森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

犬から学ぶ佇まい

2022-07-07 00:35:57 | 梢は歌う(日記)

本当に久しぶりに、あるお友達の家に行きました。

10年以上昔、私はその家にいるゴールデンレトリバーが怖くて近づくことが出来ませんでした。

愛らしい性格で、家を訪ねたら、はしゃいで歓迎してくれているのは分かるのですが、それでもその大きさが怖くてダメだったのです。はしゃいで立ち上がれば、私の身長より大きいわけですから。

その頃、彼女が犬を飼ってからだいぶ遅れてですが、我が家にも柴犬のココちゃんがやって来てくれました。そこで私は悟りました。

私には柴犬以上の大きさの犬はダメなんだなと。

だから私がたまに行くと、彼女のレトリバーちゃんは、私が帰るまで二階に待機させられていました。

 

それから10年は経ったわけです。いいえ、もっとだと思います。その柴犬のココちゃんが13年生きて、そしてその後にやって来てくれた猫のももちゃんも10年生きて、今は猫の楽園の住人です。

彼女の家の初代レトリバーちゃんも、もうとうにいません。

だけれど、その彼女はその後パピーウォーカーをし、盲導犬候補の犬を何頭も育てました。(何匹?)

そして今は引退犬の引き取りボランティアをしています。(素晴らしいですよね!!)

 

家の中に入って行っても、部屋は静か・・・。

ワンちゃんたちは、昔のように二階で待機なのかと思いました・・・が、すぐ隣の部屋のワンちゃんたちに用意されたベッドや椅子に座っていたのです。

誰が入って来たのかと、二匹のワンちゃんたちの目はキラキラしていました。きっと飛んできてクンクンと匂いでも嗅ぎたいのではないのかと思いましたが、じっとしていました。

「なんだぁ、すぐそこに居たんだね。」と私は言いましたが、その時私自身が驚いていたのは、そのワンちゃんたちを見ても、まったく怖くなかったという事なんです。

私が成長したのでしょうか。

いやそれは考えにくい事だと思います。あまり犬と触れ合う事もないし、あったとしても小型犬ばかりです。自分自身を鍛える場所は、今までで皆無と言っても良いと思います。

私が怖くなかったのは、それはこのワンちゃんたちの佇まいに、その理由があったのだと思います。

二匹の犬は、一匹は元盲導犬、一匹は元アピール犬で、訓練されてきた犬だったからだと思いました。

 

私一人の時は、じっとしていた彼らでしたが、その後、ご近所のワンコのお散歩仲間の犬大好き仲間の人がやってきました。彼女が「おいで」と声を掛けると、待ってましたとばかりに「遊んで~」のお祭りになりました。そのうちの一匹が、この人も大丈夫だなぁと歓迎のサービスに来てくれました。

テーブルの下からヌボウっと顔を出して、とっても可愛らしかったのです。トップの画像がそれです。これ、昔の私だったら、思わず立ち上がってしまうレベルです。でもまったく怖くなかった私は頭をなぜ回していました。

「写真を撮るよ~」と声を掛けたら、ゴロンゴロンとしてくれて

「これが彼の良いポーズらしい。」と皆で笑い合いました。

 

相手を変えるよりも自分を変えろと言う難しい命題がありますが、これは訓練つまり彼らの勉強が彼らの静かな佇まいを生み、この場合の相手、つまり私を変えたのですね。

向こうに手だけ見えるのは、この家の三匹目のワンちゃんで、今は寝たきりです。

本当に頭が下がります。

 

そして家に帰りました。

うちの猫ちんたち、このワンちゃんたちの匂いにどんな反応をするのかと思いましたが、・・・・

 くぅちゃんは、やっぱり匂い嗅ぎまくりでした。

しかし、いつもクロヒョウくぅちゃんと言っている我が家の黒猫ちゃん、思わず「君小さいね。」って思ってしまいました。

あんずさんは・・・・

 少しもじっとしていなくて、ちっとも写真が撮れないの。ほんのちょっと動揺していたのかも知れませんね。

 


