こどもはなぜ親のキャパシティが分かるのか

朝から　しまじろうの弁当箱をひっぱりだしてきて　これに弁当をつくれと言うので　つくってやったら　こんどはピクニックに行くと・・・・

　「保育園は！？」

　いかないの

　「外雨ふってるよ！」

　「ながぐゅちゅはいていけばいいんだ～　かちゃちゃしていけばいいんだ～　かっぱきていけばいいんだ～」（「おおきなおおきなおいも」より・・・）

　「じゃなくて！　じゃっじゃあわかったから　今朝は　おうちでピクニックしよ！　週末ちゃんとお外でピクニックするから！」

　ぴーくにーっく～♪

まあマンゾクしたようなので　保育園に出発する時間までは　ほっておいて　ほとぼりをさまそうとしてると

　「ちゅぎは～　おやちゅね！　はぼちゃんは～　い～っぱいたべちゃうの」

　マテマテ待て！　「はぼちゃん！　もう保育園行く時間だよ！　さっきそう言ったでしょ！？」

　「じゃああ～　いちばんがおやちゅで～　にばんがおやちゅで～　ちゃんばんもおやちゅで～」

　保育園は何番なの！！？？　ピクニックはいつ終わるの！！？？

　「じゃあはぼちゃん、　あちゃごはん（朝ごはん）たべなきゃ～」

　お弁当は朝ごはんじゃなかったの！！？？

にほんブログ村 こんなカンジで　わたしがキレる瞬間まで　会話がつづきます

最近　わたしがキレる手前で　はぼが吹っ切れたように　「じゃあ保育園行く」と　てきぱき用意しはじめるのが　オットぽくてイヤ・・・・

夢で逢ってごちそうを食べましょう

はぼはよく寝言を言うんですが、　わたしが返事しないと　ずっと何度もそれを繰り返します。

なので　お互い寝てるんですが　会話しているという　フシギなことに。


　「まま　たべちゃだめ・・・ ・・・・・・まま　たべちゃだめ・・・　・・・・まま　たべちゃ」

　「・・・・わかったよ　食べないよ・・・・」

　「これぜんぶたべないでおいといて・・・・　・・・・これぜんぶたべないでおいといて・・・・　これ」

　「・・・・・わかったよ　おいとくよ・・・・・」

　「ぜんぶはぼのなの　まま・・・・　ぜんぶはぼのなの　まま・・・・　ぜんぶ」

　「わかったってば！　だまって寝なさい！」

　「・・・・うん・・・・」


そのあとずっと　ひとつもくれないなんて　なんて薄情なムスメなんだろう、　とか　そもそもなんの食べ物なんだろう、　チョコレートだったら要らないけどえびせんとかだったら一口ほしかったな・・・・　などと　寝ながらだらだら考えてます

にほんブログ村 生理になって気落ち中・・・

プリキュアになるのにあとなにが足りないのかなあ

保育園のおともだちの影響を受けて　はぼも　プリキュアプリキュアと騒ぐようになりました。

ココロポット、　ココロパフューム、　フラワータクトも揃え、　ココロのたねとやらをせっせと集め、　毎日のごはんのふりかけもプリキュア

夜には　それらのグッズを周囲に集め　プリキュアの３Ｄカードの額を枕元に置いて

　「あちたー　あちゃー　（明日の朝）　きゅあぶろっちゃむになってるの」

　枕元に額なんかがあると　お通夜みたいでイヤなんですけど


てゆーか　じゃあ一緒に寝てるわたしまで　プリキュアになっちゃう・・・・　じゃなくて～

　「どうしようどうしたらいいの？　そんで　朝にはまっすぐ鏡を見にいって　ちょっとがっかりしたカオしてるんだよ～　そんで　『なにがたりないのかなあ』とかつぶやいて　悲しそうなの！！　どうしようどうしようおとうさん、　高いけど　キュアブロッサムの衣装買おうか。　ばーちゃん（義母）につくってもらえないか聞いてみようか」

