森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

つくばのJAXA(ジャクサ)

2018-10-31 03:15:34 | お出掛け日記

10月はお友達とのランチも含めお出掛けすることが多かったです。やっと7日8日の山梨旅行の事を書いたところで、10月が終わってしまいそうです。

11月は、あまり出掛けない予定なので・・・・・・? そうでもないか・・・・・まあ、12月は本当に出かけないつもりなので、ずれて押せ押せで、私的備忘録を書いていければなと思っています。

10日(水)、どこかに行きたいと思っていた私と星子さんはつくば探検に行ってきました。

探検と言うのは大袈裟ですが、この「つくば」は、つくばエクスプレスが出来てからは、行こうと思えば意外と簡単に行ける場所になったはずなのですが、なかなか実際には行けなかったのです。

私にはこういう、「行こうと思えば行けるはずなのになかなか行けない場所」と言うのがいくつもあるように思います。

この日、朝、マンションの2つのサークルに参加してからのお出掛けでした。

だからスタートは、そんなに早くはなかったのです。

それで星子さんが企画していた場所は三か所を廻ると言うものでしたが、今回は2か所。

そして最初に行ったのが、JAXAジャクサだったのです。

ワクワクしますねぇ~。

 

↓ ここが撮影ポイントみたいです。

カッコいい~♡

なんか、ワタクシ、向こうに見えるビルに、藤原竜也さんがいるような気がしてしまうのです。

「あっ、分かる。」と思われた方は、お仲間ですね ♪

「おかえり、はやぶさ」、もう一回見たくなってしまいました。

今回、画像は少なめです。

どうせそんなに写すものなどないやと、侮ってしまってバッテリーとか持参ではなかったのです。意外と展示館のスペースドームなどには実物大の人工衛星や、本物のロケットエンジンなどがあって、見ごたえ十分でした。

 

でも画像は下の物だけで満足です。

結構良い感じでしょう。星子さんと・・・・

 

私 ↓

なんで小さいのかって言うと、二カッと笑いすぎて、アップは無理。

「笑いすぎよ~」って言われたのですが、いや、他のもあるのよ、でもこの変なのがお気に入りなんです。

だってニコニコ笑っちゃうでしょう、普通。なんたって宇宙に行くのですからね。

「ウは宇宙船のウ」とか言いたくなってしまう^^

何それ、って言われそうだから、一応貼っておきます。

ウは宇宙船のウ (小学館文庫)
萩尾 望都
小学館

 

もしも私に凄い能力があって、そしてもっと若くても、なんたって高所恐怖症であり、また閉所もダメってなれば、宇宙は遠い憧れの場所です。

気分だけでも味わえて、凄く楽しかったです。

 

こんなのも発見。

 

お土産にガチヤやってみました。後ろに見えているのは、宇宙食。試しに買ってみましたが、まだ食べていません。

修学旅行や外国のツアーの方々で賑わっていました。

団体予約だと、施設の中をガイド付きでいろいろと見せてもらえるみたいです(有料)

だけど無料で見る事が出来るスペースドームだけでも、楽しかったです。

 

つくば探検、ひとつ目クリアです。


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下部温泉の思い出

2018-10-29 23:50:08 | お出掛け日記

『xssssssssssssssssssssっしJ9K/居J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9期J9K8位J9\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\』

↑ 編集画面を開いて、席を離れていたら、あんずさんに打たれていました(または、キィボードの上を歩いたとも言う。)

私、こういうのが消せない人。だって、可愛くないですか。「つし」はどうして打ったのだろうかとか「8位」って何だろうかとか。

 

と言う、どうでもよい事はさておき、たった1泊の旅行でも長々書いてきた「山梨旅行記」もとうとう終わりです。

下部に泊まった翌日、私たちにはここでやりたい事があったのです。

ひとつ前の記事で書いたのですが、ずっと昔にここに来た事があるのです。その時、家族全員で「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」に訪れて、みんなで砂金採り体験をしたのですが、それは本当に楽しい想い出で、今回もそこだけは外せないと妹たちに言われました。

 

下の画像は、下部の風景です。

 

向こうに見える建物が、「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」です。そこのHPは→ここです。

 

けっこうこれはみんな楽しんだみたいだけれど、実はたぶん、私だけはこれ、好きじゃないの。

だって、めんどくさいんだもの。

いや、これが本当に金山で、砂金が本当に自然に存在し、お金になると言うのなら、チョー真剣にやるかもしれないのですが、体験なんでね、いい加減な私。(^_^;)

そんな気持ちが現れて、私なんかたった一粒しか見つからなかったのです。

前回も3粒だったし大して変わらないかな。

その一粒は、一回の挑戦しかしなかったのに見つかったから、むしろラッキーだったかも。

あっいや、甥のお嫁さんは一回のチャレンジで7粒だったから、これは凄いって感じでしたよ。

 

そしてこの後、甥夫婦は一足先に帰り、妹親子は甲府の武田神社に向かい、残りの7人で甲府から昇仙峡に向かったのでした。その記事は→「まったく無理をしない「昇仙峡」」昇仙峡☆写真日記」で、そこに続きます。

 

泊まったホテルでの夜も楽しかったです。お食事の画像は前の記事に載せましたが、その後ホテルのスタッフの方々の太鼓の演奏があって、見ごたえ聴きごたえ十分でした。で、その後、泊り客参加の餅つきがあったのです。

これ、凄く盛り上がりました。

 

けっこう皆さん積極的で、参加希望者などはすぐに決まってしまうのです。

本音を言うと、私もちょっとやってみたかったなあ。だけどどうしようかと迷ってしまった一瞬が敗因です。

と言うのも、女性の番になると、男性よりもさらに皆積極的で、司会者が「希望者は、はい、来てください。」の一言で、待ち構えていたように、皆駆け寄るものですから、「どうしようかな。」なんて迷う人はお呼びではなかったのでした。(笑)

あんなにお食事を取ってお腹がいっぱいだったはずなのに、お餅は別腹でした。

突き立てお持ちが配られました。歳を召した人もいるからと、お餅は固めに突いてあったのですが、とっても美味しかったです。

 

その後は、部屋に引き上げる前に、外の足湯コーナーでみんなでおしゃべりをしながら楽しみました。

 

