森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

大阪散歩2日目《早朝散歩で中之島へ》

2023-06-29 23:40:39 | お出掛け日記

朝、ホテルから見た風景です。

この日の前日、私が星子さんに向かって言っていたトンデモナイ言葉は

「なんかあなたと一緒だと、東京散歩の延長のような気がするわ。」

そんなこと言われても、星子さんだって困るというものですよね(笑)

 

でもこの「大阪散歩」の記事を書くのに、10年前の記事を読み直してると書きましたが、なんとやっぱりこのようなことが書いてありました。

>《トップ画像は泊まったホテルから早朝に撮ったものです。大都会大阪の風景は、東京と何ら変わりがないものだと思いました。時には街中を歩いている時、銀座や新橋を歩いているような錯覚を感じました。

それでも西には西の人情みたいなものを感じたと書いたのは本当の気持ちです。

だけど人情にだって東も西もないはず。

だったら私の感じた西の暖かさはなんだったのだろうかと思うのです。それは遺伝子にまで組み込まれた「お商売」のマナーかもしれません。要するに上っ面ではない「お・も・て・な・し」の心だったのかもしれません。》

東京を歩いているような錯覚・・・・・、それは今回もだったのです。

そんなことも書いてある10年前の記事は→西の都に行ってみよう~♪〈またね~、大阪〉

 

と言いましても、この「大阪散歩」は2日目の朝で、「またね~」とはまだまだいかないようです。

 

私と星子さんは、朝食を求めて、朝の街を歩き始めました。

テクテクと御堂筋を・・・・。

 

 

あっ、こんな所が !!

実はこの時、私たちはモーニングが頂ける一軒目の候補地に行くために、道を1本奥に入っていたのです。おかげで素敵なところに遭遇できました。

でも今、その位置確認で、地図を見ていたら「丼池筋」と書いてありました。

こりゃ、なんて読むんかい !?

「どぶ池」ですって。

なんか思いがけず勉強になりました!!!

 

そしてこの街は美しいと思いました。

 

 

「道頓堀」を大阪の浅草と言うのなら、この御堂筋通りのこの町は、まるで大手町のようだと星子さんが言いました。

 

街の中の花壇が乱れているなぁと、最初は思っていましたが、よくよく見ると、一つ一つの花たちはとっても可愛らしい花だったのです。

オブジェは数メートルおきに置いてありました。

花と緑とアートの街でした。

 

そして「土佐堀川」に着きました。

そして右に見えるのが大阪市役所で

 

左に見えるのは「日本銀行大阪支店」です。

大阪2日目の朝は、こんな風に始まりました。


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「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」

2023-06-29 02:20:09 | テレビ・ラジオ

何となく、ドラマの感想を書いたので、アニメの感想も書いておこうかなと・・・・。

で、やっぱり「遊郭編」の感想を読み直す私なのですが、私、あの冒頭に載せておいた、あの画像を見るたびに、条件反射の様に涙がこぼれるんです。

あれは、あの四人は、誰が誰ではないけれど、やっぱり私たち四人姉妹のような気がしてしまうから。

「生きた。生き残った。生き延びた。」そんな言葉に感動しました。

いやぁ、もう本当のおばさんなので、アニメの感想はどうなの~と言いながら、なんだか熱く書いてしまった「遊郭編・最終回」の感想は

「鬼滅の刃 遊郭編」最終回

 

「刀鍛冶の里編」も面白かったですね。

日曜日の夜に録画しておいたものを、月曜日の夕食時に夫婦で仲良く見ていました。いや、別に仲よくだったかどうかはどうでも良いことなのですね(笑)

 

いったいこの柱たちは、どういう経緯で集いあったのかしらと思う時もあると思いますが、霞柱・時透無一郎って、すごく上品な顔立ちじゃないですか。それなのに家族の哀しい過去が・・・・。

死の直前まで弟を思っていた兄の心に泣けましたね。

また、恋柱・甘露寺蜜璃は、特別な力を持っていたがゆえに、なかなか普通の男性たちには受け入れられませんでした。

不死川実弥と玄弥の昔も、悲しすぎました。兄弟5人を鬼に殺されて、その鬼を倒してみれば、それは自分たちのために働き続けてくれた優しい母だった・・・。

だけど彼らには、家族の愛がそこにあったのです。

 

どんなに悲しい過去があっても、彼らと鬼になった者の違いがそこにあったのかもしれませんね。

そして人は、あるがままに受け入れられ生きられる場所を探し続けているのかもしれません。

半天狗と闘う炭治郎たち。そこに助けに入った甘露寺の強さを目の当たりに見た炭治郎は、彼女を

「この人が希望の光だ。」とかなんとか言って、彼女を守るじゃないですか。

なんか感動しました。受けいられるどころか、普通の暮らしでは驚かれてしまっていた、その力を大事なものと認めてくれる一言。

ジーンとしました。

 

禰󠄀豆子が太陽を克服することは分かっていました。きっと前にルート君(息子)に聞いたのでしょう。でもそれがいつなのかは知りませんでした。

ああ、ここでと思いました。(そうでなければ死んでしまいますから。)

禰󠄀豆子が死んだと思って号泣する炭治郎の前に、禰󠄀豆子があらわれて「おはよう」と言いました。

鬼の禰󠄀豆子にとって、この「おはよう」は驚きの素晴らしい言葉だと思いました。

「良かったね」も含めて、「良かったね。」

 

