Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

「からあげにレモン」なワケ

2010年06月14日 | 健康メモ

からあげ―なんと心躍る響きであろうか!

居酒屋でも定食でも弁当でも人気の定番メニューだ。

 

しかし、居酒屋なんかでからあげやカキフライなど、揚げ物を頼むと、必ずレモンが添えられていたりする。

またこのレモンを、いきなり、全部に搾る奴がいたりして、激しくヒンシュクを買ったりしたものだった・・。

自分もレモンを”かけない派”であったが、実はこのレモンにはワケが・・。

 

「揚げ物にレモン」は、レモンの酸味のクエン酸唾液や胃液の分泌を良くし、油の消化を助ける働きがある。

他にも消化吸収を促し、体調を整える効果があり、ビタミンCには血中コレステロールを下げる効果抗酸化作用抗ガン作用がある。

酸味のおかげで油物をあっさりと食べるコトが出来るという効果も。

また、肝臓の働きを活発にするので、酒のつまみの時も、レモンを摂ると二日酔いが緩和されるそうだ。 

 

ただし、栄養的にはビタミンCは壊れやすく、添え物で摂る量はかなり少ない・・というコトも頭に入れておく必要がある。

 

ちなみに広島はレモンの収穫高日本一なのだ。

 

からあげは大好物だが、年齢的にも体調的にも揚げ物や油物を控え、レモンを”かける派”に転向する必要あり・・かな?

 


こんにゃくの効能

2010年05月29日 | 健康メモ

5月29日「こんにゃくの日」

ちなみに写真の物体が、こんにゃく芋

「529」の語呂と、こんにゃくは5月頃種芋を植え付けることから、全国こんにゃく協同組合連合会1989(平成元)年に制定したそう。

また、その7つの効能を再認識して欲しい・・との願いも込められているとか。

 

さて、その効能をいま1度確認してみると・・

 

肥満予防

便秘予防

コレステロールの低下

血糖値の低下

デトックス効果

食欲増進

筋肉痛等の緩和

 

こんにゃく芋を原料にして作られたこんにゃくは、ノンカロリー食品の代表格で、溶けやすく吸収されやすいカルシウム豊富なアルカリ性食品。

”こんにゃくマンナン”の別名をもつグルコマンナンは、人の消化酵素では消化できず、胃の中で水を吸って何十倍にも膨れるため、ダイエット効果があり、腸壁を刺激し、お通じをよくする。

 

整腸作用があり、豊富な食物繊維はコレステロール低下、血糖濃度低下などにも有効で、コレステロールの低下は動脈硬化成人病を予防し、食物繊維がインシュリンを増やし、血糖値を下げるので糖尿病の予防にもなる。

 

また食物繊維は胃壁をきれいにそうじし、腸の動きを活発にするため、腸内での有害物質の発生を防ぎ、毒素を体外に出すデトックス効果もある。

昔から体内の砂を落とす”砂払い”、”胃腸の箒(ほうき)”として知られてきた。

 

のどごしのよい刺身こんにゃくは、食欲が落ちる夏場の食欲増進にも役立つ。

 

であるが、筋肉痛、肩こり、月経痛、腰痛・・には、熱湯で温めたこんにゃくをタオルで包み、温湿布すると効果があるそう。

民間療法として昔からよく用いられてきたそうだ・・。

 

はじめて聞いた・・。

 

あまり我が家の食卓にのぼるコトのないこんにゃく・・。

これを機に、ちょっと考えをあらためますか・・。

 

 

 


簡単リラックス呼吸法

2010年02月24日 | 健康メモ

ストレスに克ち、なんとなく気分のさえないうつ状態をなくすには、セロトニン神経の活動レベルを高い状態に保ち、セロトニン分泌を活発にするコトが有効だというコトは既に見た。(カテゴリー/健康メモ:「うつとセロトニンの関係」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/2c49631a24cbbfc38865879fcdb86f80

 

セロトニン神経の中枢があるのは、脳幹の中心に位置する縫線核というトコロ。

その周辺には、歩行咀嚼呼吸などの運動を司る中枢もあり、ある一定のリズムをもったそれらの運動は、セロトニン神経によい刺激を与え、活動レベルを高めてくれる。

 

すなわち、セロトニン神経には各種のリズム運動によって活性化されるというユニークな特徴があるのだ。

ウォーキングガムを噛むコトで意識がスッキリし、集中力が増すというはそのため。

面白いものでは太鼓を叩くというのも効果があるそうで、修行僧の瞑想や座禅にも通ずる世界であろう。

 

セロトニン神経は朝起きてから夜寝るまで、ゆっくりと持続的にインパルス(電気信号)を発生させ、セロトニンを脳全体に行き渡らせている。

歩行、咀嚼、呼吸といったリズム運動は、インパルスの発生頻度を増やし、セロトニン分泌を活性化してくれるのである。

 

もっとも簡単で手軽な方法は、やはり、呼吸であろう。

しかし、生きている限り、呼吸をしてない人などいないが、それでもうつになる人がいるのはなぜか?

