ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

ヒョロナガが、また入院したってよ9・・・って

2017年02月25日 16時59分00秒 | 子供・・・
さて、ヒョロネガの手術も無事済んで、ちょっと安心した私。
では、手術当日のお話しー

手術当日。手術は朝8時半から始まると聞いておりました。
ヒョロナガの入院する病院まで片道50分ほどかかる我が家。
しかも平日の朝の時間と言えば、道路渋滞が・・・
そこで私は、朝7時には家を出ました。
これだけ早く出れば、いくら渋滞しても充分間に合うでしょお~
と、思っていた私がバカでした・・・
地方とはいえ、幹線道路の朝の渋滞を舐めてはいけなかった!(><)
まあ~、チョコット進んでは止まり、ちょこっと進んでは止まりー
私の気は焦る焦る・・・(・・;)
だってこの日、主人もコデブも、どうしてもお仕事を休む事が出来ず、オシメは入院中だし、
結局手術に立ち会うのは私1人。
その私が間に合わなければ、ヒョロナガは家族の誰にも見送られないまま手術に向かう事にー
結局、私がヒョロナガの病室に着いたのは、8時25分でした。

無愛想ながらも、不安げなヒョロナガの顔を見ながら、「大丈夫」とは言えなかった。
だから、関係ない話ばかりしてました。
まもなく看護師さん達がやってきて、ヒョロナガをベットごと手術室に移動ー
私も手術室の入り口まで一緒に付いて行き、ドアの中に入って行くヒョロナガに一言。
私 「頑張って」とだけー
ヒョロナガは黙って頷いていました。
この時の私は、どんな顔をしていたんだろう・・・

手術室のドアが閉まり、ヒョロナガの姿が見えなくなると、
私は思わずその場で泣いてしまいました。
ずっと避けたかった手術を受ける事になり、更に、最も避けたかった人工肛門になってしまうかもしれない・・・
そう思うと、悲しくてー
もう開き直ったから大丈夫! と思っていたけれど、
いざその時になると、やっぱり悲しかった・・・

少しの間廊下の隅で泣いていましたが、いつまでもそこにいる事は出来ません。
何より看護師さんに言われていた用事が幾つかありました。
ひとつ目は、術後に必要なT字体と腹帯を病院の売店に行って買ってくる事。
ふたつ目は、病室が消化器科から外科に変わるので荷物を纏めて置く事。

急いで売店に行って必要な物を買い、病室へ戻ります。それから移動の準備。
スグに看護師さんがやって来て、購入した物を渡すと、新しい外科の病室へ案内されました。
今までは6人部屋でしたが、今度は綺麗な個室でした。
ざっと荷物を片付けると、後は私は何もする事がありません。
ただ ただ、ヒョロナガの手術が終わって帰って来るのを不安な気持ちで待っていました。

12時を過ぎても、ヒョロナガはまだ戻ってきません。
予定どうりの手術なら、そろそろ終わっても良い頃です。
それ以上時間が掛かれば掛かるほど、ヒョロナガの腸癒着の度合いが酷い。という事ー

ようやく戻って来たのは15時頃でした。
ベットごと部屋に戻って来たヒョロナガと一緒に、手術をしてくれた医師も来ていました。

医 「とりあえず、最低限の手術で済みました。」
私 「え!じゃあ癒着は?」
医 「やはり直腸の方に癒着していましたが、何とか剥がす事が出来ました。」
私 「それじゃあ、人工肛門は・・・」
医 「付けなくて済みました。」
私 「 ・・・。」 声も出ませんでしたー

