すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

就学前健診

2012年11月26日 | はぼ5歳~6歳
きょうの泡。


ムスメの就学前健診がありました。

時間前に保育園にお迎えに行くと もうコーフンMAXなこどもたち!

「オレ! きょう しょうがっこういくねん!」


・・・・・みんな、 行きますから・・・・・・


小学生になるというのは 親から見ればたんなる通過ですが (止められることもないし) こどもにとっては (これまでの) 人生最大の儀礼なんでしょうね。

たしかに 保育園や幼稚園は こちらから申し込まないと入れないわけだけど 小学校入学は 社会のほうからお招きがあるわけで。

社会の一単位としてのスタートかな、 って気はします。 社会参加第一歩。


エスプレッソーダ あますぎてビミョー


会場に着いても コーフンしすぎて無意味に走り回っているこどもたち。 この騒乱のなかで 健診できるのかな~ とおもっていたら、 そこはさすが海千山千の小学校。

小学6年生のかしこそうなお兄さんお姉さんが 5人ずつこどもたちを束ねて 各検査室をまわってくれるそうで。

お兄さんお姉さんをあこがれの視線で見つめ ちょっとでも聞き逃さないようにしずかにひなのようにしたがって歩くこどもたち。

親や先生に引率させないところがミソですよね。


そして 親はこどもたちが検診終わるのを待つあいだ 教育委員さんや教頭先生のおはなしをうかがうのですが、 私語しないように パイプ椅子のあいだがものすごく広い。

しかも お話も 「都会では 『わが子だけが大事』 『わが子を特別に扱ってくれ』 なんていう保護者の方もいらっしゃるようですが、 当校では そのような方は いらっしゃらないと わたくしどもは信じております。」

「3~4歳になると 人が嫌がることをして気を引きたい、 という時期があります。 いじめの芽もそこにあります。 成長に組み込まれた過程ですので いじめを完全になくすということはできません」

といきなり親を牽制モード。 ためになるおはなしでもあったのですが、 学校側の 「勝負はさいしょが肝心」 という締めつけ感をけっこう感じました。

やっぱり いろいろ保育園とはちがってきそうですね~


かんたんな知能検査・聴診器で心音チェック・視力聴力検査・歯科検診があったようです。

知能検査だけは再検査のこども宅に後日連絡があるらしいのですが、 それ以外はその場で結果を見せてくれました。
そのうえで 再検査したり矯正したり治療したりしたほうがいい場合は 書類をもらってかえって再検査矯正治療した証明書を入学式のときに提出しないといけないそうです。


ムスメはぶじなにもなし。


小学生に向けて 期待がふくらんできました。
コメント
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