観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「戦国疾風伝 二人の軍師」。

2011年08月19日 | 映画・ドラマ
 豊臣秀吉(西田敏行)、黒田官兵衛(高橋克典)、竹中半兵衛(山本耕二)のキャスト。
 西田敏行だけあって温厚な良い人の秀吉。昔は、この人が出ていると何でもNHK大河ドラマに見えちゃってたけど、もはや今はNHK大河ドラマに出て欲しいくらいだ。
 そして自分の中では、西田敏行は、若作りで頑張ったNHK大河ドラマの葵三代の徳川秀忠のイメージが強く、確か家康が津川雅彦だったから、かなりの演技力だったと思う。
 まあ序文が長くなったが、すっかり時代劇役者のイメージも付いた山本耕二だが、よくよく観ると、みんな同じ人だよね。当たり役の土方歳三、陽炎の辻の坂崎磐音しかり。しかし、はまっているから良し。そして、この人の松平容保役を観てみたい。
 で、高橋克典巧かった。画面観てても、「この人誰?」って思ったくらい。
 こういう脇にも良い役者を揃えて、中身のある時代劇をもっと作って欲しいのだが、時代劇ってスポンサーが付かないとかで、なんとあの「水戸黄門」さえも打ち切り。年寄りは購買層に繋がらないんだってさ。若者よ、もっと時代劇を観ようよ。
 こうなったら妥協して、イケメンの若手にバンバン丁髷被せれば良いじゃん。
 竹中半兵衛がもっと長生きしていたら、秀吉の千利休の切腹や朝鮮出兵などの狂気を勇められたかの知れない。そうしたら歴史も変わっていたのかも知れない。
 歴史にもしもはないのだけれどね。


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