向こうに見えた竹林は、 朝のお散歩で歩きました。

 

さりげない飾りなども素敵で、居心地の良い時間を持てました。

 

 

そうそう。今日、さっそくこのホテルから私宛にダイレクトメールが来ていました。

またいつか、ここに来たいなあ・・・。

 

そして、「昇仙峡」から甲府に戻った私たちは、

「特急はまかいじ」に乗って帰りましたとさ。

 

 

この「はまかいじ」はちょっとチョイスしたかも。

まあ、横浜駅が終点と言うのも、みんなにとって魅力があったのですが、

土日、祝日運行のこの臨時列車に乗ってみたかったような気もするのですね。

 

廃止になると言う噂もあるし・・・。

 

まったく知識がないから、マニアにもオタクにもなれないのですが、

それでも時々、にわか鉄ちゃんになっています。

 

 


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下部温泉に来た理由(母の終活)

2018-10-28 02:13:16 | お出掛け日記

この10月の母と姉妹、そしてその子供たちとの11名の山梨旅行は、ある意味、母の終活の一つだったと思います。

その終活と言うのは、確かに「こんなに大勢で行くのは、これで最後だと思う。」と母も言っていましたが、みんなを誘って最後に旅行に行くと言うものではなく、父の名前で来続けていたあるホテルからのダイレクトメールを止めてもらう事にあったのです。

「?」と、思われた方も多いと思います。

電話で良いじゃん。

別に放っておけばいいじゃん。

そう思うでしょう。

確かにまったくその通りなのです。

だけど母は、自分の口から、もう夫は亡くなっていないので、そのお手紙は止めてくださいと言いたかったのだと思いました。

 

老いた人の拘りは、経験のない人には良く分からないものがあるのではないでしょうか。

 

 

昨年、私たちはやはり母と姉妹たちで四万温泉に行きました。

その時、母が私にその事を言ったのです。

その時私は、上に書いたような事を言いました。

「そんなの放っておいても良いし、気になるのなら、私、電話してあげようか ? 」

「ううん。お母さん、自分の口から断りたいの。」

「じゃあ、来年は下部に行こうか、またみんなで。(シメシメ♪)」と言う流れになったのです。

 

そしてその行く日がたまたま、日曜日と翌日の祭日になったものですから、孫まで参加の大人数になってしまったのでした。

 

その話を聞いた時、私には母の気持ちが凄く理解できました。

父と何回も訪れた下部温泉は母にとって父との楽しい想い出の場所でした。父の名前で来るダイレクトメールを、今度は母ひとりで行って断って来る。つまり、一つの思い出の場所に区切りをつけたかったのだと思いました。

 

 ちょっとだけ、そこにささやかなドラマがあるじゃない、と私は思いました。

だけど私、ちょっとホテルの素敵なエピソードのテレビドラマを見過ぎ。

それはあまり現実的なプランではなかったのです。

 

私自身、この下部温泉には楽しい想い出があるのです。ずっと昔に姉が病気になってしまった時に、その快気祝いに父と母が招待してくれました。私にとっても、初めて子供たちを置いての1泊旅行で、帰ってきた時に、夫殿が「もう子供たちに留守番させて一人で出かけるのも大丈夫だね。」と言ってくれた旅行だったのです。

私は、その時のホテルに行くのだと思い込んでいました。いや、私のみでなく姉妹全員が。

ー ああ、あの静かで親切なホテルなら、そう言う会話も成り立つな。

と思っていたのですが・・・・・・。

 

予約してあったホテルに行ってみて、私は吃驚しました。思っていた所と違っていたからです。

姉妹たちも皆、「?」「?」「?」となっていました。

だけど母が思っていたホテルはそこだったので、もう深く考えない事にしました。そして私が強引に言ったいい加減な説が皆の気持ちを落ち着かせるために採用になったみたいです。

つまり

ー もっと立地の良い所に新館を立てて移転したのよ(きっと)

でも家に帰ってから、「そんなわけないよなぁ」と思って、ゆっくり調べましたら、やっぱり違っていました。

だからこのホテルは、みんなの思い出のホテルだったのではなくて、本当に父と母との思い出のホテルだったのです。

 

それはともかく、思っていたより大きなこのホテルだとフロントに言うしかないし、母のわけの分からないような事を聞いてもらうのは、ちょっとそのタイミングを計るのが難しいなと感じました。

私の当初の計画では、中居さんなどにあらかじめ頼んでおいて、母の話を聞いてもらい、
「分かりました。そのようにしておきます。」と言ってもらうと言うものだったのです。

だけど実は、電話予約の時、その事を打診してみたのです。最初の電話で、もうこの話を若い人にするのは諦めました。理解できないのです、と言うか、何を言っているのかさっぱり分からないみたいです。で、私は思ったわけですよ。私がテレビドラマの「お客様のために」的なホテルドラマを見過ぎていたのだと。

(しかし若者よ、もっと本を読みたまえ、映画を見るのだ。算数よりも数学的発想で物事を考えたまえ。凡ミスはするな。君は私に金額も一人1000円以上高く知らせていたぞ。)

 

それに妹が、それはもうここには来ないよと言っているみたいで感じが悪いと言った事も、確かな事だと気になっていたのです。いえ、本当はダイレクトメールは要らないと言う事は、そんなに嫌な感じにはならないはずです。言い方さえ間違えなければ。

 

ー なーんか、お母さん、頓珍漢な事を言いそうだなあ・・・・・。

必要以上に謝ったりとかしそうだし・・・。自分の心情を事細かく語りそうだし・・・・。

もし話す人があの電話の若者に当たってしまったら・・・・。

 

 

母は顔だけ見てると、皴もなくて70代半ばにも見えなくもないのです。だけど歩き方とか耳も遠いので話す内容も・・・・、もうこの一年の変貌が悲しすぎます。

それで私、母に言ったのです。

「私からちゃんと言うから、それで良いかな。」って。

「それでお願い。」と言うので、これに関しては何のドラマもなく終了しました。

普通に会計の時に、あて名が故人宛になっているので、止めて欲しいと言ったのです。だけどその時、ふと見えない未来の事をチラリと思い、今度は私自身が会員になりダイレクトメールは、私が受け取ることにしました。にこやかな普通の事務手続きです。

