森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

梅が咲いたら春なんだ

2014-02-27 01:14:27 | お散歩&写真日記

梅が咲いたら春なのだって思いたいー。

昨日26日はまさに春のような陽気で、ちょっと動くと汗ばむほどでした。

梅の花はまさに見頃。

 

日陰にあるものは少々遅咲き。

昔、縦に花を並べたデザインの便箋を持っていたような気がします。まさに上のようなものからヒントを得たような図案でした。梅の花は可愛いな。

 

 

 

 

だけど梅の花って群れてないと、どんなに満開でもちょっと寂しいような気がしてしまうのです。

 

朝ドラの「ごちそうさん」で、ヒロインには食べ物の声が聞こえるという設定。

妄想癖のある私は、梅林の中に立つと木々の声が聞こえてくるような気がするのです。

いやいや、あくまでも「ような」ですよ。

本当には聞こえてはきませんから。

ああ、でも比喩表現として「聞こえてくるのです。」と書いても、別に病院に行ったほうがいいと言うようなわけではないのですよね。

って横道逸れるのが、私の悪い癖。

 

話を元に戻すと、声が聞こえてくるような気がするのは、梅林の中に立った時だけ。

それって、黒澤明の「夢」という映画の影響なんじゃないかと思うのです。その映画の中に出てくるのは桃の林だったかも知れません。だけど切り倒されることが分かっている木々たちが「おーい」「おーい」と呼びかけてきて・・・・・

それでどうなっちゃったのかは忘れちゃった・・・・

でも凄く明るく「おーい」「おーい」と呼びかけてくるんです。

「ありがとう」「ありがとう」だったかな・・・・記憶はかなり曖昧です。

それでもその映画の影響だと思う・・・・・。

 

私が梅の花に心惹かれるようになったのは、結婚して今のところに住むようになってからなんです。横浜の実家の周辺には梅の木自体をあまり見かけませんでした。だけどこの町に住んでみると、あっちにもこっちにも梅林があって、春になると心がときめきました。でもいつの間にかみんな消えてしまい宅地になったりお店が出来ていたり。

 

―やっぱり何かが聞こえてくるような気がする、梅林。

 

 

 

 

 

 

そう言えば「源氏物語」の中に秋好中宮って出てくるじゃない?

その名にちなんで、彼女の部屋の側面の庭は秋の庭にし、春を愛する紫の上の庭は春メインの庭にしたのですよね。でも前に漠然と、そんなこと言ったって、春に庭が綺麗なら、秋だってそこそこ綺麗になっちゃうじゃないと思ってたような気がします。

でもふと今日それを思い出し、その時代の春メインの庭と言っても、それは桜じゃなくて梅であり、秋に紅葉を楽しませてはくれなかったのかと思いました。

だけど、ちょっと他のことで検索していたら、平安時代辺りから、花と言ったらやっぱり桜を指すという文を見つけて、どのような庭だったんだろうかと、また漠然に思ってみたりしたのです。

やはり紅梅白梅は欠かせないアイテム、もしくはメインであったかもと思います。

じゃあ、たまにはいにしえ人にでもなった気分で、梅の花を見てみる?

って、言うとやっぱり思い出しちゃうのはあれでしょうか。。

 

「東風吹かば思い起こせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」

 

うん、ヤッパし、梅が咲いたら春なんだ―。

 

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感動をありがとう♪

2014-02-24 13:49:25 | 梢は歌う(日記)

ソチオリンピックも終わりですね。

タイトルに何のひねりも工夫もありませんが、そのままの気持ちをストレートにつけました。

 

私はスポーツもほとんどやりませんし、加えてスポーツ観戦音痴でもあります。普段はほとんど興味がなく、テレビで見たとしても駅伝やマラソンぐらい、後は世界選手権やワールドカップのようなビックイベントなどを見るぐらいなのです。

でも試合のルールや選手の名前などにも興味がなくて、なかなか覚えられません。

そんな私でも、オリンピックだけは別なものなのです。

子供の時に見た「東京オリンピック」が幸せな思い出だったからかもしれません。

あるいは選手たちの、この4年間のもしくは子供の時からのここへ目指してきた熱い想いと夢が、オーラとなって人を惹きつけるのかも知れません。

 

と言っても、前回のバンクーバー五輪ほどテレビ前にかじりついていたとは思えません。そのことを夫に言うと、それはライブの時間帯によるものではなかったかというのです。

確かにそうだなと思いました。

このブログも2006年からやっているのでなんと8年と長く、その間二回も冬季オリンピックを経験することができました。

このブログのテーマの一つは「過去」。

だけれど既に、このブログの中にも「過去」は存在しつつあるのです。

-バンクーバーの時はどうだったのかしら。トリノの時は何を思っていたのだろう。

私の気持ちはみんなこのブログの中に閉じ込めてありました。そしてその感想は、今回のソチとほとんど同じようなものでした。

 