それからも医師は手術の内容や今後の事を少し話してくれたのですが、
私は人工肛門を免れた!という事が、嬉しくて!嬉しくて!嬉しくて!
ちゃんと聞いてたつもりだったけど、あんまり記憶に残っていない・・・
ただ、私が”人工肛門を免れた”と聞いて、凄く嬉しそうな顔をした時、
医師が何とも言えない複雑そうな顔をしていた事は覚えています。
まあ手術前に散々「癒着が酷いと思われるから人工肛門の方がー」と言っていた手前、
気恥ずかしい気分だったのかもしれません。
私としては、もうほぼ確実に人工肛門になる!と思っていたから、嬉しさも倍増でしたがー

その後、次から次から来る看護師さんや医師を眺めながら、私は家族にメールで連絡。
麻酔が切れて来たヒョロナガは、かなり痛むようでした。
普通、手術の後は、背中から痛み止めの点滴を行うのですが、
背中に膿瘍がまだ残っているヒョロナガには、それは危険。との事で、腕から痛み止めの点滴です。
当たり前ですが、背中からの痛み止めより、腕からの痛み止めの方が効きが悪いのです。

でも、我慢強いヒョロナガは、殆ど痛みを訴えません。
いやいや、こういう時はそれが逆に悪い方へ行く。我慢しちゃダメなんだってば!
痛いなら痛いって、キチンと訴えなきゃ!
って言っても、黙って頷くだけのヒョロナガ。
まあ、話すと痛むそうで、話したくても話すどころじゃない!というのが現実のようでしたがー

とりあえず、意識もはっきりしていて、本人も私はいなくても良い。と言うので、
暫く様子を見てから、私は家に帰ったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョロナガが、また入院したってよ8・・・って

2017年02月24日 19時47分07秒 | 子供・・・
ヒョロナガの手術、無事終わりました。
心配していた癒着も、やはり直腸辺りとくっついていたそうですが、
なんとか剥がす事が出来、
人工肛門は免れました!!

術後の意識もはっきりしており、話しも出来ます。
ただ、声を出すとお腹の中も、切った外側も痛いそうで、あまり話しませんがー

手術は、8時半から病室を出て、戻って来たのは15時頃でした。
医師の話しでは、「最小限の切除で済んだ」との事。

詳しい事はまた今度ーという事で、とりあえずご報告までー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョロナガとオシメの話し・・・って

2017年02月23日 21時55分18秒 | 子供・・・
さてえ~~~~~、もう1人1人だとメンドクサクなってきたので、
今回は二人の近況報告をマトメテしちゃいます。

え~まずはオシメ。
入院3日目。だいぶ状態も良くなってきました。
それでも、オシメも只今絶食中。
オシメの場合は、腸内細菌による炎症なので、ヒョロナガに比べると全然楽なハズ。

オ 「お腹空いたあ~~」と嘆いています。
私 「お兄ちゃんはコレがひと月以上続いてるんだよ。」
オ 「そうだよねえ~。お兄ちゃん凄いね!私も頑張らなきゃ!」

オシメの病室にも、他の患者さんも入って、少しだけ賑やかになってます。
明後日から絶食も終わって、お粥に変わって行くそうです。
まあオシメは、1~2週間ほどで退院できると思います。


さて、ヒョロナガですがー
ヒョロナガは、明日、手術です。
今回は、『私が手術を行う事になりました。』と言う医師から話がありました。

朝から始まる手術。上手く行けば4~5時間ほどで終了するはずですが、
医師の話しでは、やはり癒着部分が問題で、
医 「癒着の状態によっては、もっと時間が掛かります。
   開けて見なければ分かりませんが、この画像を見る限り(CT画像)、たぶん時間は掛かると思います。
   早くて午後3時。酷ければもっと掛かるかもしれません。」

