小部屋日記

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2番目のキス

2006-12-11 | ナ行の映画
Fever Pitch(2005/アメリカ)【DVD】

監督:ピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー
出演:ドリュー・バリモア/ジミー・ファロン/ジャック・ケーラー

原作はイギリスの作家ニック・ホーンビィの「ぼくのプレミア・ライフ」(コリン・ファース主演で映画にもなっています)。イングランドのサッカークラブチーム、アーセナル狂の話。
ハリウッド版はMLBの熱狂的ファンが多い、名門ボストンレッドソックスに置き換えてます。
最近では松坂投手をポスティングで落札したチームですね。
私の好きな松井秀喜がいるNYヤンキースの永遠のライバルチームです。

ストーリー
ビジネス・コンサルタント会社で働くリンジー(ドリュー・バリモア)と、生徒にバツグンの人気を誇る高校教師ベン(ジミー・ファロン)。
住む世界のまるで違う2人は、ある秋の日に出会う。
リンジーは優しくてユーモアたっぷりの彼に好意を持つが、女友達からは「このトシで独身なんて絶対ヘン!とんでもない秘密があるんじゃない?」と脅される。
それでも彼との交際を始めたリンジーは3月のある日、ついに彼の秘密を知る。
ベンは野球チーム「ボストン・レッドソックス」の熱烈なファンだったのだ!・・・(goo映画)



アメリカでも勝ち組、負け組なんてあるんですねえ。
リンジーは友人の中で、キャリアでは一番の出世頭。
みんなからうらやましがられているが、結婚相手に恵まれないのが悩み。
優しいベンと知り合うが、友人が疑ったとおり、彼は熱狂的なレッドソックスファンで、人生の中で大部分を占めている。
シーズン中の彼とシーズンオフの彼は別人^^;
リンジーは彼にあわせようと、知らない野球の本も読み、仕事をあとまわしにし、彼につきあう。


しかし無理がでてくるのは当然で、試合中にも仕事をする始末・・・↑
徐々に重荷になってくる。

将来、彼と一緒に生きていくことはできる? リンジーは悩む・・・

育った環境、趣味も違う相手。同じ趣味なら盛り上がるのだけど、まあ興味がわかないこともあるわけで、相手に合わせることは努力が必要。
どちらかというと、女性が男性に合わせることが多いんじゃないかなあ?
ほどほどならいいけど、ベンのように極端だとかなり手強い。

歩み寄ろうとして努力しても噛み合ない。
さあ、二人の愛はどうなるか?
これ誰でも経験ありますよ。ベンは野球、リンジーはお仕事にはまる。
どちらかではなくて、お互い思いやる心ですかね。
でも、はまることがあるってことは幸せです。
それが日々の活力になっているからね。


まあラブコメディですので、全体にゆるい作りかな。
ドリュー・バリモアとジミー・ファロンは軽快な演技でした。


やっぱり物語の中のゲームが気になりました(苦笑)。
2004年のシーズンが反映されていて、レッドソックスはワールドチャンピオンになりますが、ヤンキースファンは、何度も言うがおもしろくないですよ~。単純な私(^^)ゞ

レッドソックスファンの李啓充氏のコラム→外野席差別と映画『2番目のキス』の嘘は必見ですよ!

ボストンレッドソックス公式サイト

「2番目のキス」公式サイト

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アニー)
2006-12-12 22:24:15
これ、DVDの予告でチョットだけ見ました~。

子供に「先生はレッドソックスを愛してもレッドソックスは先生を愛してくれるの?」・・と言う台詞が
印象的だったなぁ~。

ドリュー・バリモアは、ラブコメの女王になって
ますよね~(^o^)
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アニーさん、こんばんは! (アイマック)
2006-12-13 00:04:11
予告でやってましたか~♪

>子供に「先生はレッドソックスを愛してもレッドソックスは先生を愛してくれるの?」・・と言う台詞が印象的だったなぁ~。

そうなんですよ~これネタばれですね(笑)
思わずうまい!!って思いました^▽^
野球小僧に言わせるところが憎い。

ドリュー・バリモア、メグ・ライアンから引き継ついだ感じ?
レッドソックスが題材は、個人的におもしろくなかったかな・・・とほほ

返信する
TB&コメント有難う御座いました♪ (Aki.)
2006-12-13 06:23:01
こんばんは~♪
熱狂的なヤンキースファンは映画の中でもレッドソックスにやられるのは許せませんでしたかぁ^^
ワタクシは単純に自分とダブってるところを楽しめてしまいました(^^ゞ
にしても映画の中で「マツイ」って聞こえた時にはかなり嬉しかったですw

ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
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Akiさん、こんばんは! (アイマック)
2006-12-15 22:39:33
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます!

