すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

24時間換気について考える

2009年04月17日 | おうちをつくろう
おとうさんが一時期けっこう真剣に考えていて、 最初は 第一種の熱交換式のものを考えていました。

第一種と第三種については


第一種 :給気も排気も機械で強制的に
第三種 :排気のみ機械で強制的に

ってカンジ? 機械で強制的に給気(外から家の中に空気を送り込む)すると 戸外と屋内の温度差があるため せっかくあたためた部屋に ひんやりする風が入ってきたり、 せっかく冷やした部屋に むわっとする熱気が入ってきたりすることになるのを防止するため、 熱交換式の給気口をつけることになるようです。


ところが E社は 以前は第一種の熱交換式の24時間換気だったのですが、 ある時期から 第三種に 標準仕様を変えたのだそうです。

なんでも 建築後検査やメンテで伺うと どの家も 24時間換気の電源を切ってしまっていて 電源を切られると 給気口も閉じてしまうため 建築基準法上かえって問題が

電気代は微々たるものらしいんですが なぜか切っちゃだめですよと言っても 皆一様に電源を落とすらしい・・・・

 「もともと木造と24時間換気って合わないんですよ」

24時間換気は 高気密高断熱で 柱の外側すら断熱材で覆ってしまうような (外張り断熱ってやつ?)おうちでは 家そのものが自然に呼吸できない状態にあるため 必ず必要なのだそうです。

でもそれだと なんかの事情で 電気がこなくなったとき コワイよね・・・

木造の場合は いくら壁に断熱材を隙間なくたっぷり入れたところで 柱そのものが木材で呼吸しているため、 そこから自然に給気はできているし、 それに 玄関や勝手口の開け閉めで 空気は入ってくるので、 排気さえきちんとすれば 給気のほうは あまり気にしなくていいんだとか。

まあ 一度導入して止めたメーカーが言うんだから そんなもんかなとわたしは納得


ところが おとうさんは どうもこの換気口が 気に入らないらしい・・・

 みっともないんだとか

まあ 気にする人は気にするよね 天井につけるタイプにできないかとか もっと薄型はないのかとか 壁に埋め込めないのかとか いろいろ相談していましたが、 わたしはキョーミないので けっきょくどうなったのか知りません

外側に出る穴も できるだけ正面にはこないように 設計してもらったんだとか。

へんなとこ こだわるよねえ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんか昔あったような | トップ | 次の人身御供候補 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おうちをつくろう」カテゴリの最新記事