すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

「がんばらなくてもいいこと」を増やしていく

2015年02月05日 | はぼ7歳~8歳(小学2年生)
生後3か月のムスメです。 寒い中無理やりお花見させられてます。


今朝は 腹痛で床から起き上がれませんでした。 いてていててと這ってトイレに行くも、 どうも腹痛というよりは・・・・・ 腹筋痛??

きのう ふきのとうを摘みに斜面を登ったから??


いやちがう! これは これは・・・・・


はじめてのこどもと見た桜は目に染みました。


わが家で というか わたしとムスコ3歳のあいだで ただいまブームなのが、 「お尻あい(お知り合い)♪ お腹ま(お仲間)♪ ちゅっちゅっちゅ~♪」 というあそびで、 はだかのお尻とお尻、 おなかとおなかをくっつけて 最後はちゅーするというだけのあそびなんです。 ええ、 バカ親子ですとも


それを見ていたムスメ8歳が

「ねえママ、 ママのおなかって なんかぶよんとしてるね。 見て見て、 はぼのおなかは こんなにつるんとしとるのに」

と服をめくって見せてくれました。

 「し、失礼ね! ママだってね! ほらこうやって息を止めれば」

とできるだけおなかをひっこめたんですが・・・・・・・・・




・・・・・・・・・あれで 筋肉痛に??


こっコワい・・・・・・ じぶんが・・・・・・



ムスメが学校の図書館から 「おもしろかったから」 と 「あずきまる」 を借りて帰ってきてくれました。 「読んだげようか?」 と聞くと 「もう何度も読んだからいい、 ママに見せたかったの」 だそうで。 かわいいなあ~

 ムスメ。 3歳くらいかな?

じぶんとおなじくらいつるつるぴかぴかの 「そっくりさん」 にじぶんを食べてもらいたくて、 育ての親のたぬきから逃げ出そうとする 「あずきまる」。 こだわりや信念なんて 他人から見れば そのくらいしょーもなく 本質を離れているものだということがわかります。


さて、 本日ムスメは なわとび大会。 上級生がついてくれて 規定時間内に 何回飛べるか 何セット飛べるかなどを競うそうです。

去年はこの日に向けて 冬休みからずっとすごく練習していたのに、 今年は ちょっと振ってみても 家では練習する気はないようです。

「なわとびせんの?」

「はぼ、 気がついたん。 はぼは なわとび苦手なん。 だから 練習したくないの」

「ふ~ん」


そうか、 とうとう気がついたか てゆーか よく苦手意識をもたないまま ここまでひっぱれたな


どうも マラソン大会あたりで気がついたようですね、 運動が苦手なこと。


どうりで最近

「はぼは べんきょうできるから いいの」

ってよく言ってるとおもったよ。


(ちなみに ママの返事は 「勉強はそのうちできなくなってくるよ」 です シビアだねえ)


劣等感と優越感ていうのは こんな小さい時期から ペアになってるもんなんですね。


まあもともと 苦手なことをがんばりつづけるのって 不自然だとおもってたし、 じぶんだって 苦手なことからは逃げ回ってたので、 それでも 頑張らなきゃだめだよ、 なんて言う気はさらさらありません。


とはいえ、 がんばっているムスメ、 なんでも一生懸命取り組むムスメを見ているのはたのしかったので ざんねんな気持ちはありますけどね。 まあ、 これも成長ってことですよね。


それでなくても、 わたしのこどものころに比べて いまのこどもって 学校でも家でも友だちづきあいでも 120%がんばることを当然のようにおもわれて 気の毒だなあとおもいます。

学校の休憩時間だって ひとりでぼーっとしてることはゆるされず、 家でも宿題や習い事に追われて ともだちともあそばないといけないし、 ぼんやり妄想してるヒマなんてないですよね。


そんななかで 「ここは力を抜いてもいいところ」 「がんばらなくてもいいところ」 「できなくてもいいところ」 を増やしていこうとするのは 自然な姿かなとおもいます。


逆上がりや九九なんかは コツをつかめばできることなので、 コツをつかむために 親がヒントを与えることはかまわないとおもいますが、 マラソンやなわとびなどは 時間をかければかけるほどできるようになるうまくなる分野ですよね。 だから 得意な子はどんどん得意になるんだとおもいますが、 苦手な子に時間をかけろというのは 苦痛ですよね。


いつまでも あれもこれも全力でできるわけがないんだから、 こどもの 「ここは切り捨ててもいい」 という判断をだいじにしてやりたいとおもいます。


成功体験もだいじだけど 不成功体験も (失敗とはちがう) だいじなんですよね。 じぶんへの失望体験も すこしずつ積み上げていくことが おおきな絶望を防ぐセーフティネットなのかもしれません。

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