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レギュラー174.6円、11週ぶり0.6円下落 SS市況、補助金効果で22.5円大幅抑制

2022-03-25 07:36:22 | 日記
石油情報センターは24日、3月第4週(22日現在)の石油製品小売市況調査を発表した。1リットル当たりの全国平均価格(消費税含む)はレギュラー174.6円(前週比0.6円下落)、軽油154.3円(0.6円下落)、ハイオク185.4円(0.6円下落)でぞれぞれ11週ぶりに下落している。
先週までの原油価格は、ロシアのウクライナ侵攻で欧州の石油や天然ガスの需給がひっ迫するとの懸念から上昇。石油元売各社の3月17日または18日から1週間の仕切価格も4.5円値上げとなっていたが、政府の燃料油価格激変緩和対策事業による補助金25円の影響を含めると実質▲2.8円となっていた。
資源エネルギー庁によると、元売に補助金を支給したことによるレギュラー全国平均価格の抑制効果は、支給していない場合は197.1円と200円近くになっていた可能性があるのに対し、実際には174.6円となったことから、補助金により22.5円程度抑制されたとみている。

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