ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

加藤紘一議員の意見について・・・

2008年07月13日 15時02分20秒 | 思う事・・・
拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏(時事通信) - goo ニュース

皆さんもこの話題、ご存知でしょうか?
加藤議員がTV番組で言った事。
「5年前、拉致被害者を戻すべきだった。」
いろんなブログで、この意見について取り上げていますが、
大半は、
「何言ってるんだ!」「自分の家族なら戻せるのか!」などという意見が多いです。

そこで、私も5年前の時の事を思い出してみましたー

あの時、”拉致被害者の方々を日本に戻す!”と聞いた時、
私はとても驚きました。
いつも反発出来ない、
おとなしく(頼りない)優等生(真面目すぎて固い頭で融通が効かない)な日本が、
なんと思い切った事をしたのか!とー
同時に、
”なかなかやるじゃないの!日本も捨てた物じゃない!” という心強い気持ち!
ドキドキしながら、TVのニュースを見ていました。
そしてその心の片隅で、ホンの少し、
(こんな事して大丈夫なの?残りの拉致被害者の人が帰って来れなくなるのでは?)
という、不安があったことも事実ですー
たぶん、当時のニュースを見ていた人達は、
みんな心の片隅に同じような気持ちがあったのではないでしょうか?

では、もしあの時、拉致被害者の方々を北朝鮮に返していたら、どうなっていたでしょう?
加藤氏が言うように、行ったり来たり出来たのでしょうか?
私はそうは思えません。
まず、日本は世界中の笑い者になったでしょうー
そしてその後、拉致被害者の方々がコチラに来る度に、(来れたかどうか分かりませんがー)
何がしかの援助金などを要求され、そして、それはあの時の5人だけー
他の拉致被害者の方々が果たして出てきたかどうか・・・
北朝鮮にしてみれば、拉致被害者の方々は格好の金ずるになってしまいます。
その人数は100人を超えると言われているのだから、
北朝鮮は、いくらでも日本から金を絞り取る事が出来るでしょうし、
どんなワガママも、拉致被害者の方々をネタにして言えるでしょうー
言う事を聞かなければ、拉致被害者の方々を日本に行かせない!とー
そして5年後、きっと加藤氏は、
「5年前、拉致被害者の方々を戻したのは間違いだった。」と言うのでは?

そう考えると、あの時の事は、やっぱり正しかったと私は思います。
確かに、他の拉致被害者の方々を取り戻す事は難しくなりました。
でも、少なくとも5人の拉致被害者の方々とその家族を日本に取り戻す事は出来たのです。
私は、よくやったと思います。
あの時、拉致被害者の方々を取り戻していなければ、
きっと今でも彼らは誰一人日本にいないでしょうー

だとしたら、今、最も他の拉致被害者の方々を取り戻すのを邪魔しているのは、
日本の議員でありながら、国の方針に逆らい勝手な行動を取り、
好き勝手な意見を堂々と口にしている人達ー
加藤!テメエとその仲間達だよ!
拉致被害者問題がなかなか進んでいかないのは、
お前らが日本の国内を荒らすからだよ!
北朝鮮に、日本は団結していないー と、足元見られてんだよ!


100歩譲って、加藤氏が他の国民の為を思って、こんな意見を述べたとしようー
国民の極一部の人間の為に、その他の全国民を危険にさらせない。と考えてー
でも、国民だってバカじゃない!
北朝鮮に抵抗して、もしかしたらミサイルが飛んでくるかもしれないー
もしかしたら、戦争を仕掛けてくるかもしれないー
そんな不安がないわけじゃない。
でも、それでも何とかして拉致被害者の方々を助けたいと思ってるんだよ!
国会議員なら、そんな国民の気持ちを踏みにじるような事をするなよ!
国会議員なら、そんな国民を守りながらも、拉致被害者の方々を取り戻してよ!

自国の国民を取り戻すのに、ワガママになってナゼいけない?
周りの国々の顔色ばかり伺って、自国の民を置き去りにするな!
日本は全力で、何としても拉致被害者の方々を取り戻すのだ!と、
強い意志を世界に伝えてよ!


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↑こういう意見が出ると、
 ”日本だって昔、朝鮮人を沢山日本に連れてきたじゃないか!”
 なんて言う人がいるけど、それは戦争中の事ー
 拉致問題は、戦争中の話しじゃない!
 単に、北朝鮮の各組織が自分達の力を見せる為にやった事。
 戦争もしていないのに、勝手に人を連れて行くのは、”誘拐”という、
 立派な犯罪なんだよ!
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↑本当に、いつになったらこの問題は解決するのだろう・・・
 周りの国々に押されて、なんとなく国交正常化にーなんて持っていかれないだろうね?
 今の国会議員達じゃ、それもありそうで怖い・・・
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