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新大久保に行ってみた。

2022-07-06 12:31:03 | お出掛け日記

6月のお出掛け日記です。

ふとテレビを見ていて、

「そう言えば、『新大久保』って行った事がないな。」と思いました。

私が以前から思っていた「新大久保」のイメージは、韓国商店街の下町と言うものでした。

韓国語なまりのオバサンが、「このキムチ、美味しいよ~。」とか言って、まるで地方の門前町の漬物屋さんのような、またはお土産屋さんのようなお店が並んでいるのかと思っていました。

(今、クスッって笑った人、多いかも知れませんね。)

で、6月20日の日に行ってみたんですよ。

吃驚しました。

「新大久保」のコリアン街は若者の街でした。

 

そう言えば、鎌倉の小町通も浅草も若者がいっぱい。

2回目は行ってないけれど、今頃は「巣鴨」も怪しい・・・・・・って、それは無いか(笑)

 

最近、写真をまったく撮らない人たちとお出掛けすると、妙な遠慮をしてしまって、今見直すと、このお出掛けには肝心な写真がほとんどないのです(涙)

 

トップにお料理の写真を持ってくるのは、私的にはそうそうはない事なのですが、はっきり言ってちょうど良いのがこれしかないかというようなものなんですね。

だけど韓国料理って美味しいですよね。

でもこれ、何か間違えたようで、冷麺がメッチャ辛くて、申し訳ないのですが途中でギブしてしまいました。本当に頼んだのは辛そうではなく涼しげなもので、付いているサイドメニューもチヂミではなくてお肉だったのですよ。チヂミは別にチーズがたっぷりと掛かった海鮮チヂミを頼んだのです(画像無し(/_;))

だけど私はチヂミが大好きなので問題なしです。

それからキンパと呼ばれる韓国海苔巻き、以前から食べたいと思っていましたが、これ、美味しかったです。

スーパーでお土産に買って帰り夕食に出しましたが、好評でした。

お店は何処も混んでいたのですが、このお店もなかなか高評価みたいで、リピーターのお嬢さんなどと、待ちの間におしゃべりなどして楽しかったです。駅から近いお店の二階だったのですが、問題はお店の名前が思い出せない事だと思います。行けば分かります^^

(こんなレポもないと思いますが、「まっ、いいか」という事で)

 

もう既にお腹はいっぱいですが、「せっかくだから」という意識に負けて、スーパーの中に入っているお店で・・・・

いつの間にか中に・・・・

(本当はしっかり見ていましたが^^)

写真のイメージでは、これの半分くらいのものだと思っていたので、侮りました。中はあんこ。米粉で出来た韓国お焼きは、もちもちしていて美味しかったです。

お腹は羊を食べた狼くらいいっぱいだったわけですが、それでもお茶などは飲みたいとカフェに入りました。

そこはパフェなども凄く美味しそうだったのに、さすがに羊が消化されなくて、頂いたのはアイスコーヒーだけでした。

店内は、韓国スター(ほとんど男性)の写真で埋め尽くされていました。韓流スターが好きな方にはたまらないお店だと思いました。

最後に友達が、孫たちにお土産を買って帰ると言うので下のお店に立ち寄りました。

 

私は最初、ぼんやり待っていましたが、可愛らしい入れ物も魅力で、レモンソーダ(?)を持ち帰り用に買いました。

 だけどこれ、こんな蓋つきなのに、もれちゃって・・・・・家に帰って開けたらこの量だったんですよ。美味しかったけれど、日本だけど日本じゃない場所なんだなと、妙な所で実感しました。

 

実はコスメ店にもよりました。

前に仁川国際空港で買ったBBクリームが良くて、韓国コスメにちょっと信用が篤いです。

同じ種類ではありませんが、そのBBクリームとシートパックを買いました。友達はクリームとファンデで、ちょっと高額な買い物をして、お店のオーナーが「代表だから」とか言って、彼女にプレゼントをあげていました。

詳しくは書きませんが、彼女がそれを買うに至る流れの最初を知っていたら、金額だけで判断し、彼女だけにサービスするのは感じが悪いなと、私は思いました。するとお店を出てから、何も買わなかった友だちが、それでも「嫌な感じがした。」と言ったのです。

