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No Country for Old Men (2007/アメリカ)【DVD】
監督: ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演: トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン/ウディ・ハレルソン/ケリー・マクドナルド
純粋な悪にのみこまれる
本年度アカデミー賞最多4部門(作品賞・監督賞・助演男優賞<ハビエル・バルデム>・脚色賞)受賞。
オカッパ殺し屋のハビエル・バルデムが強烈すぎる!!
暴力に満ちたサスペンススリラー。
story
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。
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スティーブン・キングの小説のような恐さ。
と思ったら、キングが2007年に選んだ映画ベスト10の1位がこの映画。
200万ドルの大金を手にした男、追う殺し屋、そして保安官の3人が主な登場人物。
ベトナム帰りで職がない男が、思わぬ手にした大金で殺し屋に狙われる。とんでもないはめに陥るんだけど、殺し屋と対等に張り合うシーンはドキドキさせられる。
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非情な殺し屋シガーが得体がしれなくて、なんとも不気味!
ダークナイトのジョーカーみたいに筋が通らない悪党なんだよね。こいつに狙われたら、100%命はない!必殺技がボンベというのが斬新な手口。真似する人でてこないんだろうか。。
オカッパがインパクトあって、夢にでてきちゃったよ~汗
恐いけど、どこか滑稽にみえて浮きまくってるところが普通の殺し屋とちがう。
このへんが監督さんのセンスかしら。
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本題は、ラストの保安官の台詞なんだろうけど、わかりづらかった。
逃げる男と追う男に目がいきますが、保安官が渋い顔で二人を遠くから見ているような印象でしたね。
シガーの恐さに震え上がる映画でした。
ジョシュ・ブローリンらキャストもよくて、シガーを演じたハビエル・バルデムは納得のオスカー受賞でしょう。
↓オカッパじゃないと、色男だと思うけど^^;
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トミー・リー・ジョーンズは保安官役がほんとに似合います。
★★★★(5段階☆は0.5)
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最近、あんまり鳥肌ホラーないしねぇ。
こんな人に狙われたら、即死ですよ、あたしゃ。
怖かったですよ。でも、どこか笑える。
そのくせ彼は、自分の命には執着してましたしねぇ。
保安官が主人公でテーマの語り部なんだろうけど、もうホラーちっくに楽しんだなぁ。わかりづらいよねぇ。
でも、作品としては、上手くできていたと思うな。
キャストもいいし。
キングが選ぶ2007のベスト1だったんだ。
ふふ、やっぱしホラーテイストまちがいないわよ。ハハハ
おかっぱ居なければ成り立たない映画
そんな感じでしたよね。
私は逆に、追われる方より、保安官の最後の
言葉の方が印象に残ってしまって・・。
何が面白いと聞かれると、シドロモドロなん
ですが、脳に焼き付くおかっぱでした!(笑)
とにかくハビエルのシガーが恐ろしかったですね~
何とも言えない威圧感がありました!
非情なんだけど、どっか人間臭いところが
あるような彼・・怖かったし不気味だったし
インパクトありまくりでしたよね~。
映像もコーエン兄弟らしさが出てて、かなり
好きだったし、ものすごく良く出来た作品だなと思ったんですが、映画自体が好きかというと
そうでもない部分もあったりして(^^;;)
トミー・リーおじ様のあの最後の言葉が
胸にひゅるる~~~っと寂しい風を吹きぬけさせてくれちゃいました。
この映画、とにかく殺し屋シガーのインパクトが強くて怖かったという思いがあります。なんてことないオカッパ頭なのにそれがとても不気味で・・・。持ってた武器もちょっとあり得ないものでしたし。
けして逃れられないというのもヤですよね~。
あ、私もハビエル・バルデムは普通にしてればイイ男だと思います!(笑)
この映画に登場するシガーのインパクトは、
凄いモノがありましたよね
彼がスクリーンに登場する度、
今度は何をやらかすのかと、ドキドキ・ヒヤヒヤしながら観ていました
でも、ちょっとバナナマンの日村にも似てるかも…
このシガーって、「ダークナイト」の悪役に共通点がありますよね
お金に興味はないのだけれども、
それに見せかけて殺人を繰り返していく所は、ジョーカーっぽくて、
コインで相手の運命を決める所は、悪意に染まったデント検事みたい
シガーにも、ジョーカーにも、デント検事にも、共通して言えるのは、
みんな心に迫りくる恐怖を与える人だったって事ですね…
ホラーなみの恐さでしたよ・・
シガーに狙われたら、地獄までおっかけてきそう。。
それにしては滑稽な奴で、原作もオカッパなのかしら??
最後もわかりづらくて、うーむでしたが、ひきつけられるものがありました。
この監督さんはこういう作風なんでしょうね。
キングがベスト1に選ぶのはわかりますね。
犬が泳いでおっかけてくるところもおもしろいよーなこわいよーな・・
オリジナルなのかどうかわからないけど、脚色もうまい。
アニーさんは読み取れてたのね。
私はイマイチ、もやもやしてしまって。。
でも引き付けられる映画でした。
私も消化しきれてないですが、後半にいたるまでの恐怖はキングの小説みたいでしたよ。夜のライトの照らし方とか犬が追いかけてくるところとか・・
ユーモアがあるのはこの監督さんのセンスなんだね。
シガーはほんとに恐かったですよ。ありゃ、誰でも逃げられないです。。
殺し屋というと、目立たない存在ですけど
目立ちまくりで、大胆だし・・
でも可笑しさを感じて社会から浮いてるね。
コーエン兄弟ものははじめて観ましたが、ちょっとはずした感性してますね。
トミー・リー保安官、最後まで渋かったですよ。
old manだったね・・