観るも八卦のバトルロイヤル

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「サザエさん」。ドラマもほのぼの

2009年11月28日 | 映画・ドラマ
 観月ありさが国民的アニメのフグ田サザエに扮した実写版。観月ありさも一時パッとしなくて、「ぼくんち」だっけ? 西原理恵子原作のひじょーに、イメージ脱却を計った役やったりもしたけど、まあ、おきゃんで、おちゃめな可愛い子ちゃんが定着したようだ。そんな意味で、ピッタリのサザエさん。
 マスオ(筒井道隆)、磯野波平(片岡鶴太郎)、フネ(竹下景子)、カツオ(荒井健太郎)、ワカメ(鍋本凪々美)、タラオ(庄司龍成)、波野ノリスケ(田中裕二、爆笑問題)、タイコ(白石美帆)、三河屋のサブロウ(勝俣州和)、電気店店員(オードリー)とほとんどこれだけの出演者で、「カラーテレビがやってきた!」、「磯野家大戦争!」、「磯野家にようこそ!」のオーソドックスなテーマを3本放送。
 出演者もおおかたアニメのイメージに近く、中でもサザエさんの観月とワカメを演じた子役とノリスケの田中が似てた! 竹下景子もまったりとしたフネを押さえながら演じてた。カツをキャラは、演じ易い典型的な子どもだから、そう難しくはなかっただろう。
 難を言えば、筒井道隆だよね。あの人って何時の時代の誰を演じてもあんな感じなんだけど、役者としてどうなのだろう? マスオさんも今イチ! 情けないところは似てたかもしれないけど?
 それと、タラちゃん。確かにあの子役の可愛いけれど、今風っぽ過ぎるのと、可愛い過ぎってところかな。もっと泥臭いこの方がイメージに合ったような…しかし、成長すると瑛太になっちゃうからあんなもんか(笑)。
 視聴率も良かったらしいし、続編出来るな! 恐るべしサザエさん人気。サザエさん自体が、観ていてホッとできるホームドラマだよね。
 アニメでは登場人物は年を取らないが時代はどんどん進んじゃってるけど、やはりサザエさんには昭和がよく似合う。このドラマのPRとして、放送当時のアニメが放送されたりしたが、あの頃はタラちゃんも子ども特有の奔放さで(我がまま)、いつの間にか、聞き分けのいい、いい子になっちゃうキャラチェンジしてた。


 


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