森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

朝はいいね

2006-06-29 08:01:52 | ’08/12/7までの未整理日記
朝は わくわくしませんか。だって、「一日という旅」の始まりの時だから。

今日は何があるのかな。誰に会えるかな。何が出来るかな。

空は快晴。さあ、行きましょう。ばたっと倒れて今日が終わるまで・・

きっといいことがある、たぶん。


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見えなくてもそこにあるもの

2006-06-28 00:37:41 | お出掛け日記
富士山と言う山は不思議な山だ。晴れ渡った空ならば、まるで同じ町にあるかのように東京からもくっきり見えるのに、曇ってしまえば、地元の静岡からも、まるで、そこには何もないかのように覆い隠されてしまう。
 山と言うものはみんなそんなものなのかもしれないが、私は登山家ではないのでその辺はよく分からない。ただ、富士山が見える見えないには、なぜか討ち入りや本能寺のように反応してしまう。日本人だから・・?



―見えていなくても、確かにそれはあるんだよ―って、もう誰かの詩で、そんなようなものってあったよね。残念、使ったら、パクリになっちゃうから、詩はやめよう。

じゃあ、切り口変えて

心にも目はあるって言うじゃない。じゃあ、その眼を開いて、目を凝らして見てみて。ほらだんだん見えてくる。上の写真で、あなたは富士山見えましたか? 

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「巧妙が辻-吉兵衛の恋」

2006-06-25 23:03:14 | ドラマ (大河)
さてさて、困りました。何を書いていいのやら。いや、決してつまらなかったわけではありませんよ。だけど、あははと笑っていたら、終わっていたのです。

おまけに、家族を捨てて(おっと!)一人で実家に来ているので、いつもの突っ込み相棒のだんながいなく、代わりに傍らでじじばばがうるさいったらありゃしない。じじは、買ったばかりのデジタルハイビジョンのテレビの自慢をなんとなくしたかったのか、始まった途端に、
「まだ、使いこなせていないんだ」とか言って、リモコンで違った場面だして、
「今やらなくても」とばばに言われ、ばばはばばで、茶々は淀君だとか、三番目は(お江とは言わない)徳川に嫁いだとか、なんともいえない微妙な解説者。お市が出てくれば、
「この人は、柴田と一緒に秀吉に攻められて死ぬんだ。」とのたまう。
―だから~―と心の中で言うより早く、同居している姉が
「へえ、そうだったの。」と頷いている。ムムム、まっ、いいか。

どうでもいいけど、前置き長すぎるー



 そうそう、今回は来週の伏線ですね。だって、吉兵衛に子孫を残さなくてはね。彼の子孫は山之内家の家老職についていくらしいので。だけど、今日の吉兵衛の、新しき家臣教育は金八そのものでしたね。話が長いというところも笑えました。また聞いている家臣たちの素直さにも感心です。

 今日の一豊さんは武家屋敷について提案し、活躍しました。でも、そのアイデアは千代のものだと見透かされ、またも「そうです」と正直に言ってしまう一豊さんです。よき妻を娶るのも男の甲斐性と珍しく切り替えしたりもしますが、何でも言わなくてもいいのになあ、と思ったりもするのです。だんなの稼ぎは妻のもの。妻の知恵はだんなの財産。千代千代と名前が飛び回る必要は無いのではないでしょうか。

ここはひとつ、秀吉の心の声で、
―ははーん、これは女房の知恵だな。―ぐらいにして置いて欲しいところです。


ただ、一豊と千代の会話は良かったですね。

思い描いていけば、願いは叶っていく。・・・・ああ、これって本当ですよ。しみじみ思います。

またも脱線ですが、ある知っている子供が、
「あのね、私のお母さんが『美しい言葉で願いを語れば、その願いは叶っていく』って言ったの。本当かな。」と言ったので、
「本当よ。」と私は答えました。強く心の底から思っている願いは、いつか叶っていくとは思ってはいましたが、「美しい言葉で願いを語る」と言う言葉が心に残りました。

そして、陰より陽。

光は、前向きで明るいほうに降り注ぐということですね。
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おえかきツール、面白いですね

2006-06-21 11:29:55 | 新米パソコン生活
おえかきツールを使って、おえかきをして見ました。はまってしまいそうです。
でも、鉛筆や、ペンを使うのは難しい。何かコツでもあるのでしょうか。

さあ、何時までも、パソコンの前に座っていないで、頑張ってお仕事始めましょう。風を感じて今日を行きましょう。
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「功名が辻―蝶の夢」Last dream

2006-06-20 01:26:55 | ドラマ (大河)

人の夢と書いて「儚い」と読むのですね。いろいろな意味で、儚い光秀の最後でした。その最後に見た夢も、お別れに割り当てられたお時間も。

今日もいろいろありましたが、光秀の事は最後に書くことにして、私的に気に入ったシーンは、千代と寧々が隠れているところに馬のひずめが聞こえてきて、敵と思って隠れ、息を潜めているところに一豊がやってくる所です。

