おはようございます。そして、お久し振りでございます。皆様、お元気でいらっしゃいますか? 休止中も応援ありがとうございました。
私はですね、もう、ふう~ってな感じですよ。押し込められた穴から出てきたような感じがします。こんな風に書くと、「もう、春が来ましたか?」と言って土の中から顔を出す何かのようですね。
今日は、千葉県公立高校の入試です。そして私の中の一区切りです。さぁ、また今日から新しい一歩を踏み出そう、そう思っている今朝の私です。
―そうか、それでこの人は忙しかったのか―と、思いましたか?それもありますが、でも、受験するのは私ではないので、自分の早朝やら真夜中の自由時間まで食い込む事は、本当はなかったのですよ。
今年、私の周りには、自分の子供を含めて4人の受験生がいました。そのうち自分の子供が最初に、その進路を決めたのは、私にとっては精神的に助かることでもありました。
そして二人は私立高校で、早々に進路を決定し、この一ヶ月余裕で最後の中学校生活を過ごしていました。受験が終わっても二ヶ月、我が家にやってきてくれていた子供達です。その子の一人が、友人が受験が終わった途端に、月の半ばだというのに進学塾をさっさと止めてしまった話を、驚きの気持ちと共に話してくれたことがありました。普通はそうなのかもしれません。
でも、この子達もそのお母様たちも、私の考えと同じなのだと思います。
―受験は通過点で目標ではない。部活で言ったら、大会みたいなもの。だから勝つ為に、全力投球で頑張る。だけど、受験なんかなくっても、勉強は絶対にしなくてはいけない学生の仕事。―
だから、受験が終わっても、いつもどうりに我が家にやってきていました。そして、最後のひとり。今日チャレンジです。
寺子屋みたいな我が家なので、私が一人ひとりにやってあげられることは違います。
だからといって、好きなものーPC時間を立って願掛けをするなんてバカな事は言いませんよ。でも、その子の為にブログ断ちをしたのは事実です。それも、理由の一つです。見えないものを形にして見せるためだったのです。
今、公立高校は特色化選抜と言ういわゆる自己推薦テストが、一般入試に先駆けてあります。倍率3倍以上、そこで決まってしまえば確かに楽ですが、思うことは誰でも同じで、志望校を落として受験してくる子もいるので、かなり余裕がなければ、受からない事は覚悟しておかなければなりません。ですが、テストが終わって、三日遊び、落ちて泣いて暮らして三日潰してしまった、その子。
腹を決めれば最後の十日でも、受験は勝てるーこれは私の本音です。でも、それは、「・・・するならば」と言う条件付です。覚悟すると言う事は、まぁとりあえずやってみようと言うことではないと思うのですが・・・。
とにかく、今日を迎えてしまっては、私の仕事は終わりです。
ですが、その子の為に、エールを送ります。いえいえ、全ての受験生・・それともやっぱり自分のためでしょうか。
季節は巡りさえすれば、桜の花は綺麗に咲くものなのです。たどり着いた結果に不平不満ばかり重ねて、あなたの為に咲いた花を見ることなく枯らさないようにしてくださいね。
あなたが選んだその道が、あなたにとって一番良い道。そう思って辺りを見回せば、きっと一面の花吹雪の祝福を、あなたは見る事が出来ます。
そう言えば、「倒置法」ってなんですかって、みんなやたら聞くけれど、このタイトルみたいな文を「倒置法」というのですよ。