きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

横浜線の103系を組む(3)

2016-05-07 | 工作室
先の試作でうまくいったので、本格的にサハの初期型改造を進めます。

と、その前に。
R付け改造を行った窓枠に窓ガラスを取り付けて「あたり」を見ます。

写真1. 窓ガラス

どうやら問題はありません。


写真2. プラ片付け

両サイドの窓すべての角にプラ片を接着しました。

プラ片は1.5mm角のものを対角線で切断したもの。
切り出し精度はかなり低いです(笑)
まあ、この後の工程で削りますし、少し大きめの方が作業しやすいです。


写真3. 液サフ塗り

試作時には行いませんでしたが、量産時(?)は液状サーフェイサーを塗って隙間対策を行いました。
接着個所の補強にもなるかな、という期待も込めて。

こうして写真を見ると一部の窓の液サフが足りていないような・・・

ルーター作業に備えて十二分に乾燥させたいので、この日の作業はここまで。

2度目の両毛線(4)岩舟~佐野

2016-05-06 | 散歩
両毛線撮影記の最終回であります。

最後の撮影場所は岩舟山を背景に、ということで岩舟~佐野間にやってきました。
ここは昨年も来ています。


写真1. 451M(小山行き)

どうも今回は場所を移動してからの1本目は115系、となっていました。
狙ったわけではないんですけどね。


写真2. 9459M(小山行き)

両毛線の希少種(笑)107系です。
足利フラワーパークでの藤まつり開催に合わせての臨時普通列車。


写真3. 456M(高崎行き)

211系が来ました。


写真4. 453M(小山行き)

211系が行きました。
アングルを少し変えて。


写真5. 458M(高崎行き)

おっ、また107系だ。
目の前の麦畑まで視点を落としてみました。


写真6. 455M(小山行き)

またもや211系。
少し線路から離れて。


写真7. 回9453M(岩舟)

佐野始発高崎廻り大宮行き「リゾートやまどり藤祭り号」の回送です。
折り返し&時間調整のために岩舟まで来るんですね。
先日、山梨でも見ました。


写真8. 460M(高崎行き)

これまた211系。
また日が陰ってしまいました。


写真9. 457M(小山行き)

久しぶりの115系。


写真10. 足利藤まつり2号(上野行き)

この日の最終ターゲット。
岩舟山をバックに編成全体を。


写真11. 名残惜しく

遠ざかる藤まつり号を後追いで。
右端に岩舟駅の跨線橋が見えます。

この直後、岩舟駅で時間調整していたリゾートやまどりが佐野に向けて走っていきましたが、(撮るには撮りましたが)うまく捉えきれず・・・

と、最後は後味悪く(笑)両毛線を後にしました。
そして横須賀に向かったのであります。

今回撮影した列車はすべて掲載してみました(最後の「やまどり」を除く)。

お付き合いいただきありがとうございました。

2度目の両毛線(3)大平下~岩舟

2016-05-05 | 散歩
両毛線の報告第3弾です。もう少しお付き合いください。

思川駅付近での撮影後、昼食を取ってから大平下~岩舟間に移動しました。

ここも私は初めての場所です。

午後になり高崎方面行きが順光になります。

写真1. 452M(高崎行き)

これも115系。

このポイントはもっと線路寄り(というか線路脇)から狙うのが定番のようで、先客さんが3~4人いました。
そんなわけでこのアングルです。
線路から離れても絵になります。

写真2. 449M(小山行き)

こっちは211系。

出現比率(?)は115系と211系でほぼ半々ですね。
今のところ・・・


写真3. 回送

回送です。
写真2との違いは前照灯が点いていること(笑)


写真4. 454M(高崎行き)

そしてまた115系。
この時に限って日が陰ってしまいました。

このポイント、何も無いのが良いですね。

つづく。次回、最終回の予定です。

横浜線の103系を組む(2)

2016-05-04 | 工作室
連休とは言うもののいろいろ雑用があったりで思うように時間を使うことができません。

とは言いつつもようやく横浜線の103系に着手いたしました。

想定しているのは昭和50年代の編成で、ウグイス色の103系7両編成です。

↑八王子
 クハ103
 モハ103
 モハ102
 サハ103
 モハ103
 モハ102
 クハ103
↓東神奈川

混色編成も面白いのですが、今回は同一色で統一された編成としました。
とは言え、手元にあるウグイス色の103系を繋げればオシマイという単純な話しでもなく、プチ改造を行う必要があります。

ポイントその1:クハ103はATC仕様の高運転台

手元にあるウグイス色のクハは低運転台しかありません。
幸い色違いですが高運転台のクハがあるので、それをウグイス色に塗り直すことにしました。


ポイントその2:サハ103は初期型

手元にサハはどれも後期型(?)で窓がユニットサッシのタイプです。
ネット情報などでは、横浜線を走った「サハ」はどれも初期型で非ユニットサッシ。
※スカイブルー色ならば後期型のサハもあったようですが・・・

ということで、サハ103をプチ改造して初期型にすることにしました。


写真1. タネ車

タネ車はカナリア色のサハ103です。
なぜかカナリア色のサハが3両ありましたので、そのうちの1両をタネ車にします。
窓はしっかりユニットサッシです。


写真2. 分解

各パーツはすべてはめこみ式です。
屋根板の前後部(妻面との接触部)と貫通扉が軽~く接着されているようでした。
無理に力を加えてパーツを割ったり折ったりしないよう慎重にバラします。
意外にに時間がかかります。
最終的には編成すべて(7両)を塗り直しますので、いずれは7両すべてを分解しなければならないかと思うと気が重い・・・。


写真3. 三角片を接着

非ユニットサッシの窓のRを表現するために四隅に三角のプラ片を接着します。
手元にあった0.3mmのプラ板です。


写真4. 面一に削る

プラ片を接着し状態でユニットサッシの枠を削り落とし面一にします。


写真5. ミニルーター登場

サッシの枠を削るのにミニルーターを使います。


写真6. 窓枠にRを

窓枠のR付けもミニルーターを使います。
回転砥石の直径は最太部で3mmです。
恐る恐る削っていきます。

今回は工作法の確認ということで窓枠1カ所のみの施工(試作)でしたが、まずまず想定どおりに成功したかと思います。

窓枠は残り9カ所ですから、プラ片貼りとR付けはあと36カ所。
7両編成中、初期型車が1両だけだったことにほっとしています(笑)

2度目の両毛線(2)思川~栃木

2016-05-03 | 散歩
撮影ポイントはYさん任せのお気楽撮影行です。

次の撮影ポイントは思川~栃木間。

直線で架線柱は「向こう側」。なかなか良いポイントですね。

写真1. 444M(高崎行き)

またまた115系。
太陽を背にしているので高崎・桐生方面行きは後追いになります。


写真2. 441M(小山行き)

小山行きは正面から狙えます。


写真3. 足利藤まつり3号(桐生行き)

本日2本目の185系。
この185系のパンタはシングルアームですね。


写真4. 足利大藤まつり(桐生行き)

4連の651系です。
いわきから水戸線を経由して来ます。
風が強く水田に反射する「逆さ651系」は無理でした。


写真5. 446M(高崎行き)

この日2本目の211系。


写真6. 445M(小山行き)

この日初めての107系。
ここまで臨時を除けば115系4本、211系2本。
107系が貴重な存在となっています(笑)

午前の部はここまで。
昼食を取りつつ再度場所を移動します。

つづく。