母は私が何を話しているか分からなかったと思うのですが、その話している様子を後ろから見ていてホッとしたようです。

 

だけど本当は、私、母に

「毎年送っていただいて、申し訳ないのですが、夫は既に亡くなっていないので、もうお手紙は要りません・」みたいなことを言わせてあげたかったのです。きっと母は話だしたら止まらずに「ここには夫ともう何回も来たんですよ。」とか「受け取る人はとっくにもう居ないから」とか「本当に悪いねっ」とか・・・・・

思いつくことが、あまり突飛な事が思い浮かばないのだけれども、なんだか何を言い出すのかという危うさを母は感じさせるものがって、でもそれさえも含めてみーんな語らせてあげたかったのです。

 

だってそれが、この楽しかった旅行の一番の目的だったのですから。

でも姉が言いました。

「最初の目的はそうでも、後から最後にみんなで旅行に来たと言う目的に代わっていたと思うよ。」と。

 

確かにそうだなと思いました。一応区切りもついたわけですし、良かったのかも知れません。

 

だけど私、夕食時の乾杯の時に言いました。

「これで最後とかお母さんは思っているようだけれど、今日みんな楽しい一日を過ごして味を占めて、だからまたみんなで行きたいと思ってしまったのですよ。だから最後なんて言わないで、まだまだ元気でいて欲しいし、そしてみんなに脛を齧らせてくださいね。よろしくお願いしまーす。」ってね。

 

長くなってしまったので、お食事の画像だけ入れておきます。

 

 次回はこの旅行記のラスト。写真日記です。

 

 

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とうとうもはや「アレですか。」と言われるものに。

2018-10-27 01:34:14 | お出掛け日記

ある時、家族で食事をしている時に、話の流れでふと「人間失格」の最後はどうなったのだろうかと思いました。今ではすっかり、最初から最後まで忘れている私ですが、その時はまだ「ラストが」と思ったのでしょうね。でその事を言うと、ラッタさんがササッと「青空文庫」で検索して

(これから「人間失格」を読もうとする方で、あらゆるネタバレを嫌う方は、次の写真の下からお読みください。)

 

「とうとうもはや、自分は人間ではないものになった、とか何とかで終わる。」と教えてくれました。

因みに正確な事を言いますと

>「人間、失格。
 もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。」

という文章が、ラストの1ページ前ぐらいに出てくるのです。

最終ラストの言葉はこれではありませんが、内容的ラストをラッタさんはピックアップして教えてくれたのですね。

インパクトが強いー。

「重力ピエロ」と言う本の中でも「走れメロス」の「メロスは激怒した。」に嵌る兄弟のシーンが出てきますが、なんか分かるなあ。

と言うわけで、(どういうわけだ !?)、山梨旅行記「まったく無理をしない身延山」「まったく無理をしない「昇仙峡」

昇仙峡☆写真日記」の続きで、「まったく無理をしない身延山」の中で書いた、甲府駅で身延線に乗り換える時に起きた、私的大変だったことを書きます。はっきり言って、「おっちょこちょい日記」です・・・・(^_^;)

 

 甲府駅中央線下りホームに有った「かふふの鐘」。幸福の鐘と言う意味だそうです。

中央線ホームから上に上がっていく時に、身延線はこの反対側のホームと確認しました・・・・・確認したような気がしました。

「まったく無理をしない身延山」の中で書いた通り、ここでの空き時間は1時間とちょっと。もっと正確に書くと、11時28分に甲府駅に着いた私たちは、12時37分に身延線に乗り込まなければなりません。

十分あるような感じで、意外とないのが時間です。

 

移動、切符を買う、食事する場所を決める、食事、移動・・・・

焦る~ !!

鐘の写真なんか撮ってる場合ではなかったのです。

この移動が、みんなでワイワイなのものですから、意外と時間がかかります。

 

駅を出た時に、特急だとかの自販機が目に入りました。切符はあそこで買えば良いのねとチラリと思いました。

場所を確認したので、お食事場所を探しに移動してしまいました。ここが一番大変だと思ったものですから。

 

心の片隅にでは、時間が無いのだから駅ビル内のパン屋で良いじゃないと思う所でありますが、やっぱりそこは「旅」であると言う、何か枷のようなものがあって、どうしてもそれなりの所を時間が無くても探してしまうのですよね。

レストラン街にエレベーターで上がっていっても、やはり家の近くにもあるファミレス系はよけてしまうと言うもの。

で、それなりの満足するところには行ったのですが、先に来ている人たちのお料理がまだ出ていなくて、またまた不安になる私。なんでも時間短縮で行かなくてはと、お料理を待つ間にトイレに行きました。その間に思った事は、もし間に合わなかったら、姉たちと合流して甲府市内散策でも良いかと、やはり計画の甘さがあるなと既に反省モードに入ってしまっていました。

が、席に戻ると既にお料理が来ていて、私はホッとしました。なぜなら、昔から早食いではないのですが、それでも普段は早食いは上品ではないし体に悪いからと敢えてゆっくり食べているようなもので、人の平均食事時間は普通に食べると15分くらいなんですよね。

なーんだ、いけるじゃん、余裕で。

 

駅で別れた姉のグループも、結局同じお店に入ってきました。

挨拶をしながら、先に出ていく私たち。

彼女たちは時間に余裕があるので、なんだか、エへへアハハと楽しげでした。

何か、私の企画は間違えているのではないかー。

なーんてことをチラリと思ってしまったりして・・・。

余裕で行けると言いながらも、やっぱり気持ちに余裕がなくて、お料理の画像は一枚もないのです。この時、妹はホウトウ、私と息子二人はてんぷらの冷たいおうどんを頂きました。なんだっけなあ。ここでは冷たいおうどんの事を違った名前で書いてあったのですが・・・・。

あっ、そうそう。(検索しました。)「おざら」と言うのです。おうどんじゃなくて、冷やしホウトウですね。

でも、ここのおざらは、おうどんぽかったです。って、今だから、こんなことも書けるのですが(笑)

で、なんか気持ちに余裕がない私たちのテーブルは、笑いもなく会話も少ない静かなテーブルでした…って、それはいつもくだらない事をお喋りしている私が静かだったって事に他ならないのですが^^

 

で、駅に行き、自販機で切符を買おうとしたら・・・・

「分かんない・・・、ここじゃないのか、切符買うのって。」と言う状況に。

「とうとうもはや、切符も買えない者に・・・」って、

そうじゃない  !!!

