まず100ヵ所、セルフの基幹ブランドに ＪＸＴＧ、ＥｎｅＪｅｔ展開スタート

ＪＸＴＧエネルギーは10月からＥＮＥＯＳへのブランド統合をスタートしたが、その目玉となるセルフＳＳブランド「ＥｎｅＪｅｔ」（エネジェット）への移行がスタートした。
まずは先行的な取り組みとして10月１日から５日まで販売子会社の中央石油販売が展開しているＥｘｐｒｅｓｓ（エクスプレス）のうち約１００ヵ所がＥｎｅＪｅｔに移行するが、そのひとつ成田ウイングＳＳが１日、メディアに公開された。ＪＸＴＧエネルギーの尾野正明販売本部リテールサポート部長は、「他社ブランドやプライベートブランドなどセルフＳＳ間の競争が激化するなか、ＥｎｅＪｅｔでどう差別化するかという考えのもとコンセプト作りを進めてきた。そこでスマート＆コンビニエントという考えに至った。先進的、速い、綺麗、使いやすい、便利という条件が揃い、セルフＳＳのフラッグシップブランドとして、どこのＥｎｅＪｅｔでも同じ感動体験と満足が得られるよう拡大していきたい」と意気込みを語った。

石油通信社