京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2018錦秋の京都① 智積院

2018年11月22日 09時00分53秒 | 日記
11月20日は、京都府仏教連合会主催の講演会に参加しました。講師は、僕が敬愛してやまない加藤友規氏です。創業の歴史ある植彌加藤造園社長で、京都造形芸術大学の教授もされておられます。庭師、会社社長、大学教授と二足では足らず、三足の草鞋でご活躍されています。



演題は「寺院庭園の魅力について」で、パワーポイントを使いわかりやすくお話されていました。
内容については割愛させて頂きます。

講演会の受付時に頂いた庭園の拝観券でお庭だけではなく国宝の長谷川等伯の楓図、長男久蔵の桜図もたっぷりと鑑賞しました。

庭園は国の名勝庭園に指定されています。















智積院の地は、豊臣秀吉の子 鶴松の菩提寺祥雲禅寺の跡地で先程の桜図、楓図も祥雲禅寺の障壁画でした。徳川の世になり方広寺大仏殿や阿弥陀ヶ峰の秀吉の墓、この祥雲禅寺も徹底的に破却されこの地は智積院に与えられ真言宗智山派の総本山として今日に至っています。











智積院での拝観を終え、自販機で缶コーヒーを飲みながら次のプランを考えます。候補は、渉成園、二条城、金戒光明寺の三ヶ所です。やはり夜間拝観が初訪問の金戒光明寺にしました。初めてだと、やはり感動の度合が違いますから、、、