首都圏の石油販売業者は来週から、元売各社の仕切値上げ、コスト未達分の対応などを背景にガソリン小売価格の底上げ是正に取り組む見込み。３月24日から３月20日の週に仕切価格が前週比値上りして以来、３ヵ月以上にわたって値下げを続けてきたガソリン仕切値が値上りに転じたことで対応を急ぐもの。当面、地域ごとに小売格差が大きいところから底上げ是正をめざす動きになると予想されている。
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Today's 日刊「石油通信」
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◎ 来週からレギュラー底上げ是正に動く 首都圏販売業者、自揮市場適正化推進へ
◎ 景気減速でナフサ下落、マージン低下 ８月積サウジ重軽格差、２・35ドル
◎ 原油安などで前期比大幅下落 防衛省、第２期艦船軽油入札
◎ 海上各油種とも反発を予想 ７月１週石油製品業転動向
◎ ガソリン５％増、軽油８％減 ５月末の製品・半製品在庫
◎ ニュース・フラッシュ
○ ＥＭＧ産燃向け、３ヵ月ぶり値上げ
○ 首都圏、自揮是正の動き
○ 東京昭シェル会、夏季研修会開催
○ 国家戦略会議で３つの選択肢報告
○ 民主党有志、枝野経産相に脱原発訴え
○ 日団協、24年度実施事例報告会
○ 岩谷、エネファーム研修会実施内容
○ 24年度新エネ大賞募集開始
○ 全Ｌ協、被災地ＬＰＧ車提供活動
◎ 週末に想う