私が買ったのと同じではなかったのですが、店頭に置いてあるシートパックは、実はスーパーで55円で売っていました。

だったら原価は30円から35円程度だと思います。3人でキャピキャピ言っていたのですから、そんなシートパックでも1枚ずつ私と友だちに「また来てね~。」と渡してくれたらよかったんですよね。

意外と「オバサン族」に裏切りはないですからね。なんでも勉強になるなと思いました。

それから・・・・ってまだあるのかってなところですが、やっぱり備忘録としてはこんな程度で止めておきましょう。

 

新大久保、面白い所でした。また行きたいと思いました。


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「人生はごちそう」と「知識ゼロからの日本絵画入門」

2022-07-05 16:42:08 | ユーモレスクを聴きながら(book)

6月に読んだ本の感想です。

5月に読んだ本の感想「田村セツコさんの本を二冊」の中で、

>「新作が2022年の4月に出版されていた事が分かりました。

【目次】
まえがき 人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
第1章 いつでも、どこでも、普段着のまま*甘味
第2章 幸せのかけらを探して*酸味
第3章 肩の力を抜いて、さあ歌いましょう*塩味
第4章 泣きたいときこそSmileね*辛味
第5章 どんなことも素晴らしいと思えるようになるの*渋味
第6章 人は皆、老いていくもの*旨味
セツコの本棚
あとがき

何とはなしに、気になる1冊です。

たぶん読むと思います。」

と、書き込みました。

そして、読みました。

田村せつ子さんのエッセイは、なんとなく相性がいいような気がします。

こういう本は、断捨離などの本と同じでパタンと閉じたら「何だっけ ?」となる事が多いと思うのです。だけどそれに対しても彼女の本の中に答えがあったように思うのです。

そんな風には書いてないのですが、うんうんと頷いて、「なるほどなるほど、同じだわ」と思い、そして忘れてしまっても一つ二つは心に残っている。ひとつ二つでは勿体ないと思うから、また彼女のエッセイが読みたくなる、それでいいと思いました。

その一つ二つのうちの一つは

「負けても楽しそうな人には、ずっと勝てない。」

また

「『センスのいい人』とは幸せのかけらを見つけて喜ぶ名人」

あっ、ちょっと、これ私、まあまあじゃない?

それから、一番心に食い込んだのは

「忘れる練習・田舎の勉強・京の昼寝」です。

これ、最初の「忘れる練習」は別の事で、だけどこれも大事な事ですよね。

私、この「田舎の勉強・京の昼寝」の意味を初めて知りました。

今は「田舎」という所も侮れませんが、そこまで深くは考えずに、ことわざ通りに受け止めるならば、自分の小さな町であってもまたは電車に乗ってのウロウロでも、またはコロナが収まってからの外海外遊でも、それは大事な事なんだなと感じました。

アンテナは外に !!

 

もう1冊読んだのは、以前から日本絵画について、もう少しだけ詳しくなりたいなと思って下記の本を読みました。

こちらはところどころメモを取りました。

やはりほんの少しだけ、知っていて鑑賞した方が楽しいかなと思えるものもあると思っています。

日本絵画を鑑定する人たちは、1本の線で誰かを見分ける事が出来るそうですね。

日本絵画は「線」だそうです。

 

トップも下の画像も、記事には関係はありませんが(横浜イングリッシュガーデンの画像です。)花を添えました。


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6月に観た映画

2022-07-04 22:42:04 | 映画

 

1.    「太陽の子」

wowowにて鑑賞。

ついたちに観るのにふさわしいと言う感じがしました。何をもって月の初めに観る事が相応しいのかは分かりませんが、ちょっと真面目なものを見て、何かを真剣に考えると言う意味ではピッタリです。

(微妙なネタバレはしています。)

広島・長崎に原爆を落とされて、新兵器開発に負けたと嘆く科学者脳。そして極みは、今度は京都に落とされるかもしれないからとその様子を見学して克明に脳裏に焼き付けようと高野山に登り、そこで待機しつつ握り飯を無言で食べ続けるシーンは、本当に怖いと思いました。そして柳楽優弥は、そのシーンを見事に演じていました。その異常性に気がついて脱兎のごとく山を駆け下りるシーンは、何もセリフ無くても、分かるような気もするし難しいような気もしました。