説明はとても丁寧でした。
ひとつひとつ、丁寧に説明してくれ、分からない事は分からないとハッキリ答えます。
私の質問にも、本当にわかり易くキチンと答えてくれました。
ムリなのは分かってはいても、前回同様、何とかストマを避けられないか?と問いましたが、
今回の医師は、どちらかと言うとストマを勧めていました。
医 「癒着がS字結腸などを巻き込んでいた場合、その部分を切り取って大腸同士をくっつける事は可能です。
   しかしヒョロナガさんの場合、その大腸もかなり炎症の後などあり固くなっています。
  その状態で大腸を接合しても、上手くくっつかない場合があります。
  そうなると、出来た隙間から便が腹部腸内に菌がばら撒かれる事になって大変な事になります。
  むしろ、今はストマを付けてクローン病の治療をキチンと行って、
  大腸の状態が良くなってから、再度大腸を繋ぐと言う手術を行った方が良いと思います。」

医師の言う事は分かります。
でも、一度付けてしまったストマは、そうそう簡単に元に戻せない事も私は知っています。
ましてや、クローン病なら尚の事ー
医師は簡単に「一時的ストマ」と言いますが、大腸癌とは違うんです。
ヒョロナガは”一時的”と言う言葉を、どれ程の期間だと思っているのだろう?
モチロン、ヒョロナガのお腹の中の状態によるのだろうけれど、
少なくともヒョロナガの場合は、数年は付けなくてはならないのでは?と思っています。
また、もしストマを外して元の状態に戻る事になったとしても、それはそれでその後が大変。
ネットで調べると、一日何十回もの排便が続くそうです。
長期間機能していなかった肛門が完全に元の状態に戻るには、これまた何年も掛かるし、
クローン病なら、その間に他の部分が悪くなる可能性も十分あるんです。

癒着の状態次第では、うまくすればストマを付けなくても良いかも?!
と言う僅かな期待は、今回の手術説明で呆気なく消えました。
仕方がないとはいえ、やっぱり若いヒョロナガには辛いなあ~

その後、今度はソーシャルワーカーさんと話をしました。
これは私がお願いしていたんです。
特定疾患の手続きの事や、ストマを付けた場合の事などを聞きたかったからなんですが・・・
コレが全く役に経たなかった!
え!ソーシャルワーカーって、こういう事を聞く人じゃなかったっけ?私、間違ったコト聞いてる?
と疑問に感じたほどー
余りに何も知らなくて、コッチが呆れてしまいました。
まあその話しはまた今度にしますー

☆ とりあえずは、明日のヒョロナガの手術の結果を待つしかないですー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オシメも入院しました・・・って

2017年02月21日 03時54分25秒 | 子供・・・
心配していた通り、オシメも入院する事になりました・・・。

どうやら前の晩から酷い嘔吐が続き、何も口に出来ない状態になっていたらしいです。
それに、下痢と頭痛もあったようでー
私に電話してきたのは、「会社を休みます。」と伝える為。
なんでもっと早くに連絡しなかったのか?!と思うのですが、
そこはやっぱり自閉症。
状況が上手く飲み込めないと言うか、読めない。
”お母さんはお兄ちゃんの事で大変だし、気を付けなさい。って言われてたのに、自分が悪くなったって言ったら怒られるー”
なんて考えてたようです。
そんな事より、アナタの体調不良の方が重大に決まってるじゃない!
と思うのですが、なかなかそういう風には考えが繋がら無いようで・・・

オシメを連れて、オシメがいつも掛かっている担当医の元へ行った日は、
実は、私はかなり忙しい日でした。
10時には家を出て、ヒョロナガの病院で医師と話をして、
スグに家に戻って15時から2件のお仕事が入っており、帰宅は21時の予定でした。

なので、朝の8時からオシメを連れて病院に行ったのですが、月曜日と言う事もあり、待合室は一杯。
座っている事も辛かったオシメは、待合室の長椅子で横になっていました。
暫くすると、看護師に呼ばれて、「診察までとりあえず点滴をします。」
奥の部屋に行ってベットに横になり点滴開始。あと、血液検査と尿検査。
結局、14時に担当医が来て「入院しようかあ~」と言うまで、そのまま点滴してました。