しかし夫殿と食卓囲んでの視聴時間では、さすがに涙は共にしていませんでした。

ところが翌日、録画を消す前に何げなく、もう一回見てみたのですが、感動が二倍に膨れ上がり、私は思わず涙を。

でもそれはどこでかと言うと、・・・・・

私は、どんな感動する漫画や小説でも、一番先に感動するのは、書いている(描いている)作者だと思っているんです。

きっと原作者の吾峠呼世晴さんは、プロットを考えていた時、またはネームを描いていた時、「やったー」みたいな気持ちになりながら、そのシーンを思い描いていたんじゃないかと、私には思えたのです。

感動している作者の姿を想像して感動している私・・・・。

そしてポロポロとなく私。

何もないところから、何かを生み出していくって、本当に素晴らしいことだなって心からそう思います。

 

そして物語の感想に戻りますが、里を出る時、村人たちがみな見送りに来てくれて口々に「ありがとう~」と手を振ってくれるシーンは、まるで映画のような迫力があって、本当に良かったです。

 

さて昨日と言う一日を、生き延びた皆様へ。

日の光が昇ったら、「おはよう。」と言い、また素敵な一日をお過ごしください。

 

 

 

 


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春シーズンのドラマ感想のまとめ。

2023-06-28 09:02:59 | テレビ・ラジオ

(画像は記事には関係がないです。紫陽花の季節は様々な形で、私たちを楽しませてくれますね。とある病院の玄関に飾ってあったものです。)

 

いろいろとドラマが終わっていってしまって、次の新しいドラマが始まるまでちょっと寂しいですね。

 

一応見ていたドラマの感想をざっくりと書いておこうと思います。

 

昨日「教場0」の特別編を2時間見ていたら、疲れてしまって、その後の「合理的にあり得ない」はまさかの寝落ち。

ふと気がつくとニュースをやっていました。

 

「しまったわ。最後はどうなったの ?」と夫殿に聞くと、

「悪い奴が捕まって普通に終わったよ。」と言いました。

あの・・・それって・・・・ドラマの説明になっているって言えるんでしょうか (笑)

と言うわけで、先ほどTVerでちゃんとに直しました。

これで、今期のドラマの最終回はすべて終了になったということでしょうか。

 

終わっていった順番に感想を書きますね。

途中で仕事時間が変わって、見ることを止めてしまった「unknown」。意外と面白かったみたいですね。姉から最後までのあらすじを聞いて、なんだか見ていたかのような気分になりました。

 

水曜日は「私のお嫁くん

だいたい最後の方の2・3回は見ませんでしたが、見た回はみんな楽しかったです。

でも「家事をやる人=お嫁」ではないんじゃないのかと思いますが、そこは敢えてスルーしていました。

内容的には、イチャイチャのドタバタなのですが、とにかく悪い人は誰も出てこなかった明るく楽しい、気持ちのいいドラマでしたね。

 

木曜日。

配信で見ていました。「勝利の法廷式」。

→勝利の法廷式 - Wikipedi

意外性×意外性

そんなドラマだったように思いますが、法廷物は結構面白いと、いつも思います。

 

金曜日。

波よ聞いてくれ」。

終わった順で言ったら、本当はこれが一番最初だったかしら。

単純に面白かったです。

だけど今期のドラマ全部の中で、主演女優賞を差し上げるとしたら、小芝風花さんなのではないかしら。

波よ聞いてくれ - Wikipedia

 

ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と

ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と - Wikipedia

今シーズンの中で、一番好きでした。主演の山田裕貴君が好きだったというのもあるけれど、SF好きなもので。

加えて、なんたって登場する電車が、つくばEXでしかも「おおたかの森」から出た電車なんですよ。

ワクワクするじゃないですか。

ドラマの話は時々書いていると思うのですが、この手の物語をたった10話で描けるのかが唯一の懸念でした。はっきり言ってやっぱり描き切れてはいなくて、あちらこちらでエピソードの切り捨てが行われたように感じました。

だけど描かれた部分は、みな素敵で胸が熱くなるものばかりでした。

やっぱり彼らが好きで、良い物語だったと思います。

ただ、私はやっぱりどうしても、最後のシーンに感動しつつ、心のざわめきを感じざるを得ませんでした。

博士の電話を切った態度から、きっと地球は助かったのだと思いました。

だけどその時、彼らは知りません。

どんな気持ちでスイスに向かっているのでしょうか。

「やれるだけの事はしよう。」と語り合いながら歩いていく直哉と優斗。

すれ違っていく女性・子供・老人・・・・・

これは別に批判と言うわけではないのですが、かすかな違和感を感じたのでした。

 

ちょっと思い出したのですが、仲間の中に帝都大学の大学院に通っていて、その知識でみんなを助けていた加藤の専攻は「植物学」。牧野博士が居なかったら、彼らも助からなかったかも(笑)

 

土曜日。

Dr.チョコレート

毎週は見ていなかったのですが、これが結構面白かったのです。

先に、主演女優賞は小芝風花さんと書きましたが、それと争うとしたら、このドラマの子役の少女、白山乃愛ちゃんじゃないかしら。

これからが楽しみな少女ですね。

Dr.チョコレート - Wikipedia

 

