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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

4月に見た映画☆2025

2025-05-15 01:03:59 | 映画

【はてなにお引っ越しされた方は→森の中の一本の木
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※      ※      ※

今回の記事は、はてなブログと同じ内容です。

3月は映画館で3作品、家でも4作品を見たと言うのに、4月は家で3作品のみでした。

それと言うのも、「推しの子」の実写版のドラマをアマプラで全話見てからの視聴にしたからだと思います。

 

ただでも何でも遅めの更新ですが、今回はブログのお引っ越しとか他にも気になることが多々あって、さらに遅れました。



2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1.「【推しの子】 The Final Act」☆☆☆★★★

【推しの子】 The Final Act : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

 

アニメのシーズン1で嵌りました。そのシーズン2をなかなか見る気になれずにいたわけですが、見てみたら演劇好きにはたまらない俳優さんたちの心理や原作者たちの心のぶつかり合いなどが、かなり重厚に描かれていて面白かったです。

アニメはルビーが初恋の医師ゴローが殺されてしまった事を知って闇落ちしてしまうところまでだったでしょう。

実写版は原作ラストまで描かれているので、ネタバレなしだとこの先も書けないところでしょうか。

「推しの子」は様々な要素がたくさん盛り込まれた話だと思いました。

エンタメ論からサイコパスの物語まで詰まっていました。

実写版が決まった時、ものすごく叩かれていました。

まだ何も始まっていなかったのに。

これぞ、見てから感想は言いましょうと言う映画の典型なものかも知れませんね。

 

2.「RUN」☆☆☆★★

RUN ラン : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

 

これ、恐ろしかった。特にラストシーンが。

愛と束縛は違う。

 

 

3.「九十歳。何がめでたい」☆☆☆

九十歳。何がめでたい : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

佐藤愛子さま、ボケずに90歳まで生きて憎まれ口きいて、生活のことなど心配なく生きていけるのなら、そりゃめでたいよ。誰もがそう思うよ。

それを「何がめでたい。」と言って、大ヒットさせて、それを実際に90歳だった草笛光子を主演に置いて、映画も大ヒットさせちゃうなんて、めでたいの3乗ってな感じ。

 

昔、民放でも朝ドラってやっていて、そこで彼女の伝記みたいな物語が取り上げられていたのだけれど、戦争中の手術の麻酔のせいで、薬の中毒になり抜け出せなかった夫に苦労し、また他の男性と再婚するも(恋人だったかな)、かなり年下のその人からは去られ、人生そのものが小説みたいな人。

だけどそんな過去の苦労をおくびも出さずに、少々意地悪ばあさん的な雰囲気を醸し出し元気に生きていける、それだけで人は憧れて、このエッセイは売れて、そしてやっぱり今も素敵に生きている草笛光子にも心惹かれ、この映画はヒットしたのではないかしら。

 

現在は100歳越えの佐藤愛子女子。
凄い!!

そろそろ彼女の本も読んでみようかな。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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3月に見た映画☆2025

2025-04-04 01:45:39 | 映画

最近の私にしては珍しく、映画館で3作品見ました。

いずれも「あたり」という感じの大満足な作品たちでした。

ある映画では、EDの時に最後まで残っていたのは私一人で、とうとう憧れの貸し切り状態になり、ある映画では満席を経験しました。

なかなか映画の内容以外でも楽しい経験をしたなと思っているのですが、唯一、アニメだからと言って予告編に絶対に見ないだろうと思われるアニメの予告編ばかり流す事は、止めて欲しいなと思いました。

あまり映画館に足を運ばない友人は、「本当にゲンナリする。」とうんざりした顔で囁いていました。激しく同意。

「Flow」の時の予告編が、「鬼滅」「クレヨンしんちゃん」「コナン」「怪獣8号」「マインクラフト」・・・・あとまだなんかあったような。「鬼滅」なんかを映画館で見たいなと思っている私でも拷問のように感じました。まだすでに上映されている「ドラえもん」や「ウイキッド」の予告編(もう予告ではないが)を流した方が、良いような気さえしました。

洋画には洋画、邦画には邦画の予告編がつく事が多いけれど、アニメにはアニメって言うのは、少々短絡的な発想で、果たして次の集客に繋がるものだろうかと考えてしまいました。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1.「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」☆☆☆☆★

名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

感想は→「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」

 

2.「教皇選挙」☆☆☆☆

教皇選挙 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

感想は→「教皇選挙」を見てきました。

 

3.「Flow」☆☆☆☆★★

Flow : 作品情報・声優・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

感想は→「Flow」を見ました。

 

4.「銀河鉄道の父」☆☆☆☆

銀河鉄道の父 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

義母が意識もなく昏睡に陥った時、最後の別れに病院に訪れました。

その時、彼女の耳元で私は言いました。

「大丈夫だよ、怖くないよ。」と。

そう言えたのは、この映画を見たばかりで、しみじみと感動し、「雨ニモマケズ」の詩を読み直したからでした。
その詩はこちらからでも読めます→雨にも負けず

宮沢賢治を溺愛した、父政次郎の物語。

とっても良かったです。

 