トリノの時は「その時女神が舞い降りてーおめでとう女子フィギュア

その時、短い詩のようなものを書いたのだけど、

勝利の女神が美の女神に耳打ちした
ー今日という日を  祝福したのではないわー
ー今日までの日々を  祝福したの


バンクーバーの時は過ぎていく日々【オリンピック】

トリノの時に上記の記事を書いたのは覚えていたのですが、バンクーバーの時に記事を書いていたことをすっかり忘れていました。それというのも、その頃はツイッターで自分の気持ちを吐露していたことが多かったからです。たとえメダルを逃しても果敢に挑戦する人たちへの賛美がそこには書かれていたのですが、なんとなくこの記事と書き出しの切り口が一緒のような・・・。つまり私は私で別な人間にこの4年間でなったというわけではないことが判明しました。別の言い方をすれば、あまり成長がないというか・・・ああ。。。


まあ、そのような自分のことなどはどうでもいい事なのですが、つい書いてしまいました。


だけどその記事の中で、「フィギュアに団体戦があったら日本が『金』だ。」と書いてあったのを見つけたときは、ちょっと胸がキリリとしました。

その時の、つまり4年前のメンバーの日本の実力とチームワークから出た言葉だったのですが、どんなに力が揃っていても、メダルへの道はなかなか手が届かない困難な道であることが今回のソチでも分かることだと思います。

この団体戦のことについて、フリー演技の前に森元総理が、出るべきではなかったとかなんか言ったんでしょ?

要するに、協会側の作戦ミスを攻めたようなものだったらしいのですが、ホーントに言うべき時期を選んで欲しいなと思いました。

それの関連記事は、ちょっとリンクしておきます。過ぎたことだからなかったことにしようではダメだと思うのです。これから気を付けてもらいたいなと思います。

ここ

しかし彼、「レジェンド失言」と言われているとか。

まさにだなと思い、笑ってしまいました。


レジェンドと言えば、その名に相応しい葛西選手は、素晴らしかったですね。

冬季オリンピックの歴史をふと調べたくなったら「葛西選手」と検索すれるとwikiで過去7回のオリンピックまで遡って見ることができます。

1992年ハラホフで開催されたワールドカップでは最年少優勝〈19歳9か月〉を果たした葛西紀明選手は、今回のソチで「41歳と256日」という最年長メダル記録を作りました。

そして聞いた人はみんな驚くとともにちょっとした感動を覚えたのではないかと思う、
「次は金という目標が出来た。」というコメント。

私も少なからず感動のようなものを感じました。

それを言わせたものは、毎日の変わらない不断の努力による自信なのではなかったでしょうか。


またもくだらない話ですが、選手にあまり興味が持っていない私なので、冬のジャンプのシーズンが来るたびに聞こえてくる「葛西」という名前に、ジャンプ競技には、たまたま偶然「葛西」という名前の人が集ってくるのだと勘違いしていた時期があったのです。だって同じ方がこんなに長く飛んでるなんて思いもよらなかったのでした。

長いといえば、女子モーグルの上村愛子選手もそうです。

5大会連続入賞。

凄い!!!

しかも今回、本当に素晴らしかったです。彼女が勝ったと思いました。

でもメダルには手が届きませんでした。本当のことを言うと、採点方式の競技をこの時点で疑ってしまい、しばらくソチ熱が冷めてしまいました。

だけど彼女自身は満足のいく演技ができて、採点も見ずに涙を流したのでした。

これこそが一番の大切なことなのですよね。

出来ることなら、また次回もそしてその次も頑張って女レジェンドと呼ばれて欲しい・・・・・・

なんか私が言うとパイレーツみたいな感じになってきた?

