経済産業省は28日、8月の石油統計速報を発表した。まとめた。燃料油販売は合計1672万8811klで前年同月比2・1%増となっている。油種別ではB・C重油が原発停止の影響で引き続き大幅な伸びを示しているほか、東日本大震災の復興需要で軽油は堅調で推移している一方、ガソリンは猛暑にもかかわらずわずかに前年を下回っている。
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Today's 日刊「石油通信」
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◎ ガソリン販売、猛暑でも前年割れ 8月石油統計、灯油は仮需で29%増
○ 石油統計速報(8月分)
◎ 石石税増税に見合った市況形成を 木村石連会長、エネ政策混乱を懸念
◎ ガソリン前週比▲1.7~▲1.9円 元売週仕切、2週連続値下げ
◎ 各油種とも5ヵ月ぶりに上昇 8月卸価格、ガソリン4.5円上昇
○ 都道府県別卸価格(8月分)
◎ 10月のコストは9月比2.1円上昇 JX、9月はガソリン仕切4.6円値上げ
◎ 猛暑でも自揮購入▲2.6% 総務省、8月の家計調査
◎ ニュース・フラッシュ
○ JXエネ、10月原油処理106%
○ JX、SKグループと潤滑油共同事業
○ 太陽、新ATF10月1日発売
○ 8月のトッパー稼動率76・9%
○ エネ庁、8月のインタンク軽油価格
○ エネ庁、8月のA重油納入価格
○ 1~8月LNG輸入14・7%増
○ 東ガス、11月分ガス料金値上げ
○ 東ガス、11月のCNG料金値上げ
○ 経済産業省、人事異動
○ 石連、10月10日から灯油キャンペ
○ 8月の勤労者世帯家計調査
○ 9月平均TTS79・17円