 

帰りの身延からはサクサクホイホイと買えたので、自販機のボタンが分からない人になってしまったのではないのですよ。

もっとジィーー―――と見れば分かったのかも知れませんが、もしあれやこれやと見ていて結局ここではなかったではすみませんので、とりあえず「みどりの窓口」に並ぶ事にしました。その間に、ラッタさんが駅員さんに聞きに行きました。

やはりこの窓口に並んで買うのだそうです。

(本当かしら。面倒くさいから、そう言ったんじゃなくて ?)

 

もうここからが大変です。

だって、ここのみどりの窓口の方々、凄く丁寧です。

これはいつもなら凄く有り難い事で、こんな時間がどんどん差し迫っている時間に買いに来る方が間違えているのです。

 

だけどドキドキしながらも、そのドキドキは要らなかったのじゃないと言うような微妙な7分前ぐらいに私たちの番が来ました。

しかしもう時間よと言うのに、やっぱり丁寧。

もう切符を出していただいた時点で、かき集めて配布して駅に飛んでいきたい気分なのに、それらの切符を丁寧に並べて説明が…もう以下略。

いやいや、「親切丁寧」お姉さんは感じ良かったですよ。

だけどラッタさんが言いました。

「もう1分たりとも走らないで良いと言う時間はない。」

 

しかし今思うに、なぜこんな時にあやつはこのように長いセリフを言うのだ。

「急げ~ !!」とか「走れ~!!」で良いじゃん。

 

 

まあそれはともかく、私たちはその切符をそれぞれに分けると、駅のホームにダッシュしたのです。

みんなが改札を通って、ホームに降りて行きました。もちろん私も・・・・・

の、予定だったのに、なんと改札で引っ掛かってしまったのです。

わざわざ、時間もないのにみどりの窓口のお姉さんは、丁寧に「乗車券だけ通せばいいですから。」と言いました。

これ、翌日知ったのですが、二枚通していいのですよ。

チケットをチラリと見た時、悲しい事に、チラリではどっちが乗車券でどちらが特急券か分からなかったのですが、じっと見る余裕もなく、こっちと思ったのが外れてしまったと言うわけです。

あっ、そう、じゃあ、こっちね・…と言うわけにはいかなかったのが、実は悲劇の始まり。

改札がしっかり閉じてしまったのです。

なんと !?

他の改札口に移動して、ワンツースリーほどの遅れです。

もう目の前に誰も居ない。

慌てて降りて行きました。

 

中央線と身延線は、確か同じホームだったはず。

が、しかーし。

中央線の反対側のホームは壁じゃん。

「はい~ ???」

あっと、間違えたかと思い、またも階段を上るワタクシ。

いやいやいや、やっぱりここよ。

そしてまた階段を降りる・・・・・。

私の頭の中でラッタさんの言葉が、思いだされリフレインします。

「もう1分たりとも走らないで良いと言う時間はない。」

なのに私は階段を降りたりあがったり、また降りたり・・・・・

 

あっ、そうか、あれよアレ。

 

ホームのずっと向こう側から、つまり端っこの方から身延線は始まってるんだわとようやく気が付いて、走って行きました。

はるか遠くに見える身延線ー。

 

もうヨロヨロ。

またもラッタさんの声が、

「もう1分たりとも・・・・・」

 

既にヨロヨロの私には、通りすがりのオジサンなんか、風景みたいなものになってしまっていて、つい横をそんなオジサンとすれ違ったと言うのに、自分の心の中の嘆きが口を突いて出てしまう始末。

「ああ、もう、だめよ~~~。」

すると風景化していたオジサンが風景なのに声を発したのです。

「大丈夫さぁ、ここはさぁ~。諦めないで行け~。」

えっ、そうなの ?

思わず風景に励まされて、ノッシノッシからノシノシノシと走る私。

ゼイゼイゼイゼイ・・・間に合った~!!!!

 

 

電車に乗り込むと、ラッタさんが

「いったい何があったと言うのか・・・・・」めんどくさいので以下略。

妹が

「今、もう一人来ますから。」と車掌さんに言ってくれたみたいです。

やはり待っていてくれたのでしょうか。なんと言ってもこの電車の次は、確か14時過ぎだったはず。

速度調整をして次の駅に定刻に着けば良い範囲、と言っても秒の単位だと思うのですが、ちゃんと拾ってくれたのだと思います。

「でね、」と妹。

「一人来ますから、と言ったら、お姉ちゃんが走ってくる姿が見えたのだけれど、車掌さんが『アレですか。』って言ったのよ。だから『ええ、アレです。』って言っておいた。」

 

そしてこの続きは「まったく無理をしない身延山」となって行くのです。

 

そしてまた、私、いつもなら、声を掛けてくれたオジサンに「ありがとう~。」ぐらい気軽に言える人なんです。でも言った記憶が無いのです。マジにそれどころじゃなかったし、その時までオジサンは風景だったものですから、言いそびれたかも。

本当に本当に感謝しています。

あの声が無かったら、私、諦めちゃったかも。

ありがとうございます~!!!

この声は届かなくても、きっとあなたの明日に良い事が起きると、私は信じています。

 

以下二枚はアレが見た身延線からの風景です。晴れていたので、車窓の旅も楽しかったです。

 

 

 

 

 


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藤原竜也の二回道 #2

2018-10-26 01:58:31 | テレビ・ラジオ

リアルタイムで見ていました。

 

私、影響受けやすい人だから・…いや、違うな、この番組を見た人はみんな、

「ああ、ここに行きたいな~。」って思った事でしょう。

ねっ、思ったでしょう ?