いやいや、言いたいのは、「記録より記憶」。

私はこの言葉を野球の新庄剛志選手が「記録より記憶に残る選手」と言った言葉が印象的で覚えているのですが、これって本当にいい言葉ですよね。

今回のオリンピックでは、多くの人がこの言葉を引用して語ったのではないでしょうか。


上村選手のこともそうですが、やはりこの言葉が多く使われたのは〈私の周りでは〉、真央ちゃんの演技と結果についてだと思います。

朝、寝ていた私の耳に、先に起きていた夫がつけていたテレビから真央ちゃんの名前が出たときに、目がぱちりと覚めました。

そしてムクリと起き、真央ちゃんが最初のトリプルアクセルを綺麗に着地した時に、すぅーっと涙がこぼれました。

なんたってパチリ、ムクリですから、布団の中。

しかもパチリ・ムクリ・スゥーですから、起きた途端に泣いていたというわけなのです。

本当に感激しました、その演技に。

彼女の演技を見た世界中の人が感動してくれたと思っても、そんなには間違っていないと思いました。

メダルを目指すことには意味があっても、取れなかったからと言って、意味がないものなんかないとしみじみ思います。


SPのジャンプがことごとく失敗して16位スタートだった真央ちゃん。
直後のインタビューで「まだ何もわからない」と放心状態だったのが印象的でした。そんな状態からたった一日で自分の気持ちを復活させ会心の演技をしたのですから、いかに世界中からの応援に支えられたからと言って、彼女自身の強い精神力には脱帽です。

美しく楽しいエキシビションを見て、ふと思いました。

この演技構成や練習はいつやっていたのだろうかと。演技に関しては出来ることをやっているのでさほど難しくはないのかもしれませんが、競技の時とは違った凝った、または雰囲気の違う演技には、それなりに時間を割かなければその構成は出来ないことだと思います。入賞圏内にある人は、この場所で滑ることを夢見て、その時間を作っていたのだろうかと思いました。

ある人にとっては、無駄になってしまった時間だったかもしれません。でもそのようなものに支えられているからこそ、目に見える部分では輝いているものがたくさんあるのだと思います。


競技に関してはかなり偏っていますが、男子フィギュアについては前にちょっとだけ述べさせていただきましたし、これ以上は書ききれませんのでこの辺で終わろうと思います。

だけど最後にキム・ヨナ選手のことに触れたいと思います。フィギュアスケートが好きなので、彼女のことも好きです、私。ジャンプは安定しているしステップなどもまた上手くなっていると思いました。だけれどなんか器用にこなしすぎていて、バンクーバーの時のような感動が伝わってこなかったのです。でもそれはワタクシ個人の問題で、何ら彼女の演技には関係のないことなのです。彼女自身も満足のいくラストだったようです。ただそのあとのインタビューで、なんとなく彼女は本当に疲れているなと感じてしまったのです。これもまた私だけの感覚で事実を言っているのではありません。

これで引退なので、ほっとしていたのかもしれません。常に比べられていた真央ちゃんに「お疲れさまと言いたい」のようなことを言ったともいます。その言葉は彼女自身に向けられたもののようにも感じました。ずっと比べられてきて、そして真央ちゃんよりもずっと勝つことを期待され続けた少女の疲れをと安堵の気持ちを、私が勝手に妄想してしまったのかもしれません。

だけど彼女が銀だった事がおかしいと韓国では署名が集まっているとか・・・・

私、それを聞いてやっぱりキム・ヨナがちょっとかわいそうに思ってしまったのでした。引退と言って去っていく最後の花道にきれいな言葉の花びらをまいていただきたいと思います。


世の中には勝てなかったとしても金にも勝ることがあると、たくさん教えてくれた選手の皆様、本当にありがとう♪

もちろん、金や銀、そして銅メダルを獲得した選手の皆様、おめでとうございます。


勝利の女神が美の女神に耳打ちした
ー今日という日を  祝福したのではないわー
ー今日までの日々を  祝福したの




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「じゃあ、またね」2014

2014-02-20 09:44:58 | 梢は歌う(日記)

お仕事のお話です。

 

2014年1月のまとめ」の記事の中で

「だけど一昨日10日の夜、微妙な気持ち。達成感なし。」

と書きましたが、その達成感がじわじわと心の中に広がっていきました。

 

それというのも昨日こんなメールが来たからです。

「受かりました!笑」

―「笑」ってなんだ?

とは思いましたが、思わず笑っちゃう、そんな気持ちは良く分かりました。

そしてもう一通

「無事受かりました

マジで今までありがとうございました

昨日で塾最後になっちゃったけれど、嬉しいようで寂しいっす!!