先週では舞台劇っぽさで迫力を欠いてしまった千代の場面でしたが、今回はその舞台劇っぽさが生きていました。戸を叩く、どんどんどんという音もいい感じ。

セットが多いNHKは時々そんな雰囲気を醸し出すことがありますね。

敗れた明智の一族は坂本城で妻娘ともども自刃、細川に嫁いだお玉も人里離れた地に幽閉されてしまいます。妻の命を守った細川忠興は良かったですね。これで、長谷川京子がもう少し、美しいばかりではなく演技がお上手ならよかったのになあ。

話は変わって、三法師、かわいいですね。3歳の三法師を担いで実権を握った秀吉ですが、その三法師をなつかせるのに千代がまた大活躍で、自分達の命運も懸かってると思うと女達も必死ですね。
だから、―あ~ァ、うざいな―  なんて思っちゃだめですよ。あっ、誰も思ってなんかいないのでしょうね。私以外・・・

その後の中村・堀尾・一豊の会話は面白かったですね。中村解説は分かりやすく一豊さんのようにうっかりしちゃった人にも親切です。なんとなく、仕事帰りのパパさんたちが、ぶらりどこかでちょっと一杯引っ掛けているような会話で笑えましたね。

でも、今日心に残ったのは、光秀の最後の時、ただそれだけでした。

その時に濃の化身であるかのように蝶がひらひらと光秀を永遠の夢の中にいざないます。その刹那、光秀は愛する者たちの夢を見て、安らかにこの世を去っていくのです。

そしてこの時心に残ったのは
「生き延びて乱世の末を見届けよ。」と言う、狂言回し一豊さんに言った言葉ではなく、毎度おなじみ、うちのだんなの
「あ~、奥さんがかわいそうだなぁ。」と言うセリフでした。
「でも、ちゃんと奥さんのことも思ったよ。」とかばい伊達しては見たものの、今までの芝居の流れを無視しても、帰蝶と槙を反対にした方がグット来たのになあと思ってしまいました。

夢へといざなう帰蝶、青春時代のはじける若さで、彼の名を呼ぶ。次に愛おしきお玉、そして妻が優しく微笑んで。そして彼の意識が消えていく・・・

「想い」というのは、誰にもとめる事は出来ません。まして秘めたる想いなら責める事も出来はしないでしょう。でもその「想い」から外れたものの気持ちは如何なものでしょうか。

一人坂本城で果てた槙の最後に見た夢はなんだったのかと思うと、切なさが胸に広がっていくのでした。

 

昨日は見ることが出来なかった「功名が辻」のホームページの三谷幸喜さんのインタビュー、今日は載っていましたね。

 

 

 

 

 

 

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雲の中の虹

2006-06-17 15:02:12 | お散歩&写真日記

見えにくいものでも、よく見ればそこにあるものってたくさんありますよね。

曇天のそのさらに上空には真っ青な空が広がっている。
分かっていても、いつもそんな風には思えない。

でも、目を凝らして見てみれば、きっとそれを信じられるものがそこにあるかもしれない。

 

↓の記事ですが、
   ―kiriyさんどっかネジ飛んじゃったの―  って、思われちゃったかな。大丈夫です。昨日は写真の事
でやっと分かった事があったので、投稿しては削除していろいろ試していたのです。そしたら、変な事ができちゃったので、残しておいたのです。決して、ストレスを表現したのではありません。

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testo

2006-06-15 23:01:11 | ’08/12/7までの未整理日記

私は何をしているのだろう。 

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あの頃 僕は

2006-06-14 22:47:03 | 詩、小説

あの頃僕は  遠い目をして 夢ばかり見ていた
だけどその目は 
日々が過ぎていくだけで やって来る 
未来なんて見ていなかった

ポケットの中にある 石ころを
いつか光輝くものになると信じて
大切にしていた

あの頃僕は  優しさや 寄り添う背中なんて
望んでなんかいなかった
ただ風に吹かれながら
刻む時が作る道  ざわめきで築き上げた街を
一人彷徨っていた

そうして僕は  迷い迷って  どれだけ多くの石ころを
道しるべの代わりに落としてきたのだろう

 

 


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残念~!!!