そして最後は、やっぱり思うのです。「春馬~!!なぜ死んだの~!!」と。

2.  6月5日に、やはりwowowで「ホイットニー 本当の自分でいさせて」

『ホイットニー・ヒューストン、グラミー賞授賞式直前の衝撃の死までを追ったドキュメンタリー。幼少期から薬物依存症との闘いなど彼女の人生を振り返る。』

またもwowowさんの回し者になってしまいますが、7月21日と8月5日にまた放送がありますよ。深夜と早朝なので、ご覧になりたい方は要時間チェックです。

圧倒的歌声のホイットニー、本当に好きでした。だけどその歌声を追いかけた事もなく、或る日聞こえてきたのは、スキャンダルばかり。ずっと変な旦那に引っかかってしまったのかと思っていましたが、そうとばかりは言えない事でした。

貧しさの傍らに普通に存在している薬物。それは教育のなさからそうなってしまうのかも知れません。貧しくなくても、親の常識が子供に伝わり、ホイットニーが愛した娘もまた薬物で死に至った事を知ったのは、ショックでした。見ごたえがありました。

  ←この映画も見たくなりました。

3.  27日に「死霊館 悪魔のせいなら無罪」

このシリーズなら夜中に配信で見る事も、昼間のやけに明るい日差しの中でひとりで見る事も出来ます。あまり怖く感じないからです。悪魔信仰がないからなんですね、きっと。でも実話とか言われると・・・「ウソだぁ」とか思ってしまいます。実際には何年かは実刑になっているんですってね。手を下していて「無罪」はやっぱり無理だと思うんですよね。

やっぱり一番怖いシーンは、実話モードの画像かな。

お話としては面白かったです。

4.  6月29日に「ミナリ」

段々と手抜きになってきました。以下の文は、wowowの「ミナリ」紹介の分です。

『第93回アカデミー賞でユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞するなど高い評価を受けたホームドラマ。韓国から米国アーカンソー州に移住した一家とその祖母の喜怒哀楽を描く。

1983年。ジェイコブとその妻モニカ、幼い子ども2人、デビッドとアンから成る韓国系家族は農業で成功する夢を目指し、アーカンソー州に土地を買って引っ越してくる。だがそこは農業に必要な水源を探さねばならない土地で、ジェイコブはそれに苦心することになる。やがてモニカは一家につながりを取り戻そうと、母国の韓国から母親スンジャを呼び寄せて同居させることに。それでもジェイコブの事業はなかなか軌道に乗らず……。』
 
「ミナリ」って、セリの事だったのですね。じっとこの家族の毎日を見てしまいました。しかし次はどうなるのかと思っていたら、「あっ、ここで終わりか・・・。」となりました。
そのくらい、ずっとこの家族を見守り続けたかったのかも知れません。
 
人生は良い事も悪い事も「ばっかり」という事はナイナと思えました。
 
5.  「お終活 熟春 ! 人生百歳時代の過ごし方」30日に見ました。
 
「終活」という言葉に惹かれて見ました。途中で、これは私にはいらない作品かなと思いましたが、要所要所で「なるほどね。」と思う言葉が入りました。が、・・・・・これ、二回目ジャンと、途中で前に観た事がある事に気がつきました。「いらない」どころか「二回目」!!
三回目は絶対にないと思いますが、やはりそれなりに何かしらのヒントはあります。
だけどこの人たちは、豊かなそれなりの層の人たちで、それがこの映画をお気楽な詰まらないものにしているんだなと思いました。
 
6. 「ヒアアフター」これも30日に。
 
なんだかんだとこの作品は三回目。間が空いていたので、いろいろと忘れていましたが、やっぱり素晴らしい作品だと思いました。
ちょうど2011年3月に劇場公開されていましたが、途中で中止になりました。
ツイッターなどでは、その中止を批判する声がたくさん上がっていましたが、私は妥当だと思いました。
それだけ冒頭の津波シーンが素晴らしかったのです。
あのクオリティは、あれはあれ、これはこれとは考えづらいものがあると思えました。
 