日曜日。

ラストマンー全盲の捜査官ー

ちょっと自慢。

広見と心太朗が兄弟だって予測していました。夫にそのことを前もって言うと、

「そんな突飛もないことを、どうして思うの。」

「いや、見てて。きっとそうだから。」と言っていたのです。

あらかじめ先の展開を予測する・・・・。我が家流のドラマの楽しみ方なんです。

だけど、母親が同じでも父親までも同じ兄弟とは思いませんでした。

最終回、まさか泣くとは思っていなかったのに、滂沱の涙でした。

病室で本当に父親との別れが出来て、本当に良かったですよね。

「心太朗,お腹は空いてないか?」

いやいやいや、これだけ打って、涙が出てきてしまいました。

そして心太朗が「ごめんよ~。」って泣くじゃない。一緒になって泣いてしまいました。

空港で広見が「きっと四人で同じ食卓を囲んでいた時があったに違いありません。」って言うじゃないですか。

もう涙腺崩壊ですよね。

でもシーズン2があるような感じで終わって、嬉しかったです。

ラストマン-全盲の捜査官- - Wikipedia

 

月曜日。

風間公親-教場0-

教場 (テレビドラマ) - Wikipedi

今週の月曜日にやった特別編は総集編だと思っていましたので、見なくても良いかなと思ったのに、しっかりと見てしまいました。

全編を見直してみると、徐々に十崎が風間に近づいてきていたことも再確認出来て、また一つ一つのエピソードの面白さも思い出されて、このドラマが本当にいいドラマであったことが分かりました。

このドラマは、今までも新春に「1」と「2」をやってきたわけで、このシリーズで完結しなくても、私は「ああ、そうか。」と思っただけです。

だけど最終回のラストシーンの十崎が「妹はどこだ。」に、思わず

「ああ、これをお正月まで待てって言うの !!!?」と叫んでしまいました。

「いや、その前にスペシャルでやるか、映画化だろう。」と夫。

 

だけど映画化はないんじゃないかなと、私は少々思います。

なんで比べるのかと思ってしまいますが、いちいち「ラストマン」と比べられていたでしょう。

確かに同じ警察物だけれど、これは切り口の好き好きが一般受けするか、そうでないかの違いで、別に福山さんVSキムタクじゃないと思います。

ゲストの新人刑事さんたちは、みな素晴らしかったし。私的には、やっぱり染谷将太さんの回は、なんか涙止まりませんでしたよ。

だけど数字がやっぱりものをいう世界じゃないですか。映画はどれだけの人がお金を払ってシアターに足を運んでくれるのかと言うのは、大きな問題だと思います。

「風間公親」は「ガリレオ」みたいなとっつきやすいキャラではないということなんだと思います。だから私の予想では、やっぱりスペシャルじゃないかと。そしてやっぱり新春に戻ってくるのかしら。楽しみですね。

 

そして「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 - Wikipedia

確かに夫殿が言う通り、「悪い奴が捕まって、普通に終わったよ。」は間違いではありませんでした。(笑)

でも娘を愛する諫間慶介は、悪人には描き切れず、全体的にはほんわかしたドラマになっていました。

でもこれはそこが良くて、いくらでも続編が作られそうなお話ですね。また上水流涼子と貴山伸彦のバディぶりを見たいと思っています。続編をお持ちしています。

これは原作の方も「合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明」が、発売されたようですね。

 

ついでに

 

 

あっ、書き忘れていました。

やはり毎週見ていなかったのと、配信や録画で見ていたので、何曜日にやっていたのかもあまり記憶してなかったからうっかりしてしまいました。(金曜日の8時からでした。)

弁護士ソドム

福士 蒼汰主演。なんかまた、彼、いろいろ来ているような気がする・・・・ !

アイデアが良かったと思いました。好感度の高い物語でした。

弁護士ソドム - Wikipedia

しかし詐欺、怖いですよ~。あの手この手の電話がかかって来ますよね。

 

悪いことをするのは、ドラマの中だけにしましょうね。「しましょうね。」で「うん、そうだね。」と言う悪人はいないと思いますが(笑)

4回で終わってしまったので、これも書き忘れてしまいましたが、「春シーズン」と言ったら「クライムファミリー」も入ったのかしら。

別に短い感想を書きました。→だらだらとおしゃべりして良いですか。その2「クライムファミリー」

 

また次のドラマが始まるまで寂しいけれど、次のシーズンも楽しみにしています。

 

あっ、そうそう。

「特捜9」が終わったとたんに「刑事7人」が間を空けずに始まりましたね。

スケージュールの都合かもしれませんが、視聴者としては嬉しい限りです。

変な番宣のクイズ番組などを見せられるより(見ないけれど)、よっぽど良いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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大阪散歩《私たちはただのアジア人二人》

2023-06-27 01:11:09 | お出掛け日記

道頓堀に来ると、やっぱりやってしまうのは巨大看板の撮影会。

10年前もやったけれど、今回もやってしまいました。

だけど同じようでほんのちょっとは違う・・・・

それは時の流れもあるけれど、夜だったからと言うのもあると思いました。

《夜の道頓堀☆その2》です。

前の記事にも、その10年前の記事をリンクさせていただきましたが、この記事にもリンクさせてくださいね。

見比べると楽しいので(私が。)

西の都に行ってみよう~♪〈難波〉

 

 

 

 

なにげに私たちも映り込んでいたりして・・・・^^

 