本返しに行ク!」

 

なんか二通とも可愛いでしょう。

そう。

すごく真面目な少年たちには見えないのだけれど、実はかなり真面目な人達で、最後はボランティアだと思って彼らの要求のままに頑張ってしまいました。

時間延長に前倒しの日程など。

そして私はクタクタのヨロヨロになり、例年だったら

「勉強というのは受験のためにあらず。だから最後までちゃんと来なさい。」とカッコつけて言う私なのですが、

「さっさと受かって、私を解放してください。」などと言うことが変わってきてしまいました。頂いているお礼分は時間的には終わっているので受験が終わった段階で、今年は終了することにしたのです。

 

もう体力的に限界なのです。

彼らが最後の中学生になりました。

 

昨日、19日が千葉県公立の前期試験の発表だったのですが、18日の前日にも彼らと一緒に数学の問題に真剣に取り組みました。

最後はケーキとお茶で前祝いです。

もし万が一思うような結果でなかったらメールには

「木曜日にまた行きます。」とだけ打てば良いと打ち合わせ済みです。

そうなったら、私だってもちろん最後まで粘ります。

 

「前祝いなんてケーキ食べちゃって、これで木曜日にここにまた来てたらどうするんだろう。」

と、少年の一人が言いました。

「いいじゃない。必ずどこかでお祝いする日は来るんだから、いつ前祝いをしてたって。」

また少年は言いました。

「前期がダメだったらどうしたらいいんだろう。」

そこでまた私が言います。

「『フン!!』って言えばいいのよ。『だからなんだよ。後期にやってやろうじゃないか。』って、言うのよ。」

そして男子フィギュアスケートの町田選手のことを話題にしました。

そうです。私がSPの失敗の後強気の発言をした町田選手に心惹かれたのは、この時期でありこのことがあったからです。

「諦めない、気持ちを捨てない奴が勝っていくんだよ。」

 

翌日の発表で合格したら、我が家にお勉強に来るのも最後です。

一人の子は寡黙です。だからここには会話として登場して来ないのですが、この二人が最後の中学生で私も楽しかったです。

 

「バイバイ、猫ちゃん。」

と、寡黙ではない方の少年が帰り際に言いました。

そしてもう一人の少年に

「俺なんかさ、もうここには来ないという気持ちを込めて、猫ちゃんにまで挨拶しちゃったぞ。」などと可愛いことを言いました。

 

だけれど、私はいつも去りゆく人たちに

「じゃあ、またね。」と言ってお別れすることが多いのです。

今年もつい、同じように玄関で手を振りながら言ってしまいました。

 

「じゃあ、またね。」

ぎくりと立ち止まる二人の少年。

ああ、そうか。今年は意味合いが違うな。

「だ・か・ら、じゃあ、いつか、どこかで、また、会いましょうね。」と、ゆっくり言い直し、笑いながら去っていく少年たちを見送りました。

 

ドアがバタンと締り、メールが来て、私の一つの仕事が終わりました。

ほぼ13年。

途中で進学塾に送り出した子供の数はいれないで高校進学までお手伝いした子どもたちの数は22人。

私なりに頑張った方だと思います。

 

今、寂しくないかって・・・?

いや、まったく。

何かが終われば何かが始まるさ・・・・。

って、これ最近どこかに書いたね・・・。

 

春は近いですよ。

ベランダの花たちがそっと私に教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「果樹園のティータイム」にアップしたリースは、しばらく箱のなかに入れたまま飾っておこうと思っています。

 

※     ※      ※

関連記事

「さよならだけが人生サ」の続き

「じゃあ、またね。」

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みんな雪の中

2014-02-17 23:50:29 | お散歩&写真日記

またも水曜日は雪だなんて噂がちらりほらり。

もうやめて欲しい。

みんな雪の中で春が来るのを待っているんだよ。

 

 

 

 

梅の花を見ると、春が近いと感じます。

だけど雪の帽子を被っています。

 

 

 

 

 

 

ねえねえ、春は来るよね。

きっと来るよね。

うん、来るよ。

もうすぐ来るよ

必ず来るよ。

 

 

※       ※       ※

 

春を呼ぶリース」←「果樹園のティータイム」、更新しました。

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雪・チョコ・メダル

2014-02-16 22:00:03 | お散歩&写真日記

2月14日バレンタインデーの日、またも大雪が降って、そしてオリンピックでは男子フィギュアのショートプログラムで羽生選手が最高得点を出し金メダルに期待が高まるというニュースで朝から湧いていた、そんな一日でした。

そして、いろいろ心動く日で何から書こうかなと迷っていたら一日は終わってしまったのでした。

 

バレンタインの日には、バレンタインの想い出を書くことが多かったのですが、このように過ぎてしまったのでは、もう良いかというところです。でもちょっとだけチョコの記事は「果樹園のティータイム」の方に書きました。→「自分のためにも買う

 

