こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年4月15日 金曜日 朝

2011-04-15 08:43:01 | 雑記帳
仮設住宅の引き合いが、プレハブ業界傘下会社、大手ハウジングメーカーから来ているが、案の定ころころ状況・情報は二転三転している。
初めての巨大地震阪神淡路大震災と同じく、だいたいがそんなものである。

そもそも、我々のような内装仕上げとは無縁に、まずは骨格をなすべき建材自体が、東北地域の工場が被災して生産量減の中、そこに需要者が匂いを嗅ぎ付け「買い占め」に明らかに走ったせいで、仮設住宅に回せる建材が無い状態なのだから。

それなのに走る営業マンは単純に「急いでモノをくれ!」と言ってくる。
問題は発注先への営業マンの工程状況の聞き込みと、本当はいつ迄でいいのか?先方も所詮は下請だから「現実の工程遅れが起きてること」を無視して、ただスルーで丸投げすると共に「いつ迄に入れないとおまえらには仕事はやらない」と圧力を掛けて自己保身を行う。

元締―下請―孫受けとパワーハラスメントは続くが、ここには一体型の「必要な時に・必要な量を・必要な場所に」という基本姿勢は無く、無駄な情報混乱と無駄に騒ぎノイズを発生させ、無駄な費用ロスを生む連中たちのワッショイワッショイばかり。

最終工程である内装が、建材がTOC理論で言うドラムを叩く子のボトルネックであるなら、そのドラムの音を聞き込みせねば、無駄にワッショイしても無意味だ。
無駄なロスばかりが生まれるだけのこと。

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