私は急遽ヒョロナガの方に連絡して、11時からの予定をキャンセル。
点滴に付き添っていましたが、刻々とお仕事の時間が迫って来ているので焦っていました。
そこで、実家の両親に電話。
ギリギリの時間まで病院にいて、その後は来てくれた両親に頼んでお仕事行きました。

オシメの病状としては、その前の週から「喉がオカシイ」と言っていましたし、
先日の診察でお腹の方も悪くなっていましたので、”脱水状態+潰瘍性大腸炎悪化”と言う所でしょう。
前回出された抗生物質に体が負けてしまったようです。

オシメの担当医は、今まで私がヒョロナガの事を相談してきた医師ですので、
ヒョロナガの手術が近い事も知っています。
正直、オシメをそのまま帰してもらっても、アパートに1人で置いておく訳にも行かないし、
ウチに連れて帰って来ても、
私も主人もコデブも仕事なので、結局ウチに1人でいることになってしまう。
なので一応実家の親に見てらえるよう頼んではいたのですが、入院となってホッとしました。

今回も大部屋にしたのですが・・・
3年前の入院時と同じく、大きな4人部屋にオシメ1人。と言う状況が笑えます。
ここの病院、最近はかなり患者さん増えて来てるのに、未だに入院患者は少ない?
まあ、広くて綺麗なので、構わないんですけどね。

3年前に入院した時の記事を読んでたんだけど、本当にちょうど3年前だった。
今回は熱こそ出て無いけど、症状は良く似ている。⇒(『オシメが入院!!!』

オシメの会社に電話して、暫く入院する事を伝えたのですが、
この3年間の間に人事異動があり、3年前とは人が違っていて、
オシメの事を全く知らない人だったので、説明するのが大変でした。

まあ、とにかく現在我が家は子供2人がそれぞれ違う病院に入院している状態です。
幸いと言うか、ヒョロナガの手術の事があったので、
私はお仕事の方で暫くまとまったお休みを頂いているので、何とかなるでしょ♪


☆ ここまで来ると、もう "Let It Be" です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オシメ、オマエもか?!・・・って

2017年02月20日 07時30分21秒 | 子供・・・
ヒョロナガの手術も決まり、ようやく少し落ち着いた私。
しかし先日オシメから電話がー

オ 「お母さん、私のお腹が痛かった原因が分かった。腸内細菌が原因だったあ~!
私 「え!!

実はオシメは、半年ほど前から少し下血しておりました。
でもほんの少しでしたので、担当医も薬で対処していました。
そうこうしているうちに、ヒョロナガの入院などがあり、
オシメはお見舞いに行ったヒョロナガの姿を見て、驚いたようでした。
それからは、今まで以上に自分から食事に気を付けて頑張っていたのです。

10日ほど前からだと思いますが、オシメは腹痛を訴えていました。
ただ、丁度生理も重なっていた事もあり、本人も私もその腹痛は生理痛だと思っていました。
そして先日、いつもの担当医の診察に行ったオシメ。
で、掛かって来た電話が上記の物です。
オシメとしては原因が分かって喜んでいるみたいですがー

オシメの担当医と直接話したわけではないので、私には詳しい事は分からないのですが、
ネットで腸内細菌と調べてみると、『潰瘍性大腸炎』には付き物のようでー
私が想像するに、恐らくオシメは炎症起きてる?

まあ、当の本人は担当医から抗生剤を出してもらって痛みも引いたらしく、
元気にお仕事行ってます。

ただ、ちょうど3年前にオシメが入院した時も、潰瘍性大腸炎がちょっと悪くなっていた時に
急に風邪をこじらせで緊急入院になった事もあり、充分注意してほしいと思っています。

頼むから、ヒョロナガの手術も近いし、オシメまで緊急入院!!
なんて事は止めて欲しい・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョロナガが、また入院したってよ7・・・って

