きみどりの窓

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実験線の建設(7)鉄橋周りは一段落

2013-02-24 | 工作室
ほぼ週刊「建設報告」という感じになってますね。

平日の夜にちょっと10分程度、週末(土曜か日曜)に1~2時間というのが工事時間になっています。

では今週のご報告。

まずは前回、失敗してしまったガーダー橋の塗料をはがしました。
プラへの塗装なので失敗したら塗り直しはできないもの、と思っていたのですが、Satokawaさんに「水性リムーバーならプラを冒さないよ」ということお聞きして、まあダメ元で試してみました。

写真1. 失敗した塗料をはがしました


プラを冒さないとは言え、「ふやけてしまうかも」と覚悟を決め、いざリムーバーをぺたぺたと。
塗って30分程放置し、筆やら爪楊枝やらではがしていきました。
1回では完全にはがすことができず、3回ほど繰り返しました(写真1)。
プラがふやけることはなく、これなら安心して塗装を失敗できます(!?)


リムーバーでの塗装はがしと並行して、もう1本のガーダーには塗装を進めていきました。

1本のガーダーですが、左右のプレートの色は変えています。

写真2. 二色塗り!

一色は緑。

写真3. 緑色のガーダー

GM鉄道カラーの緑2号を吹きました。
ご存知、湘南電車の緑色ですが、GMカラーのそれは実車のイメージより暗めなのですが、ガーダーの緑にはちょうど良いように思います。


もう一色は赤。

写真4. 赤色のガーダー

こちらもGM鉄道カラーから。色は赤2号です。
鉄橋に塗るには派手な感じもありますが、塗ってみるとそうでもない。
モノが小さいので明るめでも良いかもしれません。

前回、種あかしをしたようにガーダーは差し替え可能で「足場板」で押さえる方式です。

で、その足場板はスケールオーバー感があったので、細く・薄く作り直しました。

写真5. 「足場板」


実物で2m長のPC板製という想定でライトグレーに塗り、継ぎ目にスジを彫り込んでみました。

その他、写真では判りませんが橋台を「地面」に固定しました。
その橋台から築堤に繋がる部分の石垣にもめどが立ちました。
(写真3、写真4、写真5に見える石垣は、まだ固定していません)

残る1本の塗料をはがしたガーダーの色塗りが残っていますが、これで鉄橋周りの工事は一段落です。
今後は、石垣から築堤に手を付けたいと思っています。