こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

11月2日 木曜日 クワイエット・ナイト ~坂本さんと細野さん~

2006-11-03 00:16:29 | 音楽帳
これから3連休となる。
いろいろとやることはあるものの、この夜は、独りで一軒家の夜を過ごしている。

さっき、LIMEWIREでダウンロード出来た細野さんのデイジーワールドを聴いていた。
2000年1月30日放送のもの。
ゲストは、坂本さん。



興味深い会話。
あれから20数年・・・・

やっと静かに語り合う2人。
そして、それを聴ける幸せに浸るかたちんば。

***

教授は、「音楽図鑑」の頃を振り返り、「あれは、考えすぎで好きになれない」ということを初めて言った。
私もそう。
細野さんは、「B-2Unit」に「参った、スゲエと思った」という。
それを、教授も否定しない。

***

先日、兄に、「教授のどの時期、どのアルバムが一番すきか?」と聴かれて悩んだが、やっぱり1980~1981年の頃が一番好きだ。
アルバムで言えば「B-2Unit」「左うでの夢」か・・。

***

細野「自分でB-2Unitをどう思っているの?」
坂本「んん・・・力はあるね。」
細野「良かった。否定するかと思ったよ。」
坂本「どうしようもなく力があるものってあるじゃない。B-2Unitも初期のYMOも戦メリも・・・。」
細野「今は出せないね。」

***

年をとるごとに、ただ磨耗するだけと思っていた自分は、ここ1年くらいに、「歳をとることのヨロコビ」を感じつつある。
そういったものを、こういう、敬愛する2人の会話に感じ、静かに夜を共にする。

年を取るたびに、むしろ自由になっていく自分を、最近感じつつある。

コメント (4)
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