14日の日はかなり夜更かししていました。リアルタイムで羽生選手たちの演技を見ることも出来たと思うのですが、雪のせいだったのかテレビの信号をパソコンがキャッチできず諦めてしまったのでした。状況が分かり辛いと思うのですが、パソコンで見ればいいやと侮って、寝室とリビングの間の鴨居に洗濯物をずらりと干していたのです。真夜中にテレビをつけるとヘッドホンで音無しの構えは出来ても光がチラつくじゃないですか。寝ている家人に遠慮したというわけなのです。

生活臭プンプンですが、いろいろなことは単独で存在せず、絡み合っているのだと思います。

フィギュアの結果は朝知って、本当に嬉しく思いました。

この氷上の若きプリンスは、本当に綺麗な人だと思います。だけど彼は3.11の時被災し避難生活を経験し、それゆえに彼が明るく美しくジャンプする姿は、どれだけの人を励ましたか分からないことだと思うのです。

別に彼の肩に重い何かを乗せるつもりなど毛頭ありません。選手はみな自分たちのために頑張ればいいと思います。だけどその姿を見て感動したり何かを感じたりするのは私達の勝手です。

有終の美を6位入賞で飾った高橋大輔選手も素晴らしかったです。

そして私、町田選手にも感動しました。ショートプログラムの結果が11位だったのに、彼は点差は僅差だ、巻き返せると強気の発言をしました。そして事実5位入賞を果たしたのです。本人的にはメダルに手が届かず、きっと心の奥底では無念の気持ちもあったかもしれません。でも、私は彼の諦めなかったその強気の姿勢を忘れずに心にインプットしておこうと思いました。

オリンピックでは、その後葛西選手の活躍のことでも、本当に元気を貰いました。

オリンピック、大好き。

まだまだ感動の日々は続いています。

 

 14日の日は午前中に歯医者の予約が入っていましたので、徒歩で行ってきました。水分を多く含んだ雪は舞い降りるとすぐに溶けて、午前中の段階では積もるまではいっていませんでした。

なんとなく遠回りして帰ってきました。

 

お散歩日記、ちょっとだけ。

 

 

 

 

 


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2014年1月のまとめ(その2)

2014-02-13 00:33:21 | 1年の目標とまとめ・遣りたい事リスト

昨日書いた記事「1月のまとめ」の続きです。

お日様が昇ってから書くといったのに、気がついたら昇ったお日様は沈んでいました。

 

 病気の記録

なんかろくでもない記録ですが、これは微妙に私的には大事な記録です。

ちょっとお気楽な方から言うと、またも歯医者に通い始めました。治療して一度終わりと言われても、もともと歯質が弱いのでまたも虫歯です。
歯医者、やだなー。。。。

 

1月の終わり、本当に調子悪かったです。だるいし、いつもお腹の何処かが痛くて憂鬱でした。

でもこれは2月の始めに行った定期健診でお薬を増やして頂いて、今は良くなっています。

薬増やして良くなっているって言葉に書くと、いい感じはしませんが。

 

1月の終わりにはラッタくんがインフルエンザ。

その時私も熱を出し、これはマズイかもと直ぐに病院に行きました。

咳が出て喉が痛くて、家族がインフルエンザと言うとすぐに検査してくれました。陰性でしたが、保因してるかもとウィルスが増殖しないように治療していただきました。治療と言っても吸入する薬を処方されただけですが、薬局でこの場でやってしまいましょうと薬剤師さんの指導のもと、即吸入しました。

おかげで事なきを得て良かったです。

リレンザという薬です。

 

 【女性に歳を聞いてはいけない。】

って、いきなり副タイトルをつけてしまいました。

1月のある日、自転車でピアノのおけいこからの帰り道、ふと知ったお顔の方が立っているのが目に止まりました。ずっと以前の仕事がご一緒だった方です。お歳で辞めたのは知っていましたが、同じ職場にいた時は、彼女からは親切にされた想い出しか無い好きな方です。立ち止まって挨拶をしましたが、

「お幾つになられたのですか? 」とうっかり聞いてしまいました。

明らかに私よりだいぶ上なのは知っていたので、気軽な気持ちで聞いたのです。

彼女も嫌という感じではなかったのですが、

「いくつに見える?」と切り返されてしまいました。

ややや、これ、ヘタしたら自滅質問でした。

なぜなら、女性の歳は当ててはいけないのですよ。知っていましたか。

ましては上に言うなんて絶対にダメですよね。

だから見える年より若干若く言いました。

「5かな?」と。でも言いながら、私が仕事を辞めた年数とその時の彼女の歳と合わないじゃん。「8」とか言えば良かったかな。でもそれじゃ当たってしまいそうと、一瞬なのにアレヤコレヤと迷ったのでした。ところが彼女は

「アタリ~。」と言うではないですか。

しまった~、当てちゃったわけ・・・!?

