節電が叫ばれ、
あちこちで「クールビズ」が取り上げられる昨今。
これって、結構「クールビズ」じゃない?と
思うのがこちら。
「汗除け」と申します。
お寺様が法衣の下につけて、
風通しを良くし、衣が汗でぺたっとくっつくのを防ぐ、というもの。
右は身体につけるもの。
左は腕につけるものです。
籐でできたものが一般的。
いろいろ新しい素材も開発されているけれど
単純に「風を通す」という発想もなかなかいいものだと思います。
昔から、日本の家屋は「夏を快適に過ごすこと」を念頭に
造られていたもの。
簾やよしずはもちろん、簾戸、
藺草の敷物や座布団。
打ち水、グリーンカーテン
目にも涼しい演出とともに、
いろんな意味で「風通しのいい」場所づくりに
挑戦してみるいい機会かも。
そういえば
父は「ひんやりして気持ちいいから」と
陶器の枕を愛用していました。
最近みかけませんねぇ・・・・・・。
あるんですね~すごく涼しそう(^^)
でも法衣って結構、薄くないですか・・
ちらっと見えてしまった時には、気になって
気になって聞かずにはいられませんね(^_^;)
外回りの人用に応用できないかな~♪
腕につけるタイプは実際に
着用されているのをお見かけしたことは
あるのですが
胴(?)の方はまだ・・・。
涼しそうだけど
ラッシュ時には向かないグッズ
ですよね。(^_^;)