きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

【N】185系「はまかいじ」(10)車体塗り2

2016-10-20 | 工作室
「はまかいじ」は車体の白を塗ったところまで進みました。

次の黄かん色を塗る前にちょっと一息(笑)

写真1. ボール紙に穴を開け

特急用の車両にも見えますね。
いよいよ「はまかいじ」の次の新プロジェクト開始か?

写真2. 切り離す

あれ、車両じゃない。
切り離した紙片は14枚。

さてこの紙片、何に使うのでしょうか?(笑)



実は塗装の際に問題が発覚しました。
まあ、白を塗るときに薄々気付いていたのですが・・・

白色のスプレーを吹くときにチョイチョイと作ったワークハンガーですが、スキマテープが串(プラ棒)くっついているので車両を外そうとするとスキマテープを剥がしてすべて「解体」しなければなりません。

その都度スキマテープを貼りなおしても良いのですが、それじゃあ面白くない。

そんなわけでマスキング作業の前にワークハンガーを作り直すことにしたのです。
(もっとも「はまかいじ」の次に使う予定はないのですが)

写真3. ワークハンガー(新型)

穴はプラ棒の逃げです。

折り曲げた内側にスキマテープを貼ります。

このときプラ棒に接触する部分は紙片を貼ってプラ棒にくっつかないようにしています。

それを2つ向かい合わせてダブルクリップで挟んで1両分になります。

写真4. 串刺し(新型)

こんな感じで使います。

もっともこの後、黄かん色を塗るためのマスキングを行うために車体を外しますが、今度は簡単に外せますv(^^)v

構想に1晩、制作に1晩。在り物を使ったので材料費は0円。
久しぶりに紙と格闘しました。

宮内新横浜線を行く(2)未成区間編

2016-10-19 | 車庫
宮内新横浜線の続きです。

前回は供用中の区間でしたが、今回は未成区間編です。

前回の終点、看板の裏からスタートです。
場所はここ(横浜市港北区新吉田町 - MapFan)です。

写真1. 延伸方向を見る

延伸方向の道路用地になると思われる土地はすでに荒地のようになっています。

写真2. 延伸方向を見る2

上の写真から100mほど進んだところ。
左のフェンスを境に右側が道路用地になっています。

写真3. 延伸方向を見る3

写真2で屋根が見えているクルマのあたりから。
この信号を左折した先に第三京浜の都筑インターがあります。
宮内新横浜線は右正面の「山」を削って進むようです。

写真4. 酒屋

地元に古くからあった酒屋です。
旧店舗が道路用地にかかるということで何年か前に移転しました。
店の建物は新しくできる道路と並行になるように建っています。
準備は万全というところでしょうか。

写真5. 事業用地

酒屋の裏手。
ここから先の方はすべて「事業用地」になっているようです。
場所はこの辺(横浜市港北区新吉田町 - MapFan)です。

写真6. 一部に仮舗装も

歩道も形を見せています。近いうちに一部区間が暫定供用されると思われます。

写真7. 早渕川

道路は早渕川に直交するように新設する橋梁で横断します。
早渕川は綱島付近で鶴見川に合流する支流です。

写真8. 橋台

土手に上って橋台を見ます。
現時点で橋台は川の左岸側(宮内方)のみ。右岸側(新横浜方)はこれから工事ですね。

写真9. 早渕川の先

写真の先に見えている交差点(グレーのクルマが右折しようとしている)で日吉元石川線と交差します。

写真10. 高田駅入口交差点

日吉元石川線との交差点です。
高田駅というのは言うまでもなく市営地下鉄グリーンラインの高田駅です。

写真11. 高田駅北側交差点

高田駅入口交差点から約180mの区間はすでに整備済みです。
地下鉄クリーンラインの開通に合わせて整備されたものです。

さてこの未整備区間ですが、横浜市によれば新吉田三丁目(写真4付近)から高田駅入口交差点までの区間が平成30年度、残る新吉田南交差点(写真1付近)から新吉田四丁目(写真4付近)までが平成33年度だということです。
宮内新横浜線(新吉田高田地区) - 横浜市道路局
宮内新横浜線(新吉田地区) - 横浜市道路局
開通まであと数年ですが、高田から先(川崎市方面)については事業未着手で開通時期は分かりません。