それは通常の呼吸が無意識に、自律的に行われているためである。

セロトニン神経を鍛えるには「意識的に」「適度な負荷」をかけるコトが必要なのである。

心も体も、鍛え方に違いはない。

 

そのやり方は、一言でいうと腹式呼吸

まずは腹筋に意識を向け、息を吸っても吐いてもいない状態を確認する。

その状態から腹筋をへこませるようにして息を吐く。

  この時、これ以上は無理!というトコロまで腹筋を絞って空気を吐ききる。

吐ききったら、腹筋の収縮をやめる。

 すると自然に肺に空気が入り、の状態に戻る。

 

・・以上を1セットとし、1分間に3~4回を基準とする。

吐く時間により時間をかけ、割合は吸気1に対し、呼気1.5~2倍の時間をかける。

1分に3回なら1回20秒で、12秒吐いて8秒吸う・・というペース。

それを20~30分続ける。

鼻から吐いて鼻から吸うようにすると、より腹式呼吸を意識できる。

 

姿勢はあぐらをかいてもイスに座っても、リラックスした状態で腹式呼吸が出来ればそれでOK!

腹筋のリズム運動がメインなので、姿勢はニの次。

吐く時間を長くというコトと、呼吸の回数だけに注意して、「苦しくもなく、意識がハッキリとした状態」を自覚できれば、うまくいってる証拠といえよう。

自律神経、運動神経、感覚神経、ストレス中枢、食欲中枢、性中枢、不安の神経回路・・など、多くの神経系に効果があり、深呼吸による酸素の摂り入れで脂肪も燃焼するのでダイエット効果もあるそう。

継続は力なり!

ぜひ、お試しあれ。

 

                    

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うつとセロトニンの関係

2010年02月23日 | 健康メモ

今や年間3万人が自殺し、小学生の10人に1人がうつ病というストレス大国、日本。

「自分はうつじゃない」とゆー人でも、「ストレスがない」とゆー人は、ほぼいないのでは・・?

 

「プチうつ病」「仮面うつ病」といった言葉もあるくらい、潜在的にうつだという人の数は増加の一途で、しかも、そのほとんどが遺伝的な内因性のものではなく、ストレスが原因の心因性のうつ病だという。

 

”心の風邪”といわれるうつにならない為にも、ストレスのない生活・・とゆーのは難しいかもだが、ストレスに強くなるコトは出来る。

それはセロトニンを増やすコト!

セロトニンは精神面に大きな影響を与える脳内物質のひとつで、脳の各部の活動をコントロールし、脳全体がバランスよく働くようにし、意識や活気を与える。

背筋などの抗重力筋に対する刺激効果もあるので、背筋がシャンと伸びて姿勢もよくなる。

日頃から猫背気味の人は、要注意かも・・。

 

うつで自殺した人の脳を調べると、セロトニンの量が少ないコトが分かっているという。

SSRIという薬は、脳内のセロトニン量を増やす働きのある薬で、これがうつ病に効果があるコトからも、うつとセロトニンとの関係は明白!

うつ病にはセロトニン神経が弱って、セロトニン分泌が減った結果の生活習慣病・・という側面もあるというワケだ。

 

人間の体には体内時計があり、それにしたがって正常なホルモン分泌がなされ、内臓や脳が正常に機能するので、睡眠不足不規則な食生活運動不足・・といった不規則な生活は、体に悪いだけでなく、精神面にも悪影響を与える。

生活リズムが狂っていると、体内時計のリズムも狂い、セロトニンを分泌するセロトニン神経が衰弱し、脳全体に悪影響を及ぼす・・という仕組みだ。

 

我々は日頃、五感というセンサーを通じて、常に膨大な情報に接しているが、その多くを受け流し、いったん海馬という脳の記憶をつかさどる部位に預ける。

そして、「危険」や「好奇心」を感じた時にだけ、注意を傾ける注意行動をとる。

これがくせもので、些細なコトでも過敏に反応するというコトは、その人のストレス度が高い・・というコトになる。

 