夜の道頓堀はたくさんの人で賑わっていました。

みんな幸せそう。

しかし、本当に外国からのお客様が多かったですよ~。右を見ても左を見ても、本当に外国人ばっかしです。

橋の上で、たこ焼き来ぬかと待っていた時、私が確保していた小さなテーブルの周りも韓国の人ばかり。

そしてワイワイと川を背景に写真撮影をしていました。

いつもだと、「全員で撮ってください。」と頼まれたり、頼まれないと逆に気になって「撮りましょうか。」とおせっかいオババをやったりするのですが、その時は、とっても仲間内で盛り上がっていたので、「まっ、いいか。」と言う気分になっていて、さりげなくその人たちを見ていました。

するとその中の一人が

「アラッソ」と相槌を打ちました。

思わず、心の中で

「あーーーーー、知ってる 、それ。」となった私。

それは映画で英語を聞き取れた時の、小さな喜びのようなものでした。

星子さんが、御堂筋を挟んだ向こう側にも行ってみたいと言うので、私は「星乃珈琲」で待っていることにしたのです。

うまい具合に、川を眺められるいい席が空いていました。

眼下の道も。様々な国の人たちが通り過ぎていきました。

だからなのか、船のガイドさんたちも英語が堪能らしく感心しました。

その後、戻ってきた星子さんと川の風景を見ながら、のんびりお茶をして帰りました。

なんて言うか、夜の街をウロウロとしたのも、本当に久しぶりで楽しかったです。

 

外国の人たちが多かったと言っても、彼らはみな旅人で、だけど私たちも同様の旅人。

同じよね。

「私たちは、この道頓堀と言う場所に訪れた、ただのアジアの女二人、そんな感じがするね。」

そんなことを話しながら、私たちはホテルに向かったのでした。

 

 


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大阪散歩《夜の道頓堀☆たこ焼き食べ比べ》

2023-06-26 00:59:06 | お出掛け日記

またも2013年の大阪に行った時の記事を読み直してみました。

西の都に行ってみよう~♪〈難波〉

その時の朝からお昼にかけて行ったのも、かなり楽しかったのですが、夜の道頓堀は、また別の楽しさがあったように思いました。

 

だいたい今回の大阪は、星子さんが「大阪に行って食い倒れをやりたいわ。」と言ったのが始まりだったと思います。

たこ焼きの食べ比べとか。5店舗ぐらい行きたかったんじゃないかしら。

でもさぁ、関東人はたこ焼きをそんなには食べないのではないかなと懸念アリでした。

 

まっ、とりあえず行ってみよう~ !!

 

1軒目。

 

 

店内で頂けます。テイクアウトももちろんokだったはず。

一人三個ずつ。小皿とかないので、ペーパーナプキンを使わせてもらいました。

 

ふと思ったのですが、この先二人で同じようなことをしようと思ったら、使い捨ての小さな紙の小皿を持って行っても良かったような気がします。このお店以外は、外で食べたので、ちょっと食べにくかったからです。

 

中がふわっとしていて美味しかったです。

 

2軒目。

この橋の上で、星子さんが買ってきてくれるのを待っていました。

この橋の画像が、2013年の記事の中にありました。

この橋の上に、立ち食いで頂ける小さなテーブルが置いてありました。いい場所を確保したお店だと思いました。

 

1軒目と同じように、中がふわっとしていました。

ああ、なるほど。タコ焼きと言っても味がちゃんと若干違いました。こちらはネギが一杯載っていました。

 

三件目。

またも星子さんが買ってきてくれました。

この写真を撮った時、彼女が持ち上げて看板を入れて撮ろうとしたのを、私が止めてたこ焼きと看板を別々に撮ったのでした。

「ほら、美味しそうに見えないわ。」と星子さんに叱られてしまいました。

美味しそうかそうでないかと言ったら、ちゃんと美味しそうに見えると思うのですが。

でも確かに面白みはない写真かもしれません。

だけど「あちちち」とか言いながら持ってるんだもん。なんか最後に遣らかしそうじゃない。いや、きっと「あっ、きゃー」とか言って、1個くらい地下のネズミ帝国に落としてしまったに違いない。

これは小さな揚げ玉が入っているみたいで、かりっとした触感がたまらない美味しさでした。

 

たこ焼きと別々に撮った看板です。

 

あと一軒くらいいけると星子さんは言っていたけれど、私的にはもう良いかなと言う感じで、3軒で終わりになりました。

 

これはあくまでも私個人だけの好みですが、「くくる」が一番好きだったかも。

 

そう言えば2013年の時には、また別のお店で食べていたので、私は道頓堀では4軒のたこ焼き屋さんをクリア済みってことですね。

この日の夕食は、たこ焼きが12個。

星子さんが、なんか今日は野菜不足でバランスが悪いかもと言いました。

でも私は新幹線の中でサラダ中心のお弁当を食べて、お昼も551でちゃんと食べて、たこ焼き12個で十分でした。

だからそんなことを言われてもって、思わず心の中で「知らんがな」と言っていた私^^

 


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大阪散歩《大阪城でやっていただいたことと遣らかしたこと》

2023-06-25 15:30:34 | お出掛け日記

《大阪城に行ってみた☆その3》

 

やっぱり何か遣らかしたんだなって、ご心配をおかけしましてもと言うことで、先に言うと、大したことはありませんよ。ただ手に持っていたはずのカーデガンを、お城を出てさあ次に行くかと言うところで、持っていないことに気がついたのです。

