きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

東急 新・新・渋谷駅

2013-02-09 | 散歩
何日か前の話し、所用のついでの寄り道で渋谷駅に出てみました。

通勤ルートでは渋谷は通らないし、東横線沿線に住んでいながら渋谷に行くことって滅多に無いんです。

来る3月16日の東横線・メトロ副都心線との相直運転開始で現在の地上の東横線渋谷駅は姿を消してしまいますので、その姿を撮っておこうというが一つの目的。
もう一つの目的は地下の副都心線渋谷駅の準備状況の確認。
個人的には地上駅よりその地下駅の方に興味があったりするのですが・・・(笑)

ご存知の方も多いでしょうが、現在でも副都心線渋谷駅は東急の管轄。
というわけで、新・新・渋谷駅というわけです。

写真1. 3番線

田園都市線が1番線、2番線となっているので、3番線からの付番です。
相直運転開始後は、この3番線と新4番線は東横線下り線になりますので「横浜方面」との表記に変わるはずですね。

写真2. 3番線代官山方

その3番線の代官山方です。
すでに副都心線が10両編成で運転しているにも関わらず、ホームは延伸されるようです。
ホームドアの数を数えてみると8カ所、ちょうど2両分ですね。
ということは将来12両編成も有り得るのでしょうか(笑)

真相は・・・
ホーム上を明治神宮前方に移動します。

写真3. 明治神宮前方

現在のホームは明治神宮方がかなり狭くなっています。
代官山方の工事の関係から、副都心線は暫定的に2両分明治新宮前方にずらした形での開業になったと推察されます。
相直運転開始後は、この階段位置が先頭部(最後部)となるんでしょうね。

写真4. 再び代官山方

現在の4番線のホームからの代官山方面です。現在の4番線は新しく6番線になるはずです。
開通約1ヵ月前ですので、当然ですが線路の工事はもとより、架線の工事も完了しています。

写真5. 5年前は

こちらは副都心線開業直前(!)の2008年6月に撮ったもの。
当時は壁で塞がれていましたが、2つの写真をざっと見比べてみるとこの壁の向こう側に約1両分ほどホームを延長したように見えます。

そんなわけで(どんなわけ?)また一つ注目の工事が終わってしまうのが寂しい今日この頃です。
今後の注目は、小田急の東北沢~世田谷代田間の複々線化、相模鉄道・JR・東横線直通線の工事に注目していきたいですね。相鉄では星川付近の連続立体化工事もありましたね。
機会があればレポートしたいと思います。