京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2019京都 桜紀行⑩ 岡崎疎水界隈

2019年04月10日 23時49分15秒 | 日記
岡崎界隈は、美術館、博物館、図書館、動物園、
コンサートホール、さらに北側には平安神宮が社殿を構える京都の文化の中心地です。







春の桜🌸、新緑の時期に疏水の岡崎船溜から夷川発電所の間、十石船が運行されています。
この神宮道に掛かる橋上からの眺めはお気に入りの景観のひとつです。







岡崎公園では、「第15回 京都さくらよさこい」がこの土曜日曜に開催され約80チーム・4000人の若者達が日頃の練習の成果を発揮すべく踊りを披露していました。ひとつの事に熱中する姿 美しくも感動的な光景ですね。

白川にかかる一本橋でグループのメンバーが写真撮影されていたので便乗してワンショット撮らせて頂きました。



また、ご近所の方でしょうか?特設の川床が設けられていました。桜の木の下で風流ですねー!
飛び込みで参加したかったです、、、、






2019京都 桜紀行(12) 平安神宮神苑

2019年04月10日 05時45分10秒 | 日記
背割堤を後にし、やって来たのが平安神宮です。
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、当時の正庁 朝堂院を5/8に縮小して建設されました。

これも、都が事実上東京に移り衰退していた京都の経済を刺激する振興策のひとつでした。第四回内国博覧会が初めて東京以外の京都平安神宮を舞台に行われました。
ちなみに平安遷都1200年の記念事業が梅小路公園の建設です。





社殿の裏には南神苑、中神苑、東神苑が広がり四季折々の花々で彩られます。特に東神苑は紅しだれ桜が美しく、4月の第1週の4日間に渡って行われる「紅しだれコンサート」は、今年で31回目を数え、すっかりと京都の春の恒例行事になっています。

まずは南神苑です。







この時期、茶室澄心亭「在釜」があり、お抹茶とお菓子が頂けます。抹茶は宇治丸久小山園、お菓子は鶴屋吉信と本格的なお茶席です。毎年頂いています。







中神苑の半ばで苑路を外れ、今回のお目当ての非公開エリアの拝観に向かいます。八重の紅しだれがほぼ満開で社殿の朱色と緑釉瓦の緑とのコントラストが見事です。









上の写真に生け垣で囲われた一角があります。
これをご存知の方はかなりの通だと思います。
こちらは、第71代後三条天皇の火葬塚で、このエリアだけ宮内庁の管轄になっています。
大鳥居と応天門、大極殿とが一直線になっているのが本来ですが、この火葬塚を避けるために大極殿がその分 西にずらして建てられています。

次に東神苑です。栖鳳池に御所から移築された尚美館が、屋根に鳳凰を頂く橋殿が浮かび、平安王朝にタイムスリップしたかのように感じられる光景です。
作庭は無鄰菴作庭の実績を買わた七代目小川治兵衛です。









次に今日7日まで特別公開中の尼門跡霊鑑寺へと向かいます。