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観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
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「忠臣蔵~その男、大石内蔵助」。年寄りの寝込みを寄ってたかって襲撃

2011年01月26日 | 映画・ドラマ
 いやー、これまた、コンパクトのまとましたな。ダイジャスト版「忠臣蔵」もしくは、歴史検証番組の再現ドラマ的。いえ、これ嫌みではなくて、よくこれだけの事件を短い時間でまとめたってこと。しかも見せ場は残して。
 「忠臣蔵」なら少なくても前後編で5~6時間はもつでしょう。視聴率稼げたのに。
 配役も、凄い顔ぶれ。大石内蔵助(田村正和)、りく(岩下志麻)、浅野内匠頭(玉山鉄二)、阿久里(檀れい)、堀部安兵衛(小澤征悦)、堀部弥兵衛(山本學)、多門伝八郎(永島敏行)、浮橋太夫(石田ゆり子)、戸田局(梶芽衣子)、柳沢吉保(伊武雅刀)、土屋主税(松平健)、立花左近(北大路欣也)、吉良上野介(西田敏行)。
 松平健、北大路欣也はゲスト的だが、彼らが内蔵助でもなんら違和感ない配役。むしろ、赤穂の田舎侍には田村正和はスマート過ぎた。
 そして今回は上野介をトコトン腐ったおやじに描いている。
 それはさておき、昔は「忠臣蔵」と言うと心掻き乱されるくらいにジーンとして赤穂浪士に賛同したが、自分が大人になって汚れて行くに連れ=世の中を分かってくると、これ、よってたかって、年寄りの寝込みを襲っただけじゃん。と思う。正々堂々と真っ正面から行ってないぞっ。
 近年では浅野内匠頭ってのがかんしゃく持ちのいらちで、勝手に血迷った節も言われているが、それだったら内匠頭ってのは、今で言うところの通り魔じゃないか?
 すると赤穂浪士は逆恨みってことになrので、それではあんまりだから、ここでは、吉良上野介が悪かったと解釈しよう。それでも、夜襲は卑怯感が否めないし、何より、吉良家に養子となった吉良義周(吉良上野介の孫)が哀れでならない。戦ったんよ。そして手傷追って倒れてしまった。それが、「親を守れなかった」とされて信州の高島城に流され、若くして非業の死を遂げている。彼は、上野介の実子が上野介の妻の実家・上杉家を次いだため、上杉から吉良に養子となったれっきとした上杉家の嫡男。養子にさえなっていなければ…。
 それに上杉はなぜ、幕府に息子の釈放なり刑減を働きかけなかったのだろう? 天下の上杉だよ!
 いずれにしてもこの事件の悪は柳沢也。
 最期に、松の廊下に繋がる、衣装の事件も含め、浅野内匠頭は勅使接待役2回目なのに、なぜにこんなに色々知らなかったのだろうか? それが分からない。
 どこかで、思い切って、柳沢吉保 、徳川綱吉を悪人にした「忠臣蔵」作ってみませんか? もしくは、討ち入り後の吉良方を描いてみませんか?


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