こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

9月19日 月曜日【祝日】  朝からイノヤマランドへ。

2005-09-19 09:46:48 | 音楽帳
月曜が休みという珍しい日なので、夜中1:00からの細野さんのラジオ「デイジーホリデイ」を聞こうと頑張ったのだが、疲れて眠くて寝てしまった。

しかし、日曜は既に終わり、月曜の仕事再開に向けて寝なければいけない時間に「・・・ホリデイ」は無いよなあ、といつも思う。

お願いだから、もっと聞きやすい時間にして欲しい。

***

眠りは浅く、夢ばかり見ていた。
夢といっても、結局は仕事の最中の夢で、悩んだり、困ったりする「悪夢」で、やはり今朝も昨日に続いて、6:10悪夢に飛び起きた。

仕事中になぜか、ずぼんを脱いでいると、誰かがあやまって「おしっこ」の入った桶をひっくり返してしまい、ずぼんがビショビショになってしまう。
「これから、得意先に行かなきゃいけないのにい~。どおしよう~。」
と泣きながら、呆然とする。

こういうありえないシーンの連続だった気がする。

***

はっきり言って眠い。
しかし、眠る訳にもいかず。CDの整理などする。

8:20朝ごはん。

8:40頭がガンガンするフラフラの中、CDを整理していたら出てきた”イノヤマランド”の「ダンシンダンポジドン」【写真】を聴く。

★ヒカシューのメンバーだった井上誠と山下康の2人=イノヤマランドです。
★細野さんがプロデューサー。YENレーベルのMEDIUMシリーズとして「インテリア」と同時発売されたのが、この「ダンシンダンポジドン」。
★確か、不思議なフレーズのタイトル「ダンシンダンポジドン」とは、小さい頃に、一緒に遊んでいた子が、つぶやいていたフレーズだという。
何か、幼い頃の記憶というのは、あいまいな分、夢じみていて、こういう不思議な体験というのが確かに沢山漂っているものだ。

細野さんの、このMEDIUMシリーズは明らかに、イーノの影響、というより、イーノそのもののパクリという感じではあるが・・・。しかし、イーノが元とわかっても、細野さんのすることは全て、いつだって自らの進むべき路に向かって歩いている細野さんの、体内から醸造された「音楽の旅」の中間報告なので、いつも許してしまう。

このアルバムでは、ウォーターディレイシステムという細野さん独自の新しい発想で、新しい音像を作り出す発明を生み出している。

水の入った容器にマイクを向けて、水面に反射した音を拾うという仕組み。
確かに不思議な音のゆらぎを作り出している。

昔、初めて、クロスオーバーイレブンで聴いた「マイネ・リフレクション」が好きだ。
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2 コメント

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山下康トリビア (ドラム小僧)
2005-09-19 20:57:18
17,8年くらい前、私の知人の造園設計者がある地方の公園の設計をしました。その中に石造の碑があり、噴水を周りに施し水をその石碑に浴びせるものでした。光も伴うその景観に合った音楽を作るためにある作曲家と打ち合わせだとその設計者は言います。誰何と聞くと「ヒカなんとかのヒゲのオッサンだよ。これから役所と打ち合わせだよ、まったくー。」と言っていました。この頃はバブルだったのでこんな無駄金をつぎ込めたのですね。おかげで山下もポケットマネーが入ったわけです。
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ドラム小僧さんへ (かたちんば)
2005-09-19 21:12:51
ん~。そうなんですか。



そういえば、今日、ネットで調べたら、イノヤマランドの音楽がBGMで聴ける美術館とかあるみたいですね。
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