実はこの宮内新横浜線ですが、川崎市区間の宮内の先は、さらに多摩川を渡り目黒通りと直結する予定だそうです。
川崎市と東京都を結ぶ新しい橋を整備します - 川崎市(PDF)
そうなると目黒駅から新横浜駅までが1本の道で直結されることになります。
「だから何?」という話しかと思いますが。

前回と今回で宮内新横浜線の横浜市内区間(の事業中区間)を見てみました。
機会があれば川崎市区間の様子も見てみたいと思います。
ママチャリじゃ遠いなあ。

【N】185系「はまかいじ」(9)車体を塗る

2016-10-18 | 工作室
185系はまかいじです。

ついに禁断(←私にとって)の塗装です。
苦手意識が先に立ってなかなか踏み切れませんでしたが、意を決してシュッシュッと。

まずはクハの窓を埋めたところの周辺にスプレーサフを吹き軽く研ぎます。

写真1. 研ぎが終わったところ

窓を埋めた跡が残ってしまっていますが、もうこのまま行っちゃいます(笑)

7両すべてサフ吹き&研ぎをした方が良いのでしょうが、プラでモールドされたサボ受け等が削られてしまうのでパス。

床やら屋根やら窓ガラスやらを外して中性洗剤で車体を洗います。

写真2. 窓をマスキング

車体をよく乾燥させた後、窓の部分をマスキングテープで塞ぎます。

いよいよ車体を塗るわけですが、車体をどのように保持しようかと考えた結果、以下のようにしました。

今回の「素材」となったKATOの185系は屋根を外しても天井が車体と一体になっています。
その天井の中央付近に6mm程度の穴が2つあります。

写真3. 天井の穴

今回はその穴に手元にあった5mm径のプラ棒を差し、車体の保持にはこれまた手元にあったスキマテープを使うことで簡易のワークホルダーにしました。

写真4. ワークホルダー

このワークホルダー、平行にしたプラ棒に1両分のスキマテープを貼って車両を差し込みます。
次にまた1両分のスキマテープを貼って車両を差し込む・・・という具合。
(写真のスキマテープは仮置き状態です。)

写真5. 185系を串刺し

1編成7両を串刺しにしました。
これに秘伝のタレを付けながら備長炭で両面をじっくりと焼くと・・・

・・・って火にかざしたら熔けますがな(笑)。

7両すべての串刺しが完了したところで車体色の白を吹きます。

結局、今回はGM鉄道カラーの「白3号」を使うことにしました。

写真6. 185系の白焼き?

一度目の白を吹いたところです。まだ地の緑やらミカン色やらが透けてますが、これは失敗を恐れて薄く薄くと意識した結果。
乾燥を待ってもう一度白を吹く予定です。

実物の色があーだこーだと悩みましたが、ほぼイメージしている色になってほっとしてます。

もう一度白を吹いた後に、黄かん色、緑色と塗っていきます。
完成までの工程はあとわずかですが、心理的にはこれからが最大の山です。

宮内新横浜線を行く(1)供用中区間編

2016-10-17 | 車庫
今回は道路の話し。
自宅の近くを通る「宮内新横浜線」です。

その名の通り宮内と新横浜を結ぶ都市計画道路です。

新横浜はともかく「宮内ってどこだ?」と思って調べてみたら、ここ(川崎市中原区宮内 - MapFan)でした。

この道路はまだ全通しておらず、現在、横浜市と川崎市でそれぞれ整備を進めているところです。
自宅のそばでも工事をしているので興味を覚え、道路名とは逆ですが、新横浜から辿ってみることにしました。
足はママチャリです(笑)。