2017年02月19日 18時51分31秒 | 子供・・・
さて、昨日の続きですー

外科医(消化器外科)からの話しは、予想していた手術とは違う内容でした。
私とヒョロナガは、膿瘍を取り除く手術だと思っていたのですが、そうではなく、
膿瘍に膿を出している炎症場所が分からない為、とりあえず膿瘍はそのままにして、
代わりに、その膿瘍に膿を運んでいる膿管(膿の通り道)を切断する。と言う話でした。

①今回もう一度大腸内視鏡検査をした結果、
 腸閉塞を起こした回盲部(小腸と大腸の間)に、大きな穿孔(腸壁に出来た穴)が見つかっているので、そこも切除。
②更に、小腸内視鏡検査の時、小腸3mくらいから先に行けないほどの狭窄(腸壁が狭くなっている)もあるので、そこも切除。
③上記の回盲切除後の大腸部分と小腸切除部分を繋ぐー
ここまでなら、まだ何とかストマは避けられる可能性もあるのですが、
問題は、小腸の癒着部分。
④以前の内視鏡検査で見えなかった3mより先の部分、
 造影剤CTで診て、恐らく癒着しているであろうグチャグチャになっていた所。
 ここは兎に角お腹を開けてみないと、どうなっているか分からない。
 もしこの癒着が、S字結腸など直腸方面までガチガチに巻き込んでいた場合、
 当然その辺りも切除となるので、その場合ストマは避けられないー

消化器内科の担当医からは、
「とにかく膿瘍が治まらないと、これ以上クローン病の方の治療が出来ない。
 かといって、このまま普通食に戻したら、膿瘍が悪化して脊髄にいってしまう。」

今、膿瘍を抑えるために投与している抗生剤。
絶食を止める為には、ここからレミケードなどに変えていかないといけないのですが、
そうすると、どうしても免疫力が下がるので、今度は脊髄炎を起こす可能性がある。とー
つまり、このまま行っても結局行きつく先は手術。
ならば、悪くなって緊急手術になるよりは、調子が比較的良い今のうちにした方が良いー

「ストマは絶対に嫌だ!」と言っていたヒョロナガと私ですが、
もう逃げ場がありませんでした。
手術を断るすべを無くしたヒョロナガと私は、手術を受け入れるしかありませんでしたー

そのすぐ後に知ったのですが、今回のヒョロナガの病状、
クロ-ン病から膿瘍が出来るのは、そんなに珍しい事ではないのですが、
問題はその膿瘍の出来た場所。
脊髄の内側と仙骨の裏側に膿瘍が出来るー
これ、この大学病院始まって以来の症例なんだそうです。

それを聞いて納得。
どうりで、ネットでどれだけ探しても、ヒョロナガと同じ症状が見当たらない訳です。
そして、ヒョロナガに沢山の科の医師が関わっていたのも納得です。
前例がない症例だったからー
ちなみに、手術の説明をしてくれた外科医も、後から調べてみたら、
消化器外科の医局長兼准教授でした。
ヒョロナガにそれを伝えると、
ヒョ 「たかが腸の手術でわざわざ医局長が出て来るとか。俺、ちょっとだけVIP待遇?
なんて笑っていました。

兎に角、ヒョロナガの手術は決まりました。
私も腹を括りました!
今月中には手術が行われます。
手術の結果がどうなるかは、お腹を開いてみないと分かりません。
でも、とりあえず命の危険はない。と思います。

ヒョロナガに
私 「アンタがどうなっても大丈夫だから!私はこれでも介護福祉士なんだから!
と言うと、
ヒョ 「そんなに俺の介護したいわけ?
呆れたような顔で言われました。

いや、そういう意味じゃないんだけどなあ・・・


☆ 後から思ったんだけど、もし今回の手術が上手く行って、予定どうり小腸と大腸をくっつけたとしても、
  脊髄裏と仙骨裏の膿瘍は残ったままなんですよねえ~
  消化器内科の担当医の話しでは、「膿管さえ無くなれば、後は小さくなっていくハズー」
  との事だったけど、
  もしそのまま残るような事があれば、また手術になるんだるんだろうなあ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョロナガが、また入院したってよ6・・・って

