きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

いちご電車を作りました

2009-11-22 | 工作室
おもちゃ電車を作りあげた余勢で、いちご電車を作ることにしました。
このいちご電車も、おもちゃ電車と同様に和歌山電鐵の車両で実際に走っているものです。
残念ながらホンモノは未だ見たことがなく、写真も無いのですが、下のドロップの缶にプリントされているような図柄が電車の車体にも描かれています。

(↓)和歌山電鐵 貴志駅で購入したいちご電車のドロップ
中身は佐久間ドロップです。


キットは、おもちゃ電車を買ったときに一緒に購入したものです。
さっそく組み立て開始です。
マイ仕様として、おもちゃ電車と同様に動力化と、パンタグラフ、カプラーは交換します。

(↓)袋から出した1両分の部品類
車体は塗装済みです


ベースはおもちゃ電車と同様なので組むのに苦労はありません。
今回は、組み立てからシール貼りまでを一気に行いました。
組み立て開始からシールを貼って完成までに要した時間は約3時間でした。

(↓)完成したいちご電車
車体のベース色が白なので、シールの図柄もくっきり見えます


(↓)先に完成したおもちゃ電車との並び


さてこれで和歌山電鐵の名物電車は終了。
・・・と思っていたら最近「たま電車」が発売されたということです。
次回、和歌山に行った際には買って来なければ。
もう有名になりましたが「たま」というのは、貴志駅のスーパー駅長なのでございます。

(↓)貴志駅にあった関連グッズのポスター


(↓)こちらはホンモノのたま駅長です
日曜日は定休日ですって



(いちご電車ドロップとたま駅長の写真は2008年8月に撮影したものです)


おもちゃ電車を作る・その3(できました)

2009-11-21 | 工作室
シール貼りの作戦タイムとして小休止していたおもちゃ電車ですが、結局、真正面から挑むことにしました。
「作戦」と称して何を気にしていたかと言うと、シールの厚みです。
モノが小さいだけにわずかな厚みも目に付いてしまいます。

少し調べたところ、転写シールという、プリンターで印刷したものをデカールにできるというものが売られていることが分かりました。デカールですから厚みはかなり薄いことが期待できます。
これにおもちゃ電車の色とりどりのマークを印刷して、今回の車体に転写しようかなということを考えていたわけです。

しかしながら、初挑戦で挑むにはこのおもちゃ電車は「大物」過ぎます。
身の程をわきまえて、素直に行くことにしたわけです。
転写シールに関しては、今後の課題といたしました。

まあ、カッターで切って貼るだけなんですが、できるだけ厚みが目立たないようにマークぎりぎりのところでシールを切り取ります。
そしてマークが曲がったり(傾いたり)しないよう注意深く貼ります。切り取ったシールが小さいので老いた目にはとてもキツイ作業になりました。
1両目だけで約1時間かかりました。まあTVを見ながらでしたが。1両目を終えたところでしばし休憩、そのまま明日にしようかと思ってしまいました。

(↓)シールを貼り完成したおもちゃ電車です
パンタ車の車内に白く見えるのは動力ユニットです


(↓)正面のアップです
思ったほどシールの厚みを感じないのでホッとしています


(↓)側面です
側面中央の大きなマーク部に「シール」を感じますね


それにしても、車体の色がかなりオレンジ色っぽく写っています。
実物(Bトレインの方です)はもう少し赤みがかって、ホンモノに近い色合いなんですが。
デジカメのお勉強もしないといけませんね。

おもちゃ電車を作る・その2

2009-11-18 | 工作室
最近になって再開した模型作りですが、数えてみたら中断期間は実に25~6年になっていました。
この間、鉄道模型の世界もいろいろ変化があったようですが、作る側の環境もずいぶん変わりましたね。
その際たるものは、なんと言ってもパソコンの登場とインターネットの普及でしょう!