お城をさほど離れていないところで気がついて、本当に良かったです。

入り口の守衛さん(?)に言うと、すぐに他の人に連絡を入れていただいて、あっという間に見つかりました。

お気に入りの服だったので、無くならないで嬉しく思いました。

 

だけどここ数年の私は、電車の中に帽子を忘れたとか、駅のベンチに買ったばかりの日傘を忘れたとか、なんかそんなことばかりしているような気がします。

いや、もともとそんなことばかりして生きてきた人なのです(;^_^A(;^_^A

(疲れるわぁ)

今までは、みんな手元に帰ってきているから良いけれど、これからは気を付けなくてはと思いました。

やっぱり他の人の手を煩わせてしまうわけなので、単純に良かった良かったと言うわけにはいかないことですよね。

 

ところで私、いろいろ思うことがあって、昨年の暮れから杖を使っています。

この旅行も、最初からたくさん歩くことが予想されていたので、いつもは飲まない痛み止めもちゃんと飲み、杖も忘れずに持っていきました。

 

お城の下に行き、その時、私は心の中で「さぁ !!」もしくは「いざ !」と言う気合を少々入れました。

敢えて大阪城については、何のリサーチなしで行きました。昔ながらのお城様式ではないのは想像がついていましたが、復興されてからの歴史も長いわけで、中がどうなっているのか入ってみるまでは分からないことだと思っていました。これ、あとからいろいろと読むと、平成7年から9年にかけて「平成の大改修」が行われたのですね。

この時はそれも知らず、お城と言ったら階段がつきものなので気合を入れたのです。

 

ところがチケット売り場で、チケットを買って普通に行こうとすると、

 

 

「階段は大丈夫ですか。エレベーターをお使いになりますか。」と、チケット売り場のお姉さんに声をかけていただきました。

「ええ、出来ましたら。」と言うと、またどこかに連絡を入れていただいたようで、すぐにお迎えが来ました。

小さな門の鍵を開けると、そこがエレベーターへの入り口です。

今は、あの映画で出てくるSPや警察が持っているイヤホンみたいなので、情報が共有されるのですよね。それで私の忘れ物もあっという間に見つかったみたいなのです。

 

エレベーターで天守まで連れて行っていただいて、下りる時も、エレベーターで呼び出すと、迎えに来てくれて一段一段と下ろしていってくれるのです。

最初、一緒に着いてきてくれた星子さん、やっぱり自分の足で歩きたかったのか、いや、きっと何でもない自分が一緒って言うのが便乗しているみたいで嫌だったんじゃないかと思いましたが、彼女だけ階段で降りるようになりました。

なんだか私も、いちいち呼び出しては悪いと思えて、階段で降りようとしたんです。

「結構急な階段だから、止めた方が良いよ。」と星子さん。

「うん。でも頑張ってみる。」と言って行こうとすると、後ろから警備のおじさまが飛んできて、こちらのエレベーターをお使いくださいと、再び案内されました。

一人で乗ると、「二人じゃなかったのですか。」とエレベーターに乗っていた係の方が言いました。

「ええ、彼女は階段で」と言うと、入り口に貼ってある紙に訂正を入れていました。

なるほどな、ちゃんとチェックを入れているんだと、妙に感心してしまいました。

 

こんな風に、大阪城は車いすの方・杖の方・ベビーカーの方にとっても親切なところでした。

 

そんなわけで、快適に見学できた大阪城・・・・

 

  

 

昨日も「ブラタモリ」で関ヶ原を取り上げていましたが、「関ケ原」も一度は行ってみたいところだなと思えてしまいますよね。

すごくよく出来ていましたが、よく出来ていたがゆえに、「ここにウォーリーが一人紛れていたら、面白いのに。」と誰かに叱られそうなことを考えていた私。

 

 

 

本物の鎧や絵画などが展示されている階は、撮影禁止です。

 

一階だったか二階だったかに展示されていた

 

 

 

やっぱり秀吉の城は派手ですよね。

 

大阪城では絶対に買おうと思っていたお土産。

 

自分の分と義母の分を買いました。

これ、入院中の義母に喜ばれました。リハビリ後とか、甘いものが食べたくなるでしょう。

義母のお友達が、ゴージャスなプリンをいくつかお見舞いに持ってきてくれたらしいのですが、(義母はプリン好き)、昔は同室の人の分も気を利かせて買って行ったりしたでしょう。今は難しいのですよね。生ものをおすそ分けなんか出来ないし、食べきれなかった分は翌日廃棄ですって。

だからこういうのって良いのよねと思ってのお土産。

でも、この干菓子は好き好きがあるでしょう。

私も好きだけれど、義母も好きだと知ってるから買っていったのです。

 

バイバイ、大阪城。

とっても楽しかったです。

だけどまた大阪に来ても、ここには来ないと思います。堪能したから。

(あっ、ちょっと待てよ・・・・ ! 豊臣時代の石垣が発掘され展示されたら、やっぱりそれだけは見たいと思うかもしれませんね。)

 

帰りは公園の入り口まで歩かないで、ミニバスのようなものが走っているので、それに乗って風を受けながら快適にビューンと戻りました。

 

   

  

 

 

 


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大阪散歩《大阪城公園のシロツメクサは!?》

2023-06-24 18:27:59 | お出掛け日記

《大阪城に行ってみた☆その2》です。

私と星子さんがこの「大阪城公園」で一番先に、印象的だなと思ったことを書きますね。

 

それは・・・・

 

この広い公園に、芝生ではなくシロツメクサ。すごいアイデアだと思いました。管理の予算的に !!

