仕事場の茅場町でも、桜がほころびだした。
昨夜は、身内の送別会というのに、自分だけ1人部屋に取り残され、ひたすら、パソコンに向かっていた。かなりなテンパり具合だ。
そういう訳で、次年度までに作るべき予算策定が終わるまで、桜よ、咲くのを待っておくれ…
そんな気分だ。
今日も、昨夜夜中までどんちゃんやって2日酔いをしている人々を尻目に、今日も寡黙にパソコンと格闘していた。
22:30退社。
ここ2週間くらい、こうして0時近くに帰る日々か続いている気がする。
そんな今夜、帰って聴いているのは、坂本龍一の「NeoーGeo」に入っている「Risky」。
イギー・ポップは、この歌を即興で作ったらしいが、即興とは思えないほど、坂本の曲と見事にマッチしていて、その声のツヤといい、夕暮れのようなゆったりした妖しいメロディといい、実に美しい名曲だ。
***
ゆったりしたメロディに合わせて、寝酒として、冷酒を飲む。
春まで、あと、もう少しだ。
頑張らねば。
ゴメンナサイ…私、坂本さんは知らないんです。
でも見た目と違って、以外と男気のある人らしいですね、
坂本さんの曲で思わず涙したのは「Undercooled」…
ハングルでのラップって、すごく斬新でした。
あの曲には意表を突かれました。
自分も、あれをTVで、<くだらない日本人向けウタ番組>見たときは、感動しました。
9・11テロの悲しみを歌っています。
「くだらない日本人向け歌番組」にも出演してくれる、坂本さんは“いい人”だなぁ~と思いました。
オンナたらしだし、わがままだし、エゴ丸出しだし。
男と女というのは、理屈ではありませんが、矢野さんもエライ人と結婚してしまったものです。
離婚はしたものの、矢野さんは相変わらずお元気そうで、それだけは救いです。