リサイクルの嘘？って・・・

リサイクルのことを調べていて、ちょっと気になるサイトを見つけました。

まずは、どうして私がリサイクルについて調べていたかというとー
皆さんがよく買い物に行かれるスーパーやデパートなどには、
トレーやペットボトル等を回収してくれる所はありますか？
ウチの地域では、殆んどのスーパーにあります。
モチロン、私が働くスーパーにも、
トレーを回収する箱が店内に設置されています。
時々、私もそこに入れています。
では皆さん、皆さんがこの箱の中に入れた後、
そのトレーやペットボトルなどはどうなるかご存知ですか？
殆んどの方は、
これらの製品はリサイクルに回されると思ってみえるのではないでしょうか？
でも実際は、大半が他のゴミと一緒に捨てられてしまっているんです！
モチロン、全てがとは言いません。
お店によっては、ちゃんとリサイクルの業者に渡しているところもあるでしょうー
でも、リサイクルって、返ってお金がかかるんですよね。つまり利益にならない。
店舗で集めて、それをリサイクル業者に持って行っても、
運送代や人件費が掛かるばかりで、マイナスになるんです。

今の企業は、ボランティアでそんな出費を出すほど、お人好しではないようですー
企業はプラスのイメージが欲しいだけで、実際は何してるのやら・・・
私が勤めるスーパーは、一応業者が取りに来ますが、
その業者が、本当にリサイクル業者なのかどうかは、怪しい物です・・・
以前ＴＶに出ていた科学者が言っていた、
「リサイクル活動をしているのは一般の国民だけ。
　いまや、企業も国もまったくやっていない。」
と言う言葉が頭をよぎります・・・

こういったことを踏まえて、コチラを読んでみてください。
環境問題について書かれた本の比較をしてあります。
ちょっと長いですが、頑張って読んでみてください。
ココ⇒　『リサイクルの嘘』

何冊も本が紹介されている中で、私が一番納得いったのは、
やっぱり一番最後に紹介されている、
『循環の経済学』（学陽書房）の鷲田豊明の論文「市場経済と資源リサイクル」』かな～

少し前にＴＶでやっていた、
「ＣＯ2削減の為に、新しい車に買い換えました。」とかいうＣＭ－
そのＣＭ見る度に、”それって本当にエコなの？”という疑問を感じていたー
ＣＯ2を減らせます。が売りのオール電化。
”でもオール電化が増えればそれだけ電気が必要になって、
　発電所を増やさなければならない。
　火力発電はＣＯ2を排出するし、水力発電は自然を壊す。
　原子力はキケンが伴う。それでもエコなのか？”

何かひとつの物をリサイクルやエコに変えようとすると、
今度は何か他の物に問題が出るー
なんとも皮肉なこと・・・
そうやって考えると、地球って凄いね！
地球上にある物、いる生物、１つとして無駄なものはない。
人間が地球と同じ事をしようと思うのはムリなのかな？

少なくとも、今の人間の生活をそのままに、
エコをしようとするのは無理があるかも・・・


日記@BlogRanking
↑エコとリサイクルってムツカシイ・・・
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人気Blogランキング
↑以前日テレのエコ番組で取り上げられていた、
　アメリカの科学者が作った番組が you tube で投稿されていました。
　　コチラ⇒　『もし地球上に人間がいなくなったら　前編』
　とコチラ⇒　『もし地球上に人間がいなくなったら　後編』
　コレを見る限り、地球の為にはやっぱり人間は邪魔な存在・・・
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