(可愛いと言いなさいよ、私。)

 

でもいくら感心したからと言って、なぜシロツメクサの写真まで写真に撮っていたかと言うと・・・・

斑紋を見ていたからです。

前に友達が、あれは虫が張ったアトかと思ってたって言ったけれど、そりゃ虫にも無理があるってものでしょう。数的に(笑)

 

 

星子さんが言いました。

「ここで子供たちがこの花を摘んで冠なんか作っていたら、叱られちゃうのかな ?」

「えー !?   そんなことないんじゃないの。
あっ、でも分かんない。 真ん中まで入っていけないから、渕の花なら良いのでは?
ああ、でもそれでも花を摘んでいたら目立つかも。」

 

AIに聞いたら良いらしい・・・・。

まあ、何でも常識範囲内でってことでしょうね。

 

※ 今回の旅行記は小口短文でダラダラと書いていく予定です。

ドラマや本のお話とかもその間に挟んでいく予定です。

 

 


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大阪散歩《大阪城に行ってみた☆その1》

2023-06-24 01:11:51 | お出掛け日記

前に私が大阪に行ったのは、なんと2013年で、ちょうど10年後に再びその地を訪れたというわけなんですね。

その時のブログを読み直して、吃驚しました。

西の都に行ってみよう~♪〈南禅寺その4・水路閣から永観堂そして駅へ〉

の中に、

>『今の中学生は自分たちで計画を練って好きな所を回るのが今どきの修学旅行なのです。

以前我が家に来ていた中学生がこの「本能寺」に行くのだと話してくれたことがあり、なんとマイナーなコースだと驚いたことがあるのです。

―同じ場所に建て直したわけでもないし、そこの所をちゃんと分かって行かないとがっかりするかもよ。
なんてことを、その中学生には言ったかも。。

だけど名前に惹かれるということはあると思うのです。

それは私が大阪城に行ってみたいと思う気持ちと同じようなものなのかもしれません。

今回は大阪城には行けませんでしたし、いろいろと行ってみたい所が残ってしまいました。だからまたこの街には是非来たいと思いました。』

 

なんと、あなた、ワタクシ、10年も前からそこに行きたかったのですね。

「大阪城は別に行かなくても・・・・」と言う方も、いらっしゃるみたいで、でも何となくその意味も分かっています。

大阪城の中は博物館。

犬山城とか姫路城のような昔ながらのお城を見るわけではないのです。

 

大阪城と言えば秀吉の城のような気がしますが、あの城は、最後に淀殿が、ド派手に爆破させて炎上したはず。その後徳川2代将軍の秀忠が再建した、いうなれば徳川の城なんですよね。

空襲で焼けた名古屋城も、中は博物館だったと思います。でも再建の城だと言っても、ちゃんと見るべき古のものが残っていました。大阪城だって残ってるわよ、きっとと、私は思っていたのです。

そして美しいなと感じた石垣を見て「ほらね。」と思ったわけですが、家に帰ってからウキペディアを読んだら、なんと秀忠は徹底していたのですね。

>『徳川氏は大坂城を再建するにあたり、豊臣大坂城の跡を破却して盛り土した上に、縄張を変更して築城したため、現在の大坂城址で見ることができる遺構や二重の堀、石垣は、全て江戸時代の徳川大坂城のものである。』

別に、そうであっても徳川時代からの石垣であるわけで、問題はないわけなのですが、「あー、そうなのか。」とは一応思いました。

 

そうしたら、なんと今「大坂城 豊臣石垣公開プロジェクト」と言うのが、継続中なんですね。

詳しくは→こちらから

確かに工事中の様に覆っていたところがあったのです。「なんか工事してんだな。」でスルーしちゃった。目に入ったものに反応しなくなったって言うのは、ある種の老化なのかも(;^_^A

 

だけどその徳川天守も落雷や火事などで焼失し、現存の復興天守が昭和6年に建造されたのです。

天守自体は、私の母よりは若干年上で、だけど姑よりは年下で、そう考えると、歴史的にはまだまだねと感じてしまいますが、やはり門や石垣など、見るべきものはたくさんあったように感じました。まだまだと言いましても、文献や絵巻などから復興させた、豊臣時代のデザインを取り入れており、やはりいかにも秀吉らしい派手さを感じることが出来て、やっぱり来てよかったなと、私は強く思うことが出来ました。

 

城に歴史ありを詳しく書いてあるウキペディアは→こちらです

 

以下は写真で綴る大阪城です。

石垣が美しいなと思ったら、たくさん写真を撮っていました。

  

   

 

   

 

そして門です。

 

 

 

 

 

 

 

天守閣の上から、遠くを見たり近くを見たり・・・

 

 

今回は、少々堅めの記事だったように思います。

大阪城での出来事は、続きます。


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大阪散歩《551でミッション1をこなす》

2023-06-23 16:25:22 | お出掛け日記

6月15日から2泊3日で大阪に遊びに行ってまいりました。

 

だいたいこのような新幹線の写真を撮ってるあたりで、行く前から疲れてる雰囲気がにじみ出ちゃってるかも。

もちろん、このアヒルの顔のような新幹線の頭からは、今回も旅の相棒である星子さんは走って撮りに行ってました。走ってはなかったかな(笑)