2006-06-13 09:54:05 | ’08/12/7までの未整理日記
昨日の夜の多くの人の気持ちは語るもがなですよね。残念それとも、くやしーいですか。


普段は、Jリーグの試合等も興味もありませんが、そんな私でもワールドカップは見ます。そんな人は多いのではないですか。

セゾンカードのCMの人も誰なのかつい最近知ったような私なので、日本の選手の名前も一部の人しか分かりません。そんな人も多いのではないですか。

そんな私なので、あれやこれやと言うのはいけない様な気もしますので書きませんが、そんな私でもこんなに残念~と思うのですから、さぞ、思い入れ深い人たちの「あ~ぁ」、と言う思いは、いかばかりでしょうか。

(なんだか、書き方が、おやじっぽいです。でもなんだか、そんな気分)

でも、始まったばかりじゃ、クロアチアでがんばれ

―だから、「じゃ」ってなによー・・・・近頃はまちゃったんですよね。独り言っぽい時しか使いませんけど。

川口キーパーは頑張っていましたね。
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「功名が辻ー本能寺」歴史の陰で女達も戦っていた

2006-06-12 01:21:44 | ドラマ (大河)
いつもの日曜日の我が家の夕食時間は8時。だから、時々オープニングの面白いところを見逃しちゃったりしていたけれど、今日の私は違いました。8時には食事も終わらせ、テレビの前にしっかり座って観ていました。こちらの気合に応じてくれたような、ドンと重く詰まった内容で見応えがありましたね。


夜、光秀の謀反の情報を持って千代が寧々を訪ね、
「お人払いを・・」と千代が言った時、ああ、なんてかっこいいんだろうと思ってしまいました。
歴史の表舞台は、時として男達のもの。だけど、その時、どの歴史書に残っていなくても、女達も思い考えそして行動していたのです。

てきぱきと自分の城下のものを非難させる、頼もしい感じの千代と寧々。やるべき事をやって避難していた寺に戻ってきた千代は握り飯(?)を食べながら寝てしまい、その奔走振りが分かります。
だけど、惜しい。舞台劇そのもので終わってしまっていて、ワンシーンでも城下のシーンが欲しいところ。こんなに設定がいいのに。

さて「ときは今」の本能寺。
光秀が、自分の家来達に本当の敵が誰なのかを告げます。誰も、驚きの表情すら浮かべず、それだけ、この光秀の家来達の心は一つであったと思われるのです。天下取りのためではなく、天下の正義のためにと言う使命を信じて本能寺に向かった光秀の心についていったのでしょう。

迎え撃つ舘の信長。やっぱり銃撃戦がバッチリ似合ってかってない本能寺じゃ。

「じゃ」ってなんじゃ、って感じだけれど、それはいいことにして共に戦う濃姫も強いです。ばったばったと敵を切り倒しますが、たすきもしないで美しきお着物のままで、ちょっと強すぎるのが気になってしまいました。しかも、銃で撃たれまくって絶命とは、さすが舘信長の奥様です。

逃げると思っていた濃姫が戻ってきて、
「殿は地獄、私は極楽であの世では会えませぬ」と言った時、信長は嬉しそうでした。やっぱり最後は夫婦、と思わせるいいシーンでしたね。

そういえばと思って、今功名が辻のホームページを見てきましたが、やはりあの濃姫の打ち掛けには意味があったのですね。夫婦の絆を表す信長カラーだったのです。

銃弾に倒れ、濃姫の腕の中で
「死ぬのか」と言う信長に「お名前はずっとずっと残ります。」と言うシーンも、マリアに抱かれているキリストのようなイメージだそうです。そのイメージどおりだったかは分かりませんが、心に染み入るシーンでした。

れいによって、我が家のだんなが濃姫の言葉に「そのとおり」と答えています。私も反論無しで頷いていました。

歴史に名を残す。多くの男も女も夢見るその事を成し得るのは、降る雨のひと雫に過ぎません。だけど、夢、幻で終わり本来の大望を果たせず散ってしまったものには、そのひと雫に憧れながら、いずこかに流されていくあまたの雨水の気持ちなど知る由もないことでしょう。・・・分かりづらいですか?

「是非にもない」と最後まで迫真の演技だった舘信長は本当に良かったですね。大切に思っていた人を、ここで失ってしまった悲しみを光秀も肩震わせて耐えていました。最後の時一瞬見つめ合っただけに切ないシーンでした。

舘ひろしも坂東三津五郎も今まであまり興味がない人たちでしたが、この「功名が辻」を通してファンになってしまいました。


おっといけない、一豊さんを忘れるところでした。どんな風に絡むのかと思っていたら、信長の死を毛利に知らせる間者を捕まえる役でした。うまいですね。良いとこ持っていきましたね。だけど六平太、詰めが甘いぞ

「離れていても、時々だんな様の声が聞こえるような気がするのです。」「仲がよろしいのですね。」
―私は聞こえた事ないなあ― ジロッというだんなの視線
―えー、じゃあさ、あなたには聞こえるの、私の声が―
―ああ、時々おどましき声が・・・・―   なんですか、それって


今回は書き足りません、まきやお玉の事や、天国の階段のことにも触れてみたかったけれどあきらめます。・・・そうだ、あきらめちゃいけない人を思い出しました。

「光秀よくヤッター」  聞かせてあげたかったですよ。光秀に。ぼろぼろで、ぐしゃぐしゃでヤッター、三谷将軍
でも「アー、ゆかい。」って言ったの? それとも「アー、かゆい。」っていったのかしら???




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