だけど彼女は

「いくつの5?」と言うではないですか。

「えっ? 65じゃないの?」

「75よ。」と彼女。

良かった~。セーフだったんだ、と思いましたが、しかし本当に彼女は若く見えました。

その後、どちらかと言うと私の母に歳の近い彼女と、さながら友達のようにタメ口トークでお茶をしながらおしゃべりをし、楽しい時間を持ちました。

しかし若く見える秘訣ってなんだろうかと思う出来事でもありました。

思うにやっぱりポジティブ思考が要かと・・・。

 

会いたいなと思うお友達はいるのですが、1月は気持ちに余裕がなくて、以前のようにお気楽な奥様ランチの予定を入れられませんでした。

 

主に仕事というのが1月の暮らしでした。

なんとなくテンポが悪く、のろのろと家事をやり仕事の準備をしてお仕事+月間イベント+買い物とか病院とか。

 

そんな暮らしの中で、行ったことのなかったお寿司屋さんに連れて行ってくださったり、歌のボランティアの後に労をねぎらってお茶をごちそうしてくれたりしたお友達に感謝です。

また家に引きこもりがち(仕方がなく)な私を支えてくれているのは、姉との長電話だったりもするのですが、またネットでの繋がりでもあると思うのです。

ほとんど家にいる生活でしたが、この小さな四角い窓のお陰で会話のなかった日は一日もなかったように思います。

感謝♪

 

 まだ私に影響はしてきませんが、一応メモとして残しておこうと思いました。

義母が肩の手術を受けるために、京都を往復しています。

影響してきてないと書いてしまいましたが、いや、影響がありました。このせいで、予定が立たず、コクーンの「ムサシ」のチケットを買うことが出来ませんでした。今は予定が立ちましたが、日程的にムリなんじゃないかと思います。(行くとしても当日券狙いなんですが。)

なーんか、ムムム。

 

1月はネジ穴にネジをいくつも差し込んだだけというような、そんな感じでした。

それらがキュキュとしまっていくのは3月になってからだと思います。

一個はポロリと外れちゃったし。

外れたネジの話、いつかしたいなあ・・・。

という訳で、1月のおまとめ日記は終わりです。

 

2月も中盤。

さあガンバロー♪

 

※「相棒」、見ました。ラスト泣けました。

 

 

 


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2014年1月のまとめ

2014-02-12 01:17:29 | 1年の目標とまとめ・遣りたい事リスト

な~んとなく、お仕事のピークは終わりました。

またブログ生活、復活しようと思います。

だけど一昨日10日の夜、微妙な気持ち。

達成感なし。

千葉県の公立高校の受験は今日12日からです。結果がまだ出ていないからでしょうか。

これで終わりか、2月末日まで頑張らなければならないかを決めるのは、既に私の手から離れた所にあるのです。

取り敢えず、今週の残りはオヤスミ気分です♡

 

そんなこんなの生活を過ごしていたら、2014年も早くも12分の1は終わってしまいました。

今年は、おまとめ日記復活させようと思っています。

だけど、なんか既に記憶が曖昧・・・・。

うーんうーんと唸りながら思い出してみることにします。

 

 映画

この項目から書き出すと、こんがらがった糸がほつれ易いのです。

映画館では「鑑定士と顔のない依頼人」を見てきました。1月は見たい映画がたくさんあったのですが、時間と気持ちの余裕がなくて映画館に出かけてはいけませんでした。その代りテレビでたくさん見ました。

プラチナデータ」 「脳男」 「四十七人の刺客」 「めがね」 「ウーマン・イン・ブラック

これらは浅いのですが珍しく全部感想を映画ブログ「近未来二番館」の方に書きました。タイトルとリンクしています。

ついでですが、昨年の暮れに見た「ゼロ・グラビティ3Ð」の感想も書きました。

 

 テレビ&ドラマ

テレビでドラマを見ることは私の大好きな趣味です。

1月のまとめなので、昨年の紅白のことを書くのはどうかと思うのですが、それでもちょっとだけ触れさせてくださいね。

昨年の紅白は、私にとっては殊の外楽しいものだったものですから。言うなれば「あまちゃん」の番外編、または続編でもあったのではと思います。ホラーかと思うくらい町を出ることが出来なかったユイちゃん。その彼女がとうとう町を飛び出て、そして紅白の舞台に立つのですよ。