私はしょっぱなから体力温存です。

 

行く前に星子さんが、新幹線の中で駅弁を食べても良いしねと、確か言っていたような気がしていました。なんだかそれが頭に残っていて、

新幹線の中で

ほとんどサラダと言う感覚のお弁当を頂きました。

星子さんが、大阪に着いたら、ちょうどお昼ぐらいなので、一番最初にどうしても551の蓬莱豚まんを食べたいのと強く言っていました。

ふと、そうするとこのサラダ弁当のポジションは10時のおやつか、それとも豚まんが早い午後のおやつかと、なにげに思いましたが、その時は豚まんは1個で軽く食べるものと思い込んでいたのでした。

新大阪の駅は、構内でも外の駅ビルでも、551のお店がいっぱいあるという印象を受けましたが、そのお店で食べられるのは1軒だけでした。

 

あらまぁ~って思いました、ワタクシ。

 

でも星子さんとのお出かけでは、時々街中でも遭難しかかるというか‥‥お食事に関してだけですが、食べ損ねて変な時間にランチなんてことはよくあることです。

このお店に来たのは、ばっちりランチ時間でしたが、きっと夜までおやつタイム・休憩タイムでお店に入ることはないなと思ったので、食事時間の間は空いてはいませんが、しっかり頂くことにしたのです。

 

飲茶セットです。

豚まんは、噂通りの美味しさでした。だけど最初にはお肉の触感と味に初めて食べたような違和感を感じました。

変わった味だなと思ったのです。でも皮はほんのり甘くて美味しかったです。そしてその皮を、美味しいなと思って食べていたら、お肉の味にも慣れてきて、全体的に美味しく感じました。

奥に見える肉団子は、また美味しくて、私は最終日に、これをお土産に買って帰りました。

 

「大阪に来たら、まずはこれを食べたいと思っていたので、一つ目クリアだわ。」と星子さんが言ったので、私もそのような気持ちになりました。

 

その後私たちは地下鉄に乗って、「大阪城」に向かいました。

次に大阪に行くことがあったら、私はここは外せないなと思っていたからです。

 

着くと(確か、谷町四丁目)、目の前に大阪のNHKが !

 

これを見て、「わーい♪」なんて言ってるのは、私だけ。

私と星子さんは、いろいろなところで共通の好きなものがありますが、いろいろなところで好きで興味のあることが違うのです。

だから逆に面白いんだなと思います。

 

近くにこんなものも。

 

フムフム、なるほどと思いましたが、先に急がなくてはなりません。

歩いていくと、すぐに大阪城の天守が見えてきました。

そして石垣が。

 

石垣 !

美しいなと思いました。

 

今度の旅行記は、「今度も」かもしれませんが、短く書いていくつもりです。

次は大阪城。

続きます。


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負けてはいられない その3

2023-06-22 09:46:35 | 梢は歌う(日記)

負けてはいられない

負けてはいられない その2

の、続きで姑の入院&手術の顛末記です。

 

義母が入院前日、夫が言いました。

「歩けないおばあちゃんを一人で移動させるのは大変だった。」と。

だから私も言いました。

「じゃあ、明日は私も頑張って支えるから。」

だけど夫は、「無理 !」と言って、なんとルート君に電話をかけて、仕事を休むように依頼したのです。

(可哀そうに。)と私は内心思いました。

確かに家族の一大事。

でも彼の仕事って、結構大変なのですよ。事実その前日は、お休みをするために仕事をカバーして遅く帰ってきました。

 

リビングから廊下・玄関そして庭を通って車に乗せる・・・そのためだけに彼に休みをお願いしたわけで、そりゃ気の毒と思うじゃないですか。だけど彼がいてくれて本当に本当に助かりました。

確かに膝を壊している私が支えても、支えられる側も大変だったと思います。

女ならではの仕事、男ならではの仕事って、本当にありますよね。

 

でも私は勘違いしていました。

約束の時間に病院に連れて行って、病室に入ったら、とりあえずの役目は終わりで、病院に着いてから1時間ぐらいで帰れるのだと思っていたのです。

トンデモナイ事でした。

順番を待って、まずはコロナの検査でした。そしてその結果が出るのが1時間後。

なるほど~。一日がかりなのね・・・・。

ああ、なんか疲れがふつふつと・・・・

でもそれよりも、ミッションを終えても帰れないルート君の事を気の毒に感じていました。

 

それで私はルート君を誘って、近くにある古い喫茶店に行くことにしました。

「えっ、その店、まだあるの?」と夫殿は驚いていました。

私が彼の住む町に初めて来たときに一緒に入った喫茶店。

結婚したばかりの頃は、二人で時々行っていたお店です。

だけどそんな思い出話は一切出ないで、二人でコーヒーブレイク。

 

大変な一日であっても、ほんの微かな楽しいトピックスはあった方が良いですよね。

 

検査の結果が出て、病室に行ってしまう前には戻ろうと思っていました。

そこは計画通りで、戻ると検査結果も出ていて、それから数分後に看護師さんが迎えに来ました。荷物が多いので夫殿が、一緒について行きました。

入院の時であっても、今も一人しか病室にまで行けないのです。

「ライン送るね。」と言うと、

「楽しみにしているから。」

「お母さん、ファイト。頑張ってね~。」と見送りました。

病室に行っても、もろもろの説明などがあるので、夫殿はちっとも戻ってきませんでした。この後、彼女の家に行き、あれやこれやと片付けようと思っていましたが、ごみの持ち帰りだけして、あとは後日にと言うことになりました。病院って場所は、なんであんなに疲れるものなのかしら。