2017年02月18日 17時24分58秒 | 子供・・・
前回の記事で、こんどのCT検査の結果次第では手術もー
と書きましたが、検査の結果はー

②の悪くなってました・・・

脊髄側の膿瘍は、結構小さくなっていて、「この部分はとりあえず様子見でー」
となったのですが、
仙骨の裏側にある膿瘍は以前より少し増えており、
更に、調子良くなっていたクローン病の炎症の数値も少し悪くなっていました。

担当医から説明を受けたヒョロナガは、あっさり「受けなしゃーないやろ」なんて言っていましたが、
私はショックを抑えきれませんでした。
夜も眠れず、丸一日泣いて、あげくボーっとしたままヒョロナガの病室に行くと、
「今すぐここから出て家に帰ろう!」と、ヒョロナガのパジャマを掴んで泣き喚き、
あげくそのままヒョロナガのベットで泣き疲れて寝てしまうー
と言う、醜態を晒してしまいました。
一番辛いのはヒョロナガだと分かっていたけど、今までの過去を振り返ってイロイロ考えていたら、
私、ちょっとおかしくなっていました。
(たぶん更年期もあるんだとは思います。一時的に自律神経やられてたかもー

その後、友人が駆け付けてくれて、彼女が言いました。
友 「でも今だからまだ良いんじゃないの?
   今ならkokiyuがいろいろヒョロ君にしてあげれる。仮にも介護福祉士でしょ!
   もしこれが10年後とかだったら、何もしてやれないわよ?」
と言われ、ハッとしました。
そう、もしこれが10年後だったら、私も60歳。
老化はモチロンだけど、心臓の病気や変形性股関節などの問題もあって、
私の方がマトモに動く事が出来ないかもしれません。
それを考えたら、まさに "今だから"ヒョロナガに何かあっても対処できる-

彼女の言葉で、ようやく私も腹をくくる事が出来ました。
ヒョロナガに私が落ち着いた事を伝えると、スグに担当医(消化器内科)から電話がありました。
担当医(消化器内科)と話をして、
それから手術をする外科医(消化器外科)から手術についての説明を聞く事になりましたー

 明日に続きます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

産まれた星・・・って

2017年02月09日 00時10分35秒 | 思う事・・・
先日、実家に行って、私が『変形性股関節症』だった事を両親に伝えました。
私が子供の頃に、それらしい症状は無かったか母に聞きましたが、
やはり母も、そんな事は全く覚えがないー との事でした。
そして、ヒョロナガの事も話しました。

ひと通り私の話しを聞いた後、父は「そうか・・・」と呟き、母は、

 「どうして、アンタばっかり・・・

と、悲しそうに呟きましたー

まあね~、確かにそうですよねえ~。
私自身は、『頭蓋底髄膜腫』『発作性上室性頻脈症』『変形性股関節症』などを患い。
オシメは、『発達障害』『潰瘍性大腸炎』。ヒョロナガは、『クローン病』
ですモンねえ~

両親からしてみれば、3人の娘の中で、
妹二人はそんな事ないのに、どうして長女の私にばかり、こんな事が起こるのか?
と、言いたくもなりますよね~。

はい、私もそう思います。
なんで私にばっかり、次々とこんな辛い事ばかり起こるんだろう?ってー

でもね、正直もう私、はんぶん諦めてます。
「なんで私ばっかり・・・」と嘆いても、現状は何も変わらないワケで、
何があっても、頑張って、頑張って、頑張って!
でも、頑張れば頑張っただけ、次から次から苦難が・・・
もう疲れて来ているのかもしれません。

50歳になった私。
これから先の事を考えると、少し悲しくなります。

私は両親に言いました。

私 「仕方ないよ、これが私の星回りなんでしょう。
両 「星回り??

