ある時私は「花追い人」であろうと思いました。
「こおひいたいむ」さん企画の
「私だけのテーマ展」に参加させていただきます。
それはきっと2017年の花桃の里「古河公方公園」に行ったあたりの頃だったでしょうか。
花は毎年咲いて、この花あの花と区別がつくものではありませんが、それでもいつも何かしら思い出を積み重ねてくれるものですね。
この公園には源平の花桃はあまりなくて、何となく心が満杯にならなかった私と星子さんは、この後地元に帰って来て「ラ・ラ・ランド」を見に行ったのでした。
なんかタフだったね、あの頃は。
花追い人になろうと思った私は、その後、今は居ない愛子さんと星子さんと一緒に、花を追いかけてあっちに行ったりこっちに行ったりしました。
ひとりでも
隠れた穴場のカタクリを見に行ったり、知ってる人は知っていると言うレベルの穴場スポットに彼岸花を見に行ったりしました。
カタクリを見に行った頃、小学生が殺されると言う事件があって、集団下校の子供たちと迎えに行くお母さんたちとすれ違いました。
また、彼岸花の祖行院では花を手折るポーズをして写真を撮っている韓国(または中国☆区別が私には着かないm(__)m)のグループに、勇気がなくて「ダメだよ。その花には毒があるから、人によっては茎に触っただけでかぶれるよ。」と言えなかったことは、しばらくの間だけもやりとした気分になった事を覚えています。まあ、言ったところで触っていたことを注意されたと思って、煩いと思われたのかも知れませんが。
横浜では、もう穴場とは言えないと思いますが「横浜イングリッシュガーデン」の薔薇。
ここは本当に素敵なところです。
いつも親子三人やお母さんと一緒のお子さんの写真を「撮りましょうか」の押し売りをして、けっこう喜ばれています(;^_^A
なんか私・・・・
けっこうなおせっかいオババですね(笑)
高山植物とか
上野の蓮とか
でもね、何処にも行かなくても、花はそばに行ってそっと私たちを見守ってくれているのですよね。
仕事帰りにいつも励まされた、夜の向日葵。
マンションの自慢の紫陽花
花壇の千日紅
ベランダの花たち
私にとっては大切な思い出の花、十月桜(子福桜)
いつでも妹二人が見上げていたシーンを思い出す、柏の葉公園の桜。
コロナの頃、この花にいっぱい励まされました。その花は、キンラン。
そしてトップ画像の花はね、今まで出会った花の中で一番好きな花です。
心に沁み込む美しさがあると思いませんか。
もちろんこの花の事は、ブログで書いた事がありますよ。
ただの一シーズンで枯れていく花だけれど、それでも忘れられない出会いってあるんですよね。
誰にも見てもらえなくても、または認めてもらえなくても、私は私でしっかりと生きて行こうって、そんな勇気をその花が教えてくれたような気がします。
見てしみじみと思った事を、載せていくことが出来て、幸せでした。
gooブログ、ありがとう。
そして、こんな素敵な企画、こおひいたいむさん、ありがとう💛