セロトニン神経は、海馬の記憶の情報処理に対して抑制的に働くので、セロトニン神経が活発に働いていれば、たいていのコトは受け流し、少々のコトでは動じないのであるが、セロトニン神経が弱っていると、海馬が必要以上に過敏になり、本来なら受け流していたような些細なコトでも注意行動をとるようになり、パニック状態に陥りやすくなるのである。

すなわち、パニック障害である。

 

また、「快」、「不快」を感じる時に分泌される脳内物質にドーパミンノルアドレナリンがある。

快感を感じている時にはドーパミンが、不快を感じている時にはノルアドレナリンが放出されるのであるが、セロトニンはこの両方に対しても抑制的に働くという。

つまり、躁状態のように舞い上がるコトもなく、うつ状態のように過度な不安を抱くコトもなく、中庸の状態、平常心を保つのにセロトニンが不可欠というワケである。

 

セロトニン神経を活発に働かせる効果的な方法のひとつに、我々が普段、無意識に行っている呼吸があるという。(カテゴリー/健康メモ:「簡単リラックス呼吸法」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/197e5533404e1780ced92879840b0736

つづきはまた。

 

                    

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しょうが湯レシピ

2010年01月26日 | 健康メモ

親指大の古ショウガをすりおろす。

茶こしの網を使って熱湯でこし、湯飲みに7~8分目の量を注ぐ。

そこにお好みで適量のハチミツか黒砂糖を入れる。

 

最近は袋に入った粉末状のインスンタントのものや、瓶詰めのものをそのまま湯に溶かして飲めるものもあります。

1日2~3回飲めば、風邪冷え性貧血低血圧胃腸病にも効果あります。

(カテゴリー/冷えとコリ:「生姜の効能」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/c08c5a37f35dfcdb89dc7d7492d19f9b

ぜひ、お試しあれ。

 

                    

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「一無、二少、三多」

2009年06月02日 | 健康メモ

日本人の健康習慣には、「一無、二少、三多」が最適だという。

すなわち、無煙、少食、少酒、多動、多休、多接・・で、

「一無(無煙)」は、タバコのない生活。

「二少(少食・少酒)」は、腹八分の食事と少ない飲酒量。

「三多(多動・多休・多接)」は、体をできるだけ動かし、睡眠・休息を十分とり、趣味などで多くの人や物と接し、ストレスを発散するコト。

日本生活習慣病予防協会、池田義雄理事長の提唱する健康習慣である。

 

それまで重要視され、国内でも広く紹介されてきた「7つの健康習慣」は、米カリフォルニア大レスター・ブレスロー教授が提唱。

その後、日本人を対象にストレスの項目を加えた「8つの健康習慣」大阪大大学院森本兼曩(かねひさ)教授が提唱した。

 

人間ドックを受けた約9500人を7年間追跡調査したところ、この「一無、二少、三多」の健康習慣は、従来の健康習慣と比べてメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の発症をより効果的に減らすコトがわかったという。

女性は3つの健康習慣で、いずれも多く実践しているほどメタボ発症の抑制がみられ、特に「一無、二少、三多」の習慣では、より多く実践している人と実践してない人での発症の差異が顕著だった。

ところが、男性は「7つの健康習慣」、「8つの健康習慣」で、より多く実践している方がメタボ発症率が高い(!)という意外な結果となった。

これに対し、「一無、二少、三多」の健康習慣だけが実践している度合いに比例してメタボ発症の抑制がみられ、きれいな右肩下がりの下降線を描いた。

 

「7つの健康習慣」で気になる点は「定期的に激しい運動をする」や、「飲酒量は1度に4本以下まで」としているが、日本人で4本はかなり多い。

「8つの健康習慣」は「7つの健康習慣」とよく似ており、ストレス項目も含まれ、より現代にマッチしているが、「睡眠時間7~8時間」という規定は必ずしも妥当ではない。


一方、「一無、二少、三多」の健康習慣は、「睡眠時間」、「労働時間」の規定はなく、ストレスとは謳っていないが、「多接」でよりプラス方向にリフレッシュさせ、悩みを1人で抱え込まないことで、メンタル面のトラブルの予防には有効といえそうだ。 

いずれにせよ、酒とタバコが体によくないのは間違いない・・。



「一無、二少、三多」は現代人にとって、最少の内容で最大の効果を上げる健康習慣といえそうだが、
それが簡単に実践できれば苦労はない・・。

特に多忙な現代人は、「一無」「二少」はともかく、「三多」はなかなか大変だろう。

 

健康の秘訣は、日々の生活習慣と心身両面の適度なケア。

お疲れの方は、ぜひ1度、ほぐし&ストレッチPeace Waveへ。


 

                    

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