2011年の3月11日の深夜、いつも通りにブログタイム。その時にこの映画の感想を書きました。そしてその日の夜遅く「あっ、そうだ。」と思いだし、その記事の最後に載せておいた津波の画像をそっと削除したのは、私の中の小さな想い出です。
 
その時の感想記事は→ヒアアフター
 
7.  映画館で見た映画です。「犬王」
 
いぬ・けものへんに王で「狂」という言葉を、何処かで拾いました。皆さん、素晴らしいキヅキですね。
「犬王」って、そういう意味だったのかと思いました。この映画のサントラを買おうか悩んでいます。時々姉は良い事を言います。
「私たちの歳になったら、心が動くものがあったら買った方が良いよ。」
なるほどと気持ちを押されていますが、まだ拓郎氏のCDも堪能してないので、保留中です。
 
この映画の感想は、→「犬王」を観てきました。
 
8.  映画館で見た映画。
 
 
 
また7月も心に残る作品に出会えますように。
 
 

 


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「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」

2022-07-04 10:15:34 | 海外ドラマ

私の中で6月を終わらせたいと思っているので、少々更新の間隔が狭まると思います。

6月に終わったWOWOWの金曜日枠の韓国ドラマ、最近続けてみていました。(次回の「悪魔判事」は疲れたのでお休みです。)

意外と韓国の時代劇が好きなのかも知れません。

 

だけどどんだけぼんやり見ているのかと、最終回で思いました。

王様が廃位させられるとなって、もしかしたらあの人なのと、初めて名前を意識する始末。廃位と言ったら光海君(クァンヘグン、こうかいくん)ですよね。あの「王になった男」の王様です。ネタバレになってしまったようですが、でも名前を聞いたら、そこはOKだと思うんです。

私のように最終回まで、ボーっとしている場合は別ですが。

この光海君もいろいろと非道徳的な事を言ったり行動したりもしますが、それでも娘を思う気持ちは伝わって来て、ずっと好きでした。

 

韓国の時代劇は、実在の人物を使いながら、上手くお話を紡いでいるなと思います。

翁主も実際に居た側室の昭儀ユン氏の娘として存在して、そして没年が分かっていません。良い所に目を付けてるなと思います^^

「ポッサム」とは再婚が禁止されていた朝鮮時代に、寡婦を布で包んでさらい、再婚を実現させた習慣らしいです。だから冒頭の方に出てきますが、ポッサムされる女性は喜んでいたりする事もあるのですよね。男の人の所に届けると、既に二人は恋中で待ちわびていたりなど、乱暴なようですが、ある意味必要悪な仕事だったのかも知れません。

冒頭で翁主がポッサムの絵をたわむれに描いていて、

「このさらわれる女性は、袋の中で笑っているのかしら、それとも泣いているのだろうか。どんな顔をしているのだろう。」と言ったのが印象的でした。(セリフは不正確です。)

主人公のバウは、或る日間違えて、婚家で静かに暮らしていた未亡人の翁主を間違えてさらってきてしまいます。

王の娘をさらわれるなど、面目が立たない権力者であるイ・イチョムは早々に葬儀をし、彼女の命を狙うのです。

実はバウの出自にも秘密があり、お話は二転三転しながら進みます。

 

可愛らしいバウの息子のチャドルや、危なげだけれど意外と頼りになる(イヤならないかも知れないが、いるとホッとする)チュンベや、上品な恋のライバル(バウの方が後からで、ちょっと気の毒)イ・デヨプなどが花を添えます。ホッとすると言えば、チョ尚宮の名前も書いておかなくてはいけませんね。

(微妙なネタバレですが)イ・デヨプの運命は、最初から分かっていたように思います。だけど権力者の息子として育っていても、きっとずっと孤独だったと思われる彼に、「友」という言葉を最後まで使わなくても、バウはやっぱり大事な友であったと思い、それだけが救いだったように思います。

 

バウ(キム・デソク)→チョン・イル

ファイン翁主→クォン・ユリ(少女時代)

イ・デヨプ→シン・ヒョンス

 

そのHPは→こちら

ふと、このHPをリンクさせたら、別にこのページにあれやこれや書き込む必要もなかったかと思いました(^_^;)

それも悔しいので、一言感想を書くと、バウと翁主の生活で一番面白く感じたのは、宮廷に戻って来てからのものではなく、貧しいながら工夫してみんなで片寄せ合っている所だったと思います。

肩書やお金はあった方が良いと思います。特にお金はね !!!