その時、馬鹿じゃないの~、私って思いましたよ。だって涙がすっーってこぼれたんです。感情移入度の高い、ドラマを見るには適した脳をしています。でもリアル紅白に虚構のドラマ、どういうわけか脳内リンクが出来あがって感動してしまったんです。

 「とうとう二人は紅白に立てたんだ。」うえーん(ノД`)・゜・。

ってな感じです。

そして紅白には出ないと噂されていた小泉さん、また薬師丸さんも

「来てよ~、その日を飛び越えて~」と歌い、涙が瞼をジンワリ濡らします。最終回の気持ちが再現されたようです。

だけど「もう、本当に私っておバカさん。」と思って、ツイッターを見てみたら、涙涙の人がいっぱいで、もう、みんな同類項でくくっちゃうよ。

そして、年明けて1月1日、実家に帰っていました。

そこでの午後、テレビをつけたら藤原竜也君がテレビに映っていました。

近頃リサーチ不足です。

SWITCHインタビュー 達人達(たち)・選「藤原竜也×長谷川穂積」の再放送をやっていたのです。

もう既に最後の方でもあり、落ち着かない環境の中で見ていたので、あまり記憶に残っていないのですが、いつものように演劇に対してストイックな彼の姿勢が伝わってきました。印象的だったのは、この仕事を天職だと思うかという質問に対して、「分からない。」と答える竜也君。

もちろん、そう思わなければやっていけないと言った、ボクサーの長谷川さんの答えにも非常に共鳴しました。

確かに、ボクサーなどは自分自身で、そう思わなければやっていけない部分があると思うのです。

実は以前から「天職」という言葉に微妙なこだわりがある私です。それはどんなことかとはここには書きませんが、

「俳優という仕事は俺の天職だ。」などと言わない竜也君が、やっぱり好きだなあとまたまた思ったのでした。

考えてみたら1月1日から竜也が好きって思ったのは、なんか意味深いなって、今、思いました。

お正月番組は、例年は見るものがなくつまらなく思っている私です(『相棒』以外)。お笑いやバラエティが好きな人には良いかと思うのですが、そういうものにあまり興味が無いからです。だけど今年はたくさんスペシャルなドラマがたくさんあって楽しかったです。

書いた感想は→「軍師官兵衛第一回」 「相棒元日スペシャル/ボマー」1月はそれ以外にも「相棒」の感想はお休みしなかったと思います。「ドラマ三昧、新参者~眠りの森&鍵のかかった部屋」


 book

二・三冊、併読していてどれも完了していないので書けません。

ただ友人たちから勧められた「はらぺこあおむし」という絵本は読みました。

 

はらぺこあおむし
もり ひさし
偕成社


これ、又姪ちゃんにプレゼントしました。

色も綺麗で、子供の好奇心をくすぐる仕掛け絵本になっているのも良いですね。


 土曜日の教育支援ボランティアに二回行きました。かなり順調です。普段やっていることと同じ畑なので、あまり問題もないのです。

公民館主催の歌のボランティアにも参加。机を出したり受付をやったり、時には司会などもやります。1月はその司会を私がやる番だったのですが、まあまあ上手くいったんじゃないかと思います。やっていて楽しかったです。

ほとんど家にいるような生活をしていると、そのように100人を超えた人の前で話す機会などほとんどないのが普通だと思います。だからそのような時間をいただけて、とても貴重な体験だったと思います。

この二つは、私には大切な月刊イベントになりました。だけどそれも3月までなんです。

まあ、終わればまた何かが始まる・・・かも。


 …、ふと時計を見たら、またも真夜中です。続きはお日様が昇ってからにします。

いや、大した話ではないのですが、もうちょっとだけ書かせてくださいね。

 

というわけで、今日という日はおやすみなさい。





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2014年2月8日は大雪

2014-02-10 07:10:26 | 家族スナップ

いつか、想い出すのでしょうか。

2014年、2月8日は雪がたくさん降ったことを。

 

ルートが本当に疲れ果てた顔をして、昨日の夜、帰ってきました。

8日の夜、彼は電車がタッチアウトで止まってしまい、とうとう家には帰ってくることが出来ませんでした。

 

タクシー乗り場もバス乗り場も長蛇の列で駅の中をまたいで列の最後の方は反対側の外に飛び出してしまっていたそうです。

雪が深々と降っているというわけではなく、吹雪いていました。

 

翌日も仕事です。彼の仕事はかなりハードなのです。

ルートは帰宅を諦めてネットカフェに泊まるという、初めての経験を選択したのでした。

成人男子といえども、私にとっては子供でありまた大切な家族なのです。

彼が暖かくて取りあえず眠ることの出来る場所を確保したことが分かるとホッとしました。

だけど私が暖かい部屋でパソコンに向かっている間、彼はドンドンと冷えていく体で、駅にあふれている人をその目で眺めながら、また吹雪く雪の中を歩いてネットカフェなるお店に向かって歩いていたのかと思うと、ちょっと切ない夜でした。