それで日本に一軒しかない、スロベニア料理のお店に行って、スロベニア料理を食べたいと思ったと思うのよ。← あっ、しつこかったね。なんせ真夜中なもんだから、自分に正直になっちゃった^^

オレンジワイン、美味しそうだったし、鹿肉のシチューも、いつもなら食べたいとは思わないけれど、あんなに絶賛されちゃったら食べたくなるってものでしょう。蕎麦のキッシュ・…って、本当はキッシュじゃないけれど、とうとうそう刷り込みされちゃったな。あれも食べてみたくなりましたね。(本当はズリヴァンカ)

ここのご家族との触れ合いも良かったけれど、最後にちゃんとお値段の紹介もするところも良かったと思いました。

竜也さんが言う通り、みんなが行きたいお店になったと思うから。

ワインは2本で20000円だったけれど、きっとグラスワインだってあると思うのですよね。シチューは2400円。蕎麦のあれは540円。決してハードルが高すぎるお店じゃないと思いますよ~。

 

竜也さんが「グルメ番組みたいになって来た。」って言ってたけれど、私のこの感想も、お店紹介みたいになってしまいました。お店も良かったけれど、本当に面白かったのは、やっぱり堤Pとの会話でしたね。

 

ご夫婦のなれそめとか、どうしてここにお店を開いたとか、そう言うのはちゃんと理由があってやっているわけだから、もう聞かない事に決めたと言う竜也さん。

事前に知って面白いと思った話は振るからと言う堤P。

「だから聞かないって。」

「いや、そこは聞けよ。」って何気ないけれど面白い。

 

いろいろ会話があって・・・・

「あなたが昨日すっぽんを食べたいなんて言うから、ドキドキしちゃった。」って堤P。

なんかその危うさがいいですよね。

 

しかし、なんか竜也さん、大人になったなあって思ってしまいました。

まあ、ワタクシ、おばちゃんで、彼は私の疑似恋愛対象ではないので(そう言う方はもういらない私(^_^;))、こういう言い方も許していただきたのですが、ちょくちょく挟まれる「一回道」の映像はすべて懐かしく、そして可愛らしく感じるのですよね。

前の「一回道」の放送の時、観に行った先のお芝居先で、通りすがりの人が言っていた言葉が耳に入って来たのですが

「私、彼を嫌いになりたくないので、あの『一回道』は見ないのよ。」と言うもの。

思わず、( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまいました。

チョピッとやんちゃさんでしたものね。でもなんでも一生懸命にやっていて、本当に面白かったのですよ、あれも。

だけど今回の「二回道」は、そんな事を思っていた方も、たぶん安心してみていられるし、さりげない言葉の端端から、もっと彼を好きになることは間違いのない事だと思います。

って、このように断言してしまうのは、

もちろんこの私自身が、彼を大好きだからに他ならないって事なのですが^^

 

内容で仕事しているけれど、人でも仕事している・・・・・。

なるほどなあ。

 

次回は「狭い遺産」。

この企画が決めるまでのいきさつが、また面白かったですね。

「世界遺産」さんがあってこその「狭い遺産」。果たしてナレーションはどうなるのか・…てな所も見どころですね。

 

それではまた~。

来週も楽しみです♪

 

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相棒17第2話「ボディ~二重の罠」

2018-10-25 01:11:46 | ドラマ(相棒)

やっぱり「竹林」に埋まっていたのよねー。

だけどそれはあまり需要な意味のない事でした。

 

また前回の感想には

>また次の遺体発見のチャンスは、またあの離れの再建をしようとした時ですよね。

一度壊してしまったものを、また建てたのちに壊すなんて出来っこないし、一番安全な遺体の隠し場所になるわけじゃないですか。だから逆に警察側から言えば、遺体移動のその時が一番のねらい目・・・・・って、これもサスペンス物の常識でしたね(^_^;)

 

これも、そのサスペンス物の常識の通りに進んだので、ちょっとだけ「なあんだぁ。」みたいに思いそうになりました。

が、しかし、実はさあと言う所が凄かったですよね。

ここに遺体を運ばせるために、あのハナレをぶっ壊しちゃったのですよ~。

確かに

>それにこのお屋敷、公園並みに広かったですよね。

と、これもまた前回の感想からです。

お庭に埋めたい放題だっちゅーの。

そりゃ、あぶりだし大作戦も決行したくなるってもんでしたね。

 

だけどさ、あの人たちが遺体を動かさない可能性だって、相当大きな数字だと思いますよ。むしろ竹林の方が安全なくらいじゃない ?

でもまっ、良いか。ドラマなんだからね。

 

ところで捕まえてみたら、富貴江の見たあの光景は罠だったと言う所は、なかなか面白かったです。

唐突に出てきた、「アライグマ」。

なんだか変な人ぶりが謎だった富貴江の夫。ラストは寧ろ同情してしまいましたよ。

大人しい顔をしていた被害者の妻の祥は、本当は一番怖い女でしたね(これもちょっと予想してました。)

富貴江の夫が自分の味方になることは、絶対的なる自信があったのですよ。

しかもアライグマの飼育から考えると、この殺人はかなり計画的だったと思います。

ただ利用されたとも知らずに、最後まで彼女を庇って、それでも「僕が犯人だ。」なんて言うものだから・・・・・・ほらっ、彼に同情しちゃうとか思いませんか。

 

青木の衣笠副総監の直々のお叱りとか、ラストの再び成宮君とか、細かいところも面白かったです。

 

 

そう言えば、「犯人隠避」や「死体遺棄罪」などの場合は、相続権はどうなるのかしら。

ちょっと調べてしまいました。相続欠格の対象には、

『・被相続人が殺害されたことを知りながら、告発、告訴をしなかった人。』

と言うのがあるから、ダメみたいですね。

 

あーあ。

みんなもっと我慢しようよ。←ずれてる。

 

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昇仙峡☆写真日記

2018-10-23 00:34:15 | お出掛け日記

まったく無理をしない身延山」☆「まったく無理をしない「昇仙峡」」の続きです。

(やっぱり、記事は長めです。)

「昇仙峡滝上」と言う所でタクシーを降りた私たちですが、場所的には「昇仙峡ロープウェイ」乗り場のその間近だったのです。でも私たちは、今回はこのロープウェイはスルーです。

前の記事の登場してきた、お世話係(なんて言ったらいいのか分からないので)の人は山ちゃんと呼ぶ事にします。

「そこには行かないわ。」と山ちゃんに言うと、

「どうせ今日は、周りの山々が見えないよ。」と彼は言いました。

彼のお蔭でお昼ご飯を食べる場所や、帰りの方法が決まったので、私たちはゆるゆると遊歩道を降りて行きました。下りばっかりなので、母でもまったく大丈夫でした。

 

遊歩道入口にあったオブジェ。

まったく昇仙峡には関係のないものですが、凄くインパクトがありました。

そして私、こういうのが好き !