だけど客観的に見ると、そうとばかりは言えないのが、そこが実は「生きる」の醍醐味なのかも知れませんね。

 

 


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音楽劇「海王星」

2022-07-03 23:33:51 | 観劇・コンサート日記

2021年の年末に公演されたものを6月のある日、WOWOWで録画して観ました。

この作品は、寺山修二が「天井桟敷」を結成する前に書いた未上演の音楽劇です。

なんだかティストが、シェークスピア悲劇のような感じがしました。

大好きな父の乗った船が難破して死んでしまったと嘆く猛夫の前に、その父と再婚するはずだった女性魔子が現れます。

ふたりは必然だったようにひかれあうのですが・・・・・・。

そこに猛夫を慕う那美がいたり、よく分からない不思議ちゃんの少女そばかすがいたり・・・・

 

今チェックしたら、この作品は、8月20日にまたWOWOWで放送されます。

 

だからネタバレ感想は止めようかなと思いました。

でも上に書いた「シェークスピア悲劇のような」というのは、大きなネタバレかも知れませんね。

 

主演の猛夫に山田裕貴、父・彌平にユースケ・サンタマリア、魔子に松雪泰子。他にはブルースを歌う老婆に中尾ミエなど。

 

最近山田裕貴の(敬称略ですみません。)活躍は凄いなと感じます。

次の時代を担う役者さんのひとりに成長しましたよね。

またユースケ・サンタマリアは、意外とどんな役でも同じような雰囲気を醸し出す人なのに、それでも悲しさを滲みだしその魅力に引き込ませるものがありますよね。「麒麟がくる」の朝倉義景も本当に良かったと思います。

そうでした !!

山田裕貴は、来年の大河「どうする家康」の重要な役どころ本多忠勝をやるのでしたね^^

魔子は目の前で悲劇が起きても、自分の行動を悔いても、けっして自分自身を責めない女だと思いました。

 

 

 


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6月の4枚

2022-07-01 02:37:25 | お散歩&写真日記

「#写ん歩クラブ」さんの月例企画に今月も参加します。

この記事のテーマを言うならば「6月は楽しみな事がいっぱいだった。」でしょうか。

中盤は、けっこう仕事などがハードだったのですよ。

時間数は問題がないのですが、メンタル面が弱くなるような疲れを感じました。

でも、そのお仕事の区切りがつくころから、ずっと私の楽しみは続くことが分かっていました。

 

トップ画像は、劇場の入口に向かう途中で撮った「ハリーポッターカフェ」です。

行きたかったけれど、予約を取るのが大変そうです。(ムリかも←弱気)

「ハリーポッターと呪いの子」に24日に行けて、本当に嬉しかったです。

 

下の画像は21日に届いた母からの贈り物です。

この季節の贈り物は、なんだかんだと10年以上続いていて、

昨年はサクランボ自体が不作で、なかったのです。

ちょっとがっかりした・・・・(ちょっとではなくたくさんかも。)

だから今年は送られてきて嬉しかったです。

このページは写真で綴るところなので、CDジャケットや雑誌の写真などは載せませんが、

28日に吉田拓郎のラストアルバム「ah₋面白かった」と「月刊フラワーズ」が届いたのも嬉しかったです。

そして楽しみな事は、この後の7月にも続くのです。

 

いやな事も多いけれど、楽しみにしていることを数えたら、きっとその数の方が勝っているような気がします。

「ワクワク」、大事ですね。

 

だけどだいたいニャンコやワンコ、兎ちゃんやハムちゃんに鳥さんたち、あるいはワニさんだったりして(笑)、

そう言うものを家族に向かえている人は、改まった何かがなくても、

振り向いて目に留まっただけで「キュン」ってなる回数が多いのではないかと思います。

その「キュン」という気持ちも大事ですよね~。

「キャ、可愛い~あんずさん。そのお手々、なあに !」

となる。

だんな氏の足は見ないように(^_^;)

