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7製油所2工場を4ブロックに分け連携 出光昭シ、海外戦略やIMO規制も焦点

2018-10-18 07:16:29 | 日記
出光興産と昭和シェル石油は2019年4月1日に株式交換により経営統合を目指すことになったが、統合新社の製油所については、出光の3製油所と昭和シェルグループの4製油所のネットワークを活用した国内外への安定供給を目指すとしている。
出光の木藤社長(統合新社の社長に就任予定)は「ブロック内の製油所を1つの供給拠点としてとらえ、連携する。出光昭和シェルの精製能力は分解装置の能力が高いことから、製品輸出や付加価値製品の生産、IMO規制にも柔軟に対応していきたい」としている。
出光とJXTGグループとの間バーター契約については「バーター契約により我々は津々浦々に石油製品を供給出来ているのは確かだ。再編で双方の事業環境が変わったが、枠組みを変えない方向になればと考えている」とし、製油所の統廃合については「海外戦略を含めて7製油所をフル活用するので、統廃合の検討など必要ない」とあらためて否定した。

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