灯油需要期の傾向を占うひとつの要因である9月末の灯油在庫は、2年ぶりに250万klを回復する見通しとなった。
9月末の灯油在庫は、石油業界が自由化される1990年代以前は、500万klがひとつの目標値とされていた。その後はオール電化の普及や住宅の高機能化などで灯油需要が減少する一方で温暖化傾向で本格的な暖房需要が12月などにずれ込むなかで9月末時点の在庫は目減りしていたが、全国各地でさまざまな災害が多発するなかで、安定供給を図るため在庫の積み増しが進められる傾向にある。2011年度は東日本大震災後初めての冬として、北日本の暖房需要に対応するため灯油在庫を積み増す「北転」がさかんに行われたほか、17年度の北陸豪雪などのように予想外の厳冬で需要が増すこともあるため、供給体制の見直しが進められたケースもあった。
石油通信社
9月末の灯油在庫は、石油業界が自由化される1990年代以前は、500万klがひとつの目標値とされていた。その後はオール電化の普及や住宅の高機能化などで灯油需要が減少する一方で温暖化傾向で本格的な暖房需要が12月などにずれ込むなかで9月末時点の在庫は目減りしていたが、全国各地でさまざまな災害が多発するなかで、安定供給を図るため在庫の積み増しが進められる傾向にある。2011年度は東日本大震災後初めての冬として、北日本の暖房需要に対応するため灯油在庫を積み増す「北転」がさかんに行われたほか、17年度の北陸豪雪などのように予想外の厳冬で需要が増すこともあるため、供給体制の見直しが進められたケースもあった。
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2019年プロ野球ドラフト会議が17日開催され、JX-ENEOS野球部の鈴木健矢(すずき・けんや)投手が北海道日本ハムファイターズから4位で指名を受けた。
鈴木投手は川崎市のJX-ENEOS野球部とどろきグラウンド内のクラブハウスで記者会見し「指名されてホッとしている。小さい頃から夢見てきたプロ野球選手になれてうれしい。まずは両親に感謝の気持ちを伝えたい」と語った。鈴木投手は1997年12月生まれの21歳。木更津総合高校を卒業し2016年4月にJX-ENEOS野球部に入部。JXTGエネルギー根岸製油所製油技術グループに籍を置き、サイドスローから147kmの速球を投げ込む強気の投球が特長。在籍4年間はリリーフなど48試合に登板し9勝6敗、防御率2.76。
鈴木投手は「日本ハムは若手の選手が多いという印象。千葉県出身なので千葉ロッテマリーンズ戦で投げてみたい。打者で対戦したいのは、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手」「憧れの選手は、学生時代にサイドスローに転向した時にお手本にさせてもらった中日ドラゴンズの又吉克樹投手」「応援して頂いた根岸製油所の皆さん、チームメイト、監督に感謝したい」と語った。
なお、JX-ENEOS野球部の山岡剛監督は「鈴木投手は普段は物静かだが、マウンドに立つと一変して力強いボールを投げる。チームではリリーフとして持ち味を発揮したが、プロでも是非、頑張ってほしい」と語り、野球部長の齊藤猛JXTGエネルギー取締役常務執行役員は「上司、監督、コーチの教えを十分に活かして、プロ野球選手として、そして社会人としても花を咲かせて欲しい。活躍を期待している」とエールを贈った。
石油通信社
鈴木投手は川崎市のJX-ENEOS野球部とどろきグラウンド内のクラブハウスで記者会見し「指名されてホッとしている。小さい頃から夢見てきたプロ野球選手になれてうれしい。まずは両親に感謝の気持ちを伝えたい」と語った。鈴木投手は1997年12月生まれの21歳。木更津総合高校を卒業し2016年4月にJX-ENEOS野球部に入部。JXTGエネルギー根岸製油所製油技術グループに籍を置き、サイドスローから147kmの速球を投げ込む強気の投球が特長。在籍4年間はリリーフなど48試合に登板し9勝6敗、防御率2.76。
鈴木投手は「日本ハムは若手の選手が多いという印象。千葉県出身なので千葉ロッテマリーンズ戦で投げてみたい。打者で対戦したいのは、埼玉西武ライオンズの山川穂高選手」「憧れの選手は、学生時代にサイドスローに転向した時にお手本にさせてもらった中日ドラゴンズの又吉克樹投手」「応援して頂いた根岸製油所の皆さん、チームメイト、監督に感謝したい」と語った。
なお、JX-ENEOS野球部の山岡剛監督は「鈴木投手は普段は物静かだが、マウンドに立つと一変して力強いボールを投げる。チームではリリーフとして持ち味を発揮したが、プロでも是非、頑張ってほしい」と語り、野球部長の齊藤猛JXTGエネルギー取締役常務執行役員は「上司、監督、コーチの教えを十分に活かして、プロ野球選手として、そして社会人としても花を咲かせて欲しい。活躍を期待している」とエールを贈った。
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国際石油開発帝石(INPEX)と日立造船がINPEX長岡鉱場(新潟県長岡市)の越路原プラント敷地内に建設していたメタネーション設備(CO2を有効利用するメタン合成試験設備)がこのほど完成し本格稼働に向けた試運転を開始した。試運転を経て各種試験と連続運転を2019年度末まで実施する予定。
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石油元売各社の10月第3週から4週にかけての仕切価格は、原油コストの小幅反発を受けて各社とも前週比0.5円値上げと3週ぶりに値上げを通知した。
先週から今週にかけての原油価格は、経済要因に対して地政学リスクがやや優勢だった。
石油通信社
先週から今週にかけての原油価格は、経済要因に対して地政学リスクがやや優勢だった。
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