 

今日も本当に暑かったですね。

だけど夏の日が見せてくれる空や濃い緑を楽しみながら、7月もワクワクとキュンを忘れずに

頑張りたいものです。


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ポーの一族「青のパンドラ」vol.2

2022-06-30 02:25:45 | 漫画・マンガ・まんが

※ 今回の「月刊flowers」は「もしも東京」展で発表された「海が見える大井町」も掲載されているし、「ミステリと言う勿れ」も掲載で、読みごたえがありそうです。

 

「vol.2 アランが盗まれる」の感想・・・・-。

その表紙の扉絵、にこやかに笑うアランに目が行ってしまって最初は気がつきませんでしたが、笑っているのはアランだけ。エドガーは見守るように優し気にアランを見つめているので微笑んでいるのかと思いましたが、そこは微妙です。そして他の人たちは(ああ、人には非ずでしたが、)皆険しい顔をしていたのです。

夢のように巡るメリーゴーランド。だけどこの扉絵で、胸に迫って来るものを感じてしまいました。ずっと昔に、この「ポーの一族」と出会った頃のように。

 

エドガーが言った印象的な言葉。

「・・・大老は  ”パンドラ”とか”炎の剣”とか 魔法使いのように いろんなグッズを持ってるんだな・・・」

このダークファンタジーは、意外と自由度が高いですね。

バリーは愛する美しい兄フォンティーンを救うべく、大老に「炎の剣」を渡してくれとエドガーに頼んで欲しいと頼む。それを拒めないように、バリーはアランを盗み去って行ってしまうのでした。

バリーも動き、そしてまた一方では大老も動いていました。

 

大老がフォルカの家に行った時、ちょうどフォルカとブランカの家では大きな悲劇が訪れていました。

一緒に生活していた子供が儚く消えて行ってしまったのです。

子供を助ける事は出来ず「幼い子供は早く消えて行ってしまう。」という大老に向かって、ブランカは

「ごたくばっかりしゃべって何も出来ない。 役立たず !」となじります。

このシーン、なんか凄いですよね。

大老ポーは、たぶんこの何千年、こんな風な口を利かれたことはなかったんじゃないかと思います。

なんたって大老ですから。

 

だけど大老は言いました。

「・・・・・アランを助ける方法を示唆するために来たのに」

この「・・・・・」の部分・・・・・、なんか可愛い^^

しかしはっきりと言いましたよね。「アランを助ける方法」と。

 

そして舞台はベニスへ。

ああ、行きたいな、ベニス !!

 

と、ここで終わっても良いのですが、あの夜のフォルカ家で起きた悲劇は凄く印象的でした。ファルカが何人もの子供を失ってきたのは、そういう事だったのですね。

あの二人は、凄く恐ろしい事を自分たちの満足の為にやってきたのですね。

小さな幼き者を、果てのない時間、ずっと慈しみ楽しい時間を持つことが、親と子の幸せではないし子育てでもないと思います。

それはたんに親子ごっこで、時を止められた子供たちは、・・・・と一緒のように感じました。

かつて二人の少年たちもリデルと言う少女を、森の中で育てていました。

だけど二人は(一人はいやいやだったけれど)手放したのですよね。

 

かつてエドガーに起きていた辛い出来事、アランにもまた辛い人間の時代がありました。

それらが彼らを熟成させ、心が既に大人だったから、彼らは姿は子供であっても消えていくことがなかったのでしょうか。

それらの真実は・・・・!?