>熱狂的なヤンキースファンは映画の中でもレッドソックスにやられるのは許せませんでしたかぁ^^

もう、単細胞ですいません!!^^)ゞ
やっぱり嫌なものですねえ。
これがファン心理でもあるんですかね。

>ワタクシは単純に自分とダブってるところを楽しめてしまいました(^^ゞ

趣味にはまってしまうのは、私もわかりますよ~
友人のつきあいよりも、時間があったら映画を優先してしまう私です・・・汗、やれやれ。。
マツイの名前が出てきたシーンは、素直にうれしかったですよー。

ところでレッドソックスマツサカが誕生しましたねえ。
来年はマチュイ、ガンガン打ってくれよー!!!^▽^
松阪ファンの方、すんません・・・
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Unknown (カっツン)
2006-12-16 20:46:49
こんばんは!
同じ男として、ベンの気持ちは分かるんですよね!
特に、リンジーの両親との食事の時、後ろの席でレッドソックスの試合の話題が始まると、ベンは耳を押さえ大声で奇声を発し聞こえないようにするとこなんて、ほんとよく分かるし!

…ただ、ベンはやりすぎでしたけどね(笑)
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カっツンさん、こんばんは! (アイマック)
2006-12-16 21:57:19
やはり男性の方はベンの気持ちがよくわかるのですね。

>特に、リンジーの両親との食事の時、後ろの席でレッドソックスの試合の話題が始まると、ベンは耳を押さえ大声で奇声を発し聞こえないようにするとこなんて、ほんとよく分かるし!

そうそう、私も野球ファンなので笑ってしまいました!
まわりから見れば、何やってるの?ですけど、本人は必死だよね。

>…ただ、ベンはやりすぎでしたけどね(笑)

ほんと狂がつくレッドソックスファンだった。
あちらのファンはベンみたいな人、結構いるみたいですよ~^^
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最高~~っ♪ (エルジー!)
2007-02-13 00:23:47
アイちゃん!面白すぎるじゃないですか~~~っ!!

あのね、実はね、ボクね、ボストンも好きなんだよね・・・。
これ借りに行く時ね、ボストンのフリース着てたんだよね(笑)

テハダのファールボール食らうなんて最高♪
冷凍エダ豆で冷やしてるし!!

凄い映画!5点満点♪


「グレート・ギャッツビー風パーティー」っていうのも笑った!

デーモン達が食事してるシーンで、「おい!テッド・ウイリアムスが墓場から出てきて怒りにくるぜ!」などなど、野球ファンにしか笑えないネタが随所に織り込まれてますね♪

ヤンキース戦のチケットが欲しければ「ダンスしろ!!」って云うのも凄い!唸ったよ(笑)

でも、ボクもかなりベンに似てる部分あるかも・・・しれないっす・・・。
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>最高~~っ♪ (アイマック)
2007-02-13 23:20:33
エルジーさん、観られましたか~!!
5点満点ですか♪
ありゃ、ボストン好きなの?知らなかったなあ。
私は松井の敵だから、いやだけど(そういうところ、はっきりしてるのよ・笑)
でも愛すべきチームだよね。

細かいところまで観てるねー。
MLB好きな人は、楽しめるよね。

>「グレート・ギャッツビー風パーティー」っていうのも笑った!

このシーン、私も笑えた。こんなパーティ、実際にあるんですかねえ。
楽しそう・・

>ヤンキース戦のチケットが欲しければ「ダンスしろ!!」って云うのも凄い!唸ったよ(笑)

脚本がよく練られてますよね。
とにかく野球ファンにはたまらない映画。
ゴジファンのみなさんに観てもらいたいわ~。2004年の悪夢が気になるが・・・

男性はベンの気持ちがよくわかるかな(笑)

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こんばんは! (由香)
2007-05-30 20:39:40
アイマックさん、お邪魔します♪
アイマックさんはヤンキースが好きなんですね。
私は野球に疎いので、ヤンキースもレッド・ソックスも分かりません~
そのせいか、この物語もイマイチ共感出来ませんでした。
でも、ドリューが好きで、とっても可愛かったので・・・その点は満足かな
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>こんばんは! (アイマック)
2007-05-31 12:40:49
由香さん、こんにちは!
松井秀喜のファンなので、正真正銘ヤンクスファンですよ。
今年は大苦戦してますけどね。。泣

この映画、MLBがわからないと
おもしろくないのはわかりますよ^^;
イマイチになってしまうね。
レッドソックスは日本で言うと、阪神のような存在かな。
笑いはゆるめだったね。
ドリューはかわいくて、私も好きです!
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