2014プロ野球観戦記
×埼玉西武 2 ー 5 東北楽天○
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東北楽天 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
埼玉西武ライオンズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
【球場】
西武ドーム3塁側B
【責任投手】
○塩見1勝
Sファルケンボーグ1S
●菊池1敗
【投手-捕手】
(楽)塩見、ファルケンボーグ-嶋
(西)菊池、ウィリアムス、西口、豊田-炭谷
【埼玉西武】スタメン
7栗山
9熊代
8秋山
4浅村
3木村
D森本
5ランサム
2炭谷
6金子侑
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1菊池
【観戦評】
開幕試合を1点差で落としてしまっただけに連敗は避けたいところ、その為には打線の特に3,4番の奮起が期待されます。
菊池は初回、いきなり岡島に2塁打を浴び、これをきっかけに内野ゴロで1点を失う。2回は立ち直り直球も変化球の制球も良く3者三振に仕留めます。このリズムがそのまま攻撃陣に乗り移り1死から木村のセンターへの大飛球はあわや本塁打の打球でしたが3塁打となってランサムの2塁打で同点、更に、炭谷の左犠飛で2点目が入り逆転しました。得点した次の回は抑えないと行けないのにあっさりと同点になりリードもフイに。
菊池は球数が多くなってきた5回に入り直球のスピードがガクンと落ちた。序盤はコンスタントに145キロ以上計測していたのに、138~9キロにまで落ちてきて楽天打線にボールを見極められてきた。変化球も直球も制球に苦心して結局6回5失点5四球で降板した。降板した6回は明らかにスタミナも集中力も失われていた。
こうなると今の打線に3点差を跳ね返す力はなく、4安打2得点で連敗を喫してしまった。
菊池の投球を見ていると明らかにスタミナ不足を感じた。昨年の序盤は球威も変化球のキレもスタミナもどれを取ってもその時期の投球は楽天の田中より上回っていた。1年後の開幕2試合目のこの日の投球はキャンプでの投げ込み不足も一因にあるのでは無いだろうか?
打線はこの日も4安打で浅村に9回2死から安打が出たが秋山は連日の無安打。これでは打線が活気付かない。
明日の3戦目は何としても勝って3連敗だけは阻止したい。先発はレイノルズと左腕辛島。