すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

佐藤達夫 「食べモノの道理」

2011年03月02日 | 本 漫画 映画
食育だったか地産地消だったかの講演会のチラシにのっている 講師のプロフィールを見ていたら、 わたしの出身校だったので、 同窓が食生活ジャーナリストになっているものめずらしさのあまり 図書館で取り寄せてもらいました (← 懐かしさくらいでは 消費はしない)。


佐藤達夫 「食べモノの道理」


本そのものは 根拠の数字や出典を書かない 「・・・・という専門家もいるほどだ」とか 「最近の研究では・・・・・といわれている」 みたいな記載が多すぎて、 雑学風に聞く分にはいいんでしょうけど、 目で読むには キビシイカンジでした。


でも 部分部分おもしろいところもあって、 その中に 「コラーゲンを食べてもお肌がツルツルにはならない」 というのがあって、 ふと我が身をかえりみると


ここ数年 毎日コラーゲンを錠剤やら液体やら食べものやらで せっせと摂取している自分が。 もちろん 美容美顔のためにです。


本によると、 コラーゲンを摂取しても 結局は 体内では アミノ酸として分解され たんぱく質が必要な部分に順にまわされていく、 こどもは成長の過程で 皮膚が伸びるため 皮膚にたんぱく質が優先的にまわされるが、 オトナはその必要性がないため いくらコラーゲンを摂取しても 皮膚にはまわされない、 ということでした。


そういえば 数年も摂取してるのに コラーゲン飲んだから 肌がキレイになった、 とか実感したことって なかったかも。


惰性で飲んでたり、 飲むのをやめてたら 季節の変わり目で 肌がかさついて あわてて再開したり、 とか そんなんですよね。


そうやって考えると ビタミン関係なんかも あやしいところは いっぱいあります。


能書きを鵜呑みにするんじゃなくて その都度 肌や体調に聞いてみることが 大事なんですよね。


まあ サプリを飲むのも トータルで 安心料とかんがえればいいのかもしれませんが・・・・ コラーゲン摂りすぎて ハラの肉とかに 化けてたんだったりしたら どうしよう・・・・
コメント
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