余談ですが、そもそも私がパソコンに初めて触れたのは、30年ほど前に鉄道模型をコンピュータ制御で動かしてみたいという動機からでした。
今ではコンピュータ制御のシステムが市販されているようです。時代は変わりましたねえ。
模型作りにもパソコンはいろいろな応用が考えられますね。
・・・と前置きが期待させてしまったかもしれませんが・・・

今回は、おもちゃ電車のシールをスキャナで読み込んでみました、という報告をしたかっただけです。
このシールは、鉄道模型で一般的な転写式のシールではなく、単なる(?)シールなのです。
そして、ご覧のとおり、細かな文字やマークが数多くあります。
(↓)スキャンした画像です


作業としては、カッターで切って貼るという単純な方法で貼るわけですが、どこまで細かく切るか(どの範囲をひとかたまりにするか)は工夫の余地がありそうです。
で、切る前にオリジナルの状態を保存しておきたい、貼る際の参考にしたいということで、スキャンしておこうと考えたわけです。
また、このシールの複製を作れないかな、という下心もあったりします。
このあたりはまだまだ研究課題ですね。

おもちゃ電車を作る・その1

2009-11-16 | 工作室
おもちゃ電車を作り始めました。
最近、或る方面からの影響を受けて、模型作りを再開させようと思い、その第1弾が、このおもちゃ電車です。

おもちゃ電車というのは、和歌山電鐵で実際に走っている電車です。
これが↓実物。


車内はこんな感じで、その名のとおり「おもちゃ電車」なのです。
これが臨時電車ではなく、朝夕のラッシュ時も定期運転されているというので驚きです。
(↓)連結面にはのれんが。


(↓)車内におもちゃが飾ってあります。


(↓)座席にも仕事が施されています。


さて、このおもちゃ電車が登場したのは2年ほど前だと思いますが、実物の登場から間もなく、模型化されたと聞き、夏に帰省した際に購入しました。
そして組み上げることなく眠らせていたのです。
今回は、これを組もうというわけです。
(↓)パッケージ


お気づきかと思いますが、これはBトレインショーティーです。
組み上げるにあたり、動力化するとともに、パンタグラフとカプラーも交換することにしました。

動力化にあたっては、モーター車にはKATOの小型車両用動力ユニット(通勤電車1)を使います。付随車には同じく小型車両用台車(通勤電車1)を使用します。

カプラーはNゲージ標準のアーノルドタイプから、実感的なKATOカプラーNに交換します。
(↓)カプラーを交換した動力ユニットと付随車用の台車です(写真下)。


Bトレインショーティーは、各パーツの「合い」も良く、接着剤不要で簡単に組むことができます。
車体も塗装済みで、1両あたり10分もかからず組みあがります。
パンタグラフにはGMのPT48を使いました。(実物はPT4803A)
カプラーを交換した動力ユニットを履かせて、あとはシールを貼るだけです。


パッケージにはシールが付いています。このシールを貼れば完成するのですが、細かなものなので、仕上げの前に少し呼吸を整えることにします。
(↓)パッケージに同封されているシール。正面にも、側面にも細かいものがいっぱい!


少し作戦を練ってからシール貼りを行うことにしましょう。
(続く)

チョコレート色の山手線

2009-11-14 | 縁側
山手線には現在、期間限定でチョコレート色の231系が走っています。
これは「山手線」命名100周年を記念して、かつての塗色を再現したものだということです。
かつての塗色と言うと、正式(?)には「ぶどう色」と言っていたと思いますが、この電車はどう見ても「チョコレート色」です。
それはなぜか、というと明治製菓のラッピング車でもあるからです。
車両の側面には「meiji」のロゴがあしらわれています。
だから「チョコレート色」ですね。

この写真は、私の職場のビルから撮ったものです。
車体の色は、単に影になって暗いだけ、というようにも見えちゃいますねえ。

この電車は1本しか無いということで、遭遇の確率はそう高くはありません。
この日は朝の通勤時に見かけ、その約2時間後に見当をつけて窓から覗いていて撮影したものです。山手線は約1時間で1周していますので、1度見かければ次の時間は予想しやすいのです。

おまけの写真、職場のビルからの遠景です。
サンライズに使用の285系が休んでいるのが見えますね。


場所こそ駅のすぐそばですが、上の山手線の写真を見えても判るように、本格的な「撮り鉄」に適した場所ではないですね。