実は昨年の4月に、私は叔母を1人亡くしています。私の父の妹にあたる人です。
この叔母は、ずっとずっと苦労してきました。
子供の頃から大きな怪我や傷、そして最後は、すい臓癌で亡くなりました。
ガンで入院されていて、私がお見舞いに行った時、その叔母が話してくれました。

叔 「私もね、昔は”どうして私ばっかりこんな目にー”って、自分の運命を嘆いた事もあったけど、
   今はね、私が皆の良くない事を全部背負ってるから、私の兄弟たちはみんな元気にいられるんや”って思ってる。

父は7人兄弟。確かに、この叔母を除いては、他の6人は皆とても元気なのです。
モチロンもうみんな高齢なので、年齢による体調不良などは、それぞれ抱えているけれど、
叔母のように大きな怪我や病気にはなっていません。

叔母が1人で皆の不幸を背負ってるー

その言葉はとても悲しく聞こえましたが、
そうでも思わなければ、とてもやっていけなかったんだろうなー
とも思いました。
でもその時の叔母の顔は、とても穏やかに笑っていました。

その話しを両親にして、
私 「だから私も叔母さんと同じように、ウチの姉妹の仲では、そういう役回りなんだと思う。

両親は、複雑な顔をして、一言も口にしませんでしたー


昔、誰かが言っていた。
運命は既に決められているのだとー
どう足掻いても、その人の人生は決められた方向へ行くのだとー
当時、その言葉に酷く反発していた私。「私の人生は私が決めるの!」
今はー もうなるようになれ! って気分です。

ただ、自分の人生を振り返った時、私は何がいけなかったんだろう?と考えました。
もし問題があったとしたら、私が実家の後を継がず、主人と結婚した事が間違っていたのでは?とー

長男長女で結婚した私達。どちらも跡取りでした。どちらも自分たちの他に跡取りになる人間がいなかった。
私は、嫁には行ったケド、男の子を2人産んでるから、どちらか一人は私の実家を継いでくれることを望んでいました。
でも、病気を抱えたヒョロナガ。障害のあるオシメ。結婚する気の全くないコデブ。
主人が望む、孫は期待できそうにありません。
結局、私が主人と結婚したことによって、
私は自分の実家だけでなく、主人の実家も途絶えさせてしまう事になりましたー
私と結婚していなければ、こんな事にならなかったかもー と思うと、
主人に申し訳ない気持ちで一杯になるのです。
本当なら、子供達も全員成人して、後は老後に向けてゆっくり出来る年齢なのではないですか?
なのに主人は、これからも私達を背負っていかなくてはならないー

先日、「ごめんなさい・・・」と主人に言うと、
主人は、「仕方ないやろー」と答えましたー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョロナガが、また入院したってよ5・・・って

2017年02月08日 16時20分10秒 | 子供・・・
先日、ヒョロナガの消化器科の担当医に呼ばれて、話を聞いてきました。
話しの内容は、今までの経過と対応してきた事。それと現在の状況。
後は今後の・・・ まあ簡単に言えば、『通告』ってところでしょうか。

現在のヒョロナガは、とても元気です。クローン病の方はかなり良くなっています。
体重も51キロまで増え、腰の痛みももう殆どなく、毎日「ヒマだあ~」と呟いております。
こんなに元気なんだから、もうこのまま退院して通院に変更しても良いのでは?
と思ってしまうほど。

でも・・・
ヒョロナガの脊髄の側にある膿(膿胞)は、あまり小さくなっていません。
今回初めてCT画像などを見せてもらったのですが、
私が思っていたより、ずっと膿胞の範囲が大きく広いことに驚きました。
また内視鏡の画像は、アチコチ傷痕やデコボコだらけで、痛々しく感じました。