と　あわてて　オットに相談すると、　オット　しばらくケーベツしたように　わたしを眺めたあと

　「あほか！　ちょっと見ててみい」

と　はぼのところに行き

　「はぼ～　プリキュアの変身って　どーするんや？　・・・・そうか　じゃあ　そのパフュームをパフパフして　『へんし～ん！』ってゆってみ！」

　ぱふぱふ　『へんち～ん！！』



オット　うちにあって　しょっちゅうはぼがかぶってるバニーのカチューシャをはぼにかぶらせ

　「わあ！　はぼがうさぎさんになった！　変身してる！！　ほら　鏡見にいこ！　うさぎになってるやろ！」

　・・・・・・・　「うちゃぎになりたくないもん、　ぷりきゅあだもん・・・・」

　そうよう～　プリキュアってゆってるやん～～～

　「ええ～！　おかしいなあ～　じゃあもいっかいやってみよ！　パフパフ！『へんし～ん！！』」

　『へ、へんち～ん』




オット　今度は　バニーのカチューシャを自分でかぶり


　「うわあ！　はぼ！　いま　とーたんのほうまちがえて変身させたやろ！　ほら！　うさぎになってしもた！」

　ほんまや！　とーたん、　うちゃぎ！！


　え？



・・・・・・・・　よくわからないのですが　なにか　はぼのなかで　決着がついたようで、　オットとふたり　バニーをかぶりあっては　きゃあきゃあ言って　それなりにマンゾクしたようです。


オットいわく

　「プリキュアの衣装買って着せたところで　プリキュアになれるわけじゃなし、　なんも解決になってへんやろ。　こどものほうかて　それはわかってて　落としどころを探してるんやから　大人がテキトーなところに誘導してやらへんと　ますますこじれるやろ」

だそうで。


　たしかにわたしとんでもないところに誘導するところだったかも・・


遊びで衣装を着せるだけなら　たのしい思い出で済むけど、　本物にしようとおもって　衣装まで着せちゃうのは　わざわざ高いところまで連れて行って突き落とすようなもんよね・・・

と　ちょっと反省した数日でした。



まあ　もっとも　こんなにすんなり着地できたのは　はぼがプリキュアそのものをよく知らないからだったかも。



アニメのプリキュアを見たことがないプリキュアマニア　（なんてものが存在できるのか？）


戦いの場面だけじゃなく　そこへ行くまでに主人公達が繰り広げる人間ドラマもどきが　すでにコワいらしいです。。。。　まあ　最近のアニメ　迫力あるからねえ～

というわけで　はぼの　プリキュア情報源は　保育園のお友達の会話と幼児雑誌がメイン。　「うみかぜにゆれるいちりんのはなキュアマリン！」とか「あつまれ！２つのはなのちからよ！プリキュアフローラルパワーフォルテッシモハートキャッチ！」なんてのを延々と親は読まされるので　親は心を石にして　なにも感じないようにするのにいそしんでいます・・・・　感じると　照れて恥ずかしくて　セリフを読めなくなるので・・・・


そしてそして　このハナシには　予後がございまして。


変身のたのしさに目覚めたはぼちゃん。

オットのうたたねのすきに

　かぽっ

　きゃ～

おもに　オットが変身させられています。

そこへ　ぴんぽーん　インターフォンが。

オット在宅のあいだは　たとえいかなる理由があろうとも　オットが応対することになっているので　オットむくっと起き上がり　ねぼけまなこで玄関に。

　


にほんブログ村　へんち～ん！

ピアノカバーがオーダーなのご存知でした？と生八つ橋コーヒー

パソコン中も　背後にすり寄って来るオットよけに　効果があるのが　「シナモン・フレーバー・コーヒー」

ちょっと嗅いだだけで　「うわ～　生八つ橋～！！　いや～　くさい～　窓開けて～～～！」

と騒ぎながら逃げてゆき　しばらく遠まきに　たまに匂いを嗅ぎに来ては　またしっぽをうなだれさせて　去っていきます。

このあいだに　ブログも更新

　これがオットよけ

八つ橋って　肉桂（ニッキ）じゃなかったっけ？　これ（コーヒー)は　シナモンよねえ～　とおもってたんですが、　この記事を書くにあたり　ネットでちょこっと調べましたら　どうやら　ニッキもシナモンもだいたいはおなじ木（←　よく理解できなかったとも言う）　のようです。

オットの嗅覚を見直しました

てゆーか　ホンマにキライなんやね、　この匂い

　とーたんちゅごい（すごい）！


さてさて、　我が家のリビングのピアノちゃん、　はぼがべたべたさわって指跡をつけたり　フタを開けたり閉めたりするのがあぶなっかしく、　オットが　ピアノカバーをつけると言い出しました。

