気がつけば土曜日じゃないですか。書きかけてまたも放置だったあああああ。反省中ううううう。
「幸福な王子」、私も好きなお話です。大人になってから読み返すと、子供の頃より逆に涙を伴わなきゃ読めないお話かもしれません。特に幸福の王子と呼ばれた像にではなく、本当に究極の自己犠牲を払いながら、王子の願いを聞き人々を助けるために実際に動いたつばめに対して。
その「幸福な王子」のあらすじなどは→こちら
なんでこんな所からの感想かというと、「相棒」って結構中学生も小学生も見ていることが多いじゃないですか。
でも、このようなお話をみんなが知っていて当然と思うのは、結構な間違いなのですよね。
まあ、元のお話を知らなくても今回の「相棒」には何の不都合はなかったわけですが、一応、あずみの父がどういう気持で、みんなにお金を貸していたのかは更に良く理解できるかもしれません。
陣川君の回って、なんか好みじゃないような気がするのだけど、それは陣川君のキャラが好みではないだけであって、意外と面白かったりもするのですよね。
自分が特命に指名されるかもと期待していた陣川君の気持、なんとなくちょっと分かるなあ。
右京さんには「まったく」思いもよらなかったわけですし、テレビ前の私達でもその可能性は0%だったことはわかるけれど、陣川君からしてみれば、「自分しかいない。」ぐらいに思っていたのかも。
結構前だけれど「残念な人」と言う言葉が流行ったりもしたでしょう。
私、その言葉、すごく嫌いなんだけれど、陣川くんを見ていると、その言葉が浮かんできちゃうのです。
ラストは、「もう分かっていたさ」っていう感じ。
しかしね、妻の死に目にも会えなかったという刑事のお話もあったように思うのに、有給が延長出来ましたって言う一課の経理。いいのかなあ、そんなんでってちょっと思ってしまったよ。
それから私的には、事件に特命が如何に関わっていくのかっていうのも、見どころポイントで、大概はその経過は大したことないんだけれど、時々その関わり方が上手いなあって言う回もあるんだけれど、今回は、あまりにも偶然のゴリ押しって感じがしたなあ。←関わり方が。1時間で解決しなくちゃいけないのだから仕方がないかってところですか。
それでもちょっと好きだなって思ったのは映像の綺麗さかな。
―あれっ、ふと気がついたら、凄い話し言葉。書き始めた時から日にちが空いてしまったのでそうなっているのかも知れませんが、まあ、たまには良いことしてくださいませ。
で、さっきの続き。
家がゴージャスだったし、窓から見た風景は綺麗で、広い庭にぽつんと置かれた台座。妻の部屋から見えた「幸福な王子」の像。
愛は伝わり辛いものかもしれません。
義父と娘の心は、ひとりで亡くなった母のことが確執で、その想いの糸は絡まってしまっていたかもしれませんが、きっと、妻には夫の想いは伝わっていたのに違いありませんね。
しかし、5千万の借金棒引きで、贈与税が2千万か~・・・
いろいろ勉強になります。って、そんなお金をいただける予定はないので、役に立たない知識かも・・・・(/_;)