すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

なぜなぜ暗示くん

2017年02月16日 | ぐり5歳~6歳






この会話の流れが なぜか家族中に流行しており、 「ゴミ捨てといて」「ボクのことが好きだからゴミ捨ててくれたんだ?」 (オットバージョン)、「連絡帳にサインして」「はぼがかわいいからサインしてくれたの?」 (ムスメバージョン) と わが家の行為すべて 「愛のせい」 になっています。 ないところから (とまではいわんが) ムリヤリ愛をむしりとっていく家族です。



わたしの住む県は 油揚げの消費量全国1番で、 ひとりあたり全国平均の倍量も消費しているそうです。

嫁いできてそれを聞いたときは 「お揚げばかり なんでそんなに食べてんの? キツネでもついてるんかい?」 などとおもっていたものですが、 いつのまにか 買い物に行くと フツーに3種類くらいあげを毎回買っている自分。 あげは足がはやいので こまめに買いに行かないといけないんですが、 なぜか常時冷蔵庫に数種入っていて、 なんの料理にもぽいぽい入れています。 良質なたんぱく質で お肉替わりにもなり、 油で揚げてあるので 入れると料理にコクがでるので 重宝するんですよね。 はたから見てフシギな地域の習慣て 県の風土とか生活に合ってるから 定着してるんでしょうね。

 ゆうべはもつ鍋とサラダ。 こどもたちにはから揚げを揚げました。 下味めんつゆだけの すっごく薄味のから揚げですが、 市販の唐揚げは味が濃すぎて食べられないうちの子たちには 好評です。

「料理は、一にも二にも肉体労働です。 特に若いときは、仕事、仕事、仕事で考える時間もなければ、見る時間、聞く時間もない。 でも、それでいいんです。 そうやって、三十歳くらいになると、何もかもが見えてくるんです。 あとは、もう簡単です。 材料を見ただけで、 料理が浮かび、 どの鍋を使えばよいかまで分かります。

料理人が、味を考えること自体間違っています。

大切なことは、昨日、今日、明日と同じことを繰り返すこと。」

               『人間味という味がいちばん美味しい<料理人名語録>』 山本益博著 より3つ星シェフ アラン・シャペルの語録


プロの仕事人は 「今日どんな仕事をしよう」 とか考えないんですね。 ただただ、 目の前にある対象 (材料) と真剣に向き合う。 理想は追わず 自然と分かっていることだけを粛々と果たす。
コメント
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