 

夕食を作って、それからようやくそれどころでなかった自分の旅行の支度をしたのでした。

その時ふと思いました。

ちょっと変な嫌な言い方ですが、

「おばあちゃんが転んだのが昨日で良かった。今日だったら、明日私はいないもの。私担当のあれやこれやは出来なかったものね。不幸中の幸いってこういうことを言うのかもね。」

転んだことに良いなんてことは一つもなく、悪いに決まってます。

でもそんな言い方をしても、夫は何も悪くは取りませんでした。本当にそうだと思ったからだと思います。

 

義母は早朝に転んだので、丸一日の洗濯物を預かってきました。

旅行から帰ったらそれを洗い、彼女の家に行ってキッチンの使った油を捨てて、風を通して、それから病院に行って足りないものを持っていこうと、旅行に行ってもそんなことを考えていました。

ところが手術に立ち会うことになっていた夫殿から、メールがきて

「手術は延期になった。足が痛くて歩けないのがおかしいと、さらに検査をしたら足も折れていた。」と言う内容でした。

吃驚はしたものの、私もいくら高齢と言っても打ち身でこんなになってしまうのかと変だと思っていたので、納得しました。

 

手術自体は簡単なものらしいのですが、なんたって高齢です。全身麻酔を2回やる方が危ないと言われ、一気に腕と足(腰)の手術が翌日行われることに決まりました。

以前、その全身麻酔で血圧が上がりまくり、ちょっと危ない状況になったことがあるのです。

手術が実際に決行される日の前日の夜は、結局私は旅行先のホテルにいることになりました。寝付かれずに、ふと義母の事を思ってしまいました。

何かあったらどうしよう。

ただの手首骨折の手術だと思っていたのに・・・・。

あの人がいなくなったら、寂しいな、私。

そんなことを考えながら、夜は更けていったのでした。

 

だけど手術が終わった日のメール。

「無事に終わったよ。明日からリハビリだって。」

えっ、もう !?

でもホッとしました。

そんなわけで、ふんふんふん♪ と旅行も終えましたが、のしのしのしと重い体をあちらこちらと移動させ、さらに蒸し暑い夏日でしたので、もう私はクタクタです。

 

旅行から帰ってきた翌日、義母から元気はつらつの電話が夫の電話に入りました。

冷蔵庫の中にプリンがあるから持ってきてと言うものと、買って持って行った室内履きがリハビリには合わないので買ってきてと言うもの。

ヨロヨロし乍らミッション遂行しましたが、疲れが抜けず、自分自身の「歳だな~」を実感しました。

 

だけど義母は元気はつらつ。

病院でも元気にやっているようです。

もうあのリハビリのバーを3往復できるようになったそうです。

 

最近、友人の息子君が入院した話、また別の知人の息子君がやっていた喫茶店が閉店していたことを知ったり、そして夫が通っていた病院が行ってみたら閉院していてビックリした話、さらには近しい人のお孫ちゃんが、お風呂で沈んで心肺停止(今はちゃんと元気)になった話など、なんだかマイナス的な話が続けて聞こえてきて、気持ちがざわざわしていました。

義母の転倒事件が起きた時、とうとう我が家にもマイナスの風が吹いてきたと思ってしまいました。

だけど義母は復活中。

友人の息子君は退院し、友達のお孫ちゃんも元気です。喫茶店を閉店してしまった息子君のその後の情報は、ネットで調べても分かりませんでした(最近そのお母さんに会ってないので、それを知ったからと言って連絡しづらい‥)。だけどチャレンジ精神の旺盛なひらめきの子供だったので、また次の何かを始めているのだと信じたいです。

みんな1歩、半歩と前に進んでいますね。

 

入院の時の書類書きの時、

「お母さんは、97歳よね。」と私が言うと、

「一つ増えて98歳よ。」と義母。

「えっ、そうだったの!? いつの間にか !!」

「そうなのよ。いつの間にか、98歳よ。」

 

97歳だって凄いと思うのですが、なんでか、あと2年で100歳になる98と言う数字が、私にはさらに凄いという気持ちを感じさせたのでした。

私はそんなには生きられないと思いますが、すぐに疲れてよろよろしてしまう時、あの人に負けちゃいられないよなと言う気持ちには、少々なります。
「少々」と謙虚に書くところで、すでに負けているような気もしますが、

何か今日、ちょっとだけ頑張らなくちゃいけないことや憂鬱なことがあったら、100歳近いバーさんだって頑張っているんだから、負けちゃダメだろうって思ってみると、ほんの少しだけ気持ちが楽になりますよ。

 

義母は足も折ってしまったので、入院2か月とか言われたように思いますが、なんだかスーパーばあちゃんなので1か月で退院してくるんじゃないかしら。

(この先の事は、みなちょっと考えています。でもそれはまた別のお話。)

 

今日は徐々に雨模様になって来るみたいですね。

それでも雨を楽しめる、良い一日でありますように。

 

トップ画像は17日の帰りの新幹線から見た富士山です。

 

 


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