だって、これ、傑作ですよね~。

 

 

 

下の写真は、いきなり小さくなってしまいましたが、ちょっとボケちゃったからなんです。

山梨、いろいろとアニメやゲームとのコラボがたくさんあるみたいで、おばちゃんには分からない楽しさがあるみたいですよ~。

 

おばちゃんは、(私の事ね。)、ほらっ、空の青とか山の緑とかにワクワクする方なのさ。

 

階段を降りていくと、滝が見えてきました。

「仙娥滝」

 

少々「昇仙峡」らしい風景を・・・。

下の画像は、ひとつ前の記事のタクシーから撮ったトップ画像 を下から撮ったものです。

「石門」です。↓

ほんの少しだけ色づく山々。

 

 さてさて、お腹が空きました。

紹介して頂いたお店で、

「山ちゃんから聞いた。」と言ったら、既に連絡が入っていたみたいで、

「ああ、7名様ですね。」と言われました。

そして山ちゃんサービスが付きました。

 やったね。

このお店で頂いたのは、「田舎ホウトウ」

 

前日、山梨の駅ビルで妹が食べていたホウトウとは、また違う雰囲気。

「田舎」と「街」では違うのか。

でも山の中で頂くには、こんなちょっと味が濃くてボテッて感じの

ホウトウの方が似合うなって思いました。

 

そして私たちはタクシーの待ち合わせの場所に向かったのでした。

 

で、話を「滝上」の辺りに戻します。

(まあ、写真日記では終わらないのよね、私)

 

山梨って言ったら水晶でしょう。

「昇仙峡」にはこんなお店がたくさんあります。

 

 

 

歩いていたら、瓶に詰め放題1000円と言うのがありました。

私はパワーストーンなんて、あまり信じていません。でも石はやっぱり好きですよ。

見ていて綺麗だからです。

 

この「昇仙峡ミニツアー」のメンバーが7人なのは、先に帰った甥夫婦の二人が外れて、そして姪の一人は、この山梨でやりたい事があったのです。

そして妹は、姪、つまり娘と一緒に行動を共にしたのでした。

本当は彼女はちょっとだけ、「昇仙峡」に来たかったのだと思います。

彼女の場合、滝が見たかったから、渓谷が見たかったからと言うのではなく、

小さな石が欲しかったのだと思っていました。

そのお店の前を通る時、引き寄せられるように、その詰め放題のコーナーに近づくと

姉が

「これ、姉妹四人で持たない?」と言いました。

反対するわけはありません。

もちろん来なかった妹には、それがお土産です。

 

「ヤダねぇ、これから何かあるたびに、石にお伺いをたてる人になるぞ。」

とラッタさんがすかさず言いました。

「ならない、ならない。」

と手を振って私は即答。

1000円だからと言うわけじゃないけれど、

パワーストーンを信じていないからですよ。

飾りです。

しかも意味もなくトキメク・・・

 

 

と言うわけで、楽しかった「昇仙峡」でのお話は終わりです。

だけど、山梨旅行記は少々続きます。

 


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まったく無理をしない「昇仙峡」

2018-10-22 10:44:10 | お出掛け日記

山梨旅行記「まったく無理をしない身延山」の続きです。

(文が中心で長めです。ってこんなことを書く時代になったのかと思うと、ある意味情けないね(笑))

 

「昇仙峡」は山梨の屈指の観光地で、渓谷でありながら、もともと殆どの人は無理などしないでそこに向かう事が出来るのではないでしょうか。

 

以前、私は房総の旅行記の「今しか出来ない旅をする」の中で「鋸山」や「山寺」などの観光地に対して

>このシニア以上の皆さんを、その見どころポイントまでお連れする手段を、迎える側も考えて行かなくてはいけないのではないかと、ふと私は思ってしまったのです。

と書きました。でもそれは強い主張と言うわけではないのです。なぜなら、「山寺」にエスカレーターなどが出来たら、芭蕉さんの句のイメージが失われてしまうし、「鋸山」にエレベーターが出来たら、少々の興ざめかもしれません。登れない人は来なくても良いと言うスタンスは全否定ではありません。ただ観光地としての視点で言ったらの場合はどうなのだろうかと、私は思っただけです。

ただどなたでも、寺院などでもまず来たい人が来られることが大事だと考える所は、やはりいろいろと考えているなと思う事もあるのです。

 

そして「昇仙峡」は寺院などが控えているわけでもなく、単なる渓谷なので、「来るのが楽」と言う部分は本当に優秀だと思います。つまり

>シニア以上の皆さんを、その見どころポイントまでお連れする手段

はバッチリと言う事ですね

だけど私の友人などは、それがあまりにも出来過ぎていて、渓谷沿いを歩く楽しさが無かったと言います。

まあ、あちらを立てればこちらが立たずのようなものですね。

 

実は「昇仙峡」でも「入口」と言う所から、渓谷沿いを歩く1時間半ぐらいのトレッキングコースがあるのですよ。

だけどかなり盛んな山梨のバスツアーなどで来てしまっては、それは望めない事だと思います。

 

と言うわけで、「昇仙峡」は老いも若きも楽しめる渓谷だと思います。

それではなぜ、このようなタイトルを付けたかと言うと、それはスケジュールのお話です。もちろんたくさん歩くコースも選択外ですが。

 

旅行に行く直前まで、バタバタしていた私は、その前日に身延山のあれやこれやを調べ、その翌日の予定など全く立っていなかったのでした。

それは姉も同じ。

 

それで一日目の夜遅くに、二人でいろいろと企画会議をしました。唯一無理をしたとしたら、疲れて眠いと言うのに居眠りをしながら時刻表を調べていた点でしょうか。

帰りの切符は既に一日目に買いました。その時間までに出来る事は何か・・・・。

「昇仙峡」に行くとは決めたものの、その前に下部にてやりたいイベントが一つあったのです。

それを終えて甲府に向かうと・・・・

うむむ。

ここでバスを待つと・…滞在時間が・・・・・

 

で、やっぱりまたタクシーと言う発想にたどり着きました。

11人全員が参加ではないので、往復で考えるとひとり3200円くらいか(その時はそう思っていました。)。オプションのミニツアーに参加したと思えば良いよねと思いました。

でも果たしてそこに、3200円分の何かはあるだろうか。短い時間でもそこに行って良かったとみんなを思わせる事が出来るだろうかと、少々の不安も感じたりしました。

 

はっきり言って、11名も居れば団体さんです。旗持つ側に回れば、それなりにしなくていい気遣いもあると言うものですよ。

だけど結論から言うと、この選択は凄く良かったのです。

滞在時間も十分に取れましたし、足が弱っている母でも十分に「昇仙峡」を楽しむことが出来たのですから。しかもタクシー代も当初予想していた値段よりもお安くて、結局この場所には7人で行ったのですが、ひとり頭2500円弱ぐらいで済みました。

えっ、なあに。

金額まで出して、細かいって?

