kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

貧打でDeNAに連敗!菊池、4失点で開幕に不安残す

2013-03-23 23:18:35 | 野球観戦記2013~

                      2013プロ野球観戦記録NO.5~オープン戦
              ×埼玉西武  3 ー 4 横浜DeNA○

チ  ー  ム 
横浜DeNA
埼玉西武

【球場】
西武ドーム3塁側B

【責任投手】
○鄭凱文1勝
S山口2S
●菊池1勝3敗

【投手-捕手】

(D)鄭凱文、神内、ソーサ、山口-高城
(西)菊池、岡本篤、坂元、長田、大石-炭谷

【埼玉西武
】スタメン
9金子
4片岡
8秋山
Dオーティズ
5ヘルマン
7スピリー
3浅村
2炭谷
6永江
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1菊池

【観戦評】
今日はハマスタから場所を西武ドームへ移してのDeNAとの2戦目。今日の先発は開幕カードでの2戦目の先発を意味する菊池とDeNAは昨年は阪神所属だった台湾の鄭凱文。

試合は西武が鄭凱文の不安定な立ち上がりを攻めてオーティズの2点タイムリー打で幸先良く先制。所が菊池は直後の2回表、先頭のブランコに弾丸ライナーで左翼席に飛び込むソロ本塁打を浴びてしまう。
菊池は4回まではブランコの本塁打による失点だけで、直球は147キロを計時しモーガンにはカーブで打ち取る等順調かと思われたが、5回には直球が140~142キロへとガクンと落ちたところを相手打線につかまり、自身の暴投もあり3失点、結局5回4失点で降板した。
何故、5回に球速が急に落ちたのかは分からないが、やはり100球越えても球速が一定しないと厳しい。直球の緩急や変化球の割合を増やすなど、バッテリーでの工夫が無いと苦しいようだ。

打線の方は2回以降、サイドスローから手投げの様なフォームで投げる鄭凱文に手こずり追加点を奪えず、降板後の7回に神内(前福岡ソフトバンク)から代打栗山のタイムリーで3-4と1点差に迫り、最終回も守護神山口から1死3塁の好機を作るも、浅村は状況を考えずに大振りを繰り返し、代打の嶋も予想通り(何で上本じゃないの?)打てずに3-4であのDeNAに連敗するとはオープン戦とはいえ恥ずかしい限りだ。
打線はオープン戦で全球団最下位の1本塁打、中島と中村の穴を埋められていないのが現状でシーズン突入後も長打力不足解消の目処は外国人次第か?その中島の後継レースでは永江が現時点では一歩リードも、浅村がどこまで巻き返すか?怪我の回復具合が気になる片岡はどうか?などが課題かな?

今日、登板した投手では大石が9回を投げて走者は出したが、昨年まで直球の質が向上した。セットでも144キロを計時するし、フォークのキレも昨年を上回っている。期待されているサファテがイマイチなので大石に守護神としての期待が懸る。


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