自動演奏システムが搭載されてるので　精密機械みたいなもんだし　あんまりおもちゃ感覚で遊ばれると壊れる、　というのが　オットの意見。

はぼが　ピアノにかなり関心をもってきているので、　わたし的には　むきだしでいいとおもうんですけどね


それで　楽器屋さんに聞いたところ、　楽器屋さんとしては　ピアノにカバーはかけないほうがいいそうです。

理由は　湿気るから。　ピアノに湿気は大敵なんだそうです。　かびるのかな？


というわけで　楽器屋さんに注文できなかったので　オットはしこしこネットで調べ

　ついにやってきました、　ピアノカバー

おぬし、　なにが悲しくて　そんなに青ざめているのだね　・・・・・・・・・って

　「なんで　こんなヘンな緑なん！？」

オット、　この家では　なぜかほっとくと緑を選びまくり　だいたいにおいて失敗しています。

　濃緑のキッチン

　薄緑の洗面台

　薄緑のバスルーム

　「この色しかなかったの？」

　「いや　基本オーダーメイドなんで　布も選び放題だったんやけど・・・・」

じゃあなんで緑を選ぶのよ！

ピアノのカバー、　わたしはアップライトピアノのサイズなんてどれもおなじなんだし　既製品があるのかとおもってたら、　基本は　ピアノの型番を伝えて　布を裁断するところから、　なんだそうです。

たしかに　数センチのちがいでも　カバーがぶかぶかだとずってきちゃうしね。


しかも、　ピアノでかいから　せめて濃い色を選べば　こんなぬぼーとしないのに・・・・

　ぬぼー

　ムスメが背中で這っていってます

　椅子にもおそろいのカバーが・・・

オットはべつに緑が好きというわけでもないのに　（服なんかには一枚も緑はない）、　なぜ　家のこととなると　緑を選んでしまうのか・・・・

緑は癒しの色だというから　癒しを求めているのか・・・　自然に帰りたいのか・・・・


そういえば、　よそ宅を拝見していて　シンプルモダンで　インテリアがモノトーン（白黒）だと　一種の胎内回帰願望なのかな、　とおもうことがありますが。

緑だとなんだろ　こどもに帰りたいのかな？　野生に還りたいのかな？


にほんブログ村　サンルームにニッキの木でも植えるか

わかったのは　室内で見る緑色は　逆に不自然で違和感がぬぐえないということだ

グラディエーターを履いて狩りに行こう

夏のサンダルをネットで吟味中

だっこだっこ星人がいるので　だっこでも　簡単に着脱できるやつで　安定感のあるやつで　ミュールで生爪をはがしたことがあるのでつま先が開きすぎてないやつで　職場に履いて行くのでカジュアルすぎないやつで　・・・・・・　あ～　いいのないわ～・・・

ぶつぶつ言いながら　つい　オシャレ系のほうもチェックしていると　いつも絡み付いている我が家のぬらりひょんが　背後から

　「そんなクツ、　ぜんぜんそそらない～～～」

　え～　そうかな～　かわいいし　流行ってるんだよ～～～

　

グラディエーターですね。　むかしは　編み上げって言いませんでした？

着脱が手間かかるので　候補からは外してるんですが、　わたしはけっこう好みです　何足かもってるし。

　「ぜんぜんだめ！　こーゆーのがいいよ！」

　・・・・ミュールやんか

　「オトコは　こーゆー一回履いたらダメになりそうなきゃしゃなクツを　自分のために履きづらそうに　履いているってゆーのがいいんだよ！　あんなごつくて　タタカイに行くようなクツはダメ！」

　・・・・まあたしかに　グラディエーター　（戦士）　ってゆーくらいだからね・・・・　なにとタタカうのかはともかく

こどものサンダルは　かかとがホールドされててつま先が開いてないものを

・・・・とかゆってると　すぐ脱ぎます・・・　理想と現実

保育園でも　クロックスはいてるこどもを見るんですが　あれって　どうなんでしょう？　あぶなくないのかな？　おしゃれなので　はぼはキョーミしんしんなんですが・・・

　
なんだか　ダメダメな晩ごはんでした


そういえば、　わたしの妹が　はぼくらいの歳の甥っ子の育児中　夏冬と問わず　ピンヒールのミュールを履いていて　やっぱりあぶなっかしいので　何度か注意したことがあります。

10数キロのこどもを抱いて　ミュールなので　もう歩くと　遠くから　ぱっかんぱっかんと鉄の非常階段を歩いているような音が

妹は　　「だってわたし背が低いから（153cmくらい？）　このくらいの履いてたいねん」　とか言ってて　そんなもんかな？　とおもってたんですが、


今おもうと　当時妹は離婚して　いいオット兼いいパパ（甥っ子の）兼自分をシアワセなニンプにさせてくれる男性というキビシイ条件を掲げての婚活中　

そして　見事にゲットしてたので、　やっぱり　婚活中くらいは　気分はグラディエーターでも　ピンヒールのミュールでよろよろかんかん歩いているくらいでよかったようです。

昔から　カシコイ・・・というか聡い子だったよ

にほんブログ村　戦士のようなキミがスキとか言われちゃうと困るもんね