 

だけれど、どんなに寝心地は悪いだろうなと思っても、落ち着く場所を確保したことがわかった後は、そんなには心配はしませんでした。

遠い古の戦国の時代なら、とっくの遠に初陣を済まし、家に残る母は、命繋いで帰って来いと祈るばかりです。

今だって同じです。

 

家の明かりは暖かく、家族はその明かりの下にいる。

自分だけが他の灯りの下に立っている。どんなに人があふれていても、ぽつんと一人で立っている。

それがどんなに心もとなく寂しいことなのか、経験のある人も多いはずです。

そんな経験があるからこそ、人の寂しさや人の今ある状況も理解できるのですよね。

であるならば、彼の今度の経験は、彼に多くのことを学ばせたのではないかと思います。

いや、学んだかどうかはわかりませんが、「学ぶ」ほどおこうさんじゃないかもしれませんから。

でも心と体には刷り込まれたと、私は信じているのです。

 

帰ってきたルートくんに

「ねえねえ、ネカフェってさあ、どんな風に寝るの。幾らぐらいするの。今度旅行に行ったら、そういう所に泊まろうかな。椅子で寝るのも一泊ぐらいだったら平気そう、私。」

「おすすめしませんよ。飲み物は自由で漫画は読み放題、ネット環境も悪く無いです。でもうとうとしかかると、他人のいびきではっと目がさめるんですよ。」

「ふーん、真夜中でも寂しくなくていいじゃん。」

「むむむ、それはどうだろうか・・・・。」

いやいや、そんなにまじめに答えなくてもいいからね。

 

いつか想い出すのでしょうか。

2014年2月8日に雪がたくさん降ったことを。

 

 

以下は写真日記

 

 

ベランダから見た風景です。一つ前の記事の画像と比較して頂ければ分かると思いますが、かなりの雪の量に違いがありますね。

 

 

 

 

だけど、向こうの木には雪が積もっていません。風も強いので揺れる木には雪は吹き飛ばされて、さほど積もっていないようです。

 

 

ベランダにも雪は舞い込んで・・・・

 舞い込んだといえば、玄関の方もとんでもないことになっていました。マンションだというのに玄関前に降り込んだ雪が積もっていました。

 

ちょっとだけと思って、塵取りで玄関前の雪を片付けようとしたら、雪の重さで塵取りがバリバリっと粉砕してしまいました。

水分が多く、サラサラしてるのかと思ったら重い雪でした。

 

静かな夜・・・

いやいや、はしゃいでる青年たちがいましたね。

声がでかいぞ。

テンション高いぞ。

でも気持ちわかりますよ。

 

そして、夜は明けました。

 

雪が木に積もっていないし、土が見えているところがあって、この写真だけだとどのように感じますか?

夜、雪は風の音とともに真横に降っていました。吹き飛ばされてしまったのです。

雪国に住む人から見れば、この騒ぎはなんだって思われるでしょうね。

それだけ、首都圏は慣れていないのです。

 

夫が来週も危ないらしいなどと抜かす。

「もうもうもう、いいでっす!」

雪よ、今年はもう降らなくていいですからね。


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雪の日は

2014-02-07 08:24:36 | お散歩&写真日記

明日、8日の土曜日。関東平野にも雪が積もるという予報が出ています。

子供の頃には単純に喜んでいた降雪ですが、今は日常の生活の麻痺を思うと、そう言うわけにはいきませんね。

先日の火曜日4日のように、降りだしたかと思うとあっという間に積もり、そして止んでしまうと言うのが良いと思いますが。

 

 

それでも私などは舞い降りる雪、降り続ける雪を見ていると、テンションが少々高めになってくる私です。

先日の火曜日の雪の日、ベランダから撮った風景です。

 

 

 

 

 

 

今の生活、少々忙し目←こんな言葉はないね、多分。造語。

お仕事の最後の打ち上げ花火みたいなもんや、

と思って踏ん張っている所です。

昔はこんな時、欠席届けならぬ「ブログ、しばらくおやすみします。」とか書いていたように思いますが、ホラッ、こんな風にちょっと書きたくなる時もあるじゃないですか。だから、マイペースでやってます。

 

 実は今週の「相棒」も録画を撮って、まだ見ていないのです。週末に見ることができたら良いのですが^^


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