5.「ユリゴコロ」☆☆☆☆

ユリゴコロ : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

真夜中にふと、またこの映画が見たくなって見てしまいました。

真夜中に見るのがぴったりな作品のような気がしました。2度目だと思いますが、1っ回目の感想が見つからず、書かなかったのでしょうか。残念。

優しい愛を貫く洋介の姿が心に刺さります。

母親が殺人鬼。こんな辛い真実はないと思います。だけど母は最強。ちょっとだけ頼もしいと思ってしまった私は危ない人なのでしょうか(;^_^A

 

6.「英国式庭園殺人事件」☆☆★

英国式庭園殺人事件 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

「殺人事件」とあり、確かにそれは起きているのです。そして絵の中にその謎のヒントはあると言うのですが、確かにある。

だけどだからと言って、何か意味があるのかって思ってしまう自分がいました。たぶん彼らの行動が気持ち悪すぎて、見るべきものを見ていなかったのでしょう。

私には庭園の美しさ・衣装の美しさなどを上回る気持ち悪さと醜さばかりが感じられて、最後は忍耐でした。

 

7.「私にふさわしいホテル」☆☆☆

私にふさわしいホテル : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

のんって綺麗な人だなぁって凄く思いました。

でも最初はその彼女が演じる加代子の性格が、あまりに癖がありすぎて共鳴できず、少々退屈にも感じたのでした。

が、その押しの強さで、彼女は人気作家の道を切り開いていくのでした。

何かを成そうとしたら、そのくらいの強さがいるのかも知れませんね。

あと、万引き犯をを捕まえるところは爽快だったかも。

 

4月もまた、素敵な映画に出会えますように。

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「Flow」を見ました。

2025-04-03 08:21:47 | 映画

下の猫は我が家のクウちゃんです。

なんたって同じ黒ネコなので、最初から感情移入度が高かったです。少々「黒猫クウの大冒険」に脳内で変換されてしまっていたかも。でもクウすけは、水は大の苦手なのですが。

3月26日に見てきました。

 

 

解説を→Flow : 作品情報・声優・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

から引用させていただきました。

『洪水に呑まれゆく世界を舞台に、1匹の猫の旅路を描いたラトビア発のアニメーション映画。

世界が大洪水に見舞われ街が消えていくなか、1匹の猫が旅立つことを決意する。流れてきたボートに乗り込んだ猫は、一緒に乗りあわせた動物たちとともに、想像を超える出来事や危機に襲われる。時に運命に抗い、時には流され漂ううちに、動物たちの間には少しずつ友情が芽生えはじめる。

監督・製作・編集・音楽を1人で手がけた長編デビュー作「Away」で世界的に注目されたラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督が、5年の年月をかけて多くのスタッフとともに完成させた長編第2作。』

人間は一人も出てきません。動物たちも一言も人間の言語を語らず、その動物の鳴き声のみです。

それでもすごく伝わってきました。

この猫は飼い主に凄く愛されていたのだと思いました。

夕方になると、既に飼い主はいなくなってしまった家に、トボトボと帰る猫。だけどその猫の安全なねぐらである家も押し寄せてきた水の底に沈んでいってしまいます。

この時点でネタバレしていますが、ここまでは容易に推測できることなのでお許しください。

 

なんだか久しぶりに、泣き虫な私が復活してしまいました。

人が泣かないようなところで泣く私。なぜかという点について考えた事があります。はるか昔の高校生の頃、その理由は分からないのですが、どんな場面でと言うのは決まりがあるのだと気がついたのです。それは子供が泣いているシーンでです。必ず涙が出ます。約束のように。もうパブロフの犬ですよ、まったく。

この猫は子供ではないですが、既にクウちゃん関係で、感情移入度が高かった私には、子供のような感覚があったのだと思います。

水が迫って来て、行き場を失った猫がミュウミュウとか細く泣きます。

なんだかそんなシーンで、ハラハラとなく私・・・・。

なんかちょっと恥ずかしくて、隣に座って居る友人には知られたくないなと思いました(笑)

だけど思いました。     

世界は人間だけのものではないな、と。

 

そしてこの作品、映像がめちゃくちゃ綺麗です。

同じ監督の作品「Away」はアマプラで見られます。

また、地理に弱い私は、ラトビアと言う国がどこにあるのか調べてしまいました。 (;^_^A

(画像の下はネタバレ感想です。)

 

ある時は「ブレーメンの音楽家」の事を思い出したり、またある時は「ノアの箱舟」の事を思いだしたりもしました。

犬の仲間を助けてあげたい旅の仲間たち。でも悟った鳥には見えていたのだと思います。ちっとも旅の仲間を労わったり助けようとしない犬たち。メガネザルの大事な鏡を壊したりして、仲間たちを引っ掻き回します。

ディズニー映画だったら、みんなそれぞれに主張しあい(人間の言語で)、相当うるさいシーンになってしまったと思います。

でもこれはそうはなりません。

先日和田アキ子さんが、ピカチュウの映画を見ていて、ピカチュウが「ピカッ」「ピカピカ」しか言わなくて、一言もしゃべらないので辛かったと言っていましたが、そう言う方にはとてもお勧めできる映画ではないと思います。

だけど友達は「聞こえたね」と言いました。私には聞こえはしませんでしたが、ほとんどの意味は分かりました。

 

分かったと言っても正解かどうかは分かりません。

特にあのチベットのような山の上での出来事は、それぞれに思ったことが自由に分かれるかもしれません。

私には、あれは地球の厄災を鎮めるための生贄に感じました。

だからずっと猫を助けてくれていたあの鳥は、最後に蹴って猫を地上に戻したのではないでしょうか。

 

水が引いてみれば、大海を旅していたと思っていたのに、高い山の上に居ました。
旅の仲間を危機一髪で助けたのち、目にしたのは悠然と海を泳いでいたクジラが山の上に打ち上げられて瀕死の状態になっていた姿でした。

このクジラも何気にずっとそばにいた旅の仲間だったと思います。

猫はその体をスリスリさせて、その状況を嘆きます。

そこに旅の仲間たちがやってきます。

その時、澄み切った水に姿が映し出され、彼らは自分たちをじっとじっと見ていました。

言語も姿も違う自分たちの姿を・・・・・

 

なんだかラストシーンに胸がいっぱいになりました。

作り手が長い年月をかけて作ったこの作品の、彼らの気持ちが伝わってきたように感じたからです。

エンディングのあと、一瞬映る、大海にはねるクジラの姿。

 

あれは彼らの願望かな。だって無理だよね。

と、私は思ってしまいました。

でも言語も姿も違う彼らが、知恵と力を出し合って奇跡を起こしたのでしょうか。

 

大好きな作品に出合えたと思いました。

 

 

 

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「教皇選挙」を見てきました。

2025-03-28 09:06:43 | 映画

3月24日に見てきました。

映画の感想ではありませんが、やはり映画ヒットの重要なポイントは、宣伝とあとは公開のタイミングなのかもと思ったりしています。

「アノーラ」の宣伝、たまたまであったとしても見たことがありません。「教皇選挙」のCMもたくさん見たと言うわけではないにしても、確かに目に入って来ていたのです。

コンクラーベの様子は、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)シリーズの「天使と悪魔」で、何となく様子が分かっていたので、さほど興味があったわけではありませんでした。

なのにふとなにげなく、「コンクラーベはやっぱり根比べだよな。」などと下らないことを思いました。ふと思ってしまったのは、視覚にその映画の情報が入っていたからだと思うのです。するとなんだか急にその映画が見たくなったのです。教皇選挙のみで一体何が描かれているのだろうかって、徐々に興味が出てきたと言うわけなのです。

映画館にはバスの都合で早めに着いたので、待ち時間が長くなるのが嫌だから、コンビニで1件支払いを済ませれば良かったかななどと考えながら発券機に向かったのですが、トンデモナイことでした。

残席3枚ー。

平日の午前11時の回ですから、そんなに混むはずがないと思い込んでいました。

コンビニなどに行ってたら、きっとその日の予定は大幅に狂ってしまったに違いありませんでした。

久しぶりの最前列にての鑑賞になりました。

満席。

凄いと思いました。

 

作品自体も面白かったです。

これ、のちに舞台にすることが出来るような感じがしました。

描かれている世界が狭い。なのにまったくそれを感じさせないし、次から次へと問題が起きるし・・・・・

これは感想に、絶対にネタバレ禁止です。

 

映画好き・ドラママニアの方々の中には、筋読みが得意な方は多数いらっしゃると思います。私もどちらかと言うと、自分が先読みした筋の答え合わせを、微妙に楽しみながら見ている時があります。特にサスペンスやミステリー系はね。

これも、ある人のある言葉で、「あー、そういう事か。」って、分かったんです。でもそれは真実までの間まで1分あったでしょうか。

(なんかそう言う映画がありましたよね。ニコラス・ケイジの作品でほんのちょっとの未来が分かるってやつ(笑))

先に分かろうが、まったく意味のないことです。いや、むしろ分からなくて良かったです。そういう事かと思った時から私は吃驚して、思わず口を押えてしまいました。別に悲鳴も上げないし声も出しませんよ。それでも人はあまりにびっくりすると、そう言うリアクションを取ってしまうんだなと、変なところが冷静であって、おのれのリアクションにまた驚いてしまいました。

それから瞳が濡れたんです。ちょっとだけ私には泣けました。たぶんこの映画で泣いたと言う感想はあまりないのではと思うので、「私には」と入れました。

そして心の中で「ざまあみろ」って思ってしまいました。

この感想こそ、ほとんどの方には共鳴して頂けないかもしれません。

ただ、世の中にはおおらかな方・悟っている方・生きてきた時代に迎合している方・何も考えていない方もいらっしゃるから、見た方の半分とは言いませんが4分の1から6分の1くらいの方は、最後の5文字の感想に「ふふふ、分かるよ」と言って頂けるのではないかな思ったりもしたのでした。

ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)が最後に見た、ラストシーンも良かったですね。

 

その他の解説は→教皇選挙 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

 

 

 

 

 

 

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2月に見た映画☆2025

2025-03-16 04:03:29 | 映画

映画の感想を一つ前の記事に書いたので、続けて映画の事を書こうと思いました。

2月は映画館には足を運べませんでした。

1か月に1本くらいは映画館で見ようと思っています。見ようと思っていた映画も単館系ですがあったのですが、何しろ健康がイマイチだったので諦めたのです。

その代わりと言うのは変ですが、家で見た映画は充実していたと思います。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1.「トールキン」 ☆☆☆☆

トールキン 旅のはじまり : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

また、

J・R・R・トールキン - Wikipedia

「指輪物語」「ホビット」の作者のトールキンの物語。実際はどうなったのかと、ウキペディアで検索してしまいました。父・母を早くに亡くした彼は、奨学金などを頼りに苦労して学校を出ます。その中で育んだ友情、そしてその友の命を奪った戦争・・・

時々、彼の作品の登場人物と被るような人が出てきます。

思わず、また「ロード・オブ・リング」などを全部見たくなりました。

 

2.「ツイスター スーパーストーム」☆☆★★★★

ツイスター スーパー・ストーム : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

ツイスターものにしては、ちょっと地味な感じがして、これはテレビ用の映画だったのかしらなどと思ってしまいました。テレビ用ではなかったと思うのですが、WOWOWでの放送が日本初公開。

冒頭の父と子供の映像が綺麗だと思いました。

皆それぞれに前に進めたような内容だったと思います。

ツイスターに吹き飛ばされた人たちは、オズに行けたら良いのにななんて、非現実的なことを思ってしまいました。

 

3.「アムステルダム」☆☆☆

アムステルダム : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com

これがまた、凄く面白いと言う体を成していて、よくよく冷静に考えてみると、さほどではないなと感じてしまいました。

これ、ぱっと見がゴージャス。設定も、なんか凄い。サスペンス要素も面白い。犯人も豪華。

凄く面白いと言う感想で良いような気がするのですが、なんかちょっと、私には違うような気がしてしまいました。

でも、「ぱっと見がゴージャス。設定も、なんか凄い。サスペンス要素も面白い。犯人も豪華。」なので、見る価値がある作品だったと思います。

 

4.「八犬伝」☆☆☆★★★

八犬伝 : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

子供の頃、「八犬伝」と「忠臣蔵」の話を、良く母がしてくれて、それで育ったようなものなので、タイトルに「八犬伝」と付くと、たいてい好きだなと感じます。

これは、普通の「八犬伝」ではなくて、それを作成していく途中の北斎と馬琴の友情の物語なんですね。

今、ちょっと嵌っている板垣李光人も犬坂毛野役で出ています。

また嫁のお路が目の見えなくなった馬琴の代筆をするシーンは、しみじみとしました。

好きな作品だったと思います。

 

5.「ブルービリオド」☆☆☆☆

ブルーピリオド : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com

ここでの一枚に、彼の写真を使うのは、ちょっと違うような気がしますが、なんたって今のお気に入りなもので仕方がないですよね(笑)

彼は天才で主人公のライバル、高橋世田介。

これを見るとただひたすら描きまくる主人公矢口に、共鳴し、そして励まされます。

何かに打ち込んでいる人たちを見るのは、本当に楽しい。

 

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「名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN」

2025-03-15 01:29:23 | 映画

3月10日に映画館にて鑑賞。

実は私は、ボブ・ディラン氏の事は、あまり知らないのです。

彼に憧れた人たち、または影響を受けた人たち、その人たちに憧れた世代が私たちだと思うのですね。ビートルズにだってリアルで心ときめかしたり騒ぐことは出来なかった世代です。言うなれば間に合わなかったと言うのが正直なところです。

映画の中にも、ボブに向かって、台頭してきたビートルズを気にするなみたいなセリフが入ります。

つまりちょっと上のミュージシャンの物語ー。

「彼に憧れた人たち、または影響を受けた人たち、その人たちに憧れた」と言うのは、私にとっては、吉田拓郎氏かな。

いま彼は一年に一度くらいしかラジオにも出てこないけれど、この映画を見たかしら。

見ていたら感想を聞きたいものだと思いました。

この映画を見ると、如何に彼が拓郎氏に影響を与えたかが、分かるような気がしたのです。

 

ところでこの日、観客はたった4人。私以外の3人は白髪のおじいさんたちでした。(m(__)m)

そうか。この人たちにとっては、この人たちの憧れのミュージシャンだったのかなと私は思いました。

でも私は美しいティモシー・シャラメを見に来たようなものです。

何となく、この人の作品は逃すことなく全部見たいと思う俳優さんっているじゃないですか。

藤原竜也以外は、今は、このシャラメがそうかも。

またこの人が、素晴らしかったんです。ボブ・ディランをあまり知らないと言いながら言うのは変ですが、きっとそっくりなんじゃないかなと思いました。

全編、歌が本当に良かったです。聴き惚れていました。

ただ物語はちょっと淡々としているように感じました。ボブの自分の音楽への苦悩も、平板なゆえに分かり辛いものがあるのではないかと思いました。

1歩前に進むとき、それは今までの何かを断ち切っていかなければならないのかも知れません。

それがどんなに今までの自分にとって、大事な人であっても・・・・・。

 

最後のエンドロールで、本物のボブの歌が流れます。

この音量で聴けるなんて、最高。

そう思いながら目を瞑って耳を澄ましていました。

ふと途中で目を開けましたら、前に座って居るおじいさんがいません。

あれっ?

それで背後にいたはずの人たちを確認するために振り向きましたら、やっぱり誰もいません。

昔の人はたまに映画に来ると、昔のようにエンドロールの途中で退席したがる人もいるし、140分の映画だったので、トイレに行きたくなってしまったのかも知れません。

このことを家に帰ってから夫殿に言うと、「勿体ないことだね。」と言いました。

だけどとにかくですね、この時私はずっと憧れていた、映画館ひとり貸し切りを数分ではありましたが実行できたのです。

 

遣りましたね💛💛💛

 

 

以下はネタバレしています。

フォークソングフェスで彼は彼の思っていた音楽を奏でます。

つまりエレキを使ったフォークの枠から飛び出した音楽でした。

主催者が音量を下げろと言ったり、止めさせようとしたりしますが、

「何で? 最高なのに!?」と、会場の音響担当の者がゆずらなかったのは、好きなシーンでした。

 

会場では、やはりついて行けない人々が少々居て、「止めろ」と叫んだり「帰れ」と叫んだり、なんか投げてきたり・・・・

思わず私・・・・・ニヤニヤしちゃった。

なんか、懐かしかったからです。

 

また、エドワード・ノートン演じたピート・シガーも、とっても良かったです。

彼を見出し認め、世に送り出し応援したピート。だけど音楽性から袂を分かつ事になっていってしまいました。

だけどこの人は、フォーク・リバイバル運動の中心者として生き、94歳で亡くなりました。

彼の事を知りえたのも、この作品のお陰です。

彼のもっと詳しいことは→ピート・シーガー - Wikipedia

 

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1月に見た映画☆2025

2025-02-04 02:59:07 | 映画

昨年の12月に見たのは4本で、1月は更に少ない3本でした。

でも2本は映画館で見ました。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1. 「グランメゾン・パリ」 ☆☆☆★★

グランメゾン・パリ : 作品情報 - 映画.com

公開された頃は、見に行く予定ではありませんでした。だけど録画しておいたスペシャル版の「グランメゾン・東京」を遅れて見て、やっぱり見に行っても良いかなと言う気持ちになりました。なんだか消極的な書き方ですが、映画館でのポイント消滅が迫っていて、それを延長させるには何か見なければと言う状況だったのです。

見たい映画の時間が合わず、だったらこれで良いかなという感じ。なんだかこの作品に対して、かなり失礼な感じですね。

それでもそんなこんなで1月13日に見に行きました。

ドラマの映画化の時、それの公開の時にスペシャル版をやるのって、やっぱり効果があると思います。「グランメゾン・東京」が面白かったから、この映画を見る気になったのですから。そしてこの作品も、とても面白く感じました。

彼らの頑張りに何か励まされました。確かにパリではよそ者の彼らは信用がなくて、仕入れが上手く行きませんでした。その頃の尾花はギスギスしていてヤな感じでした。傷ついて立ち去っていく速見倫子?

それらが覆されて繋がっていく過程は、見守る楽しさがありますよね。変な言い方ですが、こういう映画は、結果は決まっているような物。だからその過程に何があるのかが問題なのだと思います。

「こんな楽しいこと止められるか。」

心に響きました。

これを書いていてふと頭に浮かんできたフレーズ・・・

「苦しくったって~悲しくたって~ コートの中では平気なの♪」←知ってる?

その土俵の上で闘い続けるから、苦しいこともいっぱい。だけどその土俵の上で闘い続けるから楽しいのですよね。

あと、まさにピンチはチャンスになっているなと思いました。火事と仕入れの件で。

お料理は実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが監修を担当なんですってね。みなどれも美味しそうに見えました。

 

2. 「関心領域」☆☆☆★★★★

関心領域 : 作品情報 - 映画.com

映画館での予告編で、見たいと思っていた作品で、アマプラで見ました。ホロコーストの恐ろしい映像は出てきません。だけど常に空に昇り続けているように見える黒い炎、大真面目に語られているいかに多くを処分できるかと言う会議、歪んでいく家族の姿から、それは十分に推理できてしまって恐ろしかったです。思わず、ヘス夫婦のその後が知りたくなってしまいました。

ルドルフ・フェルディナント・ヘス - Wikipedia

妻のその後は、ネットをウロウロしていたら見つけました。映画の中に出てくる子供たちのその後も。その記事を読んで、またこの映画のことを思うと、何かもっと深い重い気持ちになってしまいました。

父はアウシュヴィッツ強制収容所の所長でした それでも父を愛している!独女性衝撃の告白 (その2)(シュピッツナーゲル典子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

関心領域 (映画) - Wikipedia

詳しいあらすじが書いてあります。

 

3.「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い」☆☆☆☆

ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い : 作品情報 - 映画.com

1月に見たかった映画は、実はこれだったのです。

時間が合わなかったのですが、1週待つと時間に都合のつく時間帯に変わりましたので行きました。

その間にブログ周りをしていたら、なんだか悪評らしいと言う言葉を見つけ、少々迷いましたが、やはり自分の中の「好き」を大事にしようと思ったのです。

1週待ったら、吹き替え版しかなくなってしまいましたが、もともとウルフの声を津田健次郎氏の声で聴きたかったので、問題なしでした。

これ、時間が経つと脳内で実写だったような錯覚に陥ります。

戦いのシーンなども含めて見ごたえ十分でした。

ストーリーも。

愛が憎しみに変わった時・・・・・・・哀しいと思いました。

 

そしてまたロード・オブ・リングのシリーズを見直したくなりました。

 

 

 

 

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2024年に見た映画のまとめ

2025-01-15 16:59:15 | 映画

 

 

昨年もやったので、今年もやろうと思います。

因みに昨年の記事は→2023年に見た映画のまとめです。

 

映画「ゴールデンカムイ」と1月に見た映画のまとめ

4作品ともとっても良かったです。

ただ「わたしの幸せな結婚」は、作り手側からしたら、私はターゲット外じゃないかと思うのですよね。だからやっぱりその分、少し普通に見えました。

が、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」だって、それを言ったら、わたしは「外」の人かもしれません。だけど内容的には、凄くはまるし強くお勧めできる作品です。見る機会があったら、ハンカチ片手にどうぞ。

 

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」と2月に見た映画

その時の記事を読んで、その時の上の画像を見てみると、この月は映画館で見た「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」以外は皆2回目でした。

だけど面白いと思った映画は何回見ても面白いですね。

 

「デューン 砂の惑星 PART2」と3月に見た映画

リンクした記事内にも書きましたが、「ロストケア」、生活保護の相談をしに来た人を、相談にも乗らず真実を見極めずに、まだ若いまだ働けると追い返す人はいらない役にたたないゴミなので辞めさせるべきだと思うし(ちょっと過激。むかむかするので)、外国人に甘いシステムは、一番身近な人たちが「おかしい」と声を上げていくべきだと思う。

3月は良い映画ばかりを見たなと思います。

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」と4月に見た映画

4月はたった2本。

ちょっと寂しく感じました。

 

→ 5月の暮らし☆2024

5月も同じく2本のみ。

「陰陽師0」の感想は別に書いたので、映画だけのおまとめ記事は書きませんでした。

 

6月に見た映画☆2024

4本ともそれぞれ印象に残る内容でした。

特に「イノセンツ」は猫のシーンは除外して、日本で作ったら、それなりに面白そうかもしれません。

アッ、でも、きっと日本で作ったら「カラダサガシ」みたいな Jホラーになっちゃうのかな。

 

 

→ 7月に見た映画☆2024

暑かったからでしょうか。おうち映画の数が増えました。

→ 8月に見た映画☆2024

さらに暑かったからでしょうか。

数が増えました。

侍・アラタ・9月に見た映画

たまたまタイトルで選んでしまった「怨霊の森」以外は、皆見たかった映画だったので満足しました。

 

→ 「悪魔と夜ふかし」と10月に見た映画

映画館で寝てしまってリベンジだった「空海」以外は、やはり皆見たかった映画だったので、同じく満足しました。

「空海」も2回目で家で見たら、なかなか面白かったです。

 

→ 11月に見た映画

先日、学校内で斧を振り回した人がいたじゃないですか。女性で力が弱かったから、大変な被害にはならなかったみたいですが、そこに居合わせた人たちはトラウマになるレベルの恐怖を感じたのではないでしょうか。その事件をニュースで知った時、私は「ルックバック」の映画の事を思い出しました。

3本とも良作だったと思います。

映画も時々、パニックものって見たくなりますよね。

 

→ 12月に見た映画☆2024

アニメと漫画原作からのもので、偏っていると言えば偏ってますね(笑)

 

で、結局2024年は、映画館では14本見ました。家で見たのは43本。トータルでは57本でした。年々少なくなっているような気がします。

もう100本見るとか、一日一映画とか、そんな無謀なことは言わないので、もう少し多く見て映画生活を楽しみたいと思います。

 

その57本をもう少し細かく分類すると、映画館で見た邦画は9本で、家で新しく見たものが9本、2回以上見たのが3本でした。本当はこの2回以上見た映画って言うのは、カウントしてないだけで、もうちょっとあると思うのですが、なにげに真剣さがなく流し見だったりしてるのでスルーしています。

映画館で見た洋画が5本。2回以上見たのが2本。21作品は初見でした。そのうち韓国映画が5本でした。韓国映画は洋画とは言わないですよね。

じゃあ、この括りは外国映画とするべきなんですね。

アニメは2回以上なのが1本で、7本が初見でした。

意外に思ったのは、近頃邦画の方がよく見ていたと言う気持ちでいたのですが、なんだかんだと言って韓国映画の本数を引いても洋画の方が多かった点です。

 

因みに昨年の記事から、2023年、2022年はどうだったのかと言うと

【2023年は、映画館で洋画が7本、邦画が9本で合わせて16本見ました。

おうち映画では、洋画が21本邦画が28本、アニメが3本。

つまり全体では洋画が28本、邦画が37本、アニメが3本で、トータル68本でした。

68かと思ったら、やっぱり今年は少なかったなと思いました。

 

因みにこの数を数えることが楽しかったので、2022年も記事を振り返りながら数えてみました。記事を読みながら数えたので、これもまた楽しい時間でした。

映画館では洋画が5本邦画が7本アニメが2本。おうち映画では洋画が29本邦画が33本アニメが7本で、全体的には洋画が34本邦画が40本、アニメが9本でトータルが83本でした。】

 

やっぱり年々少なくなってた・・・・・(;^_^A

 

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12月に見た映画☆2024

2025-01-14 00:58:03 | 映画

今日1月13日9時19分ごろ、宮崎あたりで震度5弱の地震が起きました。

津波注意報も出て心配です。

(23時50分、津波警報は全解除されました。)

 

※      ※      ※

地震の事は気になりますが、このブログでは映画の話題などで申し訳ないような気もしてしまいますが、とりあえずは予定していたことを書いていくことにします。

秋seasonのドラマを、リアルタイムではなく翌日とかに見ていたので、12月も本数は少なかったです。

家で見たのは、なんと2本だけでした。

しかも2本はアニメでした。

 

2020年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白いと思う。

☆☆  は、私には合わなかった。(あくまでも私にはで、他の人の事は関係のないことです。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。

 

1. 「漁港の肉子ちゃん」☆☆☆☆

→ 漁港の肉子ちゃん : 作品情報 - 映画.com

男に騙されてばっかりいる肉子ちゃん。そんな肉子ちゃんを大竹しのぶ。そのしっかり者の娘にCocomiが務めています。けっこうその声優ぶりも良かったです。

明石家さんまに似ている人が出てきましたが、これを製作したのが彼。多才やな。

なんか忘れていたのですが、これが公開された頃、吉田拓郎クラスタ界隈はざわついていました。と言うのも、稲垣来泉と言う少女が主題歌を歌い、その主題歌が「イメージの歌」だったから。この歌にも泣かされましたが、肉子ちゃんの純粋であり愚かでありの生きざまに泣けたのでした。

主題歌「イメージの歌」を下に貼っておきますね。

 

 

2.「はたらく細胞」☆☆☆☆

→ はたらく細胞 : 作品情報 - 映画.com

その映画の感想は→「はたらく細胞」を見てきました。

 

3「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」 ☆☆☆★★★

→ 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White : 作品情報 - 映画.com

何気に漫画を読んでいて、原作を少しだけ読んで、このアーニャの可愛らしさにオチました。

特に感動的でもないだが、とにかく可愛いから☆も多めになってしまったかも。

 

4.「聖☆おにいさん」☆☆☆

→ 聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団 : 作品情報 - 映画.com

映画館で見ました。

俳優さんが、見た後に何も残らないと言っていたので、なにげに忙しい12月に、ただ笑って時を過ごすのも良いかと思って行きました。

藤原竜也も出ていることだし・・・・

いや、他にも大好きな俳優さんたちが多数出演しているので、それを見るだけでも絶対に楽しいと思っていました。

その期待には充分に応えてもらえたかと思います。

キャストさんはみな良かったですよ。

もちろんルシファーの藤原竜也も。

そしてマーラの窪田正孝も。

なんか一生懸命が伝わってくるようでした。

 

 

この映画の原作の漫画の感想は→あるよ!<2> 「聖☆おにいさん」

なんと2008年に書いたものなんです。

その時に電車で読んではいけないマンガという結論に。

だけどこれは、後からふと場面を思い出すこともないと思うし、もし思い出すことがあっても電車の中で思い出してもokだなと思いました。

ゆるくて、そのゆるさが持つ破壊力と言うものは原作には及ばなかったのかと言うところですが、私的には佐藤二朗さんのシーンは全カットで良いのではないかと思いました。ついつい敬称をつけてしまいました。言っていることに申し訳なくて。あのシーンだけ他の作品になってしまっていて、原作者が怒っていいレベルだったように思います。(あくまでも私の感想です。)

しかも長い。思わず瞼が閉じかけました。こんな風にアハハオホホで繋いでいく物語に、なぜそんなに長くこれを入れたのか、首を傾げてしまう所です。たぶんこのシーンを監督が一番好きなのでしょう。

と、まあそこを語るのは、もう良いかな。

それ以外は、本当に楽しくて映画館でも「ふふふ」とかなり笑えたので。

印象的だったのは・・・・

(ネタバレしています)

走馬灯にも寂しすぎる人がいてと言うシーン。山田孝之のレシートが777円だと嬉しかったり(凄く共鳴しました。)とか。

 

『漁港の肉子ちゃん』主題歌 「イメージの詩」

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「はたらく細胞」を見てきました。

2025-01-04 21:37:21 | 映画

12月13日に見てまいりました。

最近映画は一人で行くことが多いのですが、珍しく星子さんと行きました。

退場するときに

「みんな笑い声が聞こえるくらい笑っていたのに、出る時にはしーんと静かに出ていくのね。そのギャップも可笑しいわ。」と彼女が言いました。

それで私は言いました。

「泣きたくなるような気持を我慢してるからじゃないの。」と。

コロナ禍の頃は意識して、静かに退場を心掛けていたかもしれませんが、今は盛り上がってるとワイワイガヤガヤしながらの退場はアリだと思います。

でもこの映画は感想を言い合いながらの人は、確かにいませんでした。

星子さんが私の言葉を聞いて、聞き返しました。

「えっ?! 泣く? なんで ?」

「だって、私、泣いたもん。」とワタクシ。

 

これはある意味、演出の力だったと思うのです。

ラスト近くのあるシーン。

(ネタバレになるので、最後に書いておきますね。)

星子さんはハートウォームムービーしか見ない。でも私は何でも見る。その違いかもしれないと思いました。

感動の既視感があるシーンで、私は胸に迫ってくるものを感じ涙が出ました。

 

子供の頃、お腹が痛くなると、体の中の小人さんが悪い奴らと闘ってくれているのだと思って、

「頑張れ、頑張れ、私の中の小人。」とお腹をさすっていました。

その小人さんは細胞と言う名前だったのですね。

正しい知識の元に漫画が描かれ、アニメになって実写化されて感動させる。

なんだかそれも凄いなと思いました。

 

そしてまた、自分自身の細胞たちに感謝したい気持ちになりました。

アッ、感謝するなら、もう「食べすぎちゃった💛」は止めるべきですね・・・・・ははは・・・・乾いた笑い・・・・・

 

予告編で「これ、絶対に行く。」と思ったのは、阿部サダヲのこのシーン。(以下も敬称略で書かせていただいてます。)もうおかしくって笑いをこらえられませんでした。予告編でも本編でも。彼、上手いからね~。

そして白血球の佐藤健、赤血球の永野芽郁、とっても良かったです。

永野芽郁は可愛らしくまた一途さを感じられて良かったし、佐藤健のアクションもカッコ良かったです。

売店で白血球の帽子が売られていました。

「うーん、これは飾るか、おうち専用に被るか・・・・。」と言っていたら、
「白血球、いたよ。」と星子さんが、目線を送ってきたので、その方向を見たら、その白血球の帽子を被って、白の服で身を固めたコスプレ少年がいました。

微笑ましかった^^

なり切って映画を見に来たのですね。

Fukaseはあんなに愛の歌を歌える人なのに、けっこう怖い役をやれる人ですよね。でもそれでもどこかに「哀」があるのですよね。

出演者の皆さんはみな良くて、その一つ一つのエピソードも良かったです。

漆崎日胡(芦田愛菜)が好きな人を見て、アドレナリンが上がってしまうところなども、思わず笑いがこぼれました。

素敵な出演者の確認や解説などはこちらで→はたらく細胞 : 作品情報 - 映画.com

 

手の込んだ背景・・・

胸が痛いね。 ↓

 

今、思いだしてもジワァと来てしまう、思わず泣いてしまったシーンですが、

荒野(体の中だけれど)を行く赤血球。

美しいオーロラは、その体を救うための放射線治療。だけれど、それは自分の中の良い細胞たちも殺す治療でした。

終わりの時が近づいてきているのに、最後まで自分の使命を果たすために真っすぐに進んでいく赤血球、たった一人で。みんなの想いを胸に。

うううっ。(/_;)

笑って泣いて、感動させて、良い作品だったと思います。

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