国際石油開発帝石は23日、豪州で操業主体(オペレーター、権益比率62・245%)として開発作業を進めているイクシスLNGプロジェクトでLNG(液化天然ガス)の出荷を開始したと発表した。
国際石油開発帝石は、1998年の公開入札で同プロジェクトが位置する探鉱権を取得。開発検討作業を経て2012年1月に最終投資を決定し生産開始に向けて準備を進めていた。安定生産期には日本のLNG輸入量の1割を超える年間890万トンのLNGを生産する見込みで生産されたLNGの約7割が日本の企業に供給されるなど、日本のエネルギー安定供給に貢献するプロジェクトとして注目されている。
石油通信社
国際石油開発帝石は、1998年の公開入札で同プロジェクトが位置する探鉱権を取得。開発検討作業を経て2012年1月に最終投資を決定し生産開始に向けて準備を進めていた。安定生産期には日本のLNG輸入量の1割を超える年間890万トンのLNGを生産する見込みで生産されたLNGの約7割が日本の企業に供給されるなど、日本のエネルギー安定供給に貢献するプロジェクトとして注目されている。
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