うん、そうかも。でも、ブログって通りすがりの方も、又検索で迷い込む方もいらっしゃるじゃないですか。そう言う方にとって必要なものは、本当は、あらゆる数字なのですよね。

 

甲府駅でタクシーに乗り込む時、何せリサーチ不足なので、「昇仙峡」で時間内でどのような動きをしたらいいのか迷っていたので、運転手さんに聞き、「昇仙峡滝上」まで行ってもらう事にしました。

こういう観光地のタクシーの運転手さんは、親切な人が多いです。身延山の時にも感じましたし、以前、家族で山梨に来た時も感じたのですが、ここの運転手さんたちは、皆それなりの努力をしているような気がして好感が持てるのです。(トップ画像は、止まってくれたタクシーの中から)

 

タクシーの運転手さんが、帰る時ように名刺をくれました。でも私は迷いました。その時の私は、実は「ケチモード」に入っていたからです。こういうのって、いったんそのモードにスイッチが入ると、ささやかな金額にもケチるのですよね。タクシーの送迎はお金がプラスでしょう。

だから身延山に行った時も、行きの感じの良い運転手さんに電話を掛けずに、たまたまお客を送って来たタクシーを捕まえて駅に行ったのは、既に「ケチ」だったからです。

だけど紅葉前の空いている「昇仙峡」で、たまたまのタクシーがあるかどうかは不明です。有り難くその名刺を頂いておきました。

 

ところがタクシーを降りると、にこやかにひとりのオジサンが近づいてきました。

どこかのお店の客引きかと思いました。

いつもなら鬱陶しいと思ったかも知れません。だけど何度も書いている事ですが、まったくのリサーチ不足。そのおじさんの話にも耳を傾けます。

すると彼は美味しいお店の紹介と共に、帰りのタクシーの事を言ったのです。

その様子を見て、先ほどのタクシーの人たちが、

「この人たちは俺らが迎えに来るから・・・」みたいなことを言ってきました。

(何を勝手な事を・・・。)←私の心の声。

 

すると彼がそれを無視して強い態度でその説明を続けると、そのタクシーの人は諦めたように頷いて退きました。

ハハーン。この人はこの辺の世話係だなと、それが当たっているかは別にして、少々疑心暗鬼だった気持ちが薄らぎました。

紹介してくれた美味しい流しホウトウのお店は、40分待ちでした。

それは待てないと言うと、またお勧めのお店を紹介してくれました。

地図などにそれを書き込んで、

「この時間までに甲府に戻りたい。」と言うと、逆算して、待ち合わせポイントに何時に居るように手配すると言ってくれました。

 

その説明を聞いて、これから進むコースやスケジュールも決まったようなものです。

 

えっ、この人危なくない ?

と思われた人もいるかもしれませんよね。この人と言うのは、私の事です。いいカモなんじゃないのかとか。実は一番そう思っていたのは、私自身。

なぜなら、昨晩、タクシー料金などを検索していた時に出てきた言葉は「昇仙峡の白タク」と言うものだったからです。ネットは数年前の状況でも出てきてしまうので、この昇仙峡に白タクが横行していた事実を知っていたのは、メンバーで知っていたのは私と姉だけ。

にこやかに寄ってきた人を、心の奥底で疑ったとしても、それは身を守る技術だと思います。

でも白タクではないし、実際に私たちを助ける事ばかりだったので、

「じゃあ、そのように手配お願いします。あなたの紹介してくれたお店に行きますからね。」とにこやかにお別れしました。

 

またも結論から言うと、私たちはこの人に会って本当に助かったのです。

だけどそれは他の皆さんにもと言う保証するものではありませんので、念のため。

 

だってやっぱり胡散臭いですよね。(すみません~。そのようなお仕事の皆様)

母などは、私が真剣に話を聞いて質問をしている時に、

「私たち時間が無いから、悪いね~。」などと言い出し立ち去ろうとする始末。

だけどこういう仕事の人は、そんな風に思われたりしながらも頑張ってお仕事をしているのだと思うのです。

タクシーは、本当に待ち合わせ時間前に待機していたのです。当たり前の事のように感じますが、逆に私たちがトンデモナイお客であると言う可能性だってないわけじゃないですか。

待ち合わせ場所はバス停近くだったので、もしもこの時にバスが来ていたら、(来ていないけれど)、そっちの方が安いわなどとドロンしちゃう人たちだったらどうでしょうか。(しませんよ、もちろん。)

こんな風に絶対に私たちが来ると言う保証はないのですよね。

 

楽しい旅のポイントは、出会った人たちの一期一会の触れ合いかも知れません。

それは何も、地元の住人とか同じ旅人同士と言うわけではないのだと思ったのでした。

お仕事をしている人たちとの気持ちの良い触れ合いが、やはり一番の良い旅のポイントである場合も多いのかも知れませんね~。

「ありがとう、山ちゃん。楽しかったよ~」

 

あっ、「ケチモード」はどうしたのかと言うと、白タク横行の時代があったからか、途中に適正価格のような看板があって、貸し切りの状況でその適正価格だったので、問題はなかったと思います、たぶん。

新ルートが出来たとかで、予想していた金額より安く上がったので、それで良いんだ、私的には。結局、私はざるですくって丼に開けるような経済観念で、ああ、こんな私が妻で夫殿は気の毒だなと言う結論になって今回は終わりです。

 

 次回は主に「昇仙峡」の写真日記です。

今回は昇仙峡に咲いていた花を載せておきますね。

 

 

待ち合わせ場所手前に咲いていたコスモスたち。

 

 

 たまには書いてみようかな♪

良かったら、押してね ↓

コメント (2)
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藤原竜也の二回道 #1

2018-10-21 01:00:56 | テレビ・ラジオ

始まりましたね、「藤原竜也の人生一回道」 !

