誰が家庭でそんなにくつろいでいいと言った

おフロの仕様決めをしていたとき　ジャグジーや大理石浴槽、酸素ブロをわたしの要求で入れてもらって

　「ボクも入れたいオプションがあるんだけど」

　なんでも言うてみんさい

　「浴室テレビ！　ほらほら　どこのモデルハウスにもついてるし　結構安く入れられるよ！」

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　ダメです！！

　
三輪車　けっこう漕げるようになってきましたが、　漕ぐと足元に集中しなきゃいけなくて　ちょっとしか進まないのがイヤなようです。



わたしは　もともとあまりテレビが好きじゃなくて　とくにバラエティ番組関係が大嫌い。

風呂場から　あのわざとらしい人の笑い声が響いてくるのかとおもうと　想像しただけでうんざり


しかも、　風呂場のような閉塞した空間でテレビを見るということは　外界を遮断してますよね。　キッチンでわたしが至急の用で呼んでも聞こえないということ。

オットがそういう空間に入るのがイヤというわけではなく、　わたしに持てない時間を家庭内で優雅に過ごしているということがイヤ！！

こっちは　フロ中は　万が一でもはぼが浴槽にアタマから突っ込んで溺れてないかとか　洗髪中でも　耳を澄まして　集中してるわけですよ。

はぼだけが先に出た日には　大慌てで自分の洗髪なんかも済ませて　飛び出してるわけですよ。

オットがいる日に　はぼだけ風呂場から上げてもらっても　はぼがしょっちゅう　「まま～　はやく～」とか　「ぱじゃまきたよ～　みてみて～」とか　呼びに来るんですよ。

ジャグジーも　最初はぼがコワがってまったく使えなかったんですよ。（ある日　ミッキーマウスクラブハウスで　プルートが泡風呂に入ってるのを見てから　大丈夫になり、　今は自分でジャグジーにしてぼこぼこ泡をたのしんでいます。　ネズミさまさま）

　
写真に撮られるのがたのしいらしく、　「まま～　おはなととって」とポーズを決めるわりに　人相のわるいはぼちゃんガンつけてるみたい・・・


というわけで　オットは今は　防水携帯ラジオをシャワーフックに引っかけて　ラジオを聴きながらの入浴、　けっこう毎晩たのしそうですナンカムカツクワ

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まあでも　銅せっけん対策とやらで　毎晩15分も　フルチン腹ばいになって　風呂場を磨き上げているオットの姿をビール片手に見ていると　（←　苦労している姿を見ろと見させられてるんです）、　テレビくらいつけてあげてもよかったかなという気も