まあ、それは萩尾先生の頭の中にしか無いと言えることかもしれませんね(笑)

 

そして次回は10月号です。

 


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たまには指を折って文字を数えてみた

2022-06-28 01:02:23 | 詩、小説

 

君去りし

後の寂しさ

君知らず

じゃあと 短く

さよならを言う

 

 

 


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母の誕生日会☆2022

2022-06-26 22:47:33 | 家族スナップ

6月に実家に帰ったのは、4日5日6日でした。そしたらやっぱり7日の母の誕生日の事を意識するでしょう。

というわけで、6月5日の日曜日は「母の誕生日会」を開くことにしました。

母の誕生日会は82歳の時からしばらく続けていましたが、何らかの事情や、父の七回忌、コロナ禍などがあり、久しぶりに開くことが出来ました。

だけど昔のように、大量のエビフライを作ったり手毬寿司を作ったりすることもなく、お寿司を取って終りです。(何となくみんな疲れちゃってて・・・(^_^;))

 

昔は自転車で15分くらいの所に住んでいたラッタさん。今は電車に乗って1時間はかかってしまうので、誘っても来ないかなと思っていたら来てくれました。しかも差し入れを持ってきてくれました。

「まあ、なんて気が利く子供かしら。」って、完全なる親バカのワタクシ。と言ってもラッタさん、もう若いおじさんですが(涙)

 

この「誕生日会」、何をしたでもなく、最後に集合写真を撮ろうねって言ったのにそれも忘れて、だけど何となくホンワカしていて楽しかったです。

集まれた、ただそれだけでも良かったのかも。

そう言えば、今年一年生になった又姪ちゃんが、運動会で踊ったダンスを披露してくれました。二人の少女は今、ドラクエにはまっていて、だから私は言っておいたのです。

「ラッタおじさんが来たら、きっと『ドラクエ』の話が出来るよ。分からない事があったら教えてもらったらいいよ。」と。

それで彼女たちは、彼とお話が出来る事を楽しみにしていたみたい。

頼られて、ラッタさんもまんざらじゃなかったみたいで楽しそうでした。

でもそれに触発されて、私に孫が出来る事は・・・・・やっぱり無いようで(ノД`)・゜・。

 

母は悲しい事に去年の母とはちょっとだけ違います。

そう、老人性の認知症になってしまったのです。でもまだ入り口。普通の会話は大丈夫です。

行き始めたデイサービスの報告を聞いて悲しくなりました。

認知の人の話を鵜呑みにするわけではありませんが、聞いた限りでは、母にとってはまったく楽しい場所には感じませんでした。

ちょっとだけモヤモヤしました。今はデイサービスでも出来ない事がいっぱいあるのかも知れません。でも週に二日だけ、変化を求めて行くことを了解した母の為に、少しでも面白い事があるといいなと思いました。

 

誕生日には、長い間姉妹四人でお金でプレゼントにしてきました。好きなものをそれで買って貰う方が良いからです。

でも今年は、そのデイサービスに行く時のおハンカチを、前日に行った「横浜イングリッシュガーデン」で調達してきました。

思った通り、母はそれも喜んでくれました。

 

姉が

「花ちゃんは、また毎月来るって。」と言うと、

「6月はいつ来るの?」と母が聞いたそうです。

「6月はこの前来たでしょう。」と姉が又言うと

「そうだったっけ。」と母。

行っても、何もしてあげられないけれど、「毎月来る。」という言葉で喜んでくれるだけでも、私は嬉しく思いました。

 

ここまでの画像は「横浜イングリッシュガーデン」のものですが、下の薔薇は実家の薔薇です。

 

以下は、4日から6日のお昼までのお食事日記です。

4日の日の夜に名都さんと母と三人で頂いた中華。

  最近、ノンアルにはまってます。アルコール、本当にダメになってしまって、でも時々、あの味が良いなと思ってしまうから。

 

5日の朝食。

 前に来た時までは、母が作ってくれた朝食。母の為に良さそうなものだけで作った朝食だったのに、4時起きの母はとっくに何か食べちゃっていたんですって。

 

「お誕生日会」のお食事。

ラッタさんのお土産。もっと全体の写真を撮れば良かったな。

 

その日の夜は、ラッタさんと二人でお食事に行きました。

 

鱧のてんぷらが美味しかったです。

6日の日のお昼。義兄と姉と、また中華。でも姉のおごりで何の文句もありません♪

 

餃子と春巻きの誘惑に勝てない私。

 

とにかく、結論から言えば、実家に帰った後は、絶対に体重計には乗ってはいけないって事ですね。

これ、毎回言ってます(^_^;)

 

帰りに横浜構内で見つけたお店です。いつからこんなお洒落な駅になったんだろうー。

  

 


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