観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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こんなムコに来てほしい「ムコ殿」「ムコ殿2003」

2006年09月26日 | 映画・ドラマ
 桜庭裕一郎(長瀬智也)カッコいいわ。こりゃあ、アイドルだわ。ドラマから桜庭のキャラが一人歩きするする。それも納得。いいもん。
 永瀬って相当いけてる。
 プライベートの、ださキャラの永瀬もOK。ちょっとバカっぽい男とか熱い男とか演じさせたら永瀬上手い。
 妻役の竹内結子も酒井法子もどちらも可愛くていいが、個人的にはノリピー編の方が好きかな…。ノリピーの姉役の岸本加世子がいい味出してたし。なんたって五木ひろしと見合いしちゃうんだから「あんな目の細い男嫌」と言いながら。
 多くを語るまでもなく、アットホームドラマながら、目に優しい、永瀬の格好良さも楽しめる、お得な作品。間違いなく元気になれるドラマだ。

ハゲの鏡「ちびまる子ちゃん」

2006年09月26日 | 映画・ドラマ
 誰もが知ってるアニメの実写版だけあって、原作のイメージを壊さない配役に苦心が伺えた。まる子(森迫永依)、おとうさん(高橋克実)、おかあさん(清水ミチコ)、おじいちゃん(モト冬樹)、おねえちゃん(福田麻由子)、おばあちゃん(市毛良枝)のさくら家の面々、かなりいい線いっていた。これなら苦情もありまい。中でも、モト冬樹の潔さ。これぞハゲの鏡(鏡がハゲか)。
 だが、忘れて成らないのが、花輪君役の馬宮輝。時話し方から仕草まで、まんま花輪だった。
 ほかの子役も検討していたが、花輪圧勝。
 みんな物心付いた頃から、日常的にアニメ「ちびまる子ちゃん」で育ってきたことだろう。演技というよりもアニメの物まね的に、役を捉えた、学芸会のような楽しさだった。
 時代も古き良き昭和。
 楽しいドラマの登場だ。