1月25日の記事で、炎症が起きている場所が小腸と分かった。と書きましたが、
その後の検査の結果、やっぱりハッキリしないらしいです。
一番最初の腸閉塞の原因となった、大腸と小腸の間の狭窄の為、
肛門からの内視鏡検査では、そこより先に進むことが出来ず、
また、口から行った内視鏡検査では、小腸の半分くらいまでしか入る事が出来ず、
その小腸内にも幾つも狭窄が見つかり、カプセル内視鏡検査も出来ず、
小腸の下半分はCT画像でしか見る事が出来ず、結局、膿を出している炎症が何処なのか分からない。
もしかすると、もう炎症は治まって腸壁に出来た穴は塞がっているのかもしれないし、
ただ単に見つからないだけで、そうでないかもしれない。
脊髄の側にある膿胞も、
膿がまだ菌を持っているのか?それとも菌はもういなくて残った物が固まってるだけなのか?
そういった細かい事が、直接お腹を開いてみなければ全く分からない。

今は、抗生剤を投与してGキャップを行っている最中だけれど、
今度のCT検査で、もしあまり変化が見られなければ、今後の事を考えて欲しいーと。

今度のCT検査の結果、
①膿胞が縮小して良くなっている場合。
 (抗生剤の投与を続けて、退院・通院に向けてゆく。)
②悪化している場合。
 (命に変えられないので手術を検討してゆく。)
③あまり変化が無い場合。
 (もう少し抗生剤で様子を見るか、手術をするか、考えて欲しいー)

うん。やっぱり通告ですね。
手術について質問すると、自分一人ではないので、詳しくは説明出来ない。との事。
そう、ヒョロナガは現在、
消化器科・内科・整形・外科・放射線科・光学診療科など、全部に担当医がいるのです。
膿胞が出来ている場所の関係から、こんなに沢山の科にお世話になっており、
それぞれの担当医同士が話し合ってヒョロナガの治療を進めています。
コレだけの科の医師達が頭を寄せ合って治療を施していてくれるのですが、
それでもヒョロナガの病気は、どうしても手術に向かってしまうようです。

イロイロ細かいお話しをしてくださいましたが、つまり今回の担当医の話しは、
 ”出来る事は全てやりました。次のCT検査で結果が出ないなら、これ以上今の治療を続けても意味がありません。
  後は手術による治療しかないです。その覚悟をしてください。”

ってコトだよなあ~

見た目元気なヒョロナガですが、つい数日前には原因不明の微熱が出ていました。
本人は「こんな病院内にずっといるんだから、風邪でも拾ったんだろ~?
なんて笑っていましたが、やっぱり心配です。

もし手術をする事になったらー
それぞれの医師と、どういった手術を行っていくのか相談したうえで行われると思います。
ヒョロナガの膿胞がある場所は、言わば腸の裏側。背骨の裏側で、かなり難しい場所。
背中側からの手術は無理で、手術をするならお腹側からするしかなく、
その場合、腸など前面にある内臓を一度取り出さなくてはならず、
そして一度取り出した腸は元に戻すことが出来ないそうで、大手術なのはモチロン。
その場合、腸全摘で術後はストマ(人工肛門)を付ける事になる可能性が高いです。

出来ればストマだけは避けたい!(><)

私 「こんなに元気なんだから、このまま放置。ではダメ・・・なんですよねえ・・・
医師「ええ、このまま放置して、もし膿胞から菌が脊髄に入るような事があれば大変ですから。
   それに体重も増えて体力もだいぶついてきましたから、手術には十分耐えられると思いますよ。」

一瞬、
”体重が増えて喜んでいたけど、
 もしかして、手術に耐えられる体力を付ける為に、太らされてきたのでは!
な~んて思ってしまいましたよ。

いすれにしても、今度の検査結果を待つしかないです。
そして結果が出たら、
その時どうするのかは、ヒョロナガ本人の意思に従うつもりですー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする