森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「メリー・ポピンズ リターンズ」

2019-02-03 00:01:37 | 映画

※ 映画ブログの「近未来二番館」、今年になって再開しています。まったく同じ内容の物をそちらにもアップしています。TBなどの御用がありましたら、そちらにお願い致します。

「近未来二番館・メリー・ポピンズ リターンズ」

 

2月1日字幕版で見ました。

 

一言で言うと、「めっちゃミュージカル !」

しかも昔ながらのスタイルの。

 

時々胸がいっぱいなるような感覚に襲われて、涙ぐむ。

夢とは想像力。

 

お風呂に入るのも、壊してしまった食器と向き合う時も、その想像力があれば千倍は楽しいのではないかしら。

もちろん、この物語の中では、起きている事はすべてポピンズが起こしている魔法で、そして真実なのだけれども。

だけど大きな画面の中で繰り広げられている映像を見ていると、お片付けひとつとっても

「魔法の力」を使って片付いていく事を想像すると、本当はひとつひとつ片づけている事でも、なんて楽しい事だろうかと思いました。

 

ああ、作り込んでいるなあと思ったシーンは、ガス点灯の仕事マンたちのシーン。本当に素晴らしいです。

お話も細かい所までうまく出来ているように思います。映像も美しく、OP・EDのタッチが、まるでモネの絵のだと思いました。

配役もメリー・ポピンズに「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラント。コリン・ファースなど、この役なのかと笑えます。メリル・ストリープはなにげにエミリーと再共演。

なんと「メリー・ポピンズ」のバート役だったディック・バン・ダイクも出てきますよ~。

 

この映画、映画サイトでの評価も凄く高いですね。

寒い毎日にホッとできる楽しくてワクワクできる映画だったと思います。

と、こんなに褒めてから言うのもなんですが、

以下の画像の下は、ネタバレはしていませんが本音トークです。公開したばかりなので、あまりろくでもない事を言って足を引っ張りたくないので。

あくまでも私個人の感想です。

 

ちょっと長いと感じました。

お隣から寝息なんかも聞こえるし。

メリルさんのシーンを切るわけにはいかないとは思うけれど、トプシーのシーンは無くても良いのじゃないかしらと思ってしまいました。

この作品の中の曲は、殆どが慰めたり諭したり、応援したり、夢を与えたりと言う大人が子供に良い事を言うみたいな内容が多いと思うのです。数が多すぎると、なんだか説教をされているような気分にもなってきました。

いっそコリン・ファースにも踊って歌って欲しかったです。

 

91回アカデミー賞では「美術賞」「衣装デザイン賞」「作曲賞」「主題歌賞」でノミネートされています。

“The Place Where Lost Things Go”は素敵な歌なのですが、私的には、家に帰る途中で思わず口ずさんでしまうようなインパクトはなかったのも残念でした。

 

キャストはとっても良いし、子供たちは可愛いし映像は綺麗・・・・・

でも上記の理由で、ほんのちょっとだけモヤモヤしました。だけど先にも言いました通り、これは個人の感想で世間の評価を見ると、少数意見なのだと敢えて記しておく事にします。

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『来る』を見ました。

2018-12-19 00:06:32 | 映画

原作が「ぼぎわんが、来る」

この記事は、役者様たちのお名前の敬称は略させていただいてます。

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)
澤村伊智
KADOKAWA

ワタクシ、かつては一緒にホラー映画などを見に行くお友達がいました。

別に喧嘩したわけではありませんが、その方たちが病気で寝たきりになったり、また闘病が始まったり、リタイアした連れ合いの顔色を見ながらの生活が始まったりで、「リング」を5人で見に行ったなんて、もうはるか昔の出来事になってしまいました。

別に測った事などありませんが、たぶん知らないうちに距離が生じてしまったのだと思います。

それで私、今までやった事のない「ホラー映画のおひとり様」にチャレンジしてみました。

だってキャストが、妻夫木がいるのに岡田がいるんですよ。

えっ、主役はどっちってなるじゃないですか。黒木華が出るのに、松たか子ですよ。

でも本当のヒロインは小松菜奈なんですよ~。

もう一緒に行ってくれるお友達がいなくても、頑張って一人でも行きたくなるじゃないですか。

で、行きました。

意外と平気でした。

怖いけれど、面白さが勝っていたからと言うのもありましたし、監督が「告白」の中島哲也だったからかもしれません。これが「リング」を撮った清水崇だったらきっと映像的に無理で心が病んでしまうかもしれません。

 

だけどこれは映像的には平気でも、ホラー映画と思えないくらい、後々もその映画のシーンのあれやこれやを思い出したり考えてしまうと言う、普通の印象深い映画を見た後のような事が起きました。後からじわーっっと来るのです。

やっぱりホラー映画のこれはやばいです。

夜の仕事が終わって、ひとり夜の道を歩いて帰る時考える・・・・・

真夜中に寝て、なかなか寝付かれない時に思い出してしまう・・・・・・

 

ううッ、怖っ !!

田原秀樹(妻夫木)のあのシーンとか。

 

怖くなったら、あのシーンを思い出そうっと。

動転した岡田准一を松たか子が殴り倒すところ。

あっ、イヤ、野崎を比嘉琴子がボカッと殴り倒すところ。

思わず笑っちゃったから。

 

この映画、青木崇高も出ていて、私は幸せ。

ーだけど青木さんは、何でもやるよな。(心の声)

 

この映画は人間の闇の部分がたくさん出てきます。だけど人間って、時には本当に愚かだし、その愚かさに気が付けない事もたくさんあるし、時には恐ろしいほど善人面した悪党になることもあるじゃないですか。背徳な行動に走ることだってあるかもしれないじゃないですか。

その人間の闇が、あの得体のしれないものを引き付けるわけじゃないかしれないのですが、そうであったとしても、私は大変な目にあってしまった人たちが、本当に可愛そうだと思ってしまいました。

 

ともあれ比嘉琴子はかっこ良かったです。

ネタバレなしで(上記では少々してしまいましたが)書こうと思っているので、どのようにと書けないところが厳しいですが、予告編でもやっている、何でもありの除霊の準備シーンなども面白かったです。

また見れば分かるし、見なければ分からない事ならネタバレとは言えないかと思い書いてしまうのですが、新幹線の中でのその手の方々のオジサンたちの会話、

「私は新横浜で降りる。」「私は品川で。」というシーンもカッコ良かったです。

最近刺激が無いなと思われている方にお勧めできます。

あの「リング」のような映像の恐怖、陰湿でねっとり系のホラーをお望みの方には物足りなさを感じるかもしれません。

 

だけどこの映画、怖さが後からジワジワと「来る」!

 

あとさ、私は帰って来てからのこんな事があったから、怖さが増幅したのよね。

12月17日 (ツイッターのつぶやきから)
「来る」見てきました。ホラーでも、これは一人で見る事が出来る映画です。面白かった。だけど家に帰って、ネットでいろいろ補完しているところに電話がかかって来て、シャバシャバする音の向こうから「何々ちゃん? 」と聞く声が。違うので「違います!!」と言ったけれど、切った後に怖かったぞ。

「何々ちゃん」の部分がよく聞き取れなかったけれど、まさか「ちさちゃん」と言ってなかっただろうな。怖い怖い怖い。もうこれからは心の中でも夫の悪口も言うまい。 

※ 間違い電話には気を付けてね。

 

 

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『ビブリア古書堂の事件手帖』

2018-12-18 21:01:20 | 映画

控えめでしっとりした感じ、それでいて芯はしっかりしていそうな黒木華は、今、「どれだけ売れているんだ !?」と言いたくなるほど、出演率が高い人ですね。

今シーズンのドラマ「獣になれない私たち」にも、また大河ドラマの「西郷どん」にもずっと出ていたわけですが、映画にしたって凄いです。

今年、私が見た邦画では見たばかりの新しい順から遡った四作品のうち三作品に全部主演、またはそれに準じた役で出ているのです。何気に黒木華の映画を見に行ってるって言う感じにもなってきてしまいました。因みにそれは→「日日是好日」を見てきました。

それと、この「ビブリア古書堂の事件手帖」、それから次に感想を書こうと思っている「来る」です。

その中でどれが一番良かったかと言う感想は、どれも良いのでないのですが、この「ビブリア古書堂の事件手帖」の栞子さんは黒木華の雰囲気に凄くあっていて、独特の世界観を醸し出していました。原作は読んだ事はないのですが、たぶんこんな感じなのではないかと思いました。

この映画は殆どの映画館では終了していて、函館や山形、また栃木の映画館のいくつかで上映中です。

私は11月4日に夫と一緒に見てきました。

すっかり内容も忘れてしまいましたが、2013年の剛力彩芽が演じたドラマ版も実は好きだったのです。と言うか、私はそれまで剛力彩芽の某飲料のCMが嫌いで、このドラマで印象を変えた経緯がありました。あのドラマはヒロインのイメージに対して原作ファンからそうとうのブーイングがあったのでしょう?

私は原作を知らないから、単純に楽しめたのかも知れませんね。そしてそのドラマを夫婦で好きだったので、迷うこともなく映画版も二人で行ったと言うわけなのです。

 

この映画を見ていると

それから (新潮文庫)
夏目 漱石
新潮社

 

・・・・・

晩年 (角川文庫)
太宰 治
角川グループパブリッシング

 

このような本が読みたくなってきます。

また鎌倉などを、ウロウロと歩きたくなってくること請け合いです。

映画の感想ですが、しっとりとした感じが良かったし、過去の時間も美しく描かれていて好きな雰囲気でした。

この画像の下から、少々のネタバレ感想です。

 

 

二人の孫は、本好きのおじいちゃんのお蔭で本好きになり、ひとりの孫は大切な本に触ったからとおばあちゃんに往復ビンタをされて、それがトラウマになり活字恐怖症になっていました。

だけど一人はそのおじいちゃんの本を、おじいちゃんと共に火事で失うと、手段を択ばず、失った本たちを取り戻そうと躍起になりました。

ああ、あの時の男の人の最後は火事でって思うと悲しくなりました。

時は一番美しい一瞬でとどまってくれる事はないのですー。

 

 

しかしこの映画の中には、警察ってきっと存在しないのね。

 

それからやっぱり、私にはあんな高額の本、海の藻屑にするわけにはいかないなって思いましたよ。その解決の方法がむなしく感じました。

犯人はすぐに分かってしまいますし、(登場人物の数からいっても^^)、むしろなぜ他の登場人物は気が付かないのかって不思議に思いました。

「美しくしっとりと」に拘ったからかもしれませんが、明快な構成とは言えなかったかもしれません。

 

そうであってもこの雰囲気はやっぱり好きでした。

 

 

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
越島 はぐ
アスキーメディアワークス

 

 

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「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

2018-11-23 17:04:15 | 映画

今日(11月23日)に夫とルート君と見てきました。

朝、「前回の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

から、もう二年が経ってしまったのね。」と私が言うと、夫が、

「そりゃ、良いものを作らないわけにはいかないからそのぐらいかかるだろう。」と言ったのですが、それは本当にそうだと思いました。

多くの人が楽しみに待っているのですからね。

そして、今回もその多くの人の期待に応えられるものだと思いました。

J・K・ローリングのこのファンタジーは、可愛いキャラや魔法の世界の面白さに視覚的に騙されてしまいがちだけれど、かなりのダークファンタジーだと思います。

それゆえにあまりお気楽な映画ではないと思っています。

 

それでも可愛い動物たちには目がいってしまいますよね。そしてなぜか皆、猫っぽい。

今回も空を飛ぶ、あれは(名前はもう忘れた。)やはり表情は大猫で、我が家のメンバーは、皆やっぱり「あんず」さんの事を思い出していました。

タイトル自身が「ファンタスティック・ビースト」なのですから、動物は大事な見どころですよね。

それなのに、グリンデルバルドってばさ・・・・・

しょっぱなから派手な逃亡劇は面白かったのですが、

「お前は甘えっ子だな。」←セリフはテキトー

とか言った後に、あの動物にした事に、「えっー、何 ???」と思ってしまって、次の物語展開に感情移入が出来なかったじゃないですか。

そんな事をするから、(はっきり言って関係はない。単なる感情論です。)最後は動物に復讐されるのよね。

はい。何を言っているのかは分からないと思います。そこの部分は、もし見る事があったら、

「ああ、これを言っていたのか。」と思いだしてくださいね。

 

この映画、絡み合った部分が本当に良く出来てるなと思います。新キャラ、ナギニにフラメルの今後も気になりますよね。

 

ルート君が見終わった後に、

「シマッタ。まだ続くのか。」と言いました。

「うん。なんか5部作とか言ってたな。」頭の中で単純な掛け算をした私。

2×5-4。じゃあ、ちゃんと終わるのは、最短で6年後 ?

「いいじゃん。ささやかな生きる楽しみが増えたって事で。」

 

以下は少々のネタバレ感想です。大したことは書いていません^^;

 

 

 

クライマックスのみんなで杖を使ってパリを守るシーンはかっこ良かったですね。

ちょっとジーンとしちゃいました。

ニュートのお兄ちゃんのテセウスもハンサムでまた良い人だったので、良かったです。

だけど、リタ・レストレンジは可愛そう・・・・・。

クイニーは「虎穴に入らずんば虎児を得ず作戦」か ?

↑ 真実は、もちろん分かりません。勝手に良く解釈OR推理です。

 

血の誓いのアレを取り戻したからには、次回はダンブルドアもさらに活躍ですね。

私はジョニー・デップのファンなので、恐ろしいゲラート・グリンデルバルドを見る事が出来て嬉しかったですね。結構作り込まれていましたし。

ダンブルドアとは親友以上だった時代があったとかで、またそのエピソードなども知りたいところです。

 

そしてラスト・・・・。

クリーデンスは本当に何者なの !?

妹を失ったってダンブルドアは言ったけれど、それってあの海の中に沈んだ彼女の事 ?

じゃあ、クリーデンスは彼の甥って事なのかしら。

(追記→)ここの部分、本当はさっぱり私には理解できていません。グリンデルバルドは、クリーデンスに「兄が弟を・・・」と言うじゃないですか。そして彼の名前を明かす・・・。ダンブルドアと。

(またも追記→)あっ、なるほどと理解しました。妹と弟がいるのですね。ダンブルドアには。

と言う事は、リタには、同じように弟を失ったと言ったら、彼女が驚くと思って、あえて妹と言ったのかしら。(追:じゃあ、この時弟は生きていると、彼は知っていたのかしら。謎。)それにしたって、リタとの絡みっぷりも凄すぎますよね。

それが運命ってやつかしら。

うううっ、次回作が早くも気になるけれど、それはしばしの間(しばしじゃないが。)、

「お預けです。」     わん。

 

 

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「億男」を見ました。

2018-11-23 00:40:04 | 映画

※ まだ10月の「行った、見た」を記事にしています。

10月29日に観てまいりました。《♡ くう様、ありがとうございました。》

 

ブログ生活4567日♪」と言う記事の中で、

>7月は藤原竜也さんの「レインマン」に行くし、映画の「ダイナー」の前に松田龍平さん主演「泣き虫しょったんの奇跡」にも、ちょっとだけ出るのですよね。凄く楽しみです。もちろん、佐藤健さんのもう一つの映画の事も知ってるけれど、お話がかなりドキドキしてしまうような感じがして、劇場にまで行くかは分かりません(今から宣言することもないけれどね。)

と言うような事を書きました。

「泣き虫しょったんの奇跡」は見逃してしまいました。順次公開の映画は公開日を気を付けなくてはならなかったのです。「しょったん」ではなく私が泣きますよ。でもこれはいつかテレビorPCで見させてもらう事にします。

「億男」は最初、上記に書いた通りタイトルで気持ちが避けていました。だけど公開されると、藤原竜也さんの怪演の噂が流れてきました。かなり評判が高いので、そうなると気になって仕方がなくなり、観に行こうと決めたのでした。

 

この作品は思っていたような、お金にまつわるドキドキハラハラのお話ではありませんでした。

それはしみじみと出来るような、温かいお話だったのです。

だけど私の心のどこかを、この映画はチクチクさせました。ちょうど見に行った頃、私のお財布の中には宝くじが10枚入っていたからでした。本当に久しぶりに買いました。

本当にだからだったのかは分かりませんが、なんだかいろいろと考えさせられました。

 

物語の展開は、意外と予想が付きます。だけどその予想が付いた展開が心地良かったです。

 

予想が付くと言えば、藤原竜也演じる千住の教祖のようなシーンも、

「ハハーン。」と彼の本来の目的が分かります。この物語の彼を一言で語るならば、「俗物」もしくは「クズ」。ああ、またそのような役どころです。だけどかなり魅力のある俗物だったと思います。

だから不思議な事に、彼の言葉に狂喜乱舞している人たちを愚かとは思えなかったです。

私自身、言われたかったのかも知れません。

彼の説得力ある声で

「あなたの夢は、叶いまーす !!!」と。

 

この画像の下に少々のネタバレ感想を書きました。

百瀬の競馬での大金が動くシーンは、動いていると思わせるだけ。それでも人は見えないお金の動きで一喜一憂。もしくは人生を破滅に追い込んだりするのですよね。怖い怖い。

十和子のお金の隠し方も怖かったです。だって、火事になってしまってはすべて失ってしまうじゃないですか。だけど彼女はしまい込んで、そして地道な生活をし、持っているだけで自分のプライドを保っていたのですよね。すべてを失うことなんかないのかも知れません。それでも小心者の私には、隠し方だけでハラハラしてしまいました。

 

九十九と一男の旅の様子を見ていれば、九十九が彼を裏切るわけがないと信じる事が出来ましたね。

やはり大事なものはプライスレス。

 

そうは言っても、この映画を見て、もっとお金を大切にしようと、なぜか思った私だったのです。

 

 

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「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました

2018-11-15 23:57:54 | 映画

 かなり前からこの映画の予告が入るようになった時に、その映像を見るたびに

「これ、絶対に行こう。」と心に決めていました。

そして今月、夫と一緒に別の映画に行った時に、やはりこの映画の予告編を見て、

「私、いつもこの予告編を見ると泣けてきちゃうの。絶対に行くんだ。」と夫に言うと

「えっ、『クイーン』が好きだなんて言った事があったっけ ? 好きだったの ?」と驚かれたのでした。

私は言いました。

「そうじゃないよ。その時に好きになりたかったんだよ。でも好きじゃなかった。ううん。知らなかったんだよ。だけどその時代に好きだった人たちと同じように好きになりたかった。だから見に行きたいの。」と。

 

 

だけど本当は知っていたのです。少女漫画の中にチラリホラリと描かれていたように思うからです。

だけどそれは逆に、私には彼らは私よりも少し上のお姉さんたちが好きになる人たちのように感じさせてしまったのかも知れません。思うと、私の周りでも誰も好きだと言う人もいなくて、「知る」と言う環境になかったのだと思います。

 

なんでも古い記憶です。

だけどこんなオマトメを見つけました。

日本でQueen人気が爆発したのは少女漫画カルチャーとの相性がめちゃくちゃよかったから説

ああ、やっぱりと思いました。フワフワの長髪にヒラヒラの服。

だから私は彼らの音楽には耳も傾けずに避けてしまったんだと思いました。「まるで」とか「抜け出たような人たち」は私には必要がなかったからです。それだけ私は幼かったのです。

だけどフレディ・マーキュリーの死亡が世界中に伝えられたとき、私は吃驚しました。その姿に。

そして何度も流される音楽に、取り返しのつかない失敗をしたような気持ちになったのでした。

もちろんその時は、私はそんなには幼くはなかったし、そして今よりは断然若くて、生きてさえいてくれたならば、・・・・・・・なんて言ったって仕方がない事ですよね。

 

この映画は、こんな風に、「クィーン」が大好きだった人たちばかりが行くと言うわけではなく、またまったく知らなかった世代が劇場に足を運んでいるようです。

そして、この映画に感想は要らないのではないかと思います。

ラストのLIVE AIDのシーンは、本当に素晴らしい。魂が揺さぶられます。

「魂」などと大袈裟な事を書きましたが、やはり感想を一言だけ書くとしたら

、それは「魂が輝くことの追及」を、いつまでも忘れてはいけないんだと言うような事だったかもしれません。

頑張るよ、私。

そんな気持ちになれますよ。

 

下に映像を二つ貼っておきます。ぜひお楽しみください。

(貼ってある映像は、時間が経つと消滅しているかもしれません。その時はお許しアレです。)

 

 

 

 

映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像「フレディになるまで」

 

Queen - Live at LIVE AID 1985/07/13 [Best Version]

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「日日是好日」を見てきました。

2018-10-16 17:28:56 | 映画

※ 正確に言うと、樹木希林さんの最後の作品は来年公開を予想されていう「エリカ38」らしいのですが、そちらは浅田美代子さん主演なので、主演としての遺作は、やはりこの「日日是好日」だと思います。

 

10月14日、またも映画友に復活した義母と見てまいりました。

だけどチケットを買う時、ワタクシ、失敗しました。

シネコンのどちらかと言うと小さ目なシアターで上映されるのかと、けっこう後ろの席を取ってしまったのです。「よく見て買いなさいよ、あなたは。」と言う所なのですが、イメージ先行で、この映画には小さ目なシアターが似合うと思い込んでしまい、迂闊な事をしてしまいました。だけど実際には公開日直後の作品のための一番大きなシアターでの上映で、義母をたくさん歩かせてしまったのでした。

老いた義母には悪い事をしてしまったと思いました。しかしながら、やっぱりこの映画、私のイメージはあっていたと思うなぁ。

 

ワタクシ、こう見えても(どう見えるかは謎 ? )学生時代から結婚するまでの数年、お茶、しかも表千家を習っておりまして、そのような者がこの映画を見ると、本当にすべてが懐かしくて、そして

「ああ、あの時、私の先生もこうおっしゃっていたなあ。」

「ああ、あの時、私の先生も同じような事をしてくださったなあ。」

そしてまた、みんなでおしゃべりが止まり、炉の釜が立てる音に耳を澄まし、部屋がシーンとなったなあと言うような想い出がたくさん蘇りました。

たった数年でも得たものは大きかったと、再び思いださせてくれた、本当に素敵な映画でした。

 

もっとそこにある小さな美しさに目を向けよう、もっと毎日の暮らしをいつくしみ大切に生きよう、そんな風に感じる事が出来る映画だったと思います。

 

ただワタクシ、思ってしまいました。

この映画は、お茶を習っている人、習っていた人、または習おうかなと思っている人には、凄く素敵な映画に感じるのですが、まったく興味のない方には、すこぶる眠くなる映画なのではないだろうかと。

いつもなら、私はこう思います。

「興味ない人は、最初からこの映画を選択しないから大丈夫なのさ。」と。

だけれど、この映画の感想以外でも時々書いている事ですが、樹木希林さんは年配の方を映画館に呼ぶことが出来る女優さんなのです。しかも遺作です。お茶に興味のない方もいらっしゃるかもしれません。

90%以上の場面は茶室です。

うら若きヒロインたちの少々の違った場面での会話で、背景と世相を読み解くと言う、大きく揺れるような場面転換はないのです。だからなのか、女性たちの会話の場面は遊びに行った先の海や川。原作はエッセイゆえに、かなり工夫されていると思います。

もちろんエピソードはありますが、驚くようなとか息を飲むようなとか雷に打たれたようなと言うような描き方はされてはいません。

 

つまり何が言いたいのかと言うと、もしお茶などにまったく興味はないけれど、樹木希林さんの遺作ならぜひ見たいものだと劇場に行かれる方は、ゆったりと時が流れて行くような空間で、お茶会にうっかり参加してしまったような気分で、「へえ」とか「ふーん」とか思いながら楽しまれたら如何でしょうか。

袱紗が「パン」と音を立てると、思わずどや顔になるとか、掛け軸とかお花とか見るところがたくさんあります。

ただせっかくの表千家だったので、いきなり正座からスクッと立つところを映して欲しかったです。

 

だけど本当に素敵な映画で、タイトルの言葉が心に刻まれました。

 

物語のネタバレ感想などは書くつもりはないのですが、一か所だけ、思わず涙をぬぐってしまった所についてだけ、画像の下に書きますね。

 

戌年の茶碗。

「じゃあ、この茶碗を使うのは一生に3、4回 ?」

お茶の世界は、こういうゆったりとしたテンポが存在していて好きです。

ヒロインがお茶を習いだして、あっという間に24年が経ち、この茶碗を次に使う時には世の中はどんな風になっているのかしらなどと、皆が話していると、樹木希林扮する先生が、

「じゃあ、私はその時100歳になってしまうわね。」

ラストシーンのこの時88歳と言う設定だったのか・・・・・。

最初に顔を見せた時は(映画の中でヒロインたちに)、64歳と言う設定だったのか。

そこの違い、もう一回見てみたいな。64歳の時は、ちょっと老け過ぎじゃない?

私はそんな事を思いながらも

「100歳になってしまうわね。」と言うセリフが、とっても悲しく感じたのでした。

 

 

 

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)
森下 典子
新潮社

 

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「検察側の罪人」を見てきました。

2018-09-13 15:35:07 | 映画

9月12日に義母と見てまいりました。なんだか最近、この92歳の姑が、私の映画フレンドになってきました。

 

この映画を二人で見に来ようと決めたのは、もちろんキムタク&ニノのW主演映画だからという、ミーハーな気持ちだったからなのです。何気にキムタクは中年以上の元女子のアイドルでもあるのですよね。だけど姑は、
「最近は、ちょっとニノの方が・・・・」
おばあちゃんったら~。

これはあの「ブラックペアン」をずっと楽しみに見ていた影響なんですね。

だけど私的にはキムタクが今回はヒールと言うので、期待値もあがっていました。

しかし私は先入観から、二人が戦う法廷劇なのかと思い込んでいたのです。まったく違いました。そしてその物語はキャストも良くストーリーも見ごたえ十分、心に残る作品になりました。

 

 

私、我が姑様を皆さんに褒めてもらいたいと思ってしまうのは、このような映画を一緒に見ている時です。見ている最中に

「おばあちゃん、これ理解してるかなあ。」などと一度たりとも心配することもなく、集中して見る事が出来るからです。

この映画、私が思うには、状況と背景に少々「そこは勝手に推理しやがれ !」と言う部分があるのでは。

本当はちゃんと描かれているのですが、あまりにも自然体の会話で描かれていたり、ストレートな言葉無しの幸せそうな微笑みだけでその時代の最上青年の感情を描いていたりで、分かり辛い人もいるのではないかと思いました。

また話の本筋ではないところですが、ある男の忠義の行動の裏付けが、夢で描かれていたりさりげなく置いてあった看板で「なるほど、そうか」とセリフに重みを与えていたりするので、見逃してしまうかもしれないと思ってしまいました。

だけどそう言う時は、「まあまあ」とスルーしてしまえば良いのですよ。

そして後からいろいろと考える。そこに映画を見る醍醐味もあり、後からのお茶での感想を言いあう時間が、また楽しくなると言うものなのですよね。

私もストレートに、あの人はどうしてと義母に聞かれたので、偉そうに解説してしまったりしましたが、まあ、それが少々間違えていても、ばれる心配もないので問題はないかと思います (笑)

 

《情報として「キムタクヒール役に」と出ているので、そこまでは良いかなと言う基準で書いていますが、まったく知りたくない方には、この先、少々ネタバレしています。》

 

私はドラマ好きなので、この映画のストーリーで二つのドラマの事を、ふっと思い浮かべてしまいました。一つは「絶対零度」。ここの未犯と言うシステムに最上の名が挙がってくることが出来たならば、このシステムは完璧になったと言えるなとか、もう一つは「相棒」で、あるセリフに右京だったら、

「関係ありませんよ !!」と激高するんじゃないかなと・・・・・

あっ、何気に沖野と右京は通じるものがあるのかもと、今思いました。

じゃあ、彼の正義は暴走する?

いや、暴走していたのは最上じゃないのか。

 

姑の感想。

「ラスト、ドキドキしちゃったわ~。捕まっちゃったら嫌だな~って。」

この感想、意外と突くべきところをついてるなって思いました。

 

頭の中で鳴り響く

「あんたの正義はなんだ~ ♪」って言う歌の歌詞。

 

以下は普通にネタバレしています。

 

 

 これは自分の中の正義の心のあぶり出しだなと、ちょっとだけ思ってしまいました。

確かに人は、自分のやった事以外の事で裁かれてはいけないと思います。だけど、そこの冤罪から逃れられたからと言って、こんな奴の為に祝う必要があるのかしらと、モヤモヤしていたら・・・・・

正直に言ってしまえば、あの松倉の最後には、スカッとしたかも。

許されちゃいけないんだ、こんな奴。

出来るならばこのように人為的ではなく、雷鳴に当たって欲しいなどと自分の中の道徳心を守るような事を言いたいけれど、そうは都合良くはいかないのも現実なのですよね。

 

親友が残した日本を闇に導く巨悪の証拠。それと立ち向かう自分の邪魔をするなのような事を最上は言うけれど、それに立ち向かうとするならば、自分の中の復讐の想いをかなぐり捨てれば、いや捨てなければならなかったのだと思います。裁判で裁くと願い、自分の手まで染めたと言うのに、その願いは叶わず、結局は諏訪部が動いて始末をつけてしまったのですから。

それは理想だと言われても、正義の剣は澄んで研ぎ澄まされていなければならないのだと、やはり思ってしまうのです。それでも義母が言う通り「捕まったら嫌だな。」と私も思ってしまう。

人の心に潜む闇は誰の中にもあるのでしょう。

最上は、きっと諏訪部と言う闇の世界の頼もしい味方の手を借りながら、巨悪と闘っていくのだと思います。自分自身も真っ黒に染まりながら。

 

ふと思いついたので、ちょっとだけ考えすぎの事を言ってしまうと、最上が自分の手を下したのは、ある意味悪魔との契約だと思いました。この先諏訪部は決して最上を裏切らないと思います。祖父同士の共通の体験としての絆(もしかしたら恩人?)と言うだけではなく、最上は既に同じ側に立っている人間だからです。

諏訪部は頼もしすぎます。まさにメフィストですよ。じゃあ、最上はファウストか・・・・。って、暴走しすぎだw

 

コホン。

 

ニノの見せ場はやっぱり、あの検事室での過激な取り調べシーンは外せないと思います。

そしてまた最上がまるで棒読みのように自分が考えたストーリーを語って行く時に、その向こうで頭をかき乱し苦悩するシーン。この二人のシーン凄く良かったです。

 

脇を支えた他のキャストさんの事にほとんど触れていませんが、全体的にハイレベル。

八嶋さんの小田島弁護士の奥さんなんか個性有りまくりで、出ている時間などはわずかでも、橘沙織と沖野と小田島夫妻で、どんな時間を過ごしたのかが容易に想像がつくような気がしました。

又松倉役の酒匂芳は、評判どうりの怪演で、見ているだけで本当に不愉快になれました。凄いと思いました。

 

 一回投稿した後に思いだしたので、またも追記してしまうのですが、ラスト、ちょっと私、ドキドキしました。最上が隣の部屋に行って、・・・・・・・

 

あの銃がまだあったとしたらって。

手に取ったのはハーモニカだったじゃないですか。そこにはどのような意味が!?

たぶんそれはあの夢の中で祖父が吹いていた物なのかも知れませんが、それを手に取ったのは如何なる意味がるのか、私がよく分からないのはそこかも知れません。

私、分かりやすくハーモニカと銃が並んで置いてあって欲しかったと思いました。一目瞭然ですよね。だけど最上が手に取ったのはハーモニカ。ぎゅうっと握りしめながら沖野を見送る・・・

すみませんねえ。こういうのは映画好きの悪い癖ってやつですね。

もう終わりにしますからね。

 

 

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「カメラを止めるな」、見ましたよ。

2018-09-05 02:38:02 | 映画

8月29日にひとりで見てきました。

そしたら9月2日にお友達から、この映画の関連の新聞記事の切り抜きの画像がラインで送られてきました。

ヤバシ。彼女も見たかったのかしら。

悪いね~。行っちゃったよ~、一人で、ランランランって。

 

最初に、この映画が口コミで広まっているとツイッターから情報を得た時には、まだ拡大公開が決まって無くて、近くの映画館ではやる予定ではなかったのでした。これは東京に行かなくちゃダメかしらと思っていたら、待っていたら近くでもやることが決まりました。

で、良い子にして(?)待っていたのです。そりゃ、ランランランってな気分にもなるでしょう。

 

そしてこの映画の感想を書くのって、簡単よ。

だって、「めっちゃ面白かったよ~。だけどこれは何にも言っちゃいけないよね。だから何も言わないけれど、本当に面白くて最高よ。口コミで広まったの、分かるわ~」って書けばいいのだもの。

楽だわ~。

 

って、それで良いのか ?

だけど横浜で一人暮らしをしているラッタさん(息子)、その前の週にメールが来て、

「カメラを止めるな、見た? 」「来週見る予定」と伝えると「何も言えないけれど面白かった。」と言う内容でした。

だからこの映画の感想は、誰もがそうなってしまうわけなのですよ、普通はね。

あっ、そうか。今思いだしました。盗作疑惑のテレビの報道などでネタバレになるような報道をするのは如何なものかと、友達にこの映画の話をしたので、それでその新聞記事を送ってくれたのね、きっと。行きたかったわけではないのね。

でも時間が出来たら、ちょっと気分をスカッとさせたい時にはお勧めできますよ。

 

この画像の下に、ここまではいいんじゃないかなと言う感想を書きました。

それでも爪の垢ほども内容を知りたくないと言う方は読まないでくださいね。

ポスターに「最後まで席を立つな。この映画は二度始まる」と書いてあるから、そこは言っても良いと思うの。

この前半の部分で、決して評価しちゃダメよね。

最初、この映画の低予算とか制作の過程なんかを思って、全部このレベルの映像なのかとちょっとだけ思ってしまいました。

「えっ、話題先行だった『ブレアウィッチ』か」って、髪の毛ほどは疑ってしまった事を告白します。でもそれでも、見ていたら、後半を見ずとも、私、ちょっと笑ってた。

だってすっごく楽しそうなんだもの。撮られている人が ? 撮ってる人が ? 両方 ?

そう、その「楽しそう」が伝わってくるって感じがしてしまったのですよ~。

それに、前半の「このレベルの映像」に感じさせるその物語も、最後まで見ていると、なかなかなのよね、あのゾンビドラマも。

前半のラストシーンに、「なるほど~」なんて思っちゃったりして。

 

次の画像の下にネタバレ感想をちょっとだけ書きました。大した事は書いてないのですが、それでも見てない方は読まないで下さいね。

本当に大爆笑でしたね。

笑えるって良い事ですよね。幸せな気分になれますよね。

あっ、なんか変。なんか長い。なんか不自然。この人なんなの。取って付けたようなセリフとか。それが一つ一つ丁寧に。

 

私的に最高だったのは、あの「ポン」です。それにいきなり立ち上がった奥さんの「あれは何」って言うシーン。あの方、本当に気絶していたのですね。それにゾンビたちが皆倒れているのも不思議だったけれど、そういうわけか~って。それからあのメッチャカメラ目線の「カメラを止めるな」って言うシーンも良かったですよね。

凄く丁寧で(繰り返して言ってしまいますが)、そして父と娘の心が通じ合うと言う落としどころもちゃんとあったのも良かったですね。

 

 

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「ジュラシック・ワールド 炎の王国」3D4DX

2018-08-05 18:11:41 | 映画

 

子供と言うのは、いつも唐突に質問をしてきて、そして尋ねたら、当然答えが返って来るものと思っている節がある。

映画の話を中学生の少年と話していたら

「『ジュラシック』と言うのはどういう意味なんですか。」と聞いてきた。

あらま。そんな事を考えて映画に行ったことなどなかったな、と思っても、そこは平然と知ったかぶりをするのが大人と言うもので

「地球のね、2億年から1億5千万年前、ジュラ紀とか白亜紀とかあって、そのジュラ紀と言う意味よ。いわば恐竜の時代よね。」と言ってのける私。そして、その後でスマホを取り出し「確認してみましょうね。」などとのたまう。

フムフムと読んでみると、ほぼ正解じゃん。

だてにSF好きではなかったなと自分を褒めたい気分になったけれど、まあ言わばたぶん常識の範疇なんだろうね。だけど、その常識の知識を、あえて言葉にして誰かと語った事、ある?

私はないや。たぶんまったくね。

「だから『ジュラシックパーク』って「ディズニーランド」みたいなテーマパークみたいなものなんだよね。あったら行ってみたいですか。」と私が聞くと、その少年の答えはノーだった。

「そうね。あそこは事故続きで、しかも命がけだものね。」と笑い合ったけれど、本当の本音は、あったら行ってみたいよ、私は。

茨城県自然博物館の動く恐竜たちを見た時の、自分のテンションの上がりっぷりを思ったら、本当にこんなテーマパークに行けたなら涙が出るレベルだと思うな。(とりあえず画像もあるので、その記事は→「かなり嵌った「茨城県自然博物館」♪」)

 

失われた者たちへの愛があると言うのかしら。

そう言えば、私の涙は映画への直接な評価の参考にはならないって言ったけれど、この映画、途中で3Dの眼鏡をはずして涙を拭かなければならないシーンがあるの。

そのシーンで涙したのは、私だけではないはず。

涙は評価の参考にはならなくても、この作品、いつもながらの愚かな人間によるマックス人災によるパニック映画でもあるけれど、それだけじゃなくて、かなり奥が深いような気がしたのです。いきなり文末文体が変わってしまったけれど、いわば居住まいを正して、言いたくなってしまったからです。

 

そのラストにしみじみと思うものがあります。

8月1日妹と見てきました。

 

今回は二度目の「3D4DX」体験。

前に予告編を見た時に、火砕流に追われ逃げるシーンに助かるわけないよなとワクワクし(助からないわけはないのですが^^)、絶対にまた3D4DXで見ようと思ったのでしたが、これは別に椅子が揺れなくても3Dでなくてもまったく内容が面白くて普通に見ても良かったかなと思いました。

ただ爽やかな風はスカッと気持ちが良かったです !

 

以下はネタバレ感想です。

 

 

私は恐竜はどれがどれなのかは分からないのだけれど、そこはウキペディア様に頼ると、火砕流からギリギリに波止場まで逃げて来たブラキオサウルス。

あの切ない鳴き声には本当に泣けましたね。

ゴールドプラム演じるマルコム博士が出てきて議会で言った、恐竜たちの運命は自然にゆだねるべきだと言う意見は全く正しいと思いました。背後から「人でなし」と言うヤジが飛びます。確かに、あのブラキオサウルスの最後を見てしまうと、勝手に作り出したものであっても、その保護は必要なのではと思わざるを得ません。

ただもしかしたら、噴火によっても、その島の恐竜たちは絶滅はしていないかも知れません。

そしてまた船に乗せた恐竜たちが、本当に保護されたのであったなら、本当に良かったのにと思いました。

えっ、?

それじゃ、映画にはならないって・・・・。

確かに。

 

しかしここでまじめに、人間はおろかで悲しい…などとは言いたくない。人間がではなく、愚かなやつが醜くて悪なだけで、決して同類として一緒に裁かれる必要なんかないんだと、私は思ってしまいます。

だけどそうはいかないのですね。

解放された恐竜たち。

 

カッコ良くて賢いブルー。

「安全な所に連れて行ってあげるよ。」と手を差し伸べたオーウェンの言葉に、振り向いて車を見るのです。

「あれで ?」とブルーは言ったように思います。

だけど彼女はその選択をせず、自由を求めて走り去っていくのですね。

 

しかし恐竜たちが皆賢くて、人間がタジタジですね。

ちょっと擬人化しすぎていたようにも感じたのですが、ブルーの走る姿に我が家の猫さんたちを思い出した人もいたのではないかしら。眼下に見下ろした果てしなく続く世界。

彼らは新しい世界を手に入れたのでしょうか。

 

あの時、ゲートは開けてはいけなかったとは思います。

だけどあのシーンは、生存を許そうとしない一方的なエゴの象徴、ガス室に、私には見えました。

メイジ―が開けてしまった時、ホッとしました。でも「あああ」とも思いました。

まあ映画なのですから、そのように真剣になる必要はないのですが(それを言ってはお終いかな^^)、そんな状況を作り出してしまった事が、愚かさと言えるのかも知れませんね。

 

そして私たちは「ジュラシック・ワールド」の本当の意味を、知ることになったのでした。

マルコム博士の

「人間は恐竜と共存していかなければならない。真のジュラシック・ワールドにようこそ」と言う言葉は胸に響きましたね。

 

これ、続編が既に決まっているみたいですね。

私はここで終了でも、けっこう納得ですが。

 

ええと、2021年ですって。

「脚本を『パシフィック・リム: アップライジング』などのエミリー・カーマイケルが担当すると発表」

ええええ~ !!

その感想は→パシフィック・リム:アップライジング3D4DX

まっ、良いか。また3D4DXで見れば。

 

 こういうキャラはホッとしますね。

 

 

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