「相棒」ファンの皆様、今年も(たぶん)拙い感想を書き続けていく予定ですので、よろしくお願い致します。
昔ほどの熱い情熱は、このドラマに持っているかは疑問です。でもブログを始めた時からほぼずっと付き合ってきた「相棒」。ドラマなのに、その関わり合いにいっぱい思い出があると言う、私にとって大切なものの一つです。
もうこうなれば、感想を書き続けるのは意地ですか(^_^;)
だけど、今回の元日スペシャルはこのような、「惰性のファン」のような私でも満足のいく良さがありましたよね。
が、今回は再放送を待たないと危なくてまともな感想を書けないような気がします。
というのも、まさかの寝落ち。1月1日は睡眠時間3時間ちょっとで、それで一日持たせようと思う方が無理があったのですよね。
ところどころ意識が飛んでと言うよりは、ところどころ見ていたと言う方があっているような気がします。
しかしサスペンス好きをなめるなよと思うのは、だいたいお話は繋がっていて、ちゃんと感動もしてる自分がいたと言う事なんですね。
でも危ないと言うのは、すこぶる印象に残っている感想が、
ー 大木・小松、本当に久しぶりのセリフだな。さすが正月。
ってなもんじゃ、そりゃ、アブナって思われると思うのです。
その少々(かなりかな)危ない感想ですが、子供たちは誰も死ななくて良かったナと思いました。冒頭の始まり方だと、影膳の子供は死んでしまった子供なのかと思ってしまいました。子供と言っても高校生。だけど私には子供に見えて、子供と言ってしまいます。銃を振り回していても。
警察の銃を「サクラ」と言うなんて、知りませんでした。いろいろと教えてくれますよね、「相棒」。
それから最後の右京が弁護側の証人に立つと言う話にも、何やらホッとするモノを感じました。
二人の子供たちは家に帰り、上条だけは堀の中。
僕たちはチームだからは暖かい言葉だけれど、もしもこれが現実の話だったら、ひとり人生に押された刻印は深いよなって思ってしまったのでした。
ふと、あれに似ているなって思ってしまいました。
時代劇に出てくる「直訴~!!」って言うシーン。
あっ、「直訴」とは言わないのでしたね。「お頼み申す!!」とか言って正しい事を訴えようとしていても、その人はその場で切り殺されたり、捕らえられて死罪になってしまったりすると言う命がけの行動。
彼は訴えたわけではないのだけれど、彼の無謀な行動がなかったら、事は公になったかどうか分からないと思うのです。
青木の使い方とか冠城の優しさとか美彌子の潔さとか、もろもろレギュラーの良さが出ていました。
そしていつかは登場してくると思っていた官房副長官の折口さん(篠井英介)。
昨年見た劇場版の「相棒-劇場版Ⅳ-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」
の中で
>その中でひとりまともな方がいました。この人が何が重要な事に絡むのかと思いましたが、そうでもなかったので次の話に繋がっていくのでしょうか。
と書いた人は、この折口さんの事だったのです。元日スペシャル登場だったのは良いのですが、もっといい役だったら良かったのになと思ってしまいました。本来は善良な人だと思うのですよね。
彼には、また出てきて欲しいと思います。(無理かな)
ちゃんと見てなかったと言いながら、感想は長いー。
あっ、そうそう。ラストのクライマックスシーンはちゃんと見ていて、右京の説得のセリフもちゃんと聞いていたのだけれど、そしてたぶんそこが一番肝心だったのだと思うのだけれど、寝ぼけた頭にはセリフが記憶として留まらず、そう言う所をちゃんと踏まえた方の感想などを読んで脳内補完をしたいと思います。
で、300回記念の予告、気になりましたね~。
瀬戸内米蔵と片山雛子との再会が凄く楽しみです♪