写真1. 新横浜駅入口交差点

宮内新横浜線の終点。
環状2号線との交差点です。

以下、写真はすべて宮内向きです。

写真2. 地下鉄工事中

環状2号線の地下では相鉄・東急直通線の工事を行っています。
宮内新横浜線の地下には市営地下鉄ブルーラインも通っています。
というわけでここに直通線の新駅もできます。

写真3. 横浜労災病院北側交差点

約500mほど進むと横浜労災病院北側交差点です。
ここを左折すると第三京浜の港北インターに行けます。
実際の交通量は港北インター方面(写真左)と新横浜駅方面(写真手前)相互が多いようです。

写真4. 新横浜大橋

鶴見川を渡る橋です。2002年に開通しました。
市営地下鉄も道路の下を通っていますが、地下鉄は鶴見川の下をくぐっています。

写真5. 改築中

新横浜大橋は現在、横浜環状北線に関連して改築工事中です。
開通時は単純な4車線の橋でしたがインターチェンジ(のようなもの)が新設されます。
開通は来春、自宅が近いことから私も頻繁に使うことになりそうです。

写真6. 換気塔

横浜環状北線の換気塔がそびえ立っています。

写真7. 北新横浜駅交差点

新横浜大橋を渡ったところに市営地下鉄の北新横浜駅があります。
個人的には鶴見川を渡った「こちら側」で新横浜を名乗ることに違和感がありましたが、このあたりの地名もいつの間には「北新横浜1丁目・2丁目」になってました(以前は新羽町)。

写真8. 市営地下鉄の引込線

北新横浜を過ぎると地下鉄は地下から顔を出してくると同時に新羽車庫からの引込線と合流します。
先の横浜環状北線(首都高)もそうですが、このあたりは地下から地上へと遷移する場所のようですね。
地価との関連もありそうですね。

写真9. 新羽駅東側交差点

車庫からの引込線と合流した地下鉄は宮内新横浜線から左(西)に分かれて新羽駅となります。
その東側の交差点です。

写真10. 新吉田南交差点(奥の交差点)

新横浜から来た宮内新横浜線はここで途切れます。
新横浜駅前から約3.5km。
延伸予定の正面には看板が並んでいます。

(続く)

辻堂海浜公園再訪

2016-10-16 | 縁側
つい先日行ったばかりでしたが、再び辻堂海浜公園に足を運んでしまいました。
今回も所用のついでで、カミさんも一緒です。

写真1. 2600形全景

前回このショットを撮れなかった(撮らなかった)ので(笑)。

園内の散策はほどほどにして「交通展示館」に入館。
念のために係員に写真撮影の可否を尋ねると「どうぞ」ということでした。

写真2. Nゲージレイアウト

ボタンを押すとEF66が牽くブルートレインがコースを1周します。
このEF66、なぜかパンタグラフが外れていました。

写真3. 16番レイアウト

前回紹介したレイアウトです。
EF65が牽くブルートレインが走っていました。

16番レイアウトもボタンを押すと走るというものですが、運転台(?)は3つ、で各運転台に2列車ずつが割り当てられていて、そのうちの1つの列車(番線)を選ぶというシステムです。
なお、運転するには(ボタンを押すだけですが)専用コインが必要ですが、コインはお子様しかもらえませんのでご注意を。

写真4. ラインナップ

そのラインナップがこちら。
微妙な新しさ(?)を感じます。

写真5. 台車(実物)

屋外の2600形だけでなく、館内には小田急から譲渡されたという台車もあります。
形式はFS30。クハ2450に使用されていたものです。

写真6. 運転シミュレータ

こちらが話題の(?)運転シミュレータ。
先日は「藤沢駅から国府津駅まで」とご報告いたしましたが、今回のこの写真は大磯駅でしょうか。
今回はこの運転手クンがブレーキを掛けたまま粘っておられましたので、甲種回送やら113系を見る(撮る)ことはできませんでした。
こりゃまた訪問かな?(笑)