ヒョロナガの数学の先生・・・

今日もちょっとだけニュースネタ～。

現在、大分県の教育委員会の採用汚職事件がニュースになっていますね。
まったく～、何考えてるんだあ～～～！
お金を貰った教師希望者を採用する為に、合格点だった人の点数を下げたり、
しかも、教員になった人の半数がそうだなんて・・・
半数って、あなた・・・　なんだかもう、呆れて何も言えない・・・

と、このニュースをヒョロナガと２人で見ていた私は、ヒョロナガに言いました。
私　「あんたの数学の先生もそうなんじゃないのお～？」
ヒョロナガの数学の先生―
以前にも記事にしましたよね。コチラ⇒『高校の先生・・・』
ところがヒョロナガから意外な言葉がー
ヒョ　「あの先生はそんな事ないとおもうぞ。あいつは本当に頭いいんやて。
　　　　頭良すぎて、どっかおかしいけど。」

　ーここからはヒョロナガに聞いた話しー
この数学の先生は、元々教師を目指していたわけではなかった。
だから大学は工業系の学部に入っていた。
でも、頭が良かった為、在学中に教員免許も “ついでに” 取っていた。
卒業の時、頭の良さが幸いし、就職先が決まりサラリーマンにー
結構良い営業成績も上げていたそうだが、病気になり退社―
その後、今の高校の教師になったー

では、この先生の授業はどうなのだろう？
この先生の授業は、とんでもなく進み具合が早いらしいー
他のクラスがまだ６０ページほどしか教科書が進んでいない頃に、
この先生の授業は100ページくらいまで進んでいるのだそうだー
授業の最初に、
先　「さて、このくらいやっとけば給料分は働いただろ。
　　　どうせ他のクラスはまだここまで進んでないんやで、
　　　おまえら外にさえ出なければ、好きなことしてていいぞー。」
と、やたらと自習時間が多いらしいー
私　「それじゃあ、あんた達遊んでばっかりで、楽なんじゃないの？」
ヒョ「いや、あいつの授業はムチャクチャ早く進むで、まともな授業の時は、
　　　みんなノート書くので必死やて。
　　　提出物だけはキッチリ集めるで、みんなの数学のノートはバッチリや。」
おや、意外なことになっている！

一見、無謀な授業に思えるけれど、
“ゆとり、ゆとり”と生徒達をバカにし、猛スピードで授業を進めることで、
“置いていかれる！“ という不安感を生徒達に持たせ、
生徒達は短時間に集中してノートを書き込み、頭に入れようとするー
そして、空いた時間は自由に遊ばせる事で、メリハリをつけさせているー

う～ん、案外この数学の先生やるじゃないの！
と、ちょっと感心していたら、ヒョロナガが言うー

ヒョ　「あいつ、頭いいけど、どっかおかしいんやてなあ～。
　　　　蛙とミミズの頭を叩き切って、その二つをくっつけて“ミミズ蛙～”なんてしてみたり、
　　　　生徒にてんとう虫をたくさん捕まえてこさせて、
　　　　ゴキブリにてんとう虫の羽を沢山貼り付けて、“ゴキてんとう～”とかやってたらしいー」
それってこんなカンジ？　クリック→　私の想像

ウギャー！　前言撤回！
やっぱりこの先生、おかしいわあ～～～～


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↑では、この先生が教えているクラスの数学の成績はというと・・・
　別の先生が教えてるクラスと大差ないらしいー
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