京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2019京都 桜紀行(18) 原谷苑

2019年04月17日 12時26分51秒 | 日記
4月13日は、洛北の原谷苑へ桜を楽しみに来ました。交通の便が悪いにもかかわらず、毎年多くの人が訪れる名苑です。







原谷苑には桜だけではなく椿、日向みずき、吉野つつじ、馬酔木、木瓜、雪柳、連翹、石楠花などが楽しめます。個人の所有で、当初は、親類、友人などの方だけで楽しまれていましたが、口コミで評判が広まり梅、桜、もみじの時期に一般にも公開されるようになりました。
かつて渡辺淳一さんの小説にも登場しました。









苑内には売店もあり、お弁当、ちらし寿司、いなり寿司、おでん、お団子、飲み物、お酒も販売されており、床几席で頂くことが出来ます。紫野 大徳寺横にある精進料理の名店"泉仙"のお弁当もあります。(ちなみ、お弁当などは持ち込みは禁止されています。)







桜ばかりだと少し疲れを感じますが、他の花々も綺麗に咲き誇っているので変化があり何度、苑路を行き来しても飽きることがありません。







枝垂れ桜の下にいると桜の滝の内に入ったような錯覚に落ち入ります。

原谷苑とわら天神(敷地神社)間で無料シャトルバスを運行されているので、それを利用するか、最最寄りの地下鉄 北大路駅からタクシーを利用がです。(マイカーの駐車場はありません。)





好天にも恵まれ、素晴らしい桜、その他の花々楽しむことが出来ました。

次に予定の平野神社に向かうべく、先程のシャトルバスでわら天神へと向かいました。

2019京都 桜紀行(21) 仁和寺通常拝観・夜間拝観

2019年04月17日 06時38分15秒 | 日記
転法輪寺に続いて仁和寺です。仁和寺も昨年の台風21号の被害を受け宸殿が修復中ですが、4月より五重塔の屋根の修復に入り、工事の櫓が組まれています。







仁和寺では、なんと言っても遅咲きの"御室桜"が名高いです。ソメイヨシノが散り始める頃に開花する桜で、京都の桜のフィナーレを飾る桜です。







全体的に五部咲き程度でしょうか。
やはり、五重塔の櫓が気になりますね。

続いて、夜間拝観です。いつもは五重塔がライトアップされますが、今年は、工事の関係でライトアップがありません。お寺も代わりになる企画をご用意され、国宝 金堂公開とお坊さまのお話をされていました。

















朝から桜三昧の一日でした。