経済産業省は30日、8月の石油統計速報を発表した。燃料油販売は合計1344万3276kl(前年同月比▲3.5%)で2ヵ月連続で前年を下回っている。
油種別にみると、ガソリンは、4ヵ月連続で減少し480万4717kl(▲1.0%)となった。8月のガソリン需要は、上旬は記録的な猛暑が続き需要が伸びたが、中旬以降は天候が安定せず、前年の水準には届かなかった。
また、ジェット燃料は、42万7232kl(▲18.2%)と2ヵ月連続で減少。引き続き海外から多くの観光客が日本を訪れているものの、約2割を占める韓国からの観光客が激減。日本と韓国を結ぶ航空便の中止や減便が相次いでいることも大きく影響したものとみられる。
石油通信社
油種別にみると、ガソリンは、4ヵ月連続で減少し480万4717kl(▲1.0%)となった。8月のガソリン需要は、上旬は記録的な猛暑が続き需要が伸びたが、中旬以降は天候が安定せず、前年の水準には届かなかった。
また、ジェット燃料は、42万7232kl(▲18.2%)と2ヵ月連続で減少。引き続き海外から多くの観光客が日本を訪れているものの、約2割を占める韓国からの観光客が激減。日本と韓国を結ぶ航空便の中止や減便が相次いでいることも大きく影響したものとみられる。
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