じゃなくて、「二回道」。

初回から面白かったですね。

 

この時、タイトルも音楽も決まっていなくて、一緒に考えていくシーンも面白かったです。

車で移動の間の会話。

タイトル候補を紙に書いて、「ジャン」とか一枚一枚見せてこの話題で盛り上がろうとしたのは分かるのだけれど、あっという間に終わってしまって、如何に打合せ無しのぶっつくけ本番かが分かると言うものですね。そこから生まれてくる奇妙な可笑しさ。

これこそが狙い通りと言う所だと思います。

 

但し企画はそんなに行き当たりばったりと言う感じではない模様。

カメラ機材も4Kで撮ると言う事で、陰の意気込みを感じさせるものがありました。

 

だけど竜也さんの堤Pに対するツッコミは、相当厳しい。

「いきなり説教モードですか。」

仕事だから動じないと言う感じではなく、なんだかいつもの会話のように感じました。

だから太秦で殺陣の人たちを呼んで云々のシーン、堤Pは完全に竜也さんのセリフを予想していましたね。

「いい加減な事でやったら、ちゃんとしてやってる人たちに失礼だとか言うんでしょ。」って。

二人の信頼関係みたいなものを感じて、この先に結構きつい言葉が出てきても、それは全く問題が無い事なんだなと思いました。

 

「もう馬鹿な事はしない。」と言う竜也さん。その絡みもあって、散々その馬鹿な事をやった「一回道」の映像がたくさん流れたのも嬉しかったし、「お久しぶりです、林さん ! あっ、違った !!」のシーンも笑えましたね。

 

また次週も楽しみです。

楽しい情報などがいっぱいのHPはこちらです→こちら

 

 


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相棒17第1話「ボディ」

2018-10-19 00:35:41 | ドラマ(相棒)

17日、「相棒」が始まる前に、杉下と冠城のスペシャルライブをツイッターやラインで行ったじゃないですか。その時間、私はバスの中に居たので、ラインを開いてみたのです。

コメントが滝のように流れていて、まったく読めませんでした。肝心のライブの方はイヤホンを持っていなかったので、スルー。ある意味本末転倒なのですが、それでもファンの人たちの熱い思いが伝わって来て、

「ああ、秋だなあ。」って思いましたわ。

短い季節の秋だけど、秋は「相棒」が始まる季節なのですよね ♪

 

第1話、面白かったです!

でも途中、少々眠くなって来たりして・・・・・

 

ああ、悲しいな・…と思ったり

ああ、笑っちゃうわ・・・・・と思ったり

えっ!!! と、一瞬のシーンで思ったり

また、やっぱりそうだったのねと思ってみたり、と普通に面白い「相棒」ワールド。

だけど肝心の推理部分が、

「なんか稚拙じゃない ?

これじゃ、お気楽2時間サスペンスじゃん。」

もちろんやろうとしている事は派手だけれど…と思って時計を見ると・・・・。

サスペンスドラマ好きの方の「あるある」で「時間で展開を推理する。」というやつ、絶対にあると思います。

 

「あっ、ヤッダ―、ここに埋まってなんかないよー。」

パチリと目が覚めました(笑)

ああ、そう言う展開か~って思いました。そう言う展開と言うのは、辞めると誓約書を書いた右京は辞めるのかと言う追い詰められた状態でのスタートと言うわけですが、これで右京さんが辞めたら、始まって2回目で最終回になってしまうので、辞めるわけはないのですが、負けスタートと言うのも面白かったと感じました。

 

お話は、そう単純じゃなかったのですよね。あの新しく建設されたハナレの下に埋まっていたら、やっぱり私のように「お気楽2時間サスペンス」と思う人も多かったと思います。

右京の首がかかったと言う点も、確かに面白いわけですが、上に書いた通り「首になるわけは絶対にない。」わけで、そこはまあお話の愛嬌のようなものですね。

ただこの終わり方、いろいろと面白さの妄想が広がります。

 

それで、その妄想。

私的には、富貴江が言った「それで杉下さんは竹林でなんて言ったの ?と言うセリフに微妙な違和感を感じたのです。

録画してないので、いつもながらセリフは不正確です。もしかしたら「竹林」なんて言ってなったかもしれません。だけどどこにしたって、あえて場所を言うなんて変だなと感じたのです。

それにこのお屋敷、公園並みに広かったですよね。何も砂場に何かを埋め、その目印にチップを置くように家を建てるなんてことせずともいいわけで、その辺に埋めておけば良い事ですよね。(だからやっぱし警察犬はヤバイ。)

また次の遺体発見のチャンスは、またあの離れの再建をしようとした時ですよね。

一度壊してしまったものを、また建てたのちに壊すなんて出来っこないし、一番安全な遺体の隠し場所になるわけじゃないですか。だから逆に警察側から言えば、遺体移動のその時が一番のねらい目・・・・・って、これもサスペンス物の常識でしたね(^_^;)

 

だいたい富貴江の夫も変ですよね。

「君のために殺したよ。」って言うのも絶対に変で、そこから何かあるのかと疑ってしまいますよね。

そもそも富貴江の舅は、本当に死んでいるのかしら・・・・?

 

ああ、なんかすべてがオカシイと感じてきちゃう・・・・・。

でもだからこそ、次週の「相棒」がとっても楽しみに感じたのです。

 

※        ※       ※

大木・小松がいつもの通り、特命係を覗いていました。

大木役の志水さんが居なくなって悲しいな。

特命係に移った青木。それでも「サイバーセキュリティ対策本部分室」なんて言う暖簾を掛けて、人に問われると「模様」と答えるなんて、笑っちゃいましたよ。

 

甲斐峯秋が「出来の悪い子ほど・・・」と言うと、カイトの姿が !!!

成宮くん !!!

一瞬だったけれど、めっちゃ嬉しかったです。

 

そして青木はやっぱり・・・・・。

 

と言うわけで、「相棒」ファンの皆様、今シーズンもよろしくお願い